JPS6297735A - リングミル加工方法 - Google Patents

リングミル加工方法

Info

Publication number
JPS6297735A
JPS6297735A JP23617885A JP23617885A JPS6297735A JP S6297735 A JPS6297735 A JP S6297735A JP 23617885 A JP23617885 A JP 23617885A JP 23617885 A JP23617885 A JP 23617885A JP S6297735 A JPS6297735 A JP S6297735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
roll
ring
irregular cross
spinning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23617885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Asari
浅利 明
Satoshi Matsumoto
聰 松本
Takayoshi Michizumi
隆義 道斉
Toshimitsu Takahashi
俊充 高橋
Tomiharu Matsushita
富春 松下
Shigeo Hattori
重夫 服部
Akiyasu Morita
森田 章靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP23617885A priority Critical patent/JPS6297735A/ja
Publication of JPS6297735A publication Critical patent/JPS6297735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チタン材料その他の金属材料よりなる異形断
面を有するリングを成形加工するところのリングミル加
工方法に関する。
(従来の技術) 厚肉素材から大径リングを成形する場合、ストレートロ
ールによるリング圧延にて矩形断面の大径リングを成形
し、その後、機械加工による切削で異形断面にする従来
法は歩留りが非常に悪いことから、第5図に示す如く、
円筒素材30をキングロールとマンドレルロールにより
異形断面リング31となるようにリング圧延により成形
していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、成形後の肉厚が上側と下側では異なり、
圧延後の相対する部位のポリ1−ノ・が異なるため円筒
度が大巾に悪化し、成形精度は悪く、歩留りが悪(なっ
ていた。
すなわち、平滑材の円筒素材30からリング圧延にて異
形断面リング31としたとき、各部位の寸法は第6図に
示す通りである。
ここで、成形後の肉厚が上側でt、、u、下側でt、、
9と異なるため、各々の圧下率も異なる。
今、上側の肉厚方向の歪をEt、u、円周方向の歪をE
θ、u 、軸方向の歪をEz、u 、下側のそれぞれを
El、、、E6p、Ez、pとすると、EtEeは次式
で表される。
ここで、体積一定の条件より を満足しなければならない。
すなわち、成形後の内径が上下とも同一になるためには
軸方向歪Ezは十分大きく、かつ、(1) (2)式よ
り、次式を満足しなければならない。
しかし、薄肉材になると軸方向歪は一般に小さくなり、
Ez u −Ez p#0故dI+ ” >dIn 1
となって円筒度が大幅にくずれることになる。
従って、第7図で示す如く基本形状を得るために、同図
斜線部分を含んで成形形状としてから、斜線部分を機械
加工による切削をしており、歩留(問題点を解決するた
めの手段) 本発明は、しごきスピニング加工と圧延加工を組合せる
ことにより、円筒度を悪化させることなく、異形断面リ
ングを成形して、製品精度の向上と材料歩留りを大巾に
向上したことを目的とする、3、ものであり、この目的
を達成するための具体的技術手段のひとつとしてスピニ
ング機能を有する回転成形機を用いて異形断面のリング
を成形するに際し、まず、軸方向に円筒素材を延伸して
異形断面とした後、円周方向に延伸して所定の異形断面
を有するリングを成形するのであり、更に、他のひとつ
として異形断面のリングを成形するに際しまず、円筒素
材を軸方向に延伸して異形断面とするとき、軸方向の相
対する部位のボリュームが同一になるように予成形し、
その後、円周方向に延伸して所定の異形断面を有するリ
ングを成形するのである。
(実施例と作用) 第2図、第3図を参照して、本発明の詳細な説明スると
、■はキングロール、2はスピニングロールであり、矩
形断面の円筒素材3を、スピニングロール2の軸方向移
動によって軸方向に延伸させながら、製品の軸方向の相
対する単位ボリュームが同一になるように成形して、異
形断面の中間製品4を作成した後に、次に、総形のキン
グロールとマンドレルロールにより、スピニング後の中
間製品4を円周方向に延伸し、所定の異形断面を有する
リング5に成形するのである。
第1図を参照すると、上述した成形加工に使用される回
転成形機が示されている。
第1図において、フレーム6にはキングロール、  1
を軸受IA、 LAにより回転支承し、電動機7により
減速機8を介して回転駆動するようにする。
キングロール1と対をなすマンドレルロールは、この実
施例ではスピニング加工用ローラ2が固定されるマンド
レル9が用いられ、円筒状材料3の腔内を貫通してキン
グロール1と平行軸線のもとに両端で上プラテン10お
よび下プラテン11に後述のようにして回転自在に支承
される。
フレーム6にはマンドレル9とは反対の方向に向う圧延
用油圧シリンダ12が設けられており、そのラム13に
固着した加圧板14に上プラテン10および下プラテン
11がそれぞれタイロッド15および16により固着連
結されている。こうしてマンドレル9は油圧シリンダ1
2の作動によりキングロール1の方向にそれと接近ある
いは隔離するよう操作される。
マンドレル9は上部軸受17を介し軸受部材18に支持
され、軸受部材18に連結したマンドレル昇降用シリン
ダ19により上プラテン10をガイドとして軸線方向に
昇降可能に装備される。マンドレル9の下部は下部軸受
20を介で下部プラテン11に回転自在にかつ昇降可能
に支承される。
円筒状材料3の内径側の加工のための倣い加工用のゲー
ジ21およびそれを倣う触針の位置検出装置22がそれ
ぞれ圧延用シリンダ12側のフレーム6および昇降用シ
リンダ19例の軸受部材18に取付けられている。23
はラジアル方向圧延装置である。
従って、第1図の装置を用いて円筒素材3を成形するに
は、キングロール1を回転させるとともにスピニングロ
ール2を軸方向に移動させることにより、軸方向に延伸
して異形断面とした後に、キング−ロールlに代えて総
型キングロールに、スピニングロール2に代えて総型ス
ピニングロールに、それぞれ取替えるか若しくは、総型
キングロール及び総型スピニングロールを有する別の回
転成形機に中間製品4を装着して円周方向に延伸して所
定の異形断面を有するリング5に成形するのである。
第4図を参照すると、本発明による成形具体例が示され
ている。
第4図の寸法は次の通りである。
(単位; XIO5mu3) なお、第1図の装置によって、ゲージ21と位置検出装
置22によって、第4図に示す複雑形状の内周面加工は
倣い加工にて成形できる。
(発明の効果) 本発明によると、しごきスピニング加工とリング圧延加
工を組み合わせることにより、円筒度を悪化させること
なく異形断面リングを成形出来るため、製品精度の向上
と材料歩留りを大巾に向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する回転成形機の立面図、第2図
と第3図は本発明の工程を示す概略図、第4図は本発明
による各部寸法の具体的成形を示す工程図、第5図から
第8図は従来例であり、第5図は工程図、第6図は各部
の寸法を示す説明図、第7図はリングの説明図、第8図
は実績値を示す説明図である。 1・・・キングロール、2・・・スピニングロール、3
・・・素材、4・・・中心製品、5・・・製品。 特 許 出 願 人  株式会社神戸製鋼所手続(甫正
書 (自発) 昭和61年4月4日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スピニング機能を有する回転成形機を用いて異形
    断面のリングを成形するに際し、まず、軸方向に円筒素
    材を延伸して異形断面とした後、円周方向に延伸して所
    定の異形断面を有するリングを成形することを特徴とす
    るリングミル加工方法。
  2. (2)異形断面のリングを成形するに際し、まず、円筒
    素材を軸方向に延伸して異形断面とするとき、軸方向の
    相対する部位のボリュームが同一になるように予成形し
    、その後、円周方向に延伸して所定の異形断面を有する
    リングを成形することを特徴とするリングミル加工方法
JP23617885A 1985-10-21 1985-10-21 リングミル加工方法 Pending JPS6297735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23617885A JPS6297735A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 リングミル加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23617885A JPS6297735A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 リングミル加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6297735A true JPS6297735A (ja) 1987-05-07

