JPS642744Y2 - - Google Patents

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JPS642744Y2
JPS642744Y2 JP1983188973U JP18897383U JPS642744Y2 JP S642744 Y2 JPS642744 Y2 JP S642744Y2 JP 1983188973 U JP1983188973 U JP 1983188973U JP 18897383 U JP18897383 U JP 18897383U JP S642744 Y2 JPS642744 Y2 JP S642744Y2
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JP
Japan
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ceramic
human body
comfortable posture
holding tank
bathtub
Prior art date
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Application number
JP1983188973U
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JPS6097131U (ja
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  • Massaging Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、浴槽内に遠赤外線を輻射するセラミ
ツクを設けた健康湯槽に関するものである。
〈従来の技術〉 今日、入浴時の加温効果及び遠赤外線の輻射に
よる効果によつて人体の腰部や脚部等の局部を部
分的に刺激して健康増進、疲れの解消、うつ血を
原因とする痔核等の治癒を図り得ることが一般に
知られている。
従来、遠赤外線を輻射するセラミツクを設けた
健康湯槽としては、例えば実開昭57−136338号公
報に開示されたものが存在している。
この浴槽は、上方が開口した略四方形状に形成
された通常の浴槽内の所望箇所に、遠赤外線セラ
ミツクが壁面内に突出した状態で設置されたもの
で、例えばこのセラミツクを上縁部より吊下げ支
持するか底壁面に直接載置する等して浴槽内に移
動可能に設けたもので、L字状に連続する側壁お
よび底壁で通常の如く人体の背部、臀部を支持さ
せて入浴するものである。
しかしこのものは、上述の如く人体の上半身部
を断面略L字状の壁面に支持させているため、長
時間同じ姿勢を保ち続けようとすると臀部や背部
等人体に負担が掛り疲労度が大きい。
また、別個に形成したセラミツクが単に吊下支
持あるいは載置されているだけのため、遠赤外線
を人体の腰部や足部の裏側等の局部に効率的に照
射することは難しく、仮に底壁に載置したセラミ
ツクの上面に足の裏側をのせたり、手で持つ等し
て腰部等所望箇所にセラミツクを位置させて人体
の所望局部を刺激することは可能であるが、セラ
ミツクが物理的に障害となり無理な姿勢をとるこ
とになり、上述の略四方形状に形成された浴槽内
で長い時間この状態を保持することは人体に大き
な負担を与える。
〈考案が解決しようとする技術的課題〉 本考案が解決しようとする技術的課題は、浴槽
を、長時間でも楽な姿勢を保持した状態で、人体
の腰部、脚部などの局部に遠赤外線をより効果的
に輻射できるようにすることにある。
〈技術的課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、人体の後頭部から背部、腰部、臀部、
大腿後背部、脹脛部、踵部、足裏部の形状に沿う
受面を有する連続状の安楽姿勢保持槽部を凹設し
て湯槽本体を形成し、上記安楽姿勢保持槽部内壁
の全面または所望箇所に遠赤外線を輻射するセラ
ミツクを表側面を露出させて埋設固定すると共に
該セラミツク内に抵抗発熱体を埋設し、このセラ
ミツクに吹出孔を開口すると共に吹出孔に連通さ
せて噴流発生装置を槽壁の裏面に取り付けたこと
を特徴とする。
〈作用〉 安楽姿勢保持槽部の壁面に、人体の後背側を後
頭部から背部、腰部、脚部に渉つて収容させ体を
安楽姿勢に保持した状態で、セラミツクがこれに
密接した人体の局所に向けて遠赤外線を輻射す
る。
〈実施例〉 以下、考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
湯槽本体Aは、ホーロー、大理石、ステンレ
ス、FRP等の周知の材料を用い、内部に、人体
Bの後頭部b1から背部b2、腰部b3、臀部b4、大腿
後背部b5、脹脛部b6、踵部b7、足裏部b8の各局部
の形状に沿う受面を有する連続状の安楽姿勢保持
槽部aを凹設して形成したものであり、内部の湯
水を加熱する加熱釜(風呂釜と同様なもの)や給
湯装置に連結せしめている。
安楽姿勢保持槽部aは、図示した如く人体Bの
後背側の上記各局部等を密接状態で収容保持でき
るようになつている。
この本体Aの安楽姿勢保持槽部a内には遠赤外
線を輻射するセラミツクCを設けている。
セラミツクCは、湯に接すると入槽温度、即ち
39〜42℃近辺で9〜10μm程度の遠赤外線を多重
に輻射するコージエライト、スポジユーメン、チ
タン酸アルミニユーム、ムライト系単体のものや
或いは内部に抵抗発熱体1としてタングステン、
モリブデン、白金、パラジウム等を埋設したヒー
ター付きのもので、湯に接する槽内の所望箇所
や、腰部b3、脚部、臀部b4、足裏部b8、等が接触
する部分等に上面を露出させて埋設固定してい
