JPH10235839A - グラビア印刷機のインキング装置 - Google Patents

グラビア印刷機のインキング装置

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JPH10235839A
JPH10235839A JP3927497A JP3927497A JPH10235839A JP H10235839 A JPH10235839 A JP H10235839A JP 3927497 A JP3927497 A JP 3927497A JP 3927497 A JP3927497 A JP 3927497A JP H10235839 A JPH10235839 A JP H10235839A
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JP
Japan
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ink
chamber
gravure printing
printing plate
gravure
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JP3927497A
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English (en)
Inventor
Hideki Mori
秀樹 森
Masaki Kono
正樹 河野
Yuichi Fujita
裕一 藤田
Takahiro Imai
孝博 今井
Takayuki Nakajima
隆幸 中嶋
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業環境の悪化がなく、さらに通称版づまり現
象のなく絵柄のライト部(明部)におけるインキ転移が
良好で、ヌケと言う現象が発生せず、気泡によるインキ
転移不良がなく、また固化インキなどによるドクターす
じのない印刷物を得るためのグラビア印刷機のインキン
グ装置の提供にある。 【解決手段】グラビア印刷版10円周上の回転方向に対
し前記インキ転移部16の略直後にチャンバー状インキ
供給部30と、略直前にドクターブレード14を具備す
るチャンバー状インキ回収部40とを備え、前記チャン
バー状インキ供給部30とチャンバー状インキ回収部4
0との間のグラビア印刷版10円周上をチャンバー状に
カバー密閉するフード50を設けてなることを特徴とす
るグラビア印刷機のインキング装置としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラビア印刷機のイ
ンキ転移装置に関するものであり、特にグラビア印刷版
のインキ詰まり防止のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より大量のグラビア印刷において、
グラビア印刷版の凹部(セル)にインキが固化して詰ま
る(通称版づまり)現象により、印刷濃度が低下し、特
にライト部(明部)にインキが転移されないヌケという
現象が発生することが知られている。この現象を図面に
よって以下に詳細に説明する。
【0003】図4に示すように、グラビア印刷は、通常
セル(10A)をもったシリンダー状のグラビア印刷版
(10)が回転しながらインキパン(12)中のグラビ
アインキ(2)をセル(10A)中に保持し、余分のグ
ラビアインキ(2)をドクターブレード(14)で掻き
とる。続いてインキ転移部(16)で被印刷体(4)に
転移されるが、転移されるインキ(2b)はセル中のイ
ンキ(2a)の1/2〜3/5程度と言われているよう
に、インキ転移後セル(10A)の底に残インキ(4
4)として残ることになる。回転するグラビア印刷版
(10)ガ再びインキパン(12)中のグラビアインキ
(2)に触れるまでの間に空気に触れるためにこの残イ
ンキ(2c)の溶剤分が蒸発し固化する。この工程(印
刷あるいはコーティング)を数千乃至数万回繰り返すこ
とにより、セル(10A)中の残インキ(2c)の蒸発
固化が進行し、すなわち新しいグラビアインキ(2)が
保持されるべき凹部が小さく(浅く)なり(この現象を
通称版づまりと言う)、その結果として、印刷濃度が低
下し、絵柄のライト部(明部)においてはインキが転移
せず、ヌケと言う現象が発生することになる。このた
め、頻繁に機械の運転を停止し、グラビア印刷版(1
0)の洗浄作業により、セルの底に堆積固化した残イン
キ(2c)を除去しなければならないと言う問題があっ
た。
【0004】また、この洗浄作業において、除去しきれ
なかった固化インキの塊や開放されたインキパン(1
2)中のインキの塊などが運転中のドクターブレード
(14)とグラビア印刷版(10)の隙間に挟まって、
ドクターすじ(印刷物に蛇行した筋汚れとなる現象)と
なる問題があった。
【0005】また、ドクターブレード(14)によって
掻き落とされたインキは、インキパン(12)に落下す
る際に空気の混入を招き、気泡の発生となり、この気泡
がグラビア印刷版(10)のセル中のインキ(2a)に
