JPS629933A - 合成樹脂表皮体の製造方法 - Google Patents
合成樹脂表皮体の製造方法Info
- Publication number
- JPS629933A JPS629933A JP60149019A JP14901985A JPS629933A JP S629933 A JPS629933 A JP S629933A JP 60149019 A JP60149019 A JP 60149019A JP 14901985 A JP14901985 A JP 14901985A JP S629933 A JPS629933 A JP S629933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- vacuum
- synthetic resin
- resin sheet
- male mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/08—Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/10—Forming by pressure difference, e.g. vacuum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/722—Decorative or ornamental articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は合成樹脂表皮体の製造方法、詳しくは自動Ｉｆ
内装品であるクラッシュパッド、コンソールボックス
、ドア） ＩＪム等の表皮体を真空成形することによっ
てその表面に絞り、ステッチ等の複雑な表面パターンを
出現させる合成樹脂表皮体の製造方法に関する。
内装品であるクラッシュパッド、コンソールボックス
、ドア） ＩＪム等の表皮体を真空成形することによっ
てその表面に絞り、ステッチ等の複雑な表面パターンを
出現させる合成樹脂表皮体の製造方法に関する。
（従来の技術）
従来の合成樹脂表皮体の製造方法としては金型内に成形
材料を充満させ、予め余熱を利用し、又は成形材料の充
満後加熱し、金型表面に接した材料をゲル化させて金型
表面に付着させ、□その後充満した材料を排出し、更ｌ
こ金型を加熱して付着した皮膜を完全に熔融させた後、
金型を冷却し、次いで得られた薄肉状の表皮体を脱型す
る工程が一般に行なわれており、これはスラッシュ成形
法と呼ばれ、例えば特公昭５４−１０５８１号公報に開
示されている。
材料を充満させ、予め余熱を利用し、又は成形材料の充
満後加熱し、金型表面に接した材料をゲル化させて金型
表面に付着させ、□その後充満した材料を排出し、更ｌ
こ金型を加熱して付着した皮膜を完全に熔融させた後、
金型を冷却し、次いで得られた薄肉状の表皮体を脱型す
る工程が一般に行なわれており、これはスラッシュ成形
法と呼ばれ、例えば特公昭５４−１０５８１号公報に開
示されている。
また、他の方法として真空成形法と呼ばれる方法があり
、これは多数の真空孔を有する真空成形型を加熱された
樹脂シートで被覆した後、真空成形型内を真空吸引する
ことによって樹脂シートを上記成形型の表面に密着成形
する方法である。（例えば特開昭５４−１５２０６６号
公報参照）（発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記スラッシュ成形法では金型内に成形材料
を注入し充填したとき、該成形材料、特に粉末材料にお
いてその流動特性が悪いときには成形材料内に空隙が生
じ、その空隙が金型表面に発生して成形品の表面に欠陥
として現われる。
、これは多数の真空孔を有する真空成形型を加熱された
樹脂シートで被覆した後、真空成形型内を真空吸引する
ことによって樹脂シートを上記成形型の表面に密着成形
する方法である。（例えば特開昭５４−１５２０６６号
公報参照）（発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記スラッシュ成形法では金型内に成形材料
を注入し充填したとき、該成形材料、特に粉末材料にお
いてその流動特性が悪いときには成形材料内に空隙が生
じ、その空隙が金型表面に発生して成形品の表面に欠陥
として現われる。
また、金型のアンダーカット部には粉体注入時にエアト
