JPS63102773A - 浴用遠赤外線加熱具 - Google Patents

浴用遠赤外線加熱具

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JPS63102773A
JPS63102773A JP24823486A JP24823486A JPS63102773A JP S63102773 A JPS63102773 A JP S63102773A JP 24823486 A JP24823486 A JP 24823486A JP 24823486 A JP24823486 A JP 24823486A JP S63102773 A JPS63102773 A JP S63102773A
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JP
Japan
Prior art keywords
far
infrared
cloth member
bathing
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP24823486A
Other languages
English (en)
Inventor
下原口 美貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CLOVER CO Ltd
KUROBAA KK
Original Assignee
CLOVER CO Ltd
KUROBAA KK
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Publication date
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Priority to JP24823486A priority Critical patent/JPS63102773A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、浴用遠赤外線加熱具に関し、詳しくは、多
数個の遠赤外線放射材をタオル状などに形成された布部
材上に取付けることにより、遠赤外線放射材を身体にあ
てた状態でこれを浴室内の雰囲気熱や浴槽内の湯の熱に
よって加熱し、これから放射される遠赤外線が身体に照
射されるようにして身体をその内部から温めることがで
きるようにしたものに関する。
【従来の技術およびその問題点】
入浴の最たる効果は、身体が温められることにより、血
液の循環がよくなり、筋肉の疲労などが解消されること
である。とくに、血行不良に起因する肩や腰の凝り、神
経痛などを軽減するには、入浴が好適であることはよく
知られている。この場合、浴室の形式としては、−M的
な浴槽内の渦中に身体を漬けてこれを湯熱により温める
形式のもの以外に、サウナ風呂などのように浴室内の雰
囲気熱によって身体を加熱する形式のものがある。 そして、入浴温度は、身体の疲労度や、頑健度などに応
じて設定するのが望ましいが、いずれにしても入浴によ
る上記の効果を充分に得ることができるように設定すべ
きである。 一方、わが国の冬期などのように、湯温度や、あるいは
浴室内の雰囲気温度(以下、雰囲気温度と略称する)に
比して気温が株端に低い場合などには、入浴後において
、しばしば湯冷めをすることが多い。すなわち、この現
象は、入浴時において、上記湯温度や上記雰囲気温度が
低かったり、あるいは入浴者の湯に漬かる時間や浴室内
の雰囲気(以下、単に雰囲気という)中に留まる時間が
短かったりすることにより、身体がその内部からよく温
まらず、血行が充分に促進され得なかったために生しる
。 この湯冷めを防止するには、上記湯温度や上記雰囲気温
度をある程度高く設定したり、あるいは湯に漬かる時間
や上記雰囲気中に留まる時間を長くしたりして身体がそ
の内部まで充分に加熱されるようにすればよいわけであ
るが、そうすると、上記湯温度や上記雰囲気温度をある
程度高くしたり、これら高温度をそれぞれ長時間にわた
って適切なものに維持する分だけ燃料消費量がかさむこ
とになるうえ、高温度の湯や上記雰囲気の中に入ったり
、あるいは長時間にわたっである程度の高さの温度に維
持された湯や上記雰囲気の中に留まることは、身体が非
常に疲れている者や、あるいは老人や小児などのように
肉体的に劣っている者などにとっては酷となる。 そこで、比較的に短い時間で、しかも上記雰囲気温度や
上記湯温度をそれほど高(することなく、身体をその内
部から温め、血行を促進させ、湯冷めを防止するととも
に、筋肉疲労などがより効果的に軽減されるようにした
いというニーズがある。 この発明は、以上のような事情のもとで考え出されたも
ので、比較的に短い時間で、しかも雰囲気温度や湯温度
をそれほど高くすることなく、身体をその内部から温め
ることを可能にし、血行促進を助長する浴用遠赤外線加
熱具を提供することをその課題としている。
【問題を解決するための手段] 上記の問題を解決するため、この発明では、次の技術的
手段を講じている。 すなわち、この発明にかかる浴用遠赤外線加熱具は、身
体に着装可能に形成された布部材と、上記布部材の面上
に多数個担持され、浴室内の雰囲気熱または浴槽内の湯
の熱によって加熱されて遠赤外線を放射する遠赤外線放
射材とを備えることを特徴としている。 この場合、上記遠赤外線放射材としては、たとえば、ジ
ルコン(Z r 02  ・3tO2)、コージェライ
