JPS6299721A - 防眩ミラ−装置 - Google Patents

防眩ミラ−装置

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JPS6299721A
JPS6299721A JP60240231A JP24023185A JPS6299721A JP S6299721 A JPS6299721 A JP S6299721A JP 60240231 A JP60240231 A JP 60240231A JP 24023185 A JP24023185 A JP 24023185A JP S6299721 A JPS6299721 A JP S6299721A
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JP
Japan
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light
liquid crystal
thin film
film layer
semiconductor thin
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JP60240231A
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Tetsuya Kageyama
哲也 蔭山
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のドアミラーなどに最適に用いられる防
眩ミラー装置に関する。
背景技術 夜間、自動車の運転走行時に、後続車が照射するヘッド
ライトの光がドアミラー(サイドミラー)やバックミラ
ーに反射し、その眩しさが運転の支障となることはしば
しば経験するところである。
安全運転上問題となるこの眩光を防止するため、防眩装
置付のドアミラー(サイドミラー)やバックミラーが用
いられている。
第3図は典型的な先行技術の防眩ミラーMbの構造を示
す断面図である。
一方のガラス基板1a上に真空蒸着法あるいはスパッタ
リング法にてインノウム・錫酸化物(以下ITOと記す
)透明電極2aを形成し、さらにその上にポリイミド配
向膜3aが形成されている。
他方のガラス基板1b上にも上記と同様にしてITo透
明電極2bおよび配向膜3bが形成されており、両方の
ガラス基板1a@lbはシール樹脂5で貼り合せられて
、その間にゲストホスト液晶が注入されて液晶素子4が
形成される。基板1bの背面にはアルミニウム(AJり
あるいは1i[L(Ag)の薄膜が真空蒸着法によって
蒸着され、反射鏡6が形成される。この反射鏡6を保護
するために裏止め用塗膜7が反射鏡6の背面に形成され
でいる。
光は参照符Liで示す(第3図上方から下方に向かう)
方向から防眩ミラーMbに入射する。
第4図はこのような先行技術の防眩ミラーMbの動作を
示すブロック図である。硫化カドミウム(CclS)や
ホトトランジスタあるいはホトグイオードなどによって
実現される受光素子21.22のうち、第1受光素子2
1は防眩ミラーMbに入射する光Liの明るさを検出し
て電気信号に変換し、その出力をラインノ1を介して光
量比較回路12の一方の入力端子に入力する。第2受光
素子22は第1受光素子21と反対側の明るさを検出し
、ライン!2を介して光量比較回路12の他方の端子に
入力する。光量比較回路12は受光素子21.22によ
って検出された光量を比較し、光量の差が予め設定した
値を超えたとき眩光と判断して判断出力をラインノ4を
介してスイッチング回路11に導出する。
防眩ミラーMbに形成されたITO透明電極2a、21
+間には、走行中は液晶素子4の駆動用方形波発生器1
0の出力が印加されでおり、これによってたとえば昼間
などの通常走行中時は液晶素子4は透明状態で、防眩ミ
ラーMbは一般のドアミラー(サイドミラー)として機
能する。いま夜間やトンネル内などを走行中、前述のよ
うに受光素子21.22の受光光f1差が一定値を超え
ると、スイッチング回路11は光量比較回路12の判断
出力によって液晶駆動用方形波発生器10の動作を停止
し、液晶素子4の駆動を停止させる。これによって液晶
素子4は非能動状態となり、液晶素子4に含まれている
ゲスト色素の分子配列方向が角変位し、反射鏡6の鏡面
と平行状態となるため後方より防眩ミラーMbに入射し
、反射鏡6で反射して防眩ミラーMb外i二出る光は液
晶素子4内の前記ゲスト色素分子によりその約1/3が
吸収され、防眩作用が実現される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような先行技術による防眩ミラーでは
、昼間太陽光線に曝され、太陽光線中に含まれる短?t
L長領域の光(紫外線)を吸収して液晶およびダスト色
素特性が劣化し、消費電流の増加、通常時反射率対防眩
時反射率比の低下さらには退色などの好ましくない結果
を生じ、防眩ミラーとしての価値を損なっていた。また
このような先行技術では2個の受光素子を防眩ミラーと
は別個に設置しなければならず、取付けと配線工事が面
倒であった。このため太陽光線下Iこ長期間曝されても
紫外線などの短波長領域の光の1!1春を受けず、強い
