JPS63100300A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JPS63100300A
JPS63100300A JP24576086A JP24576086A JPS63100300A JP S63100300 A JPS63100300 A JP S63100300A JP 24576086 A JP24576086 A JP 24576086A JP 24576086 A JP24576086 A JP 24576086A JP S63100300 A JPS63100300 A JP S63100300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
fan casing
blower
casing
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP24576086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Mihata
幸博 身畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP24576086A priority Critical patent/JPS63100300A/ja
Publication of JPS63100300A publication Critical patent/JPS63100300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用のガス機器2五油機器等の燃焼装置洗用
いられる送風機に関するものである。
従来の技術 近年、家庭用のガス、石油機器、たとえば給湯機は小型
化の傾向にあり、燃焼補助用として使用されている送風
機も、小型で高静圧、かつ安価なものが要求されている
従来のこの種の送風機は特定する文献をあげることはで
きないが、一般に第6図および第6図に示すように、駆
動用モータ1o1の回転軸102に固定されたファン1
03と、このファン103を包囲するファンケーシング
104から構成され、前記ファンケーシング1o4には
、ファンケーシング104の内外の圧力差を維持し、空
気の流れを均一化するとともに、局部圧力損失を抑える
ため、局部圧力損失係数が小さいアール部を有した吸込
オリフィス106と、送風用吐出口106が設けられて
おり、さらに吐出口106付近には、吐出空気の戻り防
止用に圧力分岐点舌部107が形成されており、この舌
部107 ffls分が、前記ファンケーシング104
と前記ファン103との最狭小部108となっている。
以上のように構成された送風機において、ファンケーシ
ング104に設けられた吸込オリフィス105から吸引
された空気は、ファン103の回転にしたがってファン
ケーシング104の内部に入す、ファンケーシング10
4のスクロールアングルにより加圧され、ファン103
の回転方向に移動しながらファンケーシング104の吐
出口106かも吐出される。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の送風機においては、ファンケーシング
104の内部の空気はファン103の回転によって吐出
口106からすべては吐出されず、実際には全体の約3
0%がファンケーシング104の内部に残留している。
これは圧力分岐点舌部107の効果が完全でなく、吐出
されようとする空気が巻き込まれているためである。第
7図および第8図は、ファンケーシング104の内部を
8分割し、送風機の運転時におけるファンケーシング1
04の内部の静圧(Ps )および動圧(Pn)を示し
たものである。すなわち、ファンケーシング104の圧
力分岐点舌部107の直後は静圧(Ps)が負になり、
その結果、吐出されようとする空気が、−2二、三の位
置の負圧領域に巻き戻されている。このため、送風機の
性能が低下さぜるを得なくなっている。
ガス、石油の給湯機等においては、送風機から吐出され
た空気は燃料と混合され、ガス炉、灯油炉等の燃焼室に
送り込まれて燃焼室内で着火されるが、一般に、この混
合気体の着火には、燃焼室に定常燃焼時の約3〜6倍の
着火圧がかかる。したがって、混合気体を着火させ定常
燃焼させるためには、送風機から吐出される空気の静圧
を高くしなければならず、この静圧が着火圧より低いと
着火が困難となる。従来の送風機では、前記のように送
風機の性能低下がやむをえず、送風機から吐出される空
気の静圧が着火圧に耐える充分なものでなく、着火に支
障をきたしていた。この静圧を高くするためには、ファ
ン103の径を大きくするとともにファンケーシング1
04も大キくスるか、あるいは多段式にする必要があり
、ファン103駆動用モータ1o1も大きなものが必要
で、送風機全体も大型化し、加えて高価になるという問
題点があった。
本発明は上記従来の問題点に留意し、ファン径や、ファ
ンケーシング、ファン駆動用モータラ大きくすることな
く、また、多段式にすることなく、燃焼室で混合気体が
着火されるとき、着火圧に耐えるのに充分な静圧が得ら
れる小型な送風機を安価に提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、駆動用モータと
、この駆動用モータにより回転される軸に固定されたフ
ァンと、このファンを包囲するファンケーシングとから
構成され、前記ファンケーシングの前記ファンとの最狭
小部位置が、前記ファンケーシングの舌部から前記ファ
ン外径の2゜チ以上の距離を有する構成としたものであ
る。
作   用 この構成によシ、送風機運転時のファンケーシング内部
の静圧が、圧力分岐点舌部の直後急激に正から負に変わ
るのを、ファンとファンケーシングの最狭小部とファン
ケーシングの舌部との間で援やかに正から負に変わるよ
うにすることにより、吐出されようとする空気が負圧領
域に巻き戻されるのを減少し、送風機の性能が低下する
のを防止し、静圧を高めることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづい
て説明する。図において駆動用モータ1の回転軸2に固
定されたファン3と、このファン3を包囲するファンケ
ーシング4から構成され、前記ファンケーシング4には
、ファンケーシング4の内外の圧力差を維持し、空気の
流れを均一化するとともに局部圧力損失を抑えるため、
局部圧力損失係数が小さいアール部を有した吸込オリフ
ィス6と、送風用吐出口6が設けられており、さらにこ
