JPS629956B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629956B2 JPS629956B2 JP54012259A JP1225979A JPS629956B2 JP S629956 B2 JPS629956 B2 JP S629956B2 JP 54012259 A JP54012259 A JP 54012259A JP 1225979 A JP1225979 A JP 1225979A JP S629956 B2 JPS629956 B2 JP S629956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video signal
- threshold
- threshold signal
- slice level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学文字読取装置(以下OCRと略)
において認識されるべき文字を走査し得られたビ
デオ信号を2値化する部分に関する。
において認識されるべき文字を走査し得られたビ
デオ信号を2値化する部分に関する。
第1図に一般的なOCRの概略構成を示すが、
帳票11上の文字は光源12にて照射されその映
像イメージはセンサ13に投影される。センサ1
3にて光電変換され、電気的に走査されてビデオ
信号となつた文字情報はビデオアンプ14にて増
幅され2値化回路15に入りここで黒白に2値化
され、更に認識回路16にて文字認識が行なわれ
る。2値化回路では第2図に示す如く文字“5”
の上をセンサーによりスキヤンされて発生したビ
デオ信号21の振幅に対して所定の割合に設定さ
れたスライスレベル22が閾値となつて2値化さ
れる。ここで第2図に示す如く文字“5”の上部
の横線が接近した場合ビデオ信号の対応する白部
分への立下がりが光学系の分解能やビデオ回路の
周波数特性により下完全となる為、この部分の2
値化が正しく処理される様ビデオ信号が黒から白
に立下がるとスライスしベルは所定の時定数にて
白レベル側に下げる方式を通常とつている。即ち
第3図に示す如く、ビデオアンプ出力はボルテー
ジフオロワ31を介してピーク検出回路に入り、
ビデオ信号が立上がつているか、又は平坦な部分
では、そのピーク値を出力し、ビデオ信号が立下
がるとRTCTの時定数にて降下する出力をボルテ
ージフオロワ32に与え、この出力がR1,R2の
抵抗分割により閾値となり比較器33の入力とな
る。ボルテージフオロワ31を介して比較器に入
力されるビデオ信号と上記閾値入力と比較され黒
白に2値化される。なお通常スライスレベルは、
白レベルの余分のノイズを検出しない様、白レベ
ルより一定量以上近づかないようにクリツプされ
る。
帳票11上の文字は光源12にて照射されその映
像イメージはセンサ13に投影される。センサ1
3にて光電変換され、電気的に走査されてビデオ
信号となつた文字情報はビデオアンプ14にて増
幅され2値化回路15に入りここで黒白に2値化
され、更に認識回路16にて文字認識が行なわれ
る。2値化回路では第2図に示す如く文字“5”
の上をセンサーによりスキヤンされて発生したビ
デオ信号21の振幅に対して所定の割合に設定さ
れたスライスレベル22が閾値となつて2値化さ
れる。ここで第2図に示す如く文字“5”の上部
の横線が接近した場合ビデオ信号の対応する白部
分への立下がりが光学系の分解能やビデオ回路の
周波数特性により下完全となる為、この部分の2
値化が正しく処理される様ビデオ信号が黒から白
に立下がるとスライスしベルは所定の時定数にて
白レベル側に下げる方式を通常とつている。即ち
第3図に示す如く、ビデオアンプ出力はボルテー
ジフオロワ31を介してピーク検出回路に入り、
ビデオ信号が立上がつているか、又は平坦な部分
では、そのピーク値を出力し、ビデオ信号が立下
がるとRTCTの時定数にて降下する出力をボルテ
ージフオロワ32に与え、この出力がR1,R2の
抵抗分割により閾値となり比較器33の入力とな
る。ボルテージフオロワ31を介して比較器に入
力されるビデオ信号と上記閾値入力と比較され黒
白に2値化される。なお通常スライスレベルは、
白レベルの余分のノイズを検出しない様、白レベ
ルより一定量以上近づかないようにクリツプされ
る。
上記が従来通常用いられていた2値化回路方式
であるが、ここで第4図に示す如くスキヤン方向
に濃い横線の直後に薄い横線が存在する場合、ス
ライスレベルが充分まだ降下していない為、ビデ
オ信号より上側になり、本来黒と出力されるべき
所が白となり横線が切れる現象となる。
であるが、ここで第4図に示す如くスキヤン方向
に濃い横線の直後に薄い横線が存在する場合、ス
ライスレベルが充分まだ降下していない為、ビデ
オ信号より上側になり、本来黒と出力されるべき
所が白となり横線が切れる現象となる。
本発明の目的は上記不具合点を改善し、濃い線
の隣接する薄い線も正しく黒に2値化しようとす
るものである。
の隣接する薄い線も正しく黒に2値化しようとす
るものである。
本発明の特徴は第4図の4,5に示す如く従来
のスライスレベルを分割するところにある。即ち
信号の立上り部分に対してはピーク値を、立下り
部分に対しては一定時定数にて降下する信号の一
定比率での縮小信号であるT2と、白レベルノイ