ラップが生じ、同じく材料と金型表面との間ζこ空隙を
生じて製品ｌこ欠陥を生じ、１１７の狭い雌型の四部そ
してブリッジ部等へは材料が完全に充填されず、そのた
め空隙が生じることによってピンホール状の欠陥が生じ
、表面に絞り、ステッチ等の複雑で微細な表面パターン
を出現させることが困難であった〇 一方、真空成形法においても同じであり、特に複雑に湾
曲した形状あるいは表面において微細な形状をもつパタ
ーンを成形品に型付けするためには樹脂シートの厚みを
小さくするのと同時に成形時の温度を上げて樹脂シート
の変形度を高めることが行なわれていたが、これにより
却って樹脂シートが局部的に破損することがあった。
ラップが生じ、同じく材料と金型表面との間ζこ空隙を
生じて製品ｌこ欠陥を生じ、１１７の狭い雌型の四部そ
してブリッジ部等へは材料が完全に充填されず、そのた
め空隙が生じることによってピンホール状の欠陥が生じ
、表面に絞り、ステッチ等の複雑で微細な表面パターン
を出現させることが困難であった〇 一方、真空成形法においても同じであり、特に複雑に湾
曲した形状あるいは表面において微細な形状をもつパタ
ーンを成形品に型付けするためには樹脂シートの厚みを
小さくするのと同時に成形時の温度を上げて樹脂シート
の変形度を高めることが行なわれていたが、これにより
却って樹脂シートが局部的に破損することがあった。
本発明は上述の如き実状ζこ対処し、特ζこ真空成形法
の改良を試み、これによって成形体の表面に絞り、ステ
ッチ等の複雑で、かつ微細なパターンを出現させる合成
樹脂表皮体の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
の改良を試み、これによって成形体の表面に絞り、ステ
ッチ等の複雑で、かつ微細なパターンを出現させる合成
樹脂表皮体の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
（問題点を解決するための手段）
即ち、本発明の特徴とするところは、加熱した合成樹脂
シートを多数の真空孔を有する真空成形用雄型もしくは
雌型の一方の型面に設置して真空成形し、次いで該シー
トを他方の型によって真空成形し、表面に微細なパター
ンを成形する合成樹脂表皮体の製造方法において、上記
真空成形用雌型を真空成形用雄型に合体できる形状とし
、かつその雄型対接領域に上記合成樹脂シートの表面に
パターンを形成する局部的な真空孔を設けてこれにより
合成樹脂表皮体を製造する点にある。
シートを多数の真空孔を有する真空成形用雄型もしくは
雌型の一方の型面に設置して真空成形し、次いで該シー
トを他方の型によって真空成形し、表面に微細なパター
ンを成形する合成樹脂表皮体の製造方法において、上記
真空成形用雌型を真空成形用雄型に合体できる形状とし
、かつその雄型対接領域に上記合成樹脂シートの表面に
パターンを形成する局部的な真空孔を設けてこれにより
合成樹脂表皮体を製造する点にある。
（作用）
しかして、上記本発明方法ｌこよれば予め真空成形用雄
型によって樹脂シートを吸引密着した後、該樹脂シート
の表面に絞り、ステッチ等の微細なパターンを他の真空
成形用雌型によって吸引成形するものであって樹脂シー
トの所定の箇所を正確ｌこ型付けすることができる。
型によって樹脂シートを吸引密着した後、該樹脂シート
の表面に絞り、ステッチ等の微細なパターンを他の真空
成形用雌型によって吸引成形するものであって樹脂シー
トの所定の箇所を正確ｌこ型付けすることができる。
（実施例）
以下、添付図面を参照し、本発明方法の具体的な実施例
を説明する。
を説明する。
ト
第１図は本発明方法によって得られたインスルメント・
パネル・パッドの合成樹脂表皮体の斜視図、第２図は第
１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び第４図は本発明の製造
工程を示す説明図であり、前記合成樹脂表皮体＋１１は
自動車内装品であるインストルメント・パネル・パッド
の表皮で、ポリ塩化ビニル（ｐｖｏ）、ＡＢ Ｓ樹脂あ
るいはｐＶｏと発泡ｐｖｏ、ＡＢＳと発ＧＰｐ、ＡＢｓ
と発ｎＰＥ等の複合シート等の熱可塑性合成樹脂を素材
とするもので厚さ０．５〜５．０ ｍｍ程度を有してい
る。
パネル・パッドの合成樹脂表皮体の斜視図、第２図は第
１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び第４図は本発明の製造