ト (2Mg0・2A+20a  ・5Si02)、ス
フェーン(CaO−TiO2・SiO2あるいはCaO
−3nO2・5iO2)、アルミナ焼結体、シリカ焼結
体などのファインセラミックスが採用される。これらの
物質は、耐熱性、耐熱衝撃性および耐衝撃性が他の物質
に比して橿めて優れているとともに、加熱された場合に
他の物質に比べて遠赤外線を大量に放射する性質をもっ
ていることが知られている。 【作用および効果】 たとえば、布部材を身体につけた状態で浴槽内の湯中に
身体を漬ける。すると、湯熱によって多数個の遠赤外線
放射材が加熱され、これらが−斉に遠赤外線を放射する
。そして、この遠赤外線が布部材に覆われている身体に
照射されることになり、これが遠赤外線加熱される。 このとき、遠赤外線は、水や有機物に吸収され易いこと
をその特性としていることから、身体は、その内部から
加熱されることになる。 したがって、身体は、湯熱によって温められるだけでな
く、遠赤外線によっても加熱されることになり、湯を高
温度に維持することな(、比較的に短い時間でその内部
から充分に温められる。 そのため、消費燃料の節約が可能となるうえ、体力的に
劣った者や肉体疲労の激しい者など、ある程度の高さの
温度中に長時間にわたって留まったり、あるいは高温度
中に身体をさらしたりすることが健康上、好ましくない
とされる者でも、何等心配なく入浴効果の恩恵を受ける
ことができる。 また、身体内部からの加熱作用によって血管が拡張して
血行がすこぶるよくなり、結果的に、入浴後における湯
冷めが極力抑制され、疲労回復の度合が増加し、屑凝り
や神経痛などが治癒し易くなるという効果も得る。 なお、この発明にかかる浴用遠赤外線加熱具を、たとえ
ばサウナ風呂などのように雰囲気熱により身体が温めら
れるようになっている浴室内において使用するときにも
、上記の場合と同様の遠赤外線加熱作用が行われること
はいうまでもない。 この場合、たとえば、上記布部材をベスト(チョッキ)
状に形成するなど、身体上に保持されるようにしておけ
ば、上記布部材を身体につけた状態で浴室内で体操をし
たり、あるいは寝そっぺたりしても、上記布部材が身体
から離脱することがなく遠赤外線による加熱効果を得る
ことができるので、都合がよい。 さらに、上記遠赤外線放射材を雰囲気熱で加熱すること
に関して補足しておくと、上記サウナ風呂などのように
雰囲気熱利用を専らとする形式の浴室内で使用する以外
に、たとえば、上記湯あみ式の浴室内において、その内
部の雰囲気温度がある程度高いときにも、上記遠赤外線
放射材がその雰囲気熱によって加熱され、遠赤外線を放
射することはいうまでもない。
【実施例の説明】
以下、この発明の実施例を図面を参照しつつ具体的に説
明する。 第1図ないし第3図に示すように、本例における浴用遠
赤外線加熱具lは、身体に巻き付けられるようにある程
度の長さを存するタオル状に形成された布部材2と、こ
の布部材2の片面2a上に担持された多数個の遠赤外線
放射材3とを備えている。 すなわち、上記浴用遠赤外線加熱具1は、第1図および
第2図からよく分かるように、矩形状に成形された布部
材2と、20状に成形され、かつ上記布部材2に所定間
隔をおいて縫い付けられた遠赤外線放射材3とから構成
される一方、上記遠赤外線放射材3は、上記浴用遠赤外
線加熱具1を浴室内で使用する際、浴室内の雰囲気熱ま
たは浴槽内の湯の熱によって加熱されて遠赤外線を放射
する機能を有している。 この場合、上記遠赤外線放射材3としては、たとえば、
ジルコン(ZrO2・5io2)、コージェライト(2
MgC12AIzOJ  ・5Si02)、スフエーン
(CaO・Ti0z ・5io7あるいはCaO・5n
Oz ・S 1oz) 、アルミナ焼結体、シリカ焼結
体などのファインセラミックスが採用される。 次に、上記の構成を備える浴用遠赤外線加熱具1の浴槽
B中における使用法を、第3図により詳述する。 第3図に例示するように、たとえば腰が凝っているとき
には、その部位に遠赤外線放射材3が当接するようにし
て布部材2を身体りに巻き付ける一方、浴槽B内の湯上
中に、身体りを漬ける。 このとき、湯熱によって上記多数個の遠赤外線放射材3
が加熱され、これらが遠赤外線を放射する。そのため、
布部材2が巻着されている腰の部分に、上記遠赤外線が
集中的に照射され、その部分が内部から温められること
になり、その部位の血行が促進され、凝りが兄事に解消
される。 なお、本例においては、上記遠赤外線放射材3としての
ファインセラミックスそのものを鉤状に成形して使用し
ているが、この他に、たとえばアルミニウムなどの比較
的軽重量の金属あるいは樹脂にファインセラミックスを
コーティングしたものを採用してもよい。 次に、本発明の第二実施例を第4図および第5図にした
がって説明する。 本例においては、上記第一実施例における布部材2を衣
服状に構成することによって、浴用遠赤外線加熱具1を
身体りに容易に着脱できるようにしている。 すなわち、第4図および第5図によく表れているように
、上記浴用遠赤外線加熱具1は、前開き式のベスト状に
成形された布部材2と、この布部材2の内面2b上に所
定間隔をおいて多数個縫い付けられた鉤状の遠赤外線放
射材3とを備えている。 この場合、上記ベスト状布部材2の前部は、その内面2
bの端部に縫い付けられた上記釦状遠赤外線放射材3を
、上記布部材2の開き部2cに開けられたS0穴2dに
かけられるようにし、かつ上記釦式2dにかけとめられ