入り込み、印刷物にインキ転移不良による白点の発生の
原因となる問題があった。
【0006】以上のような現象を防ぐための手段とし
て、従来より、沸点が高く、蒸気圧の低い溶剤をインキ
の希釈溶剤とする方法が知られているが、被印刷体
(4)にインキが転移された後の乾燥工程において、高
沸点、低蒸気圧の溶剤が蒸発しきれず、残留溶剤として
印刷物あるいは塗布物の塗膜中に残り種々の問題を起こ
すことになる。
【0007】また、インキ転移部(16)で被印刷体
(4)にインキ転移後、使用しているグラビアインキ
(2)をグラビア印刷版(10)に吹き付ける方式(カ
スケード方式)や回転するブラシのようなものでセル中
の固化したインキ(2c)を掻き取る方法も知られてい
るが、インキパン(12)内に気泡が発生し、この気泡
がセルの中のインキ(2a)に混入し、インキ転移不良
が増加する原因となるものであった。
【0008】上記従来のいずれの方法においても、イン
キパン(12)やグラビア印刷版(10)表面のインキ
が外気と触れ、開放状態であるため、特に有機溶剤の蒸
発拡散による作業環境の悪化があり、有機溶剤中毒予防
規則(労安法)の遵守に対する多大な施策を要する問題
があった。また、外部からごみや埃ときには金属くず
(切り粉)などの異物がグラビアインキ(2)に混入
し、その結果ドクターすじの発生となる問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如く
大量のグラビア印刷において、主に通称版づまり現象の
問題を解決するものであり、その課題とするところは、
印刷濃度が低下せず、絵柄のライト部(明部)における
インキ転移が良好で、ヌケと言う現象が発生せず、気泡
によるインキ転移不良がなく、固化インキなどによるド
クターすじのない印刷物を得るためのグラビア印刷機の
インキング装置とともに作業環境の悪化のない装置の提
供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくと
も、回転する円柱体であるグラビア印刷版円周上に、被
印刷体へのインキ転移部とインキ供給部とドクターブレ
ードとを備えてなるグラビア印刷機のインキング装置に
おいて、前記グラビア印刷版(10)円周上の回転方向
に対し前記インキ転移部(16)の略直後にチャンバー
状インキ供給部(30)と、略直前にドクターブレード
(14)を具備するチャンバー状インキ回収部(40)
とを備え、前記チャンバー状インキ供給部(30)とチ
ャンバー状インキ回収部(40)との間のグラビア印刷
版(10)円周上をチャンバー状にカバー密閉するフー
ド(50)を設けてなることを特徴とするグラビア印刷
機のインキング装置としたものである。
【0011】また、請求項2の発明では、少なくとも、
回転する円柱体であるグラビア印刷版円周上に、被印刷
体へのインキ転移部とインキ供給部とドクターブレード
とを備えてなるグラビア印刷機のインキング装置におい
て、前記グラビア印刷版円周上の回転方向に対し前記イ
ンキ転移部(16)の略直後にチャンバー状インキ回収
部(40A)と、略直前にドクターブレード(14)と
該ドクターブレード(14)の下部にインキ量調整ブロ
ック(32)を具備するチャンバー状インキ供給部(3
0A)を備え、前記チャンバー状インキ供給部(30
A)とチャンバー状インキ回収部(40A)との間のグ
ラビア印刷版(10)円周上をチャンバー状にカバー密
閉するフード(50)を設けてなることを特徴とするグ
ラビア印刷機のインキング装置としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明のグラビア印刷機のインキング装置の一実施
の形態として、図1に示すように、グラビア印刷版(1
0)円周上の回転方向に対しインキ転移部(16)の略
直後にチャンバー状インキ供給部(30)と、略直前に
ドクターブレード(14)を具備するチャンバー状イン
キ回収部(40)とを備え、前記チャンバー状インキ供
給部(30)とチャンバー状インキ回収部(40)との
間のグラビア印刷版(10)円周上をチャンバー状にカ
バー密閉するフード(50)を設けてなることを特徴と
したものである。
【0013】上記でいうチャンバー状とは、例えば図1
のチャンバー状インキ回収部(40)では、上下は、図
1に示すように上部にあるドクターブレード(14)と
下部の回収部板(40a)および左右は図3に示すよう
にサイドシール部(40c)を押さえるシール押さえ板
(40d)でチャンバー(室)を形成し、また、チャン
バー状のフード(50)では、図1に示すようにグラビ
ア印刷版(10)の表面を覆うフード(50)と左右は
図3に示すように左右のサイドシール部(50a)を押
さえるサイドシール押さえ(50b)でチャンバー
(室)を形成しているものであり、グラビアインキ
(2)はチャンバーの外部に漏れないようになってい
る。
【0014】なお、チャンバー状インキ回収部(40)
およびフード(50)のサイドシール部(40a、50
a)は樹脂製で、サイドシール押さえ板(40d、50
d)はSUS製が好ましい。また、フード(50)はフ
