JPS63102443A - 呼出信号送出回路 - Google Patents

呼出信号送出回路

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JPS63102443A
JPS63102443A JP24732486A JP24732486A JPS63102443A JP S63102443 A JPS63102443 A JP S63102443A JP 24732486 A JP24732486 A JP 24732486A JP 24732486 A JP24732486 A JP 24732486A JP S63102443 A JPS63102443 A JP S63102443A
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和美 木下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電流引込みを行う定電流源と、電流送出を行う定電流源
とからなる定電流回路を、加入者回路の2線にそれぞれ
接続して、加入者電話機に対して正負方向の定電流から
なる吐出信号を送出するもので、小型軽量の呼出信号送
出回路を構成することができるものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加入者電話機に呼出信号を送出する呼出信号
送出回路に関するものである。
加入者電話機のベルを鳴動させて着信を通知する為の呼
出信号は、16Hzや20Hz等の周波数、実効値75
V程度の交流電圧として、所定の断続比で呼出信号送出
回路から送出される。このような呼出信号送出回路を軽
量、小型化して、交換機の小型化を図ることが要望され
ている。
〔従来の技術〕
加入者回路は、所謂BOR3CHT機能を有するもので
あり、Bは給電(Battery feed)、0は過
電圧検mW (Overvoltage protec
tion)、Rは呼出信号送出(Ringing) 、
Sは回線の監視(Su−perv is 1on)、C
は符号復号化(Codec) 、Hは2線−4線変換(
Hybrid)、Tは試験(Testing)である。
第6図は従来例の説明図であり、31はディジタル交換
機のネットワーク、32は加入者回路、33は加入者電
話機、34は前述のBOR3CHT機能のうちのB(給
電)、S(回線の監視)、l4(2線−4線変換)、C
(符号復号化)機能を有する回路、35は呼出信号発振
器、36は直流電源、R10,R11は電流制限用の抵
抗、rlはリレー(図示せず)の接点、TIP、RIN
Gは端子である。なお、B S I C機能の回路34
に含まれない○(過電圧保護)機能は、分散接続された
バリスタ等により構成され、T(試験)機能は試験装置
との接続構成である。又R(呼出信号送出)機能は、呼
出信号発振器35とリレーの接点rl等により実現され
ており、BSHC機能の回路34よりも加入者線側に設
けられている。又呼出信号発振器35と直流型djA3
6とは、複数の加入者回路に対して共用化されている。
リレー(図示を省略)の接点r7!が図示の状態の時に
、呼出信号発振器35からの呼出信号は、抵抗R10,
接点r2を介して電話機33のベル回路を通り、接点r
7!、抵抗R11を介して地気に流れる。又呼出信号発
振器35は直流電源36による直流電圧が重畳されてお
り、呼出信号に応答して電話機33をオフフックすると
、直流電源36による直流電流が流れるから、この直流
電流によりオフフッタ検出を行うことができる。そして
、オフフッタ検出によりリレー(図示せず)を動作させ
、その接点rβを切替接続させて、呼出信号の送出を停
止させると共に、電話機33を回路34を介してネット
ワーク31に接続させる。
この時の直流電源36による直流電流は、抵抗R10、
R11と加入者線抵抗との和により制限される。
又直流電源36は、図示のように、抵抗RIO側(呼出
信号発振器35側)に設けられる場合と、抵抗R11側
に設けられる場合とがあり、システム構成によって選択
されるものである。
呼出信号と直流電圧とを重畳して加入者電話機に送出す
る為に、従来は、第7図又は第8図に示す構成が用いら
れていた。第7図に於いては、発振器43からの例えば
周波数16Hzの信号を増幅器42により増幅して、1
:nの巻数比のトランス41の一次巻線に供給し、二次
巻線に実効値75V程度の電圧を誘起させ、この電圧に
直流型tA44の直流電圧を重畳させて、接点rllを
介して加入者電話機に送出するものである。この場合の
トランス41は、低周波信号を昇圧すると共に、直流電
流が流れるので大型となる。
第8図は、第7図に於けるトランス41の小型化を図る
為に、トランス51の一次巻線にセンタタップを設け、
そのセンタタップの両側の巻線に交互に電流を流すもの
であり、発振器56からの例えば16Hzの信号を非反
転ドライバ54と反転ドライバ55を介してトランジス
タ52.53のベースに加えて、交互にオン、オフ制御
し、巻数比1:nの一次巻線のセンタタップに接続した
電源57から電流を供給し、二次巻線に誘起された電圧
に直流型#t58からの直流電圧を重畳させ、接点rl
