JPS63100682A

JPS63100682A - 通帳処理機

Info

Publication number: JPS63100682A
Application number: JP61246881A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Machida; 豊町田; Kinichi Kidera; 木寺　謹一
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1986-10-16
Filing date: 1986-10-16
Publication date: 1988-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の分野この発明は、例えば銀行業務に用いられる自動預金支払
機のように、通帳を媒体として各種の取引き処理を行う
通帳処理機に関する。

（０）発明の′１３景上記自動預金支払機のような通帳処理機は、使用する通
帳に顧客の特定等に閏する情報を磁気情報として記憶さ
せてＪ３き、通帳処理機にこの通帳が挿入された時に、
磁気ヘッドで通帳の磁気ストライプを走査し、記憶情報
を読出し、また必要があれば記録情報を書き直す如き処
理を行う。

第４図はそのような通帳処理のための内部５ｉｖ４を示
し、図面の矢印方向からページを開いた通帳が挿入され
るに伴い、リーダ部２１によって１記磁気情報を読出し
、またページ読取り部２２で間かれているページを読取
り、必要があればページめくり部２３に送ってページを
めくり、所定のページにプリンタヘッド２４によって取
引き成立に伴う記帳処理をし、さらにリーダ部２１で磁
気情報を書き直す等した後、通帳を返却する。

ところで、通帳処理機内では第５図に示ずようにページ
を開かれた通帳Ａは上下のガイド板２５゜、２６に挟ま
れた搬送路２７を移動するようになされているので、リ
ーダ部２１では磁気ヘッド２８は常時は搬送路２７から
後退し、磁気情報をリード・ライトづる時のみ搬送路２
７に突入し、通帳Ａの磁気ストライプＢに接触して走査
しなければならない。

そこで通帳はへラドベツド２９を送りネジ３０の回転に
より走査方向へ移動させるようにすると共に、このヘッ
ドベツド２９に保持した磁気ヘッド２８をカム３１によ
り進退させ、リード・ライト領域では転子３２がカム３
１上に乗り上げて磁気ヘッド２８が通帳へに押しつけら
れるように、またリード・ライト領域の前後では磁気ヘ
ッド２８が下降して退避するようにしている。さらに、
リード・ライト領域では磁気ヘッド２８を弾性的に通帳
へに押しけるため、ヘッド保持部材３３と転子保持部材
３４との間にバネ部材３５を介在させている。

しかるに第５図の従来構成のものでは、カム３１上にゴ
ミ等の異物３６で付着したり、ｋｎ、積すると、これら
によって転子３２がリード・ライト領域ぐ上下に！７１
さ、磁気ストライプＢと磁気ヘッド２８の接触が悪化し
、正確なリード・ライト動作が損われる問題点があった
。

（ハ）発明の目的この発明は上記の点に鑑み、磁気ヘッドのリード・ライ
ト領域ではカムと転子の係合を脱することにより、ゴミ
等異物の影響を払拭した通帳処理機を提供するものであ
る。

（ニ）発明の要約この発明は、磁気ヘッドによる磁気ストライプのリード
・ライト領域では、磁気ヘッド側の転子が進退ガイド用
カムから脱して、該磁気ヘッドをバネ部材にて前進させ
ると共に、ト記領域外では進退ガイド用カムが上記転子
に係合して磁気ヘッドを上記バネ部材に抗して摂返させ
るようにした通帳処理機であることを特徴とする。

（ホ）発明の効果この発明によれば、磁気ヘッドのリード・ライト領域で
はカムに転子は接触せず、磁気ヘッドはもっばらバネ部
材の力で通帳に押しつけられるから、リード・ライト時
の磁気ヘッドの性能がカム上のゴミ等の５１物の影響を
受けることがなくなり、リード・ライト性能が向上する
。

（へ）発明の実施例以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は、リード部の概略基本構成を示し、ヘッドベツ
ド１はこれを１通する送りネジ２の回転によって矢印方
向へ走行する。ヘッドベツド１には昇降自由にヘッド保
持杆３が保持され、このヘッド保持杆３とへラドベツド
１の間に磁気ヘッド４を上方へ常時押圧するバネ部材５
が介装される。

