JPS63101046A - 接合中子造型装置 - Google Patents

接合中子造型装置

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JPS63101046A
JPS63101046A JP24599886A JP24599886A JPS63101046A JP S63101046 A JPS63101046 A JP S63101046A JP 24599886 A JP24599886 A JP 24599886A JP 24599886 A JP24599886 A JP 24599886A JP S63101046 A JPS63101046 A JP S63101046A
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upper mold
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cylinder
mold
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JP24599886A
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Akira Tsumoto
津本 明
Masaru Sakota
迫田 優
Shigetoshi Nakano
中野 重利
Fujio Fujii
藤井 冨士雄
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は接合中子造型装置に関し、特に上型に予め置中
子を3、■付けてかみ上型と下型を組合せて接合中子を
造型するようにしたものに関する。
(従来技術) 例えば、エンジンのシリンダブロックを鋳造する鋳型で
は、中子の形状・構造が複雑化するので複数の中子を接
合してなる接合中子を使用する。
上記接合中子は、クランクケース内の隔壁部を形成する
複数の置中子と、シリンダボアとクランクケース内面を
形成する中子本体とを接合させて造型されている。
従来、上記接合中子を造型する接合中子造型装置は、下
型の突部上端に置中子を組付けてから上型と下型を組合
せ、上型と下型とで形成された造型空洞に砂を封入する
ことにより中子本体を置中子と一体に造型させて、接合
中子を成形するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の接合中子造型装置においては、下型の突部上
端に置中子を組付けるので、正しい姿勢に置中子を位置
決めすることが困難である。また、置中子が正しい位置
に組付けられていないと上型と下型とを組合わせた時に
置中子が欠損したりすることがあり、複数の置中子を正
しい位置にセットするには多くの作業時間を必要とする
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る接合中子造型装置は、置中子を組付けてか
ら上型と下型とを組合せて造型することにより接合中子
を造型する接合中子造型装置において、上記造型装置の
中子取出しステーションには、上型を下型に対応する下
向き姿勢と水平支軸回りに回動させた横向き姿勢とに切
換える回動機構を有し且つ昇降機構により昇降駆動され
る上型支持ユニットが設けられ、上記上型には、その上
型に装着された置中子に対し押圧作動および押圧解除作
動する保持機構が設けられたものである。
(作用) 本発明の接合中子造型装置においては、回動機構により
上型支持ユニットを水平支軸回りに回動させ上型を横向
き姿勢に保持し、保持機構を押圧解除作動させた状態で
、上型の所定位置に置中子を装着する。
そして、上型に設けられた保持機構を駆動させて、置中
子に対して押圧作動させる。これにより、上型の所定位
置に置中子が固定される。
次に、上型支持ユニットを水平支軸回りに回動させて上
型を下型に対応する下向き姿勢に位置切換し、昇!!s
機構により上型支持ユニットを下方に移動させて上型と
下型とを組合せる。
(発明の効果) 本考案に係る接合中子造型装置によれば、上述の如く上
型支持ユニットと保持機構とを設けたので、上型の所定
位置に置中子を正しく位置決めすることが容易になる。
また、置中子が正しい位置に組付けられるので、上型と
下型とを組合した時に置中子が欠損したりする問題を完
全に解消できる。しかも、複数の置中子を正しい位置に
セットするための作業時間を格段に短縮できるようにな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、4気筒ピストンエンジンのシリンダブロッ
クを鋳造する鋳型の接合中子を造型する接合中子造型装
置に本発明を適用した場合の実施例である。
第1図(図中左方が前方)及び第2図に示すように、接
合中子造型装置Sには、上型1及び下型2の準備をする
後方の準備ステーション3と、接合中子を造型する前方
の造型ステーション4とが設けられている。
上記準備ステーション3は型組付はステーションと中子
取出しステーションを兼ねており、上部に上型1を支持
する上型支持ユニット5が設けられ、下部に搬送装置7
が配置されている。造型ステーション4には中子を造型
する造型作動装置6が設けられている。また、搬送装置
7は、両ステーション3・4間を移動するようになって
いる。
上記造型作動装置6は、接合中子造型装置Sのケーシン
グ8の下枠に立設されたシリンダ9と、ケーシング8の
上枠に立設された砂ホッパ10及び圧着シリンダ11と