lを介して加入者電話機に送出するものである。
前述のトランス41.51を省略できるように構成して
、小型軽量化を図った呼出信号送出回路を先に提案した
。即ち、第9図に示すように、電流引込みを行う第1の
定電流源61と、電流送出を行う第2の定電流源62と
を設け、信号源63からの信号に対応して制御回路64
の反転ドライバ66により第1の定電流tA61を制御
し、非反転ドライバ67により第2の定電流源62を制
御して、接点rI!を介して電話機65に、一定電流値
で交互に正負方向となる電流を呼出信号として送出する
ものである。なお、68はBSCH機能を有する回路で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来例の呼出信号送出回路は、トランス41゜51を含
むものであり、このトランス41.51は、16Hz〜
25 )1 z程度の低周波信号を昇圧するもので、ト
ランスは、周波数が低い種火型となるから、呼出信号送
出用のトランス41.51も大型となる。更に、加入者
電話機のオフフック検出を行う為に、直流重畳を行って
いるから、トランス41.51には直流電流が流れ、こ
の直流電流によってトランス41.51のコアが磁気飽
和しないようにする必要があるから、コアが大型となる
。このような点からも呼出信号送出用のトランス41.
51は重く且つ大型となる欠点があった。
又従来例の呼出信号送出回路は、定電圧源に相当するも
のであるから、電流制限用の抵抗RIO、R11が必要
となる。これらの抵抗RIO,R11は、電話機のオフ
フック時に流れる電流によって生じる熱や、加入者線の
地絡等による電流によって生じる熱を考慮して、数W程
度の大型の抵抗を用いるものであり、従って、実装面積
が太き(なる欠点があった。
又交換機は、機能分散、負荷分散の傾向にあるが、前述
のように呼出信号送出回路は大型化するものであったか
ら、機能分散に対応した構成とすることは困難であった
このような欠点に対して、第9図に示す先に捉案された
呼出信号送出回路は、トランス及び電流制限用の抵抗を
省略することができるので、交換機の機能分散に適合し
た加入者回路を構成することができる。その場合、加入
者回路の2線のうちの一方の線に呼出信号送出回路を接
続した構成となり、電源電圧voo、 VSSを高くす
る必要があるから、集積回路化する場合、所望の耐圧を
得る為にチップ面積が太き(なる。
本発明は、小型軽量化を図ると共に、電源電圧を低下し
て、集積回路化を容易にすることを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の呼出信号送出回路は、定電流源を組合せ、差動
信号とした呼出信号を送出するものであり、第1図を参
照して説明する。
電流引込みを行う第1の定電流源3と、電流送出を行う
第2の定電流源4とからなる第1の定電流回路1と、電
流引込みを行う第1の定電流源5と、電流送出を行う第
2の定電流源6とからなる第1の定電流回路2とを備え
、加入者回路のBSCH機能の回路12に接続された2
線のうちの一方の線に第1の定電流回路1を接点reを
介して接続し、他方の線に第2の定電流回路2を接点r
lを介して接続する。
文筆1の定電流回路1の第1の定電流源3と、第2の定
電流回路2の第2の定電流源6とを反転ドライバ10の
出力信号によって同時に動作させ、第1の定電流回路l
の第2の定電流源4と、第2の定電流回路2の第1の定
電流源5とを非反転ドライバ11の出力信号によって同
時に動作させる制御を信号源7からの信号に従って交互
に行う制御回路8を設ける。
第1の定電流回路1が電流引込みを行う時は、第2の定
電流回路2は電流送出を行うものであるから、端子TI
P、RINGに接続された電話機9に接点rβを介して
差動信号としての呼出信号が送出されることになる。
〔作用〕
信号#t7からの信号が例えば負極性の時に、第1の定
電流回路lの第1の定電流#3と、第2の定電流回路2
の第2の定電流源6とが同時に動作して、電源電圧■。
Dが印加される第2の定電流源6から定電流が送出され
、又電源電圧VSSが印加される第1の定電流源3によ
り定電流が引込まれる。又信号源7からの信号が正極性
の時に、第1の定電流回路1の第2の定電流#4と、第
2の定電流源2の第1の定電流a5とが同時に動作し、
電源電圧■DDが印加される第2の定電流源4から定電
流が送出され、又電源電圧VSSが印加される第1の定
電流源5により定電流が引込まれる。従って、電話機9
には差動信号としての呼出信号が送出され、電話機9に
は第1の定電流回路lと第2の定電流回路2とのそれぞ
れの電源電圧V。、。
VSSの絶対値の和のl Vno l + l Vss
lの電圧が印加されることになり、それぞれの電源電圧
を低下しても、電話機9のベルを充分に鳴動させる呼出
信号を送出することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、定電流源
としてカレントミラー回路を用いた場合を示す。同図に
於いて、21は第1の定電流回路、22は第2の定電流
回路、23.25は電源電圧VS3が印加される第1の
定電流源3.5を構成するカレントミラー回路、24.
