JPS6296294A - 乗客コンベヤの乗客検出装置 - Google Patents

乗客コンベヤの乗客検出装置

Info

Publication number
JPS6296294A
JPS6296294A JP23119186A JP23119186A JPS6296294A JP S6296294 A JPS6296294 A JP S6296294A JP 23119186 A JP23119186 A JP 23119186A JP 23119186 A JP23119186 A JP 23119186A JP S6296294 A JPS6296294 A JP S6296294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
escalator
passenger
detection device
passenger detection
comparison voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23119186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0317758B2 (ja
Inventor
小松 力
青木 吾一
中沢 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23119186A priority Critical patent/JPS6296294A/ja
Publication of JPS6296294A publication Critical patent/JPS6296294A/ja
Publication of JPH0317758B2 publication Critical patent/JPH0317758B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエスカレータ−1あるいは、電動通路などの乗
客コンベヤを自動運転するための乗客検出装置に係り、
特に、超音波を用いた方式あるいはパッシブ型の赤外線
検出方式の乗客検出装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
第1図ないし第6図により、従来の超音波あるいは赤外
線による乗客検出装置を用いた乗客コンベヤの自動運転
装置について説明する。
第1図、第2図で1はエスカレータ−12はエスカレー
タ−の踏段、3は誘導手すり、5は下部乗降口の天井4
に取付けられた超音波あるいは赤外線を用いた乗客検出
装置である。また、乗客検出装置5の検出範囲はA+の
ように、誘導手すり3の内側になる様に設定され、誘導
手すり3の内側では乗降客を100%検出でき、また、
誘導手すり3の外側、即ち、階段6を通る人は検出して
はならない。従って、エスカレータ−1を利用しようと
する乗客が下部乗降口の乗客検出装置5の検出範囲A1
に達すると乗客検出装置3の出力リレーが動作し、エス
カレータ−1の制御装置へ運転指令を与え、上昇運転を
行なう。
次に、超音波、あるいは、赤外線を用いた乗客検出装置
5について説明する。
第3図より、超音波を用いた乗客検出装置は超音波を発
射する発振部10、被検出物体からの反射波SRと発振
部10からの信号を混合し、増巾する混合・受信増巾部
11.混合・増111 した信号と一定の比較電圧を比
較し、出力する比較部12、比較電圧を設定する比較電
圧比較設定部1−3、及び、比較部12の出力信号によ
りリレー接点信号を発するスイッチ部14から成る。
また、第4図より、赤外線を用いた乗客検出装置は、赤
外線検知器SD、被検出物体からの赤外線を集光する鏡
15、集光した赤外線を増巾する受信増巾部10.増巾
した信号と一定の比較電圧を比較し、出力する比較器1
2、比較電圧を設定する比?21′l1EF:、設定部
13、比較部12の出力信号により、リレー接点信号を
発するスイッチ部14から成る。
これらのいずれの検出方式も被検出物体が移動した時の
変化分を検出し、増巾後の入力信号が比較電圧を賊えた
時に12比較部で出力信号を発し。
スイッチ部14を駆動する方式である。
次に、第5図によりこれらの検出方式を用いた乗客検出
装置のエスカレータ−の自動運転回路について説明する
第5図でP、Nは制御用電源、4.3 Aは自動運転時
付勢するリレー、70は乗客検出装置で、エスカレータ
−の利用者が乗客検出装置の検出範囲に達すると検出し
、出力リレーを付勢する。48は自動運転時間を制御す
るタイマーで利用者が乗客検出装置70の検出範囲を通
過するとカウントを開始し、利用者がなくなってから一
定時限カウントの後、エスカレータ−に停止指令を与え
る。
従って、たとえば上昇運転の場合は、乗客検出装置70
の検出範囲内を利用者が通過すると乗客検出装[70が
動作し、70zにより60Aが付勢され、60Arによ
りIIA上昇運転指令用リレーが付勢され、48タイマ
ーが消勢し、481が開路するまでIIAは自己保持さ
れる。次に、11A8により11 B上昇運転跡触器が
付勢され、エスカレータ−は上昇運転を開始する。また
、乗客検出装置70が動作すると、タイマー制御用リレ
ー60Bが付勢し、その常閉接点60B2により、自動
運転タイマーのりレート回路48が閉路し、タイマーを
リセットする。利用者が乗客検出装置70の検出範囲を
通過し終ると、乗客検出装置70は不動作となりその接
点701は開路し、タイマー制御用リレー60Bは消勢
するため、その常閉接点60B1は閉路し、タイマーは
カラン1−を開始する。即ち、自動運転タイマー48は
、利用者が乗客検出装置70の検出範囲を通過する毎に
カウントを開始するよう構成しであるため、利用者がエ
スカレータ−の他端に達しない内に停止することはない
。また、利用者が乗客検出装置70を通過してから一定
時間経過すると48自動運転タイマーはタイムアツプし
、その常閉接点/U81が開路し1.1A上昇運転指令
用リレーは消勢し、その常閉接点1.1Aδが開路する
のでIIB上昇運転接触器が消勢し、エスカレータ−は
自動的に停止する。これまでは上昇専用の自動運転につ
いて説明したが、下降の自動運転でも同様に動作するよ
う構成することができる。
次に、乗客検出装置7oのエスカレータ−停止時と運転
時の検出範囲の差異について説明する。
乗客検出装置70は、第1図のようにエスカレータ−1
の近接する天井4に床面7に向けて取付けられているた
め、エスカレータ−1の停止時は、たとえば超音波が床
面7−天井4を反射してエスカレータ−踏段2に達して
いても静止状態であるので入力信号として変化分は発生
ぜず、従って乗客検出装置70は動作しない。しかし、