工程を示す説明図であり、前記合成樹脂表皮体＋１１は
自動車内装品であるインストルメント・パネル・パッド
の表皮で、ポリ塩化ビニル（ｐｖｏ）、ＡＢ Ｓ樹脂あ
るいはｐＶｏと発泡ｐｖｏ、ＡＢＳと発ＧＰｐ、ＡＢｓ
と発ｎＰＥ等の複合シート等の熱可塑性合成樹脂を素材
とするもので厚さ０．５〜５．０ ｍｍ程度を有してい
る。
上記インストルメントパネル・パッドの表皮体ｉｌ＋は
図示のように複雑な形状を有しているか゛、特に平坦面
に設けられた四部の区域（２１にはその周囲をとりまい
て周状に凹凸状のステッチ（３）が設けられ、しかもそ
の内ｆ’Ａｌこけ微細な凹凸をもったシボ又は絞り模様
］４）が成形されている。このようなパターンをもった
区域（２１は・例えばタバコ、運転免許証等の軽量物を
一時的に設置する箇所に使用され、ブレーキをかけた際
における設置物の移動落下を防止している。
図示のように複雑な形状を有しているか゛、特に平坦面
に設けられた四部の区域（２１にはその周囲をとりまい
て周状に凹凸状のステッチ（３）が設けられ、しかもそ
の内ｆ’Ａｌこけ微細な凹凸をもったシボ又は絞り模様
］４）が成形されている。このようなパターンをもった
区域（２１は・例えばタバコ、運転免許証等の軽量物を
一時的に設置する箇所に使用され、ブレーキをかけた際
における設置物の移動落下を防止している。
本発明は上記の如き複雑で微細なパターンをもつ区域（
２１を成形する方法を提案するものであり、第３図、第
４図において（５１は真空成形用雄型を示し、該雄型（
５＋はその内部ζこおいて多数の真空孔＋６１が付設さ
れ、内部は吸引孔（８）をもった中空部（７）（こなっ
ている。そして、該雄型（５１の温度を調節する型温調
パイプ（９）がその中空部（７１の内部に接するように
して設けられている。そこでかかる雄型（５）にポリ塩
化ビニルＩＡＢｓＷ脂からなる厚さ２．０爺までの樹脂
シー） ＋＋［］１を予め１６０〜２２０℃までヒータ
ーによって加熱し、これを上記雌型１ｆｉ＋の上に設置
する。この場合、該雄型（５１の表面温度は４０〜９０
℃であり、また樹脂シー） １０１の端部は自由端でも
よく、あるいは移動可能な把持部（図示せず）に固定し
てもよい。
２１を成形する方法を提案するものであり、第３図、第
４図において（５１は真空成形用雄型を示し、該雄型（
５＋はその内部ζこおいて多数の真空孔＋６１が付設さ
れ、内部は吸引孔（８）をもった中空部（７）（こなっ
ている。そして、該雄型（５１の温度を調節する型温調
パイプ（９）がその中空部（７１の内部に接するように
して設けられている。そこでかかる雄型（５）にポリ塩
化ビニルＩＡＢｓＷ脂からなる厚さ２．０爺までの樹脂
シー） ＋＋［］１を予め１６０〜２２０℃までヒータ
ーによって加熱し、これを上記雌型１ｆｉ＋の上に設置
する。この場合、該雄型（５１の表面温度は４０〜９０
℃であり、また樹脂シー） １０１の端部は自由端でも
よく、あるいは移動可能な把持部（図示せず）に固定し
てもよい。
そして、次に、」二記真空成形用雄型（５１の中空部（
７１を真空引きすることにより、該雄型１５）の表面に
設置していて、樹脂シー） ＋＋＋１１を該雄型（５１
に密着成形し・（第３図参照）これと同時に真空成形用
雌型（１１）を移動して第４図の如く上記雄型１１ｉ１
の所要個所における一部と合体させる。この場合の該雌
型（１１）は上記雄型（５）とは！同じ構造を有し、合
体部分においては対応する形状をもっているが、上記雄
型１５）と接する領域の表面においては樹脂シー） ｔ
ｌｏｌの表面に微細な模様を出現させるため絞り型（１
２）ならびζこステッチ型（１３）が付設されており、
特に絞り型（Ｉ２）の区域では多数の真空孔（１４）が
配設されており、樹脂シー） １０１の表面を局部的に
吸引して型付けを行なうようにしている。
７１を真空引きすることにより、該雄型１５）の表面に
設置していて、樹脂シー） ＋＋＋１１を該雄型（５１
に密着成形し・（第３図参照）これと同時に真空成形用
雌型（１１）を移動して第４図の如く上記雄型１１ｉ１
の所要個所における一部と合体させる。この場合の該雌
型（１１）は上記雄型（５）とは！同じ構造を有し、合
体部分においては対応する形状をもっているが、上記雄
型１５）と接する領域の表面においては樹脂シー） ｔ
ｌｏｌの表面に微細な模様を出現させるため絞り型（１