ッ素樹脂からなるシート状となっているものが好まし
い。このフッ素樹脂は、グラビアインキ(2)の溶剤
(有機溶剤として主にトルエン、酢酸エチル、メチルエ
チルケトン、イソプロピルアルコール等があり、水溶性
グラビアインキでは、水溶液もある)に侵されず、撥油
性、撥水性があり、ある程度の硬度を持ったものと言う
条件を最も満たしているためである。また、チャンバー
状インキ供給部(30)もチャンバー状インキ回収部
(40)と同様の材料で、左右のサイドシール部とそれ
を押さえるサイドシール押さえ板(図示せず)によって
チャンバーを形成している。
【0015】このように各部チャンバー化された系での
運転によるインキの流れ等を説明する。図1に示すよう
に、先ずグラビアインキ(2)は、ポンプ等によって加
圧され、チャンバー状インキ供給部(30)に供給さ
れ、チャンバー状インキ供給部(30)の先端にあるス
リット部(30a)より所定の幅をもったシート状に吐
出する。この時の吐出量は、チャンバー状インキ供給部
(30)とテフロンシート等からなるフード(50)の
チャンバー容量とグラビア印刷版(10)の回転速度か
ら算出できるものである。この吐出量を維持することに
よって、チャンバー状インキ供給部(30)とフード
(50)のチャンバー内にグラビアインキ(2)を満た
すことができるものである。
【0016】このグラビアインキ(2)はチャンバー状
インキ回収部(40)へ送られ、矢印R方向への角度調
整機能を持ったドクターブレード(14)によりグラビ
ア印刷版(10)に形成されているセルに入ったグラビ
アインキ(2)以外が掻き取られ、回収されるものであ
る。このように回収されたグラビアインキ(2)は再び
チャンバー状インキ供給部(30)へ送られる循環する
ようになっているものである。
【0017】以上のようにグラビアインキ(2)の循環
系はほとんど閉ざされたものとなっているものであり、
外気と接触しないため、有機溶剤蒸発等による作業環境
の悪化のないものであり、グラビアインキ(2)中への
異物混入がなく、異物によるドクターすじ現象の発生の
ほとんどないものである。ここでいう異物とは、ごみ、
埃、あるいは金属くず(切り粉)などで、主に印刷中に
外部からグラビアインキ(2)中に混入するものであ
る。
【0018】また、従来法に比較し、被印刷体(4)に
転写後のセル中の残インキの外気に触れる間隔がインキ
転移部(16)とチャンバー状インキ供給部(30)の
間のみと極端に短いため、グラビアインキ(2)の蒸発
等による固化がほとんど起こらず、その残インキもチャ
ンバー状インキ供給部(30)からフード(50)を介
してチャンバー状インキ回収部(40)までと長い間隔
(時間)において循環しているグラビアインキ(2)と
接しているため、例え残インキが少々固化しても再溶解
するものであって、通称版づまり現象の起こらないもの
である。さらにインキの固化による塊がグラビアインキ
(2)中に混入しないため、インキ塊によるドクターす
じ現象もほとんど発生しないものである。
【0019】また、本発明のグラビア印刷機のインキン
グ装置のもう一つの実施の形態として、図2に示すよう
に、グラビア印刷版(10)円周上の回転方向に対し前
記インキ転移部(16)の略直後にチャンバー状インキ
回収部(40A)と、略直前にドクターブレード(1
4)と該ドクターブレード(14)の下部にインキ量調
整ブロック(32)を具備するチャンバー状インキ供給
部(30A)を備え、前記チャンバー状インキ供給部
(30A)とチャンバー状インキ回収部(40A)との
間のグラビア印刷版(10)円周上をチャンバー状にカ
バー密閉するフード(50)を設けてなることを特徴と
したものである。
【0020】これは、前述の請求項1の発明に於ける実
施の形態に対して、インキの供給部と回収部が逆に配置
されている形態となっているものであるが、この場合は
のチャンバー状インキ供給部(30A)にはドクターブ
レード(14)のほかドクターブレード(14)の下部
に矢印P方向へのスライド可能な板状のインキ量調整ブ
ロック(32)を設けてあることを特徴としているもの
である。
【0021】このインキ量調整ブロック(32)は、グ
ラビア印刷版(10)の回転方向に逆らって、グラビア
インキ(2)をチャンバー状インキ供給部(30A)か
らチャンバー状インキ回収部(40A)方向に強制的に
流さなければならないため、グラビアインキ(2)の吐
出圧を強くする必要があるために設けたものであり、こ
のインキ量調整ブロック(32)の調整によって吐出量
と吐出圧を決めることができる。
【0022】このように、グラビアインキ(2)の流れ
とグラビア印刷版(10)面の回転方向が逆のため、グ
ラビア印刷版(10)面近傍のインキはグラビア印刷版
(10)面と同じ方向に動き、その外側にあるフード
(50)面近傍では、チャンバー状インキ供給部(30
A)からチャンバー状インキ回収部(40A)方向に流
れることになる。このため、グラビアインキ(2)は閉
ざされたチャンバー内で複雑な動きをみせ、結果的には
グラビア印刷版(10)のセル底部の残インキ(少々の