、ケーシング8の上枠に垂設させたブローガツシングヘ
ッド12とから構成されている。
そして、これにより、シリンダ9で仮想線の位置にある
搬送装置7を上昇させて、上型1の上面とブローガツシ
ングヘッド12の下面とを圧着させるようになっている
。そして、上型1と下型2とで形成される造型空洞13
(第2図)へ砂ホッパ10から供給される砂を送り込み
、ブローガツシングヘッド12の側面に設けられたガス
供給パイプ14からアミンガス等の粘結用ガスを送り込
んで砂を凝固させ、接合中子を造型するようになってい
る。
上記搬送装置7において、略長方形平板の基板15の上
面略中央部には、前後に2分割され基板15の上面を摺
動する1対の下型2a・2bが配設されている。この1
対の下型2a・2bの前後には、基板15に固着された
2基のシリンダ16が配設されている。各シリンダ16
のピストンロッド17の端部は、各下型2a・2bの前
後両側面に固着され、これにより下型2a・2bを互い
に接近或は離間方向に移動させるようになっている。
基板15の下面には4個の車輪18が回転自在に設けら
れ、両ステーション3・4に亙って敷設されたレール1
9上を移動するようになっている。
上記上型支持ユニット5において、接合中子造型=zS
のケーシング8の上枠には、昇降シリンダ20立没され
ている。ケーシング8の上枠において昇降シリンダ20
の両側には、第2図のように、1対のガイドスリーブ2
1が設けられ、各ガイドスリーブ2Iには夫々ガイドロ
ッド22が上下方向に嵌挿されている。各ガイドコンド
22及ヒ昇降シリンダ20のピストンロッド23の夫々
の下端部は、正面視時コ字型の第1フレーム24に連結
され、昇降シリンダ20により第1フレーム24を上下
移動させ得るようになっている。
第1フレーム24の左右方向両側面には夫々回動機構2
5が配設され、また、第1フレーム24の内側には第2
図のように正面視時コ字型の第2フレーム26が設けら
れている。
各回動機構25の回転軸27は、第1フレーム24を貫
通して第2フレーム26に連結され、これによって、第
2フレーム26を第1フレーム24に支持している。ま
た、この回動a構25により、第2フレーム26に取付
られた上型1を水平支軸回りに回動させ、下型2に対応
する下向き姿勢と横向きの置中子セント姿勢とに位置切
換出来るようになっている。
第2フレーム26上面の略中央部にはエジェクタシリン
ダ28が立設され、エジェクタシリンダ28の下方に延
びたピストンロッド29の端部にはエジェクタプレート
30が固着されている。エジェクタプレート30の下面
には所定間隔おきに複数のエジヱクトピン30aが配設
され、各ピン30aの先端部で上型1に密着した接合中
子を押し出して接合中子を取出すようになっている。
第2フレーム2G上面の両端部近傍にはクランプ用シリ
ンダ31が立設され、シリンダ31の下方に延びたロッ
ド32の下端部で上型2の両端部を第2フレーム26に
押付けることにより、上型1を上型昇降ユニット5に固
定するようになっている。
上記上型lは、第3図に示すように、4個の上型分割体
1aを組合せマンドレル32に固着させて形成されてい
る。各上型分割体1aの下端部にはシリンダボアを造型
するボア造型部1bが形成されている。各上型分割体1
aの3箇所の当接面には、シリンダブロック内隔壁部を
造型する置中子33を装着する置中子保持部1cが形成
されている。また、上型1の内部に配設された保持機構
34により置中子33を保持するようになっている。
上記保持機構34は、上型1のボア造型部1bの上方に
形成されたエアシリンダ35と、エアシリンダ35の内
面を摺動するピストン36と、ピストン36からリブ造
型部lc内に連出させたバルクピン37と、ピストン3
6とシリンダ35との間に縮設されたコイルスプリング
37aと、各エアシリンダ35に連通され上型1及びマ
ンドレル32内に形成されたエアパイプ38と、エアシ
リンダ35に力11圧エアを供給するエアポンプ(図示
路)と、エアポンプから連出されたエアパイプ(図示路
)を接続するエアカプラ39とから構成されている。こ
れにより、エアポンプからエアシリンダ35に空気を供
給すると、置中子33の縦壁部に設けられた凹部33a
にバルクピン37が嵌合され、置中子33を支持するよ
うになっている。
上記回動機構25では、第4図に示すように、略円筒形
のシリンダ40にその内面を摺動する1対のビスI・ン
41が配設されている。また、両端部が各ピストン41
に連結されたピストンロッド43が設けられ、ロッド4
3の下面にはランクが形成されている。シリンダ40の
略中央部乙こ形成されたギアボックス44には、ピスト
ンロッド43に形成されたラック42と係合するピニオ
ン115が設けられている。ビニオン45は、上記回転
軸27に同心に嵌着されている。ここで、油圧供給装置
(図示1r8)からシリンダ40に油圧が供給されると
、第2フレーム26に支持された上型lは、90″回転
させられ、下向き姿勢から第1図に仮想線で示した横向
姿勢に位置切換されるようになっている。
上型1においては、第5図に示すように、第2フレーム
26に固着されたL型部材46の突起47が設けられ、
マンドレル32の両端から左右外方に向けて設けられた
L型部材48には穴部4つが形成されている。また、ク
ランプ用シリンダ31のロッド32端部は、穴部49に
嵌められた突起47上端部を押えて、第2フレーム26
にマンドレル32を固定させるようになっている。
次に接合中子造型装置Sの作動について説明する。