光の照射下においても液晶やゲスト色素の特性劣化をひ
き起こさない防眩ミラー装置が所望されていた。
したがって本発明の目的は、上述の問題点を解?)¥し
、強い光の照射環境下での特性劣化を生じない防眩ミラ
ー装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、反射鏡と、 反射鏡の前方に配置される透過形液晶素子と、液晶素子
の前方に配置され、短波長領域における透光性を有し、
受光量をあらわす電気信号を導出する半導体薄膜層と、 周囲の明るさを検出する受光素子と、 半導体薄膜層からの出力と、−受光素子からの出力に応
答して半導体薄膜層に前方がら入射する光量と、受光素
子によって受光される光量との差が大きいときに、液晶
素子の透過光量を小さくする手段とを含むことを特徴と
する防眩ミラー装置である。
作  用 本発明による防眩ミラー装置は、太陽光線など強い尤の
照射下でも液晶素子の特性劣化をひき起こさず、安定し
た防眩動乍を行なうものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例の防眩ミラーM aの構造を
示す断面図であり、第2図は本発明の一実施例の動作を
説明するためのブロック図である。
第1図および第2図を参照して、ガラス基板1a上に1
llsIITo透明電極9、半導体薄膜層8、fjS2
ITo透明1!極2a、ポリイミド配向膜3aがこの順
序で層形成され、配向fQ 3 aは液晶素子4に接し
ている。液晶素子4をはさんで対向して配置されるグラ
ス基板11)上に形成される半導体薄膜層の構造は後述
される。
本発明において注目すべきは、プラス基板1a上に形成
された第1ITO透明電極9と第1ITO透明電極9に
重ねて形成される半導体薄膜M8であって、これらは先
行技術の項で述べた第1受光素子21の8!能すなわち
眩光感知センサとしての機能および紫外線などの短波長
領域の光を吸収する遮光フィルタの機能を備えている。
次に本実施例による防眩ミラーMaの製法を説明する。
ガラス基板1a上に真空蒸着法あるいはスパッタリング
法によって第1ITO透明電極9を形成する。このtl
IJIITo透明電極9は、次に述べる眩光検知センサ
および紫外線などの短波長領域の尤に対して遮光性を有
する半導体薄膜層8に電圧を印加するための電極である
面記第IITO透明74極9上に真空蒸着法あるいはプ
ラズマ・ケミカル・ベイパー・デポンジョン(以下CV
Dと記す)法によって、CdS  らしくは非晶質シリ
コン(以下α−3i と記す)などの半導体薄膜層8を
形成する。これらC,JS  もしくはα−3iなどの
半導体薄膜JVi8は、薄膜による着色を最小限にとど
め、かつ、眩光となる後続車のへノドライトとくlこハ
ロゲン・へノドライトの光スペクトルにおいても十分光
センサとしての役割を果たすために、光学吸収端が2.
5〜2.8eVである半導体薄膜である。なおCdS薄
膜は前述の方法によるほか印刷法によっても形成可能で
あるが、印刷後真空中もしくはアルゴンがスフロー中に
おいて300 ’(:で30分程度の焼鈍工程が必要で
ある。
半導体薄膜M8上に第21To透明電極2aを真空蒸着
法あるいはスパッタリング法によって形成し、さらにそ
の上にポリイミド配向膜3aを印刷法によって形成する
他方のがラス基板1bに形成されるf:tS3rT。
透明電極2bおよびボッイミド配向膜31)は上記IT
O透明電極2aおよびポリイミド配向膜3aと同様にし
て形成される。このようにして形成された〃ラス基板1
a、lbを対向させてシール樹N5で貼り合せ、ゲスト
ホスト液晶を注入して液晶素子4を形成する。R後に反
射鏡6を形成するためアルミニウム(Aりあるいはff
i (A g)を真空蒸着法によってガラス基板1bの
背面に蒸着し、反射鏡6を形成した後、鏡面保護用の裏
止め塗膜7を上記反射鏡6の背面に形成する。
次に本実施例の動作について第2図を参照しつつ説明す
る。半導体薄膜層8を挾む第1ITO透明電極9と第2
ITO透明電極2a間に直流電源14が抵抗15を介し
て接続されている。後続用のヘッドライト光が防眩ミラ
ーMaに入射すると、半導体薄膜層8の光導電率が増し
、抵抗15中を流れる電流が増加する。この電流増加は
出力電圧■1の上昇となり、出力電圧■1は光量比較回
路12の一方の入力端子に入力される。光量比較回路1
2の他方の入力端子には運転ヰ1の周囲光量を検知する
センサとしての受光素子13の出力が入力される。受光
素子13は防眩ミラーMaとは反対側すなわち車の前方
方向に向けて配置される。先行技術では受光素子を車の
前方と後方に向は最低2個を必要としたのに対し、本実
施例では1個でよい。
防眩ミラーMaから51程度離れた位置からの後方車の
へ7ドライトの光量は、5 mW / c+a2程度で
あり、この光量の光が、半導体薄膜層8を形成するCt
lSやα−3iによってすべて吸収された場合を想定す
ると、このときの半導体薄膜N8の光導電率は、暗時の
10.=(Ω” cn)−’から10−’−10−’(
Ω” eln)−’ と103倍以上も増加する。
前述のように、半導体薄膜層8の光学吸収端は2゜5〜
2.8eV  であるから、大部の光は半導体薄膜層8
を通過するけれども、半導体薄膜層8によって捕捉吸収