ズを検出しないよう白レベルより一定量上側に存
在するT1をまず設ける。次に上記2種のスライ
スレベルを切替制御する信号(第4図7)を出力
する為の閾値T3を設定し、閾値T3より上側の黒
い部分に関しては従来通りのピーク値と時定数に
よる降下のスライスレベルを用い、ビデオ信号が
閾値T3より下側になつたら固定のスライスレベ
ルを用いことにする。従つて第4図7に示される
制御信号Sおいて期間Aではビデオ信号が閾値
T3より下側であるからスライスレベルとしてT1
を選択し、期間Bではビデオ信号が閾値T3より
上側であるからスライスレベルT2を選択する。
更に期間Cではビデオ信号が閾値T3より下側で
あるからスライスレベルとしてT1を選択する。
上記をまとめて最終的に得られるスライスレベル
は第4図8示すT4となり対応する2値化出力は
第4図9の如くなり本来期待されていた出力が得
られることになる。
のスライスレベルを分割するところにある。即ち
信号の立上り部分に対してはピーク値を、立下り
部分に対しては一定時定数にて降下する信号の一
定比率での縮小信号であるT2と、白レベルノイ
ズを検出しないよう白レベルより一定量上側に存
在するT1をまず設ける。次に上記2種のスライ
スレベルを切替制御する信号(第4図7)を出力
する為の閾値T3を設定し、閾値T3より上側の黒
い部分に関しては従来通りのピーク値と時定数に
よる降下のスライスレベルを用い、ビデオ信号が
閾値T3より下側になつたら固定のスライスレベ
ルを用いことにする。従つて第4図7に示される
制御信号Sおいて期間Aではビデオ信号が閾値
T3より下側であるからスライスレベルとしてT1
を選択し、期間Bではビデオ信号が閾値T3より
上側であるからスライスレベルT2を選択する。
更に期間Cではビデオ信号が閾値T3より下側で
あるからスライスレベルとしてT1を選択する。
上記をまとめて最終的に得られるスライスレベル
は第4図8示すT4となり対応する2値化出力は
第4図9の如くなり本来期待されていた出力が得
られることになる。
第5図にて本発明の実施例を示す。第3図と同
様にビデオ信号のピーク値及び所定時定数による
降下によるスライスレベル分はボルテージフオロ
ワ51,52を介してマルチプレクサ54の一方
の入力T2となる。マルチプレクサ54の他方の
入力T1は固定値のスライスレベルVT1である。な
おVT1は上記にて説明した如く白レベルに応じて
一定量上のせしたものでも構のない。ビデオ信号
はボルテージフオロワ51を介して比較器53に
入り、他方の入力VT13によりマルチプレクサ5
4の制御信号Sを出力する。なおVT3は、上記と
同様固定スライスレベルでなく白レベルに応じて
変化する信号でも構わない。制御信号Sは、第4
図の如く期間Aではビデオ信号が閾値T3より下
側であるからマルチプレクサ54においてスライ
スレベルT1を選択し、期間Bではビデオ信号が
閾値T3より上側であるからスライスレベルT2を
選択する。このようにして選択されたマルチプ・
レクサ54の出力(第4図8のT4)は比較器55
の入力となり、ビデオ信号の他方の入力と比較し
た結果、第4図9の如く最終的な2値化出力が得
られる。
様にビデオ信号のピーク値及び所定時定数による
降下によるスライスレベル分はボルテージフオロ
ワ51,52を介してマルチプレクサ54の一方
の入力T2となる。マルチプレクサ54の他方の
入力T1は固定値のスライスレベルVT1である。な
おVT1は上記にて説明した如く白レベルに応じて
一定量上のせしたものでも構のない。ビデオ信号
はボルテージフオロワ51を介して比較器53に
入り、他方の入力VT13によりマルチプレクサ5
4の制御信号Sを出力する。なおVT3は、上記と
同様固定スライスレベルでなく白レベルに応じて
変化する信号でも構わない。制御信号Sは、第4
図の如く期間Aではビデオ信号が閾値T3より下
側であるからマルチプレクサ54においてスライ
スレベルT1を選択し、期間Bではビデオ信号が
閾値T3より上側であるからスライスレベルT2を
選択する。このようにして選択されたマルチプ・
レクサ54の出力(第4図8のT4)は比較器55
の入力となり、ビデオ信号の他方の入力と比較し
た結果、第4図9の如く最終的な2値化出力が得
られる。
本発明により帳票上の文字パターンで接近した
線に対しても、又、濃い線の比較的近くに薄い線
が存在する場合でも正しく黒白に2値化すること
ができOCRの認識精度が向上する。
線に対しても、又、濃い線の比較的近くに薄い線
が存在する場合でも正しく黒白に2値化すること
ができOCRの認識精度が向上する。
第1図はOCRの文字パターン情報の流れを示
すブロツク図、第2図は従来用いられていたスラ
イスレベルの一例を示す図、第3図は従来の2値
化回路を示す回路図、第4図は従来方式の不具合
点及び本発明による改良点を示す信号波形図、第
5図は本発明の一実施例を示す回路図である。 51,52…ボルテージフオロワー、53…比
較器、54…マルチプレクサ、55…比較器。
すブロツク図、第2図は従来用いられていたスラ
イスレベルの一例を示す図、第3図は従来の2値
化回路を示す回路図、第4図は従来方式の不具合
点及び本発明による改良点を示す信号波形図、第
5図は本発明の一実施例を示す回路図である。 51,52…ボルテージフオロワー、53…比