26は電源電圧VDDが印加される第2の定電流源4,
6を構成するカレントミラー回路、27は信号源、28
は制御回路、29は電話機、30はBSCH機能の回路
、TIP、RINGは加入者回路の端子、r!はリレー
(図示せず)の接点である。
制御回路28は、信号源27から呼出信号の周期の信号
の正極性の期間に、電流I。、13を矢印方向に流し、
第1の定電流回路21の第1のカレントミラー回路23
は、この電流l。に比例した電流を引込み、文筆2の定
電流回路22の第2のカレントミラー回路26は、この
電流I3に比例した電流を送出する。この時、電流1.
.12は0とするから、端子TIP側から電話機29に
電流が流れ、端子RING側に引込まれる呼出信号が送
出される。
又信号源27からの信号が負極性の期間では、制御回路
28は、電流1..12を矢印方向に流すから、この電
流1.、I2に比例して、端子RING側から電話機2
9に電流が流れ、端子TIP側に引込まれる呼出信号が
送出される。このようにして、信号源27からの信号の
周期に対応した呼出信号が電話機29に接点rβを介し
て送出される。
第1及び第2の定電流回路21.22は、電話機29と
加入者線とを負荷として定電流を供給するもので、その
出力電圧は負荷インピーダンスに比例したものとなる。
しかし、負荷インピーダンスが大きい場合でも、電源電
圧■SS+  vno以上に上昇することはなく、安全
性を有するものとなり、又地絡等の場合でも、設定され
た定電流が流れるだけであるから、過電流が流れること
はなく、従って、電流制限用の抵抗は不要となる。
又呼出信号に応答してオフフックすると、電話機29の
インピーダンスはほぼ零となり、出力電圧は低下するこ
とになる。従って、出力電圧によりオフフック検出を行
って、リレーの接点rlを動作させ、呼出信号の送出を
停止させて、電話機29をBSCH機能の回路3oを介
してネットワークに接続することができる。
第3図は本発明の一実施例の要部回路図であり、第2図
と同一符号は同一部分を示し、第1の定電流回路の第1
のカレントミラー回路23は、トランジスタQ3.Q5
と抵抗R3,R5とにより構成され、第2のカレントミ
ラー回路24は、トランジスタQ2.Q4と抵抗R2,
R4とにより構成され、文筆2の定電流回路の第1のカ
レントミラー回路25は、トランジスタQ13.Q15
と抵抗R13,R15とにより構成され、第2のカレン
トミラー回路26は、トランジスタQ12、Q14と抵
抗R12,R14とにより構成されている。又制御回路
は、演算増幅器0PA0.OP、A1と、トランジスタ
QO,Ql、QIO,Q11と、抵抗RO,RIO,R
16,R17とにより構成されている。
カレントミラー回路23〜26は、入力側のトランジス
タに流れる電流に比例した電流が出力側のトランジスタ
に流れるものであり、例えば、カレントミラー回路23
に於いて、入力側のトランジスタQ3に流れる電流11
と出力側のトランジスタQ5に流れる電流15との関係
は、15= (R3/R5)  ・I +      
−(1)となるから、R3>R5の関係に選定すること
により、少ない入力電流によって大きい出力電流を制御
することができる。
又演算増幅器0PAO,0PALは、非反転入力端子(
+)の入力電圧と非反転入力端子(−)の入力電圧とが
等しくなるような出力電圧となるものであるから、信号
源27から演算増幅器0PAOの非反転入力端子(+)
への入力信号が正極性の時に、トランジスタQOがオン
、トランジスタQ1がオフとなって、抵抗ROの両端の
電圧が入力信号と同じ値の正極性となるように電流I。
が流れる。又反対に入力信号が負極性の時は、トランジ
スタQOがオフ、トランジスタQ1がオンで、抵抗RO
の両端の電圧が入力信号と同じ値の負極性となるように
電流11が流れる。これらの電流!o、1.に比例した
電流14.15が接点reを介して電話機29に流れる
又信号源27から演算増幅器0PA1の反転入力端子(
−)への入力信号が正極性の時に、トランジスタQll
がオン、トランジスタQIOがオフとなって、抵抗RI
Oの両端に負極性の電圧が生じ、非反転入力端子(+)
が接地されているので、反転入力端子(−)が接地電位
となるような電流II+が流れる。又反対に入力信号が
負極性の時に、トランジスタQIOがオン、トランジス
タQllがオフとなって、抵抗RIOの両端に正極性の
