JPS62278309A - ガイドロ−ラ - Google Patents
ガイドロ−ラInfo
- Publication number
- JPS62278309A JPS62278309A JP12419686A JP12419686A JPS62278309A JP S62278309 A JPS62278309 A JP S62278309A JP 12419686 A JP12419686 A JP 12419686A JP 12419686 A JP12419686 A JP 12419686A JP S62278309 A JPS62278309 A JP S62278309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- guide roller
- boss
- circular cylinder
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーディオやビデオのカセットテープレコー
ダその他に使用されるガイドローラに関する。
ダその他に使用されるガイドローラに関する。
ビデオテープレコーダのガイドローラは真円度及び同芯
度が5μm程度以下の誤差となるようにする必要がある
。そのため従来のガイドローラは金属材料またはプラス
チック材料を切削加工し、その寸法精度を確保していた
。また一部には、合成樹脂の成形体によりつくられたも
のも存在していた。この合成樹脂成形体のガイドローラ
は、中心孔を有するボス部と、該ボス部に同芯円状に位
置された円筒部とを存し、それらの間を連結する複数の
直線状リプが放射方向に形成されていた。
度が5μm程度以下の誤差となるようにする必要がある
。そのため従来のガイドローラは金属材料またはプラス
チック材料を切削加工し、その寸法精度を確保していた
。また一部には、合成樹脂の成形体によりつくられたも
のも存在していた。この合成樹脂成形体のガイドローラ
は、中心孔を有するボス部と、該ボス部に同芯円状に位
置された円筒部とを存し、それらの間を連結する複数の
直線状リプが放射方向に形成されていた。
ところがこのような合成樹脂製のガイドローラは、その
射出成形時における冷却工程で、リブやボス部等の収縮
に伴い真円度及び同芯度が悪くなる欠点があった。
射出成形時における冷却工程で、リブやボス部等の収縮
に伴い真円度及び同芯度が悪くなる欠点があった。
そこで本発明は成形の冷却工程においてリブやボス部等
の収縮があっても、真円度及び同芯度に影響を与えない
ガイドローラを提供することを目的とし、その構成は次
のとおりである。
の収縮があっても、真円度及び同芯度に影響を与えない
ガイドローラを提供することを目的とし、その構成は次
のとおりである。
即ち、本ガイ下ローラはボス部2に中心孔1を有し、該
ボス部2の外周に円筒部3が位置される。そして、円筒
部3の内周とボス部2の外周との間に複数のリブ4を配
設する。ここにおいて本発明の特徴とするところはボス
部2の外周と円筒部3の内周との距離よりも、リブ4の
長さが長くなるように、それを曲折して、一体成形した
ものである。
ボス部2の外周に円筒部3が位置される。そして、円筒
部3の内周とボス部2の外周との間に複数のリブ4を配
設する。ここにおいて本発明の特徴とするところはボス
部2の外周と円筒部3の内周との距離よりも、リブ4の
長さが長くなるように、それを曲折して、一体成形した
ものである。
従って、本ガイドローラによればリブ4が曲折され、そ
の長さがボス部2外周と円筒部3内周との距離よりも長
く形成されているから、合成樹脂製のガイドローラ成形
時の冷却工程で、リブ4がその長手方向に縮小しても、
その曲折部が容易に変形することにより、円筒部3に影
響を及ぼすことがない。そのため円筒部3の真円度及び
中心孔1との同芯度を正確に保ち得る。
の長さがボス部2外周と円筒部3内周との距離よりも長
く形成されているから、合成樹脂製のガイドローラ成形
時の冷却工程で、リブ4がその長手方向に縮小しても、
その曲折部が容易に変形することにより、円筒部3に影
響を及ぼすことがない。そのため円筒部3の真円度及び
中心孔1との同芯度を正確に保ち得る。
なおボス部2の肉厚と円筒部3の肉厚とが異なることに
基づいても、前記冷却工程においてリブ4を介し真円度
が悪くなることをも曲折されたリブ4の変形により防止
できる。即ち、−例として円筒部3の肉厚がボス部2の
それよりも薄い時、ボス部2がより多く縮小する。する
と、リブ4(薄いため先にある程度冷却)を介し同筒部
3の真円度を狂わす虞れがあるが、本発明のリブ4は曲
折されているため、ボス部2に基づく引っ張り力をリブ
4の曲折部の曲率半径が大きくなることにより吸収でき
る。
基づいても、前記冷却工程においてリブ4を介し真円度
が悪くなることをも曲折されたリブ4の変形により防止
できる。即ち、−例として円筒部3の肉厚がボス部2の
それよりも薄い時、ボス部2がより多く縮小する。する
と、リブ4(薄いため先にある程度冷却)を介し同筒部
3の真円度を狂わす虞れがあるが、本発明のリブ4は曲