較器、54…マルチプレクサ、55…比較器。
Claims (1)
- 1 認識されるべき文字を走査して得られるビデ
オ信号の基準となる白レベルより一定量大きい閾
値信号T3とビデオ信号とを比較後、ビデオ信号
を2値化する第1の手段と、前記ビデオ信号が立
ち上がる場合は急激に立ち上がり、立ち下がる場
合は一定時定数で降下する閾値信号T2を出力す
る第2の手段と、前記閾値信号T3より小さく前
記白レベルよりやや大きい一定レベルの閾値信号
T1を出力する第3の手段とを備え、前記第1の
手段は、ビデオ信号が閾値信号T3より大きい場
合第2の手段より出力される閾値信号T2を用い
て2値化を行い、閾値信号T3より小さい場合前
記第3の手段より出力される閾値信号T1に切り
換えて2値化を行うことを特徴とする2値化方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225979A JPS55105775A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Binary coding system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225979A JPS55105775A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Binary coding system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105775A JPS55105775A (en) | 1980-08-13 |
JPS629956B2 true JPS629956B2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=11800363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1225979A Granted JPS55105775A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Binary coding system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55105775A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59221026A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-12 | Matsushita Electric Works Ltd | デジタル信号受信回路 |
JPS61293053A (ja) * | 1985-06-20 | 1986-12-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 受信回路 |
JPS6297079A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Hitachi Ltd | ビデオ信号の2値化回路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511542A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-08 | Ooto Meeku Atsupu Ab | |
JPS52151513A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Hitachi Ltd | Binary signal generation device |
JPS5372419A (en) * | 1976-12-09 | 1978-06-27 | Matsushita Graphic Communic | Binary discriminator |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1225979A patent/JPS55105775A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511542A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-08 | Ooto Meeku Atsupu Ab | |
JPS52151513A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Hitachi Ltd | Binary signal generation device |
JPS5372419A (en) * | 1976-12-09 | 1978-06-27 | Matsushita Graphic Communic | Binary discriminator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105775A (en) | 1980-08-13 |
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