JPS632528A - リング材加工の制御方法 - Google Patents

リング材加工の制御方法

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JPS632528A
JPS632528A JP14567786A JP14567786A JPS632528A JP S632528 A JPS632528 A JP S632528A JP 14567786 A JP14567786 A JP 14567786A JP 14567786 A JP14567786 A JP 14567786A JP S632528 A JPS632528 A JP S632528A
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JP
Japan
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rolling
roll
ring material
shape
workpiece
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JP14567786A
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JPH0551381B2 (ja
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Takayoshi Michizumi
隆義 道斉
Yujiro Imamura
今村 雄二郎
Takashi Sato
隆 佐藤
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リング材加工技術に係り、特にリング材加工
を自動制御することによって製品品質の向上並びに生産
性の向上を可能にする方法に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする問題点)リング状の
素材を出発材料として、圧延によって所定の外径、高さ
、真円度等を有するリング材製品を製造するリング材加
工法は1通常、第5図及び第6図に示すようなリングロ
ーリングミル装置によって実施される。
この装置は、各々圧下機構を備えたマンドレルロール(
MR)3.センタリングロール(CR)5及びアキシャ
ルロール(AR)4と位置固定式のキングロール(KR
)2とを有している。そして、外周に位置固定したキン
グロール(KR)2との間でリング素材1を狭圧するマ
ンドレルロール(MR)3は、その圧下力量及び圧下速
度を変えることによって製品の外径りを大きくし、リン
グ素材1の上下面を狭圧するアキシャルロール(AR)
4は、その圧下速度を変えることによって製品の高さH
を小さくし、リング素材1の外周に離間して設けられた
センタリングロール(CR)5は、その圧下力量を変え
ることによって製品の真円度σ(単位時間内における外
径りの最大値Dmaxと最小値D minとの差)を矯
正することが可能である。
従来、上記装置の運転によってリング材を複数ステップ
の圧延で加工する場合、マンドレルロール3、アキシャ
ルロール4及びセンタリングロール5を手動にて駆動し
、また圧下力量、圧下速度等の圧延パラメータは圧力切
換弁などによって経験によりステップ毎に非連続的に設
定していた。
そのため、操作負担が大きく、操作ミスを起しやすい等
、オペレータの個人差によって製品の形状、品質にバラ
ツキが生じるという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し。
圧延パラメータの設定及び操作を自動的に行うことによ
り、良好な形状、品質のリング材製品を生産性よく製造
する方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため1本発明は、要するに。
リング材加工において、加工対象形状の変化に応じた加
工条件を、予め記憶しておいたプログラムに基づいて逐
次的に設定し、各圧延ステップ毎に所望の形状値を満足
すると、自動的に次のステップでの設定及び圧延加工を
行うようにしたものである。
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
(実施例) 第1図及び第2図は本発明の実施に使用するリングロー
リングミル装置例の概念図である。
図中、1はリング素材であって、その外周には回転駆動
されるキングロール(K R) 2が当接されている。
リング素材1の内側には、キングロール2と共にリング
素材1を挟さむようにマンドレルロール(MR)3が回
転可能に配置されており、このマンドレルロール(MR
)3が回転可能に配置されており、このマンドレルロー
ル3は油圧シリンダC工によって前進(圧下)、後退し
、リング素材1を水平方向に圧下することができるよう
になっている。−方、リング素材1の上下面には一対の
アキシャルロール(AR)4が回転可能tこ配置されて
おり、各アキシャルロール4は油圧シリンダC2によっ
て昇降し、リング素材1を垂直方向に圧下することがで
きるようになっている。また、リング素材1の外周であ
ってキングロール2及びマンドレルロール3の両側には
一対のセンタリングロール(CR)5が回転可能に配置
されており、各センタリングロール5は油圧シリンダC
1によって駆動され、リング素材1を挟む態様で圧下加
工し、真円度を調節できるようになっている。
なお、マンドレルロール3の前進、後退による圧下量は
マグネスケール(MOよ)等のストローク検出器によっ
て検出される。また、リング素材1の高さくH)を検出
するため、各アキシャルロール4の駆動用シリンダーC
2にマグネスケール(MGよ)等のストローク検出器が
取付けられており、これによって7キシヤルロール4の
圧下量を測定し、高さが検出される。更にリング素材1
の外径(D)を検出するため、トレーサロール(TR)
6がリング素材1の外周に接層自在に配設されており、
副室時にはそのエアシリンダC4によって押付け、ポテ
ンショ(M G 、)等のストローク検出器によってト
レーサロール6の移動量を測定し、外径が検出されるよ
うになっている。
なお、上記油圧シリンダに代えてエヤシリンダ等々の他
の駆動装置を用いてもよく、またストローク検出器とし
ても他の型式のものを用いてもよし)。
上記装置によってリング材加工を行う場合、まず、圧延
パラメータを設定する必要がある。従来は手動によって
設定を行っていたのに対し、本発明では、加工対象形状
に応じて自動的に設定される。すなわち、リング材の圧
延(リングローリング)過程を一般にnステップに分割