折されているため、ボス部2に基づく引っ張り力をリブ
4の曲折部の曲率半径が大きくなることにより吸収でき
る。
次に、図面に基づいて本考案の実施例につき説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視略図であり、第
2図はその軸直角横断面図である。
2図はその軸直角横断面図である。
そして、第3図は第2図のI[[−111矢視断面図で
ある。この実施例では第2図に示す如く、ボス部2と円
筒部3とが同芯円状に形成され、それらの間が渦巻状の
リブ4により一体的に連結されている。そしてこのリブ
4と円筒部3との連結部は周方向に円滑に合流するよう
な形状になっている。このようにすることにより、ボス
部2または該ボス部2付近のリブ4から合成樹脂材を注
入することにより円筒部3にウェルドラインが生じ難い
構造となる。それと共に、射出時の射出圧が円筒部3の
外周に均等にかかりやすくなる。すると、それによりボ
ス部2の中心孔1が円筒部3に対して傾斜することを防
止できる。
ある。この実施例では第2図に示す如く、ボス部2と円
筒部3とが同芯円状に形成され、それらの間が渦巻状の
リブ4により一体的に連結されている。そしてこのリブ
4と円筒部3との連結部は周方向に円滑に合流するよう
な形状になっている。このようにすることにより、ボス
部2または該ボス部2付近のリブ4から合成樹脂材を注
入することにより円筒部3にウェルドラインが生じ難い
構造となる。それと共に、射出時の射出圧が円筒部3の
外周に均等にかかりやすくなる。すると、それによりボ
ス部2の中心孔1が円筒部3に対して傾斜することを防
止できる。
なお、リブ4の肉厚は各種ガイドローラの設計条件に応
じて適宜定め得る。又、このリブ4はガイドローラの完
成状態においである程度の弾性を持たせることもできる
。そして例えばテープ6を矢印方向に案内することによ
り本ガイドローラにより該テープ6を弾性的に案内する
こともできる。それにより、自動調心効果を持たせるこ
ともできる。この場合には、円筒部3外周の真円度及び
中心孔1との同芯度をある程度ラフに形成しても良い0
次に第4図は本発明の第2実施例の平面図である。この
実施例ではボス部2と円筒部3とを連結するリブ4がほ
ぼ「<」の字状に形成されている。
じて適宜定め得る。又、このリブ4はガイドローラの完
成状態においである程度の弾性を持たせることもできる
。そして例えばテープ6を矢印方向に案内することによ
り本ガイドローラにより該テープ6を弾性的に案内する
こともできる。それにより、自動調心効果を持たせるこ
ともできる。この場合には、円筒部3外周の真円度及び
中心孔1との同芯度をある程度ラフに形成しても良い0
次に第4図は本発明の第2実施例の平面図である。この
実施例ではボス部2と円筒部3とを連結するリブ4がほ
ぼ「<」の字状に形成されている。
次に第5図は本発明の第3実施例でありこの実施例では
リブ4がS字状に曲折されてなる。
リブ4がS字状に曲折されてなる。
これらの実施例においても前記実施例同様にリブ4の肉
厚を適宜設計変更できると共に、該リブ4が弾性変形で
きるように構成することも可能である。
厚を適宜設計変更できると共に、該リブ4が弾性変形で
きるように構成することも可能である。
本発明のガイドローラは以上のような構成からなり、次
の効果を有する。
の効果を有する。
(1)本ガイドローラは、リブ4の長さがボス部2の外
周と円筒部3の内周との距離よりも長く且つ曲折形成さ
れ、それらが合成樹脂の一体成形体によりなるから、該
合成樹脂の成形における冷却工程の際の収縮による影百
を可及的に少なくし、精度の高いガイドローラを提供し
得る。即ち、半径方向に比較的長いリブ4が成形時の収
縮を起こしても、リブ4は予めボス部2と円筒部3との
距離よりも長く曲折して配設されているから、それが周
方向に変形(鎖線Aから実線の状態へ変形)することが
できる。従って、リプ4の変形に伴って円筒部3外周に
影響を与えることが殆どない。従ってガイドローラの円
筒部3の真円度及び円筒部3と中心孔1との同芯度を正
確に維持し得る。
周と円筒部3の内周との距離よりも長く且つ曲折形成さ
れ、それらが合成樹脂の一体成形体によりなるから、該
合成樹脂の成形における冷却工程の際の収縮による影百
を可及的に少なくし、精度の高いガイドローラを提供し
得る。即ち、半径方向に比較的長いリブ4が成形時の収
縮を起こしても、リブ4は予めボス部2と円筒部3との
距離よりも長く曲折して配設されているから、それが周
方向に変形(鎖線Aから実線の状態へ変形)することが
できる。従って、リプ4の変形に伴って円筒部3外周に
影響を与えることが殆どない。従ってガイドローラの円
筒部3の真円度及び円筒部3と中心孔1との同芯度を正
確に維持し得る。
(2)同様に、ボス部2の肉厚と円筒部3の肉厚が異な
ることに基づいて生じる真円度の悪化をも防止できる。
ることに基づいて生じる真円度の悪化をも防止できる。
第1図は本考案の第1実施例の斜視略図、第2図は同実
施例の軸直角横断面図、第3図は第2図のm−m矢視断