電圧が生じ、電流■1゜が流れる。−これらの電流11
゜、■、1に比例した電流114+  I +sが、接
点rlを介して電話機29に流れる。この場合に、+4
−1+s、15=I+4の関係となる。
第4図は本発明の一実施例の動作説明図であり、(a)
は信号源27からの信号を示し、この信号の正極性の期
間では、演算増幅器○PAO,0PA1の出力によって
電流1o、I++が(bl、 (e)に示すように流れ
、それに比例して電流14.I+sが流れる。又信号の
負極性の期間では、演算増幅器0PAO,0PAIの出
力によって電流It、It。
が(C1,(d)に示すように流れ、それに比例して電
流Is、I+4が流れる。従って、電話機29に送出さ
れる呼出信号は(f)に示すものとなる。
文筆1の定電流回路の出力電圧は、(glに示すように
、負荷インピーダンスが大きい場合でも、電源電圧■D
D+  ■55以内にクランプされることになり、安全
性は確保される。文筆2の定電流回路の出力電圧も、f
h)に示すように電源電圧VDD+  ■s5以内にク
ランプされることになる。
端子TIP、RINGに加入者線を介して接続された電
話機29に対して、第1の定電流回路と第2の定電流回
路との電源によって、約IVDIII十1vsslの電
圧が印加されることになり、加入者回路の2線のうちの
一方の線のみから呼出信号を送出する場合に比較して、
電源電圧■。、■、。
を1/2にすることができる。
第5図は本発明の他の実施例の要部回路であり、第3図
と同一符号は同一部分を示す。この実施例はカレントミ
ラー回路を用いて電流反転を行うものであり、OPAは
演算増幅器、R1は抵抗、C20−C29はトランジス
タ、VCC+  vatは電源電圧、CIl〜CI4は
カレントミラー回路である。
信号源27からの信号に応じた演算増幅器OPへの出力
によりトランジスタQO,Qlが交互にオン、オフ制御
される。信号が正極性の時に、トランジスタQOがオン
となり、カレントミラー回路C1lの入力側のトランジ
スタQ20に電流が流れ、その電流に比例した電流が出
力側のトランジスタQ21.Q22に流れる。トランジ
スタQ21に流れる電流は、カレントミラー回路CI4
の入力側のトランジスタQ2Bに流れ、その電流に比例
した電流が出力側のトランジスタQ29に流れる。この
電流が第1の定電流回路の第2の定電流源24のトラン
ジスタQ2に流れる電流■。
となる。又カレントミラー回路C1lのトランジスタQ
22に流れる電流は、第2の定電流回路の第1の定電流
源25のトランジスタQ13に流れる電流■、となる。
従って、第1の定電流回路の第2の定電流源24から送
出された電流が、第2の定電流回路の第1の定電流源2
5に引込まれるように流れる。
又信号源27からの信号が負極性の時に、トランジスタ
Q1がオンとなり、カレントミラー回路Cl2O入力側
のトランジスタQ23に電流が流れ、その電流に比例し
た電流が出力側のトランジスタQ24.Q25に流れる
。このトランジスタQ24に流れる電流は、第2の定電
流回路の第2の定電流a26のトランジスタQ12に流
れる電流110となり、又トランジスタQ25に流れる
電流は、カレントミラー回路CI3の入力側のトランジ
スタQ26に流れ、その電流に比例した電流が出力側の
トランジスタQ27に流れる。この電流が第1の定電流
回路の第1の定電流源のトランジスタQ3に流れる電流
11となる。従って、第2の定電流回路の第2の定電流
源26から送出された電流が、第1の定電流回路の第1
の定電流源23に引込まれるように流れる。
前述の動作が繰り返されて、電話機29に接点rβを介
して呼出信号が送出され、第1及び第2の定電流回路の
出力電圧は、前述の実施例と同様になる。
本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものではなく
、種々付加変更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1及び第2の定電流
回路1. 2を加入者回路の2線にそれぞれ接続したも
のであり、トランスを必要としないので、小型軽量化で
きる利点があり、又定電流回路から呼出信号を送出する
ものであるから、オフフック時や地絡等の障害時に於い
て設定電流以上の電流が流れないことになり、電流制限
用の抵抗は不要となる。
更に、加入者回路の2線のそれぞれから呼出信号を送出
するものであるから、それぞれの送出回路の電源電圧V