Family

ID=16996923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23617885A Pending JPS6297735A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 リングミル加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6297735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02274338A (ja) * 1989-04-13 1990-11-08 Asahi Tec Corp スピニング成形用筒状素材および筒体のスピニング成形方法
CN111788021A (zh) * 2017-11-28 2020-10-16 利勃海尔比伯拉赫零部件有限公司 绳索卷筒及其制造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626648A (en) * 1979-08-11 1981-03-14 Kobe Steel Ltd Production of wheel made of aluminum or aluminum alloy for automobile
JPS6046823A (ja) * 1984-03-05 1985-03-13 Kobe Steel Ltd アルミニウム又はアルミニウム合金製自動車用ホイ−ルの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626648A (en) * 1979-08-11 1981-03-14 Kobe Steel Ltd Production of wheel made of aluminum or aluminum alloy for automobile
JPS6046823A (ja) * 1984-03-05 1985-03-13 Kobe Steel Ltd アルミニウム又はアルミニウム合金製自動車用ホイ−ルの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02274338A (ja) * 1989-04-13 1990-11-08 Asahi Tec Corp スピニング成形用筒状素材および筒体のスピニング成形方法
CN111788021A (zh) * 2017-11-28 2020-10-16 利勃海尔比伯拉赫零部件有限公司 绳索卷筒及其制造方法
CN111788021B (zh) * 2017-11-28 2024-01-16 利勃海尔比伯拉赫零部件有限公司 绳索卷筒及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022513235A (ja) 縮径率の大きい多可変中空軸のコアレススピニング加工方法
JPH0767590B2 (ja) 中空円筒形製品の圧搾のための工作機械
US3230606A (en) Method and apparatus for rolling rings
JPH07132343A (ja) 回転鍛造装置
US3879994A (en) Plate rolling
US3756063A (en) Shrink forming apparatus with axial run-out tooling
JPH0225236A (ja) リング圧延機
ITTO20010324A1 (it) Procedimento ed apparecchiatura di rollatura a freddo per la formatura di pezzi anulari.
JPS6297735A (ja) リングミル加工方法
CN1189261C (zh) 一种多功能旋压成形机床
JPS62179820A (ja) 鉄板曲げ加工方法及び装置
JP2548799B2 (ja) 管の縮径成形装置
CN208099001U (zh) 滚压折边成型机构
US4909056A (en) Method and an apparatus for cold-roll forming of annular workpieces
JPS632528A (ja) リング材加工の制御方法
US4688407A (en) Method and apparatus for radial expansion of rings
CN113351721B (zh) 大尺寸法兰双辊夹持扩旋与对轮强力旋压复合成形工艺
JPS6068130A (ja) 円筒物の成形方法及びその装置
US20240058859A1 (en) Multidirectional Synchronous Punch-forming Forging Machine
RU209303U1 (ru) Трубогиб
JPS6020105B2 (ja) リングロ−リングミル装置
US3500671A (en) Rolling apparatus for manufacturing rings
JPH05277569A (ja) パイプの曲げ加工法
JPH0418923B2 (ja)
JPS59113935A (ja) プレス成形法