２）ならびζこステッチ型（１３）が付設されており、
特に絞り型（Ｉ２）の区域では多数の真空孔（１４）が
配設されており、樹脂シー） １０１の表面を局部的に
吸引して型付けを行なうようにしている。
また、樹脂シー） ＋＋０１の表面と接する領域では、
該雌型（１１１はその表面にシリコンゴム等の耐熱性を
有する弾性体からなる僚、密林（１５）が埋込まれてお
り、雌型吸引に際して樹脂シー） ＋ＩＯ＋の表面の吸
引ならびに型付けを効率よく行なうにしている。
該雌型（１１１はその表面にシリコンゴム等の耐熱性を
有する弾性体からなる僚、密林（１５）が埋込まれてお
り、雌型吸引に際して樹脂シー） ＋ＩＯ＋の表面の吸
引ならびに型付けを効率よく行なうにしている。
かぐして、値上のように該雌型間を移動して上記雄型（
５）の一部表面と合体させて、雌型（１１）により真空
成形を行なうことにより、樹脂シー） ｔｌｏｌの特定
の区域に絞り、ステッチ付加工がなされる。
５）の一部表面と合体させて、雌型（１１）により真空
成形を行なうことにより、樹脂シー） ｔｌｏｌの特定
の区域に絞り、ステッチ付加工がなされる。
なお、この場合、真空成形用雄型１５）の空気排気は止
められる。
められる。
そして、真空成形用雌型＋ＩＩ＋の型温は一般的に４０
〜９０℃が好ましい。
〜９０℃が好ましい。
以上の工程により成形が行なわれると上記真空成形用雌
型（Ｉ１１を移動させて、該雄型１ｆｉｌを冷却して成
形された表皮体［１１を上記雄型（５）から脱型して成
形を終る。得られた表皮体ＩＩＩは所定の形状にトリム
を行なう０ なお−上記本発明の成形方法において、留意しなければ
ならない点は、まず雄型成形と雌型成形の２つの成形を
行なうため樹脂シー） ｆｌｏｌを安定的に保温するこ
とにあり、そのため上記雄型１ｆｉ＋と雌型用）の温度
調節は重要であって、雄型成形時においては上記雄型温
度は４０〜９０℃、一方、雌型成形時においては雌型温
度は４０〜９０℃、また雌型温度は４０〜９０℃に調節
される。
型（Ｉ１１を移動させて、該雄型１ｆｉｌを冷却して成
形された表皮体［１１を上記雄型（５）から脱型して成
形を終る。得られた表皮体ＩＩＩは所定の形状にトリム
を行なう０ なお−上記本発明の成形方法において、留意しなければ
ならない点は、まず雄型成形と雌型成形の２つの成形を
行なうため樹脂シー） ｆｌｏｌを安定的に保温するこ
とにあり、そのため上記雄型１ｆｉ＋と雌型用）の温度
調節は重要であって、雄型成形時においては上記雄型温
度は４０〜９０℃、一方、雌型成形時においては雌型温
度は４０〜９０℃、また雌型温度は４０〜９０℃に調節
される。
又、他の１つとしては雌型成形時の成形圧力（吸引圧）
の向上そして保持をはかることであり、上記雌型（１１
）に気密材（１５）、例えば前述の如き弾性体を初めと
して中空状のチューブ等を取イ１けることも効果的であ
り、これによって絞り、ステッチ等のパターンを効率よ
く樹脂シート表面に転写することができる。また、上記
気密材は弾性を有するため、その付設位置としては真空
成形用雌型Ｉｌｌをクッションよく支持する位置が好ま
しく、これにより上記雌型［１１１が自重により樹脂シ
ー） ｔｌｏｌに変形を与えない。
の向上そして保持をはかることであり、上記雌型（１１
）に気密材（１５）、例えば前述の如き弾性体を初めと
して中空状のチューブ等を取イ１けることも効果的であ
り、これによって絞り、ステッチ等のパターンを効率よ
く樹脂シート表面に転写することができる。また、上記
気密材は弾性を有するため、その付設位置としては真空
成形用雌型Ｉｌｌをクッションよく支持する位置が好ま
しく、これにより上記雌型［１１１が自重により樹脂シ
ー） ｔｌｏｌに変形を与えない。
なお、本発明ｌこおいては雄型成形と雌型成形の順序を
変えて行なうことも可能である。
変えて行なうことも可能である。
（発明の効果）
以上のように本発明の合成樹脂表皮体の製造法は、雄型
による真空成形と雌型による真空成形の２つの成形を行
ない、就中、雌型真空成形によって樹脂シートの表面に
絞り、ステッチ等の微細で複雑なパターンを転写するも
のであり、特に真空成形用雌型がパターン付けを必要と
する箇所に真空孔を有し、しかも吸引圧を向上保持させ
ることが容易であることから従前の方法に比し効率よく
複雑なパターンを樹脂シー）１こ成形でき、頗る実際的
である口
による真空成形と雌型による真空成形の２つの成形を行