し、ステップi(o<i≦n)における圧延パラメータ
(マンドレルロールの圧下速度及び圧下力量、アキシャ
ルロールの圧下速度、センタリングロールの圧下力量等
)を予めメモリテーブルレこ記憶させておき、ステップ
iの圧延に先立ってメモリテーブルから各圧延パラメー
タが読みとられて自動的にロードされるようにする。
ステップiの圧延が進むにつれてワーク形状が変化して
いくので、これらの変化(ワークの高さH1外径D、真
円度σ等)はセンサーによって監視され、ワーク形状が
当該ステップでの設定値を満足すると1次のステップ(
i + 1)の圧延パラメータが自動的にロードされる
第3図は本発明による圧延過程の概略フローチャートで
ある。まず、圧延開始に先立って初期状態がセットされ
る。すなわち、マンドレルロールをワークに接触させて
キングロールと挟み、センタリングロールを閉じてワー
クに接触させ、アキシャルロールを下降させてワークに
接触させる。
このときのワークの外径D0、高さHo、真円度σ。を
初期値とする。
次いで、圧延を開始すると共に、当該ステップiにおけ
る圧延パラメータをメモリテーブルから読み取って設定
し、ステップiの圧延が行われる。
ステップiの圧延の進行に伴いワークの外径り。
高さH及び真円度σをセンサーによって監視し、ステッ
プiでの目標形状値Di、Hi及びσiのいずれも滴定
したとき、次のステップ(i+1)に進行して当該ステ
ップにおける圧延パラメータをメモリテーブルから読み
取って設定し、次ステップの圧延が行われる。この手順
を各ステップ毎に行い、所定のステップnの圧延を行っ
てリング材加工が終了する。
なお、各ステップiでの制御対称であるワーク形状(ワ
ークの外径D1、高さHi及び真円度σi)の目標値は
第1表に示すように設定される。
第1表 なお、当該ステップlでの圧延から次ステップ(i+1
)への歩進について第4図を用いて更に詳述する。
ステップ(i−1)が終了すると、ステップiでの圧延
パラメータが自動的にロードされるが、具体的には、メ
モリテーブルからの読み取りにより。
マンドレルロール圧延力量及び圧延速度の設定、アキシ
ャルロール圧延速度の設定、センタリングロール力量の
設定が行われる。なお、センタリングロールの開閉は手
動で行ってもよい。
当該ステップiの圧延に伴い、センサーによって当該ス
テップiにおけるワークの形状の目標値であるワーク外
径Di、高さHl及び真円度σiが監視される。ワーク
外径目標値D1が満たされたときはマンドレルロール圧
延速度を零にし、ワーク晶さ目標値Hiが満たされたと
きはアキシャルロール圧延速度を零にし、ワークの真円
度目標値σiが満たされたときはセンタリングロールを
力量を零にし、これらのすべてのワーク形状値が満たさ
れたとき、当該ステップiを終了し、次ステップ(i+
1)に進む。
なお、圧延過程を複数ステップに分割する場合、ステッ
プ数は任意に決めることができることは云うまでもない
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、リング材加工に
おける圧延パラメータの設定を各ステップ毎に自動的に
行い、かつ、加工対象形状が常に監視されるので、オペ
レータの個人差等の問題が一切なくなり、バラツキのな
い優れた形状、品質のリング材を製造することができ、
しかも生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施に使用するリングロー
ルミル装置の構成例を示し、第1図は全体構成斜視図、
第2図はセンタリングロールの構成を示す図、 第3図及び第4図は各々本発明における圧延のフローチ
ャートの一例であり、 第5図及び第6図は従来のリングローリングミル装置の
構成を示す図である。 1・・・リング素材(ワーク)、2・・・キングロール
、3・・・マンドレルロール、 4 ・アキシャルロー
ル。 5・・・センタリングロール、 6・・・トレーサロー
ル、C工〜C4・・シリンダー、MG工〜MG、・・・
ストローク検出器。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンドレルロール、アキシャルロール、センタリングロ
    ール等を用いて圧延し、所定の外径、高さ、真円度等の
    リング材を製造する方法において、前記圧延過程を複数
    ステップに分割すると共に各ステップ毎の圧延パラメー
    タの設定値を予めプログラミングしておき、該プログラ
    ムに従って各ステップの圧延を行う際、当該ステップで
    の製造条件が全て満足された後、次ステップの圧延を行
    うことにより、全圧延工程を終了することを特徴とする
    リング材加工の制御方法。
JP14567786A 1986-06-20 1986-06-20 リング材加工の制御方法 Granted JPS632528A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14567786A JPS632528A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 リング材加工の制御方法

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JP14567786A JPS632528A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 リング材加工の制御方法

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Publication Number Publication Date
JPS632528A true JPS632528A (ja) 1988-01-07
JPH0551381B2 JPH0551381B2 (ja) 1993-08-02

Family

ID=15390533

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JP14567786A Granted JPS632528A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 リング材加工の制御方法

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Publication number Publication date
JPH0551381B2 (ja) 1993-08-02

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