面図、第4図及び第5図は本発明の第2及び第3実施例
の平面図である。 1・・・中心孔 2・・・ボス部3・・・円
筒部 4・・・リプ5・・・軸
6・・・テープ代理人弁理士 窪 1)卓 美 第1図 第2図
施例の軸直角横断面図、第3図は第2図のm−m矢視断
面図、第4図及び第5図は本発明の第2及び第3実施例
の平面図である。 1・・・中心孔 2・・・ボス部3・・・円
筒部 4・・・リプ5・・・軸
6・・・テープ代理人弁理士 窪 1)卓 美 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)中心孔(1)を有するボス部(2)と、該ボス部(
2)の外側に位置された円筒部(3)と、該円筒部(3
)の内周と前記ボス部(2)の外周との間を連結する複
数のリブ(4)とを具備するガイドローラにおいて、前
記ボス部(2)外周と前記円筒部(3)内周との距離よ
りも、前記リブ(4)の長さが長くなるようにそれを曲
折し、それらを合成樹脂の一体成形により構成したこと
を特徴とするガイドローラ。 2)複数の前記リブがほぼ渦巻状に等間隔で配設された
特許請求の範囲第1項記載のガイドローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12419686A JPS62278309A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | ガイドロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12419686A JPS62278309A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | ガイドロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278309A true JPS62278309A (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=14879362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12419686A Pending JPS62278309A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | ガイドロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62278309A (ja) |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12419686A patent/JPS62278309A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4932604A (en) | Tape cartridge | |
JPH0127303B2 (ja) | ||
JPS6127310A (ja) | 転がり軸受のポケツト付き保持器 | |
US4838712A (en) | Ball bearing and the retainer thereof | |
JPS62278309A (ja) | ガイドロ−ラ | |
JPS6143789B2 (ja) | ||
KR930702745A (ko) | 테이프카세트용 테이프가이드롤러 및 그 제조방법 | |
US5167378A (en) | Video cassette reel insert for varying tape storage capacity | |
US4254917A (en) | Reel for tape cassette | |
US4162047A (en) | Hub for use in a tape casette | |
US4511099A (en) | Hub of a tape cassette | |
JPS5950505B2 (ja) | プラスチツク成形品及びその成形方法 | |
JPS6025733Y2 (ja) | プラスチツク製ガイドロ−ラ | |
KR980004831A (ko) | 테이프 카세트용 테이프릴 | |
JPS6241426A (ja) | すべり軸受 | |
KR950004247A (ko) | 카세트 반쪽 부재 및 테이프 카세트 | |
JPS59225938A (ja) | リ−ルハブの製造方法 | |
JPS629579A (ja) | テ−プガイド | |
JP2001065582A (ja) | 転がり軸受用密封装置 | |
JPH0726974U (ja) | 磁気テープカセット | |
JPS634821Y2 (ja) | ||
JPH01288416A (ja) | 金属製板体とプラスチック製筒体の固着方法 | |
JPS5984385A (ja) | オ−デオカセツト用テ−プハブ | |
JPH04139681A (ja) | テープリール | |
JP4748295B2 (ja) | 樹脂製軸受の成形方法 |