ヘッド保持杆３の下端には転子６が軸支され、磁気ヘッ
ド走行方向に配したカム７に下側から該転子が係合され
る。

また、カム７はリード・ライドＷｔｄでは上方へ殺人し
ていて、この段入部７ａでは転子６がカムに係合せず、
従って磁気ヘッド４がバネ部材５の力で上昇して搬送路
２７に突入し、リード・ライト領域外でのみカム７と転
子６が係合し、このカム７によって上記バネ部４４５に
抗し磁気ヘッド４が引き下げられ、該磁気ヘッド４が搬
送路２７外へ後退りべく構成される。

このように構成されたリード部にあっては、完人路２７
にページを開いた通ＭＡが挿入され、該リード部に至る
と、送りネジ２が回転し、ヘッドベツド１の移動により
磁気ヘッド４が走行を開始−４６゜しかし、リード・ラ
イト領域まではカム７と転子６が係合して磁気ヘッド４
が引き下げられているので、該磁気ヘッドは搬送路２７
に突入しない。

リード・ライト領域に至ると、段入部７ａの存在故にカ
ム７から転子６が脱するため、磁気ヘッド４はバネ部材
５の力で搬送路２７に突入し、かつ通帳への磁気ストラ
イプＢに弾力的に押当し、以後へラドベツド１の移動と
共に、磁気ストライプＢを走査して所定のリード・ライ
ト動作を行う。

そして、リード・ライト領域を外れると再び転子６がカ
ム７に係合し、磁気ヘッド４がｍ送路２７からｉｌ返す
る。

第２図および第３図は第１図の基本構成を具体化したリ
ード部の構造を示す。尚、これら図面では同一符号は同
一構成要素を指す。

即ち、送りネジ２はフレーム８ａ、８ｂ間に軸受９，９
を介し回転自由に横架されており、正逆転モータ１０の
回転力がプーリ１１ａ、１１ｂおよびベルト１１ｃを介
して入力される。

ヘッドベツド１には送りネジ２が螺合貫通しているが、
さらに上記フレーム８ａ、８ｂにｗＡ架された２本のガ
イドロッド１２ａ、１２ｂも４通されていて、ヘッドベ
ツド１が送りネジ２と共廻りせずに移動づる如く構成さ
れる。

ヘッド保持杆３はｄ杆１３と、その、［端のステー１４
とから成り、首杆１３に転子６が軸支され、ステー１４
に磁気ヘッド４が取付けられる。また、首杆１３はへラ
ドベツド１の正面左右に配置したガイドローラ１５．１
５間に昇陪自在に保持され、この状態で転子６がカム７
の下側に対応位貨する。

さらに、バネ部材５は首杆１３の内部を上下に通ってお
り、バネ上端がステー１４の下面に接し、バネ下端がヘ
ッドベツド側の受椴１６に接し、これによりヘッド保持
杆３に押上げ力が作用している。

以上第２図Ｊ３よび第３図に小寸構成に４３いて、磁気
ヘッド４の動きが第１図で説明したてれと同一であるこ
とは勿論である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を承し、第１図はリード部の基本構成図、第２図は第１図をさらに具体化したリード部の一部破断
正面図、第３図はＩ！！断側面図、第４図は一般的な通帳処理機の概略構成図、第５図は従
来のリード部構成図である。１・・・ヘッドベツド　　　３・・・ヘッド保持杆４・
・・磁気ヘッド　　　　５・・・バネ部Ｉ６・・・転　
了　　　　　　７・・・カ　ムイγ→東す−ド′９グｖ
−１瓦Ｃ４第２図１　＋　ｕｌＲｃ本イしし乙−自コ鵠ｊデヒΣを図ム第３図

Claims

【特許請求の範囲】１、通帳の磁気ストライプを磁気ヘッドで走査して磁気
情報のリード・ライトを行う処理機において、上記磁気ヘッドを磁気ストライプに対し進退させるにあたり、上記磁気ヘッドによる磁気ストライプのリード・ライト領域では、磁気ヘッド側の転子が進退ガイド用カムから脱して、該磁気ヘッドをバネ部材にて前進させると共に、上記領域外では進退ガイド用カムが上記転子に係合して磁気ヘッドを上記バネ部材に抗して後退させるようにした通帳処理機。