固化したものでも)をより容易に再溶解するものであ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、チャンバー状インキ供給部
とチャンバー状インキ回収部とフードによって、チャン
バー状(室)を形成していて、グラビアインキが外気に
ほとんど触れることのないインキの循環系であるから、
有機溶剤による作業環境の悪化が無く、有機溶剤中毒予
防規則の遵守が容易であり、外部からの異物混入による
ドクターすじの発生のないグラビア印刷機のインキング
装置の提供ができる。
【0024】また、被印刷体に転写後のセル中の残イン
キの外気に触れる間隔が極端に短く、グラビアインキの
蒸発等による固化がほとんど起こらず、その残インキも
チャンバー状インキ供給部からフードを介してチャンバ
ー状インキ回収部までと長い間隔(時間)において循環
しているグラビアインキと接しているため、前記残イン
キを再溶解するものであって、版づまり現象の起こら
ず、さらにインキの固化による塊がグラビアインキ中に
混入しないため、インキ塊によるドクターすじ現象もほ
とんど発生しない効果がある。
【0025】さらにまた、第二の発明では、グラビアイ
ンキの流れとグラビア印刷版面の回転方向が逆とするこ
とによって、グラビア印刷版面近傍のインキはグラビア
印刷版面と同じ方向に動き、その外側にあるフード面近
傍では、チャンバー状インキ供給部からチャンバー状イ
ンキ回収部方向に流れることになるため、グラビアイン
キは閉ざされたチャンバー内で複雑な動きをみせ、結果
的にはグラビア印刷版のセル底部の残インキ(少々の固
化したものでも)をより容易に再溶解するものであっ
て、より版づまり現象の起こらないグラビア印刷機のイ
ンキング装置の提供ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明する側面図図であ
る。
【図2】本発明の他の一実施の形態を説明する側面図図
である。
【図3】本発明の一実施の形態の一部を説明する正面図
である。
【図4】本発明に係わる一般的なグラビア印刷での版づ
まり現象を側断面で表した説明図である。
【符号の説明】 2‥‥グラビアインキ 2a‥‥セル中のインキ 2b‥‥転移されたインキ 2c‥‥残インキ 4‥‥被印刷体 10‥‥グラビア印刷版 10A‥‥セル 12‥‥インキパン 14‥‥ドクターブレード 14a‥‥ドクターシール部 16‥‥インキ転移部 20‥‥圧胴 30‥‥チャンバー状インキ供給部 30A‥‥ドクターブレート付きチャンバー状インキ供
給部 30a‥‥スリット部 32‥‥インキ量調整ブロック 40‥‥ドクターブレード付きチャンバー状インキ回収
部 40A‥‥チャンバー状インキ回収部 40c‥‥インキ回収サイドシール部 40d‥‥インキ回収サイドシール押さえ板 50‥‥フード 50a‥‥フード用サイドシール部 50b‥‥フード用サイドシール押さえ板
フロントページの続き (72)発明者 今井 孝博 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 中嶋 隆幸 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、回転する円柱体であるグラビ
    ア印刷版円周上に、被印刷体へのインキ転移部とインキ
    供給部とドクターブレードとを備えてなるグラビア印刷
    機のインキング装置において、前記グラビア印刷版(1
    0)円周上の回転方向に対し前記インキ転移部(16)
    の略直後にチャンバー状インキ供給部(30)と、略直
    前にドクターブレード(14)を具備するチャンバー状
    インキ回収部(40)とを備え、前記チャンバー状イン
    キ供給部(30)とチャンバー状インキ回収部(40)
    との間のグラビア印刷版(10)円周上をチャンバー状
    にカバー密閉するフード(50)を設けてなることを特
    徴とするグラビア印刷機のインキング装置。
  2. 【請求項2】少なくとも、回転する円柱体であるグラビ
    ア印刷版円周上に、被印刷体へのインキ転移部とインキ
    供給部とドクターブレードとを備えてなるグラビア印刷
    機のインキング装置において、前記グラビア印刷版円周
    上の回転方向に対し前記インキ転移部(16)の略直後
    にチャンバー状インキ回収部(40A)と、略直前にド
    クターブレード(14)と該ドクターブレード(14)
    の下部にインキ量調整ブロック(32)を具備するチャ
    ンバー状インキ供給部(30A)を備え、前記チャンバ
    ー状インキ供給部(30A)とチャンバー状インキ回収
    部(40A)との間のグラビア印刷版(10)円周上を
    チャンバー状にカバー密閉するフード(50)を設けて
    なることを特徴とするグラビア印刷機のインキング装
    置。
JP3927497A 1997-02-24 1997-02-24 グラビア印刷機のインキング装置 Pending JPH10235839A (ja)

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