た上記遠赤外線放射材3が上記布部材2の内側の身体り
に当接するように構成して、上記遠赤外線放射材3の遠
赤外線放射機能を損なうことなくこれを釦そのものとし
ても使用できるようになっている。 なお、本例における浴用遠赤外線加熱具1は、上述した
ように衣服状となっていることから、これを着けたまま
、身体を多少動かしても離脱する心配がなく、第5図に
示すサウナ風呂などのように雰囲気熱によって身体を加
熱するようになっている浴室S内で使用するのに大変便
利である。 また、第5図において仮想線で示すように、上記ベスト
状布部材2の胴部の丈を長くして身体の腰部も覆われる
ようにすれば、上半身をもれなく加熱することができる
。 さらに、上記遠赤外線放射材3の表面に突起を形成した
り、あるいは遠赤外線放射材3自体にある程度の厚みを
もたせることによって、同じく第5図で例示するように
使用中に浴室S内で寝そべったり、あるいは壁にもたれ
たりしたときに、たとえば背中など、身体のっぽが遠赤
外線放射材3により押圧されるようにしてもよい。そう
すれば、つぼ刺激による疲労回復効果をも得ることがで
きる。 もちろん、この発明の範囲は、上記実施例に限定される
ことはなく、たとえば、上記第一実施例における遠赤外
線放射材3は、タオル状布部材2の両面に取付け、その
表裏に関係なく使用できるようにすることも可能である
。 また、上記遠赤外線放射材3として使用する材料や、そ
の形態も特定されず、たとえば、その材料としてプラス
チックやアルミニウムなどの軽金属でできた基材にファ
インセラミ・)クスをコーティングしたものを採用して
もよい。そうすれば、浴用遠赤外線加熱具1をより軽く
することが可能となり、上記第二実施例のように上記浴
用遠赤外線加熱具1を衣服状に構成した場合において、
使用者にかかる重量的負担がより少なくなるので、その
使い勝手が一段とよくなる。 さらに、上記浴用遠赤外線加熱具1は、上述した実施例
の他に、たとえば、上記布部材2をダイビングスーツの
ように身体の大部分を覆う衣服状に形成することにより
全身加熱式のものとしてもよく、また、上記布部材2を
靴下状やサポータ状に形成する一方、遠赤外線放射材3
の形状を適時、小さくして上記布部材2の内面2b上に
取付けることによって身体の一部を集中的に加熱する機
能を強く発揮するように構成することもできる。 なお、いうまでもなく、上記浴用遠赤外線加熱具1は、
本発明の範囲内で、その他、種々設計修正変更されうる
ちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一実施例における浴用遠赤外線加
熱具の斜視図、第2図は第1図のn−n線に沿う断面図
、第3図は作用説明図、第4図はこの発明の第二実施例
における浴用遠赤外線加熱具の斜視図、第5図は作用説
明図である。 1・・・浴用遠赤外線加熱具、2・・・布部材、2a・
・・面、3・・・遠赤外線放射材、B・・・浴槽、S・
・・浴室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)身体に着装可能に形成された布部材と、上記布部
    材の面上に多数個担持され、浴室内の雰囲気熱または浴
    槽内の湯の熱によって加熱されて遠赤外線を放射する遠
    赤外線放射材とを備えることを特徴とする、浴用遠赤外
    線加熱具。
JP24823486A 1986-10-17 1986-10-17 浴用遠赤外線加熱具 Pending JPS63102773A (ja)

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JP24823486A JPS63102773A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 浴用遠赤外線加熱具

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JP24823486A JPS63102773A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 浴用遠赤外線加熱具

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JPS63102773A true JPS63102773A (ja) 1988-05-07

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ID=17175157

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JP24823486A Pending JPS63102773A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 浴用遠赤外線加熱具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607840B2 (ja) * 1978-11-29 1985-02-27 サンケン電気株式会社 光信号装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607840B2 (ja) * 1978-11-29 1985-02-27 サンケン電気株式会社 光信号装置

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