される光量を入射光の1/100に見積っても、吸収光
量と光導電率増加量とはほぼ比例することから、眩光照
射時には10〜100倍程度の光導電率増加が得られ、
眩光検知センサとして必要な感度を備えていることがわ
かる。 再び第2図を参照して、光量比較回路12は、
後方からの照射光量が周囲環境光量よりも大きく、予め
設定した値以上となったときに判断出力をラインノ4を
介してスイッチング回路11に導出する。
これ−二よってスイッチング回路11は液晶駆動用方形
波発生器10の動作を停止し、液晶素子4を非能動とし
、防眩動作状態にする。
本実施例では、ドアミラー(サイドミラー)を防眩ミラ
ーとしたけれども、ドアミラー (サイドミラー)に限
定されるものではなく、バックミラーや、ドアミラー(
サイドミラー)に比し運転者から距離をおいて設けられ
ている7エングーミラーにも適用できることは勿論であ
る。前方に向けた受光素子13はこれらのドアミラー(
サイドミラー)用、バックミラー用あるいは7エングー
ミラー用として兼用できるため受光素子13は1個用意
するだけでよく、取付は配線も簡単にすむ。
また本実施例では光量比較回路によって防眩ミラーMa
を通常状態と防眩状態の2つの状態のみとしたけれども
、液晶駆動の波形および電圧を調整し、防眩状態を順次
的に変化させるようにしてもよい。
効  果 以上のように本発明に従えば、反射鏡の前方に配r!1
される液晶素子のさらに前方に、眩光検知センサと、紫
外線などの短波長望域の光を吸収・遮光する2つの機能
を備えた半導体薄膜層を設けたことによって、受光素子
は周囲環境の明るさを検知するセンサ1個のみでよく、
また太陽光線に長期間曝されても、紫外線などの短波長
領域の光は半導体薄膜層によって捕捉吸収されるため、
液晶素子やその中に含まれるダスト色素の特性の劣化が
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は動作を説
明するためのブロック図、第3図は先行技術を示す断面
図、第4図は先行技術の動作を説明するためのブロック
図である。 la、lb−ガラス基板、2a 、 2b 、 9−I
To透明電極、3a、3b・・・ポリイミド配向膜、4
・・・液晶素子、5・・・シール樹脂、6・・・反射鏡
、7・・・裏止め用塗膜、8・・・半導体薄膜層、10
・・・液晶駆動用方形波発生器、11・・・スイッチン
グ回路、12・・・尤1比較回路、13,21.22・
・・受光素子、Ma、Mb・・・防眩ミラー 代理人  弁理士 西教 圭一部 デ 1 図 @2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反射鏡と、 反射鏡の前方に配置される透過形液晶素子と、液晶素子
    の前方に配置され、短波長領域における透光性を有し、
    受光量をあらわす電気信号を導出する半導体薄膜層と、 周囲の明るさを検出する受光素子と、 半導体薄膜層からの出力と、受光素子からの出力に応答
    して半導体薄膜層に前方から入射する光量と、受光素子
    によって受光される光量との差が大きいときに、液晶素
    子の透過光量を小さくする手段とを含むことを特徴とす
    る防眩ミラー装置。
JP60240231A 1985-10-26 1985-10-26 防眩ミラ−装置 Granted JPS6299721A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60240231A JPS6299721A (ja) 1985-10-26 1985-10-26 防眩ミラ−装置

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JP60240231A JPS6299721A (ja) 1985-10-26 1985-10-26 防眩ミラ−装置

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JPS6299721A true JPS6299721A (ja) 1987-05-09
JPH0511606B2 JPH0511606B2 (ja) 1993-02-16

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ID=17056397

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63195311U (ja) * 1987-05-30 1988-12-15
US6164783A (en) * 1998-02-17 2000-12-26 Magna Mirror Systems Inc. Dimming mirror assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63195311U (ja) * 1987-05-30 1988-12-15
US6164783A (en) * 1998-02-17 2000-12-26 Magna Mirror Systems Inc. Dimming mirror assembly

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