る。
尚、セラミツクCは、前記の如く発汗作用を促
す遠赤外線を輻射するもので、入槽温度39〜42℃
近辺で人体が吸収する9〜10μm程度の遠赤外線
を輻射する周知のものであり、抵抗発熱体1を埋
設した場合には湯温が若干下がつた場合、加熱釜
や給湯装置を用いずとも加熱できる予備加熱装置
Dとして利用することもできる。6はオーバーフ
ロー孔、7は排水管である。
湯槽本体Aには噴流発生装置2′を備えた強制
循環用管2を設けている。
強制循環用管2は、一端を、安楽姿勢保持槽部
aの適当箇所、例えば上部域に、他端を湯槽本体
Aに固定したセラミツクCやそのセラミツクC近
傍の槽壁a′に夫々開口を有するように接続する。
噴流発生装置2′は強制循環用管2の中途部やそ
の循環用管2末端に接続し、流路面積3を絞る絞
り部4′を有する筒状の介在部材4と、その介在
部材4に連結され絞り部4′に空気を送り込む空
気導入管5とからなるもので、強制循環流が絞り
部4′で絞られ流速を速めることにより吸入作用
で空気を吸入し、セラミツクCに開口した吹出孔
C1や、セラミツクC近傍の槽壁a′から噴流状マツ
サージ波を噴射してマツサージ機能の向上を図
る。
〈考案の効果〉 本考案に上述の如く構成したため安楽姿勢保持
槽部により、セラミツクの突出による異物感を与
えずに人体を安楽姿勢で保持し、セラミツクが、
これに密接した人体の各局部に向けて遠赤外線を
効果的に輻射し、しかもこの際抵抗発熱体がセラ
ミツクに対して遠赤外線を、より強く輻射させる
と共に密接した人体の局部を温めるようになり、
さらに噴流発生装置がマツサージ波を噴射して
夫々人体各局部を深部まで刺激するようになる。
従つて、長時間でも疲れることなく、効率のよ
い遠赤外線輻射が皮膚下深部迄浸透することによ
る毛細管の拡張作用および加温効果、抵抗発熱体
による加温効果および遠赤外線輻射の増強作用そ
してマツサージ波によるマツサージ効果の相乗効
果によつてより効果的に健康増進、疲れや筋肉疲
労の解消、うつ血を原因とする痔核等の治癒を図
ることができる。
また、遠赤外線、発熱体、噴流発生装置が人体
の局部からのみ作用するため血流の活発化を脚部
や腰部、手の部分等部分的に溜めことができ、高
血圧な人や病人にも楽な姿勢で危険性なく安心し
てしかもより効果的に治療することができる。
依つて、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案健康湯槽の実施例を示し、第1
図は縦断面図、第2図及び第3図は要部の拡大断
面図である。 尚、図中、A:湯槽本体、a:安楽姿勢保持槽
部、B:人体、C:セラミツク、C1:吹出孔、
1:抵抗発熱体、2′:噴流発生装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人体の後頭部から背部、腰部、臀部、大腿後背
    部、脹脛部、踵部、足裏部の形状に沿う受面を有
    する連続状の安楽姿勢保持槽部を凹設して湯槽本
    体を形成し、上記安楽姿勢保持槽部内壁の全面ま
    たは所望箇所に遠赤外線を輻射するセラミツクを
    表側面を露出させて埋設固定すると共に該セラミ
    ツク内に抵抗発熱体を埋設し、このセラミツクに
    吹出孔を開口すると共に吹出孔に連通させて噴流
    発生装置を槽壁の裏面に取り付けて成る健康湯
    槽。
JP18897383U 1983-12-06 1983-12-06 健康湯槽 Granted JPS6097131U (ja)

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JP18897383U JPS6097131U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 健康湯槽

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JP18897383U JPS6097131U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 健康湯槽

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JPS6097131U JPS6097131U (ja) 1985-07-02
JPS642744Y2 true JPS642744Y2 (ja) 1989-01-24

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ID=30407545

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086380A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Toto Ltd 浴槽装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5188992U (ja) * 1975-01-14 1976-07-16
JPS57123156U (ja) * 1981-01-27 1982-07-31
JPH0111232Y2 (ja) * 1981-02-21 1989-03-31
JPS57136338U (ja) * 1981-02-21 1982-08-25

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JPS6097131U (ja) 1985-07-02

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