JPS629579A - テ−プガイド - Google Patents

テ−プガイド

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Publication number
JPS629579A
JPS629579A JP14801285A JP14801285A JPS629579A JP S629579 A JPS629579 A JP S629579A JP 14801285 A JP14801285 A JP 14801285A JP 14801285 A JP14801285 A JP 14801285A JP S629579 A JPS629579 A JP S629579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape
main body
tape guide
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14801285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ida
清 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Kasei Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Kasei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Kasei Co Ltd filed Critical Daiichi Kasei Co Ltd
Priority to JP14801285A priority Critical patent/JPS629579A/ja
Publication of JPS629579A publication Critical patent/JPS629579A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、磁気テープカセット内で走行する磁気テープ
を案内するテープガイドに関するものである。
「従来技術とその問題点」 第5図は、ビデオ用磁気テープカセット(以下、カセッ
トと略称する)を示すものである。カセットには、供給
リールlと巻取りリール2との間のテープ走行を案内す
るための、円柱状のテープガイド3.3がピン3a 、
3aにより固定されて設けられている。このテープガイ
ド3は、第6図(a)(b)に示すように、磁気テープ
4の裏面4bに接して磁気テープ4を案内するもので、
従来のテープガイド3としては、ステジレス製のもの、
あるいは真ちゅう製でその表面にハードクロムメッキ処
理されたものが用いられていた。
ところが、これら従来のテープガイドにあっては、いず
れも高い原材料単価に加え、テープガイドの外周面にテ
ープ送りを円滑に行なうための研摩処理を施す費用がか
かるなど全体として高価になってしまう問題があった。
この問題に対処し得るテープガイドとしては、アクリル
樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスルホン樹脂などの
合成樹脂材料からなる安価なプラスチック製テープガイ
ドが考えられている。
ところで、従来、磁気テープ4は磁気テープ4の1表面
4aに磁性材料が塗布されたものであったが、近年、磁
気テープ4の解像度の向上を図ると共にテープ走行性を
良くし、表面に塗布された磁性材料への悪影響を防止す
るため、第6図(b)に示すように、磁気テープの裏面
4bに保護材料が塗布されることが行われるようになっ
てきた。
しかしながら、従来のプラスチック製テープガイドにあ
っては、本体部の外周面に上記磁気テープ4が強いテン
ションで当接しながら走行するため、上記の外周面に磁
気テープ4の裏面4bの保護材料の摩耗粉及び表面4a
から裏面4bに回り込む磁性材料が付着しやすくなり、
この付着した保護材料の摩耗粉や磁性材料が磁気テープ
4の裏面4bに傷をつけてしまう問題があった。
「発明の目的」 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、磁気テー
プ走行中に当接する磁気テープの裏面を傷付けず、かつ
安価なテープガイドを提供することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」 本発明のテープガイドは、柱状の本体部の外側に磁気テ
ープを案内する周面が形成され、この外周面に磁気テー
プ走行方向に沿って延びる複数の溝が形成されてなるも
のである。
「作用 」 このような構成のテープガイドにあっては、磁気テ、プ
是行中に、磁気テープから保護材料の摩耗粉や磁気材料
が脱落したとしても、それらがテープガイド外周面に付
着されず、外周面の溝を通って除去される。また、溝が
形成されてテープガイド外周面の面積が減少しているの
で、磁気テープの裏面とテープガイド外周面との間の摩
擦が減少し、磁気テープがテープガイド上を円滑に走行
する。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明のテープガイドを詳しく説
明する。
第1図(a)(b)は、本発明のテープガイドの第1実
施例を示すもので、図中符号5は本体部、符号6.6・
・・は、溝である。
本体部5は、ポリアセクール樹脂、アクリル樹脂、AB
S樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリスルホン樹脂などの合成樹脂材
料からなる円筒体である。
この本体部5には、外周面に周方向(磁気テープ走行方
向)に沿って延びる複数の溝6.6・・・が形成されて
いる。これら溝6.6・・・は、第1m(b)−に示す
ように、それらの断面形状が三角形であり、溝6と6と
の間の本体部5の外周面及びその内側の断面形状は、台
形である。
これら溝6.6・・・には、テープガイド上を走行する
磁気テープの裏面と本体部5の外周面との摩擦により、
その磁気テープから脱落した裏面の保護材料の摩耗粉や
表面の磁性材料が入り込むようになっている。また、溝
6.6・・・のそれぞれの幅は、0.O1〜2.0)の
範囲とされる。その幅が所定幅未満であれば、溝6には
、テープガイド上を走行する磁気テープの裏面と本体部
5の外周面との摩擦により、その磁気テープから脱落し
た裏面の保護材料の摩耗粉や表面の磁性材料が入りにく
くなり、それらが溝6と6との間の本体部5の外周面に
付着して、走行する磁気テープの裏面を傷付けてしまう
不都合が生じる。また、所定幅を越えるものであれば、
走行中に磁気テープが溝6に落ち込んだり、ゆがんだり
して、磁気テープの走行を安定なものとすることができ
ない。
次に、上記のような構成か−らなるテープガイドを製造
する方法について説明する。まず、前述の合成樹脂材料
を用いて押出成形法あるいは射出成形法により円筒状の
本体部5を成形する。次に、この本体部5の外周面に周
方向に沿って延びる溝6.6・・・を切削加工法により
形成する。また、別の製造方法としては、上記の射出成
形法により、本体部5と溝6.6・・・とを一体成形す
る方法もある。
次に、この発明のテープガイドは、例えば、第5図また