上型1に置中子33をセットする時は、上型lは、シリ
ンダ31により上型支持ユニット5に固定され、回動機
構25により横向き姿勢に支持されている。また、搬送
装置7は準備ステーション3の下方に設置されており、
下型2は前後に所定間隔あけて配設された状態にある。
この状態で接合中子造型装置Sの後方から上型1のリブ
造型部ICへ置中子33を装着する。さらに、保持機構
34のエアシリンダ35に空気を(Jl−給し、バルク
ピン37を置中子33の凹部33a’vこ嵌挿させて、
置中子33を上型1の所定位置に七ソl−する。
次に上型と下型を組合せる時は、回動殿構25により上
型1を90°回転させて下向き姿勢にし、シリンダ16
で下型2a・2b同士を組合せ、シリンダ31の拘束を
解除してから、昇降シリンダ20により上型1を下方に
移動させ下型2と組合せる。
この時、上型支持ユニット5を更に少し下方へ移動させ
、マンドレル32の両端に設けられたL型部材48の穴
部49から、突起47を抜いて上型1を下型2に組付け
る。
次に、搬送装置7を準備ステーション3から造型ステー
ション4に移動させる。この時、保持機構34のエアカ
プラ39は切り放されるが、バルクピン37は置中子3
3の凹部33aに嵌挿された状態で置中子33を支持し
ている。
次に、接合中子を造型する時は、造型作動装置6のシリ
ンダ9により搬送装置7を上方へ移動させて、上型1と
ブローガツシングヘッド12を圧着させる。そして、造
型空洞13に砂及びガスを送り込み接合中子を造型させ
ることになる。
次に、接合中子を取り出す時は、逆の手順で上型1を置
中子セント位置に移動させ、エジェクタプレート30の
複数のピン30aで接合中子を後方へ押し出して取り出
す。
以上説明したように、置中子33を上型1のリブ造型部
1cに嵌挿させるので位置決めが簡単であり、保持機構
34により確実に上型1に支持できるので安定した姿勢
で上型1と下型2とを組合せることが出来る。また、置
中子33は準備ステーション3で装着されるので、置中
子33装着用の作業スペースを特別に設ける必要もなく
、作業スペースを節減出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は接合中子
造型装置の側面図、第2図は接合中子造型装置の背面図
、第3図は接合中子造型後の状態にある下型及び上型の
縦断面図、第4図は回動機構の一部切欠き縦断側面図、
第5図は上型保持機構の要部正面図である。 S・・接合中子造型装置、 l・・上型、 2・・下型
、 3・・準備ステーション、 5・・上型支持ユニッ
ト、 20・・昇降シリンダ、 25・・回動機構、 
33・・置中子、 33a・・凹部、 34・・保持機
構、 37・・バルクピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)置中子を組付けてから上型と下型とを組合せて造
    型することにより接合中子を造型する接合中子造型装置
    において、 上記造型装置の中子取出しステーションには、上型を下
    型に対応する下向き姿勢と水平支軸回りに回動させた横
    向き姿勢とに切換得る回動機構を有し且つ昇降機構によ
    り昇降駆動される上型支持ユニットが設けられ、 上記上型には、その上型に装着された置中子に対し押圧
    作動および押圧解除作動する保持機構が設けられたこと
    を特徴とする接合中子造型装置。
JP24599886A 1986-10-15 1986-10-15 接合中子造型装置 Expired - Lifetime JPH0763805B2 (ja)

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JP24599886A JPH0763805B2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15 接合中子造型装置

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JP24599886A JPH0763805B2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15 接合中子造型装置

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JPS63101046A true JPS63101046A (ja) 1988-05-06
JPH0763805B2 JPH0763805B2 (ja) 1995-07-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008068947A1 (ja) * 2006-12-01 2008-06-12 Sintokogio, Ltd. 鋳造方法、上鋳型組立体、および上鋳型に対する中子の固定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008068947A1 (ja) * 2006-12-01 2008-06-12 Sintokogio, Ltd. 鋳造方法、上鋳型組立体、および上鋳型に対する中子の固定方法
JP4991755B2 (ja) * 2006-12-01 2012-08-01 新東工業株式会社 鋳造方法、上鋳型組立体、および上鋳型に対する中子の固定方法

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