の吐出口6付近には、吐出空気の戻り防止用に圧力分岐
点舌部7が形成されているが、これらの構成については
、従来の送風機と大同小異である。
本発明の特徴は以下の点にある。すなわち、前記ファン
ケーシング4上のファン3との最狭小部8と、前記ファ
ンケーシング4の圧力分岐点舌部7とが離れた位置にあ
ることである。図示の例では圧力分岐点舌部7と最狭小
部8とが、前記ファン3外径の661離れた位置に存在
しているが、この距離は、20%以上で送風機の性能を
十分維持することができる。実験によればこの距離(フ
ァン外径に対する割合%)を変えた場合、次の結果が得
られた。
上記実験結果より、ファン3外径の20%以上の距離を
有する場合、距離OK比較・して1.5倍以上の最大静
圧を得ることができ、最大風量も7%以上増加する。
次に上記構成の送風機の動作について説明する。
ファンケーシング4に設けられた吸込オリフィス6から
吸引された空気は、ファン3の回転にしたがってファン
ケーシング4のスクロールアングルによって加圧され、
ファン3の回転方向に移動しながらファンケーシング4
の吐出口6から吐出される。この場合、従来例の説明で
も明らかなように、吐出されようとする空気が負圧領域
に巻き戻され、送風機の性能低下が生じているのを、圧
力分岐点舌部7と最狭小部8の位置を直線形状で離すこ
とにより、ファンケーシング4内部の静圧が急激に正か
ら負へ変化するのを緩和することができる。第3図およ
び第4図は、ファンケーシング4内部を9分割し、送風
機の運転時におけるファンケーシング4の内部の静圧(
P8)および動圧(Pn)を示したものである。すなわ
ち、圧力分岐点舌部7から最狭小部8の間で次第に減圧
されるため、吐出されようとする空気が、負圧領域に巻
き戻されるのを緩和し、送風機の性能の低下を大幅に減
することができる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明は、ファ
ンケーシングのファンとの最狭小部位置が、前記ファン
ケーシングの舌部より前記ファン外径の20%以上の距
離を有することにより、ファン径や、ファンケーシング
、ファン駆動用のモータを大きくすることなく、また多
段式にすることなく、燃焼機器に使用されるに十分な静
圧、風量を有した送風機を安価に提供することができ、
その実用的効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による送風機を示す正面図、
第2図は同送風機の一部断面した側面図、第3図は同送
風機のファンケーシング内部の分割を示す正面図、第4
図は同送風機のファンケーシング内部の圧力特性図、第
6図は従来の送風機を示す一部断面した側面図、第6図
は同送風機の正面図、第7図は同送風機のファンケーシ
ング内部の分割を示す正面図、第8図は同送風機のファ
ンケーシング内部の圧力特性図である。 1・・・・・・駆動用モータ、2・・・・・・回転軸、
3・・・・・・ファン、4・・・・・・ファンケーシン
グ、7・・・・・・圧力分岐点舌部、8・・・・・・遺
挟小部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名M 
 l  図                  3−
一−ファン斗−−−N1−ス 第4図 第5図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動用モータと、この駆動用モータにより回転さ
    れる軸に固定されたファンと、このファンを包囲するフ
    ァンケーシングとから構成され、前記ファンケーシング
    の前記ファンとの最狭小部位置が、前記ファンケーシン
    グの舌部から前記ファン外径の20%以上の距離を有す
    る送風機。
  2. (2)ファンケーシングのファンとの最狭小部と舌部と
    が、直線形状を有する特許請求の範囲第1項記載の送風
    機。
JP24576086A 1986-10-16 1986-10-16 送風機 Pending JPS63100300A (ja)

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JP24576086A JPS63100300A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 送風機

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JP24576086A JPS63100300A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 送風機

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JPS63100300A true JPS63100300A (ja) 1988-05-02

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ID=17138390

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JP24576086A Pending JPS63100300A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 送風機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0968198A (ja) * 1995-08-28 1997-03-11 Toto Ltd 多翼遠心ファンの設計方法及び多翼遠心ファン
JPH09242697A (ja) * 1996-03-06 1997-09-16 Akaishi Kinzoku Kogyo Kk 送風機
JP2005002918A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Japan Servo Co Ltd 遠心ファンのケーシング
WO2019146015A1 (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 三菱電機株式会社 遠心送風機
JP2021165543A (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 日本電産サーボ株式会社 ケーシング及び遠心ファン

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