ない、就中、雌型真空成形によって樹脂シートの表面に
絞り、ステッチ等の微細で複雑なパターンを転写するも
のであり、特に真空成形用雌型がパターン付けを必要と
する箇所に真空孔を有し、しかも吸引圧を向上保持させ
ることが容易であることから従前の方法に比し効率よく
複雑なパターンを樹脂シー）１こ成形でき、頗る実際的
である口
第１図は本発明により得られた合成樹脂表皮体の１例を
示す斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及
び第４図は本発明方法による製造工程を示す要部断面説
明図である。 ｔｌｌ・・・合成樹脂表皮体、（５）・・・真空成形用
雄型。 （６１・・・真空孔、 ＋７１．、、中空部。 ＋８１ °°・吸引孔、（９ｊ・・・型温調パイプ。 （１０）・・・合成樹脂シート、 ｔｌｏｌ・・・真
空成形用雌型。 ＋１２１・・・絞り型、 ＋１３１・・・ステッチ型
。 ＝１０− （Ｉ４）・・・真空孔、 ４１５１・・・気密材。 第２図
示す斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及
び第４図は本発明方法による製造工程を示す要部断面説
明図である。 ｔｌｌ・・・合成樹脂表皮体、（５）・・・真空成形用
雄型。 （６１・・・真空孔、 ＋７１．、、中空部。 ＋８１ °°・吸引孔、（９ｊ・・・型温調パイプ。 （１０）・・・合成樹脂シート、 ｔｌｏｌ・・・真
空成形用雌型。 ＋１２１・・・絞り型、 ＋１３１・・・ステッチ型
。 ＝１０− （Ｉ４）・・・真空孔、 ４１５１・・・気密材。 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、合成樹脂シートを真空成形用雄型もしくは雌型の一
方の型面に設置して真空成形し、次いで該シートを他方
の型によって真空成形し表面に微細なパターンを成形す
る合成樹脂表皮体の製造方法において、上記真空成形用
雌型を真空成形用雄型に合体出来る形状とし、かつ、そ
の真空成形用雄型に対接する区域に上記合成樹脂シート
の表面にパターンを形成する局部的な真空孔を設けてな
ることを特徴とする合成樹脂表皮体の製造方法。 ２、上記真空成形用雌型は局部的に設けた真空孔の周囲
に嵌入固定して気密材を具備している特許請求の範囲第
１項記載の合成樹脂表皮体の製造方法。 ３、真空成形用雄型及び雌型が何れも型温調節可能であ
る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の合成樹脂表皮
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149019A JPS629933A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 合成樹脂表皮体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149019A JPS629933A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 合成樹脂表皮体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629933A true JPS629933A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15465891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60149019A Pending JPS629933A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 合成樹脂表皮体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629933A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010240841A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-28 | Kyoraku Co Ltd | 車両用ラゲッジボックスの製造方法 |