DD+ VSSば、片線から送出する場合に比較して1
/2にすることができる。従って、低い耐圧の回路構成
で済むことになり、回路規模が多少増加しても、低耐圧
構成であることにより、集積回路化が非常に容易となる
利点があり、加入者回路対応に呼出信号送出回路を設け
て、機能分散を図ることも可能となり、システムの信頼
性向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は本発明の一実施例の要部回路図
、第4図は本発明の一実施例の動作説明図、第5図は本
発明の他の実施例の要部回路図、第6図は従来例の説明
図、第7図及び第8図は従来例の要部説明図、第9図は
先に提案された呼出(S号送出回路のブロック図である
。 1.2は第1及び第2の定電流回路、3,5は第1の定
電流源、4,6は第2の定電流源、7は信号源、8は制
御回路、9は電話機、1oは反転ドライバ、11は非反
転ドライバ、12はBSCH機能の回路、rI!はりレ
ーの接点、V DD+  V ssは電源電圧、21は
第1の定電流回路、22は第2の定電流回路、23〜2
6はカレントミラー回路、27は信号源、28は制御回
路、29は電話機、30はBSCH機能の回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、加入者電話機に呼出信号を送出する呼出信号送
    出回路に於いて、 電流引込みを行う第1の定電流源(3)と、電流送出を
    行う第2の定電流源(4)とからなり、加入者回路の2
    線のうちの一方の線に接続した第1の定電流回路(1)
    と、 電流引込みを行う第1の定電流源(5)と、電流送出を
    行う第2の定電流源(6)とからなり、前記加入者回路
    の2線のうちの他方の線に接続した第2の定電流回路(
    2)と、 前記第1の定電流回路(1)の第1の定電流源(3)と
    前記第2の定電流回路(2)の第2の定電流源(6)と
    を同時に動作させ、前記第1の定電流回路(1)の第2
    の定電流源(4)と前記第2の定電流回路(2)の第1
    の定電流源(5)とを同時に動作させる制御を信号源(
    7)からの信号に従って交互に行う制御回路(8)とを
    備えたことを特徴とする呼出信号送出回路。
JP24732486A 1986-10-20 1986-10-20 呼出信号送出回路 Granted JPS63102443A (ja)

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JP24732486A JPS63102443A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 呼出信号送出回路
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AU79881/87A AU593951B2 (en) 1986-10-20 1987-10-19 An integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
EP87115346A EP0264910B1 (en) 1986-10-20 1987-10-20 An integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
DE87115346T DE3785820T2 (de) 1986-10-20 1987-10-20 Integrierte Rufschaltung und entsprechende Rufabschaltungserkennungsschaltung.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52139310A (en) * 1976-05-17 1977-11-21 Hitachi Ltd Subscriber circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52139310A (en) * 1976-05-17 1977-11-21 Hitachi Ltd Subscriber circuit

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