利用者が乗客検出装置70の検出範囲に達すると乗客検
出装置70は動作し、その出力リレーにより、エスカレ
ータ−1は自動運転を開始し、エスカレータ−踏段2は
動き始める。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、第6図に示すように、エスカレータ−踏段2
の動きを検出した電圧Vllが乗客検出装置70に人力
し、この状態で利用者が通過した場合は、このVllの
上に利用者の動作検出による電圧が重畳した電圧V+2
となるので比較電圧V Hとの差電圧ΔVが大きくなる
。その結果、第1図に示す様に1エスカレータ−停止時
に設定した検出範囲A1が運転時には検出範囲A2のよ
うに広がり、誘導手すり3の外側の階段6を利用する人
をも検出し乗客検出装置70が動作するため、エスカレ
ータ−1は不要な時間運転を行なうと共に、エスカレー
タ−1を利用する人がいなくとも階段6を利用する人が
連続していると停止しないという不具合いがあった。
また、逆にエスカレータ−1の運転中に階段6を利用す
る人を検出しない様に、比較電圧VHを設定すると、エ
スカレータ−1の停止時に、検出範囲A1が小さくなり
、誘導手すり3の内側に沿って乗り込む利用者は乗客検
出装置70が検出しないことがあった。
その結果、検出しなかった場合利用者はエスカレータ−
1を階段の代わりとして歩行するが、続いて利用する人
がおり、この人を検出して乗客検出装置70が動作した
時はエスカレータ−1が起動し、エスカレータ−1を階
段へわりに利用していた人は急激な動作のため転倒等の
重大な事故に敗る危険があり、乗客検出装置70の不検
出も許容できないものであった。
このように1乗客検出装[70は周囲に移動する物体が
存在する時はその影響により動作特性が変動するという
欠点があった。
本発明の目的は、前記欠点を改良した乗客コンベヤの乗
客検出装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は、乗客検出装置の比較電圧の設定をエス
カレータ−の停止中と、エスカレータ−の運転中とで切
替えることにより、検出範囲を一定にし、停止、運転中
に係らず安定な検出性能にした点にある。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第7図ないし第10図により説明す
る。第7図において、1.3 Aはエスカレータ−停止
中の比較電圧設定部、13Bはエスカレータ−運転中の
比較電圧設定部である。エスカレータ−が運転を開始す
ると、閉路する接点IAxによりエスカレータ−運転中
の比較電気設定部13Bは比較部12に接続される。こ
の結果、エスカレータ−の停止中と運転中で比較電圧は
切替わり、乗客検出装置の検出範囲を一定にすることが
できる。
第10図より説明すると、エスカレーターが停止中の比
Mift圧はV H1であり、利用者から反射し乗客検
出装置に入力する電圧V+3との差電圧はΔVとなる。
次に、エスカレータ−が運転を開始すると接点IAzが
閉路し、比較電圧はVozとなり、利用者から反射し、
入力する電圧Villにエスカレータ−踏段から反射し
入力する電圧V+lが重畳した電圧V+2となっても、
その差電圧へVは停止中と同一の値となるので停止中、
運転中に係らず、乗客検出装置の検出範囲はA1に保つ
ことができる。
また、第8図、赤外線を用いた乗客検出装置も前記と同
様に、検出範囲を一定に保つことができる。
次に、第9図より運転回路を説明する。
第7図において、1Aはエスカレータ−運転中に乗客検
出装置70の比較電圧を切替えるリレーであり、利用者
が乗客検出装置70の検出範囲内を通過し、出力リレー
が付勢すると上昇運転指令用リレー11Aが付勢し、そ
の常開接点11A4が閉路するので比較電圧切替え用リ
レーIAが付勢し、乗客検出装置70の比較電圧をVH
IからVOZに切替える。この結果、前述のように、乗
客検出装置h’tの検出範囲はエスカレータ−の停止中
、運転中に係らず、一定に保つことができる。
また、エスカレータ−の運転中から停止に切替わる時も
同様にIIAが消勢し、ついでIAが消勢することによ
り、比較電圧はV112から■旧に切替わり、乗客検出
装置の検出範囲を一定に保つことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エスカレータ−の停止中、あるいは運
転中にかかわりなく乗客検出装置の検出範囲を一定に保
てるため、信頼性の高い、安全で確実な乗客コンベヤの
乗客検出装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自I11]M転エスカレータ−の正面図、第2
図は第1図の平面図5第3図は超音波を用いた乗客検出
装置のブロック図、第4図は赤外線を用いた乗客検出装
置のブロック図、第5図は自動運転エスカレータ−の運
転回路図、第6図は乗客検出装置の特性図、第7図ない
し第10図は各々本発明による乗客検出装置のブロック
図、自動運転エスカレータ−の運転回路及び乗客検出装
置の特性図である。 1・・・エスカレータ−12・・・エスカレータ−の踏
段。 3・・利用者の誘導手すり、5・・・乗客検出装置。 IA・・・比較電圧切替えリレー、A1・・・乗客検出
装置の検出範囲。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗客コンベヤの乗客検出装置に超音波あるいは赤外
    線等のエネルギ波を用いて検出する装置において、 前記乗客検出装置の比較電圧を前記乗客コンベヤの運転
    状態に応じて切替える比較電圧切替え回路を具備したこ
    とを特徴とする乗客コンベヤの乗客検出装置。
JP23119186A 1986-10-01 1986-10-01 乗客コンベヤの乗客検出装置 Granted JPS6296294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23119186A JPS6296294A (ja) 1986-10-01 1986-10-01 乗客コンベヤの乗客検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23119186A JPS6296294A (ja) 1986-10-01 1986-10-01 乗客コンベヤの乗客検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6296294A true JPS6296294A (ja) 1987-05-02
JPH0317758B2 JPH0317758B2 (ja) 1991-03-08