| JP2020011496A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 真空成形方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58187322A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Ikeda Bussan Co Ltd | 一体成形シ−トの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-06 JP JP60149019A patent/JPS629933A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58187322A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Ikeda Bussan Co Ltd | 一体成形シ−トの製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010240841A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-28 | Kyoraku Co Ltd | 車両用ラゲッジボックスの製造方法 |
| JP2020011496A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 真空成形方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2727278A (en) | Method of making molded composite article | |
| US4116736A (en) | Method of making a foam plastic cushion having a peripheral frame and an exterior cover | |
| KR100217975B1 (ko) | 다층 성형품의 제조방법 | |
| CA2017513A1 (en) | Method and apparatus for forming a 360 degree skin handle | |
| JPH0542613A (ja) | 積層成形品を製造するための方法と装置 | |
| JPS629933A (ja) | 合成樹脂表皮体の製造方法 | |
| CA1317078C (en) | Method for producing decorative seams on films shaped by drawing method, and apparatus for performing the method | |
| JP3561451B2 (ja) | 真空成形方法 | |
| CN103372951B (zh) | 用于将插入件定位在用于塑料材料的模具中的方法和设备 | |
| JP3810910B2 (ja) | 分割型成形型による樹脂成形方法 | |
| JP2781925B2 (ja) | スタンピング成形品の製造方法 | |
| JPS598346B2 (ja) | 表皮層付ポリスチレンビ−ズ発泡成形体の製造方法 | |
| JPS61211007A (ja) | 成形体の製造方法 | |
| JPS62181111A (ja) | 複合成形体の製造方法 | |
| JPS60122119A (ja) | 意匠模様入り一体発泡成形品の製造方法 | |
| JP2000210968A (ja) | 表皮付き型内発泡成形体及びその製造方法 | |
| JP3025424B2 (ja) | 二重壁を有する成形体の製造方法 | |
| JP2610323B2 (ja) | 成形装置 | |
| JPS6233060B2 (ja) | ||
| JPS63224918A (ja) | 模様付き成形品の製造方法 | |
| JPS591583B2 (ja) | 自動車用内装部品の製造方法 | |
| JP3917438B2 (ja) | 表皮材を有するプラスチック成形体の製造方法 | |
| JPH0511529B2 (ja) | ||
| JPS58221737A (ja) | 車両等の内装材の製造方法 | |
| JPH04193507A (ja) | 冷凍によるプリフォーム方法 |