は第6図(a)に示すようなカセット内に、従来のテー
プガイド3の代わりにピン3aにより固定して使用する
。このテープガイドは、供給リール1と巻取りリール2
との間で磁気テープ4の走行を案内する。この際、磁気
テープ4は、強いテンションでテープガイドに当接しな
がら走行するが、磁気テープ4の裏面”4 bとテープ
ガイドの外周面との摩擦により、その磁気テープ4から
脱落した裏面4bの保護材料の摩耗粉や表面4aの磁性
材料が、テープガイドの外周面に付着されず、ii6,
6・・・を通って除去される。
次に、第2図は、本発明のテープガイドの第2実施例を
示すもので、この第2実施例の構成は、第1実施例の構
成とほぼ同一であり、同一構成要素には同一符号を符し
、その部分の説明を省略する。
第2実施例の構成のうち、第1実施例の構成と異なる点
は、本体部5の外周面に周方向に沿って形成されている
溝7.7・・・の断面形状の点と、溝7と7との間の本
体部5の外周面ないしその内側の断面形状の点とである
。すなわち、溝7.7・・・の断面形状は、それぞれ半
円形であり、溝7と7との間の本体部5の外周面ないし
その内側の断面形状は、同様に半円形である。
このような構成からなるテープガイドは、第1実施例の
テープガイドと同様の作用効果を得ることができる。
次に、第3図は、本発明のテープガイドの第3実施例を
示すもので、この第3実施例の構成は、第1実施例の構
成とほぼ同一であ、す、−同一構成要素には同二符号を
符し、その部分の説明を省略する。
第3実施例の構成のうち、第1実施例の構成と異なる点
は、本体部5の外周面に周方向に沿って溝6.6・・・
が形成されている他に、これら溝6.6・・・に対し直
角方向に延びる溝8.8・・・が形成されている点であ
る。
このような構成からなるテープガイドは、溝6.6・・
・内に入り込んだ磁気テープ4から脱落した裏面4bの
保護材料の摩耗粉や表面4aの磁性材料を溝6.6・・
・内にためることなく、溝8.8・・・内を通って効率
良く除去することができる。
次に、第4図(a)は、前述した第1実施例ないし第3
実施例によるテープガイドを使用した8mmビデオ用磁
気テープカセットを示す要部拡大斜視図である。この場
合、テープガイドの本体部9は、第4図(b)に示すよ
、うに、第1実施例ないし第3実施例によるテープガイ
ドの円筒体の本体部5を軸方向に四分の−に縦割りにし
た形状をなすものである。この本体部9が上記のような
形状であっても、外周面には、周方向に沿って延びるi
ll’6(7)が形成されているので、第1実施例ない
し第3実施例によるテープガイドと同様の作用効果を得
ることができる。
なお、上記の第1実施例ないし第3実施例では、本体部
5(9)の外周面に溝6(7)が周方向に沿って形成さ
れているが、螺旋状に溝が形成されてもよい。要は、溝
の方向が磁気テープの走行方向と交差する角度があまり
大きくならず、溝の縁と磁気テープの裏面との間に不必
要な摩擦が生じなければよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のテープガイドは、柱状の
本体部の外側に磁気テープを案内する周面が形成され、
この外周面に磁気テープ走行方向に沿って延びる複数の
溝が形成されているので、磁気テープ走行中に、この磁
気テープから裏面の保護材料の摩耗粉や表面の磁性材料
が脱落したとしても、それらがテープガイド外周面に付
着されず、その外周面の溝を通って除去される。従って
、本発明によれば、走行中の磁気−テープを傷付けるこ
とがなく、画像や音声に与える影響が少なく、カセット
の使用頻度が増えてもテープ走行に支障をきたすことが
ない利点に加え、安価であって、大きな工業的価値を有
するテープガイドを得ることができる。さらに、このテ
ープガイドでは、溝が形成されたことにより本体部の外
周面の面積が減少したので、このテープガイド外周面と
磁気テープの裏面との間の摩擦も減少し、磁気テープの
走行を円滑に行わせることができると共に、磁気テープ
から脱落する裏面の保護材料の摩耗粉や表面の磁性材料
の量を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(aXb)は、本発明のテープガイドの一例を示
す図であって、第1図(a)は同斜視図、第1図(b)
は同要部拡大断面図、第2図は、本発明のテープガイド
の一例を示す要部拡大断面図、第3図は、本発明のテー
プガイドの一例を示す斜視図、第4図(a)は、本発明
のテープガイドを8nvビデオ用磁気テープカセツトに
使用した際の要部斜視図、第4図(b)は、第4図(a
)のA部拡大斜視図、第5図は、ビデオ用磁気テープカ
セットを示す一部断面視した平面図、第6図(a)は、
ビデオ用磁気テープカセットの要部を示す斜視図、第6
図(b)は、従来のテープガイドの使用状態を示す断面
図である。 5.9・・・・・・本体部、6,7.8・・・・・・溝
部1図 第2図 第4図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱状の本体部の外側に磁気テープを案内する周面が形成
    され、この外周面に磁気テープ走行方向に沿って延びる
    複数の溝が形成されてなることを特徴とするテープガイ
    ド。
JP14801285A 1985-07-05 1985-07-05 テ−プガイド Pending JPS629579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14801285A JPS629579A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 テ−プガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14801285A JPS629579A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 テ−プガイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS629579A true JPS629579A (ja) 1987-01-17

Family

ID=15443130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14801285A Pending JPS629579A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 テ−プガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS629579A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5454660A (en) * 1993-04-23 1995-10-03 Mitsubishi Pencil Co., Ltd. Applicator having a porous membrane with aperture

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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