Family

ID=16919759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23119186A Granted JPS6296294A (ja) 1986-10-01 1986-10-01 乗客コンベヤの乗客検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6296294A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3628620A1 (en) * 2018-09-27 2020-04-01 Otis Elevator Company Elevator system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3628620A1 (en) * 2018-09-27 2020-04-01 Otis Elevator Company Elevator system
US11661311B2 (en) 2018-09-27 2023-05-30 Otis Elevator Company Elevator system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0317758B2 (ja) 1991-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6603398B2 (en) Hoistway access detection system
KR102054600B1 (ko) 승강기 시스템의 안전 장치
US4471274A (en) Vehicle door control apparatus
EP3321225B1 (en) Escalator system
JPS6296294A (ja) 乗客コンベヤの乗客検出装置
CN210103264U (zh) 一种自动扶梯与自动门联动系统
JP2002104761A (ja) 乗客コンベアの制御システム
JP2003054864A (ja) 乗客コンベアの制御装置
KR200355804Y1 (ko) 열차 플랫폼 안전장치
JPH06271224A (ja) エレベータの閉じ込め防止制御装置
KR102577323B1 (ko) 엘리베이터 도어 제어 시스템
JPH0313502Y2 (ja)
JP6610343B2 (ja) 警告装置及び乗客コンベア
JPS644773Y2 (ja)
JPH0692580A (ja) 乗客コンベア
JPH06263376A (ja) エスカレータの制御装置
JPH05201669A (ja) エレベータの戸管制装置
JPH0213655Y2 (ja)
JP2002128445A (ja) エスカレータ運転制御装置
JPS63310482A (ja) エレベ−タ−乗客員数検出装置
KR200227196Y1 (ko) 절전 자동운전 에스컬레이터
JPS6040540Y2 (ja) エレベ−タの戸開閉装置
JPH0252892A (ja) エレベータ装置
KR0119288B1 (ko) 엘리베이터의 오동작 방지장치 및 방법
JPH05246632A (ja) エレベータの制御装置