JPS6295187A - パイプのクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 卒業上の利用分野 この発明はパイプのクリーニング装置に関するもので、
特にセメントライニングを施したパイプを長期間使用し
てセメントが溶解して剥離し始めたシ部分的に剥離した
頃エポキシ樹脂等の樹脂塗料を塗布する場合その前にク
リーニングして水あか等を除去するのに適する装置であ
る。

従来の技術 従来パイプとクリーニングする場合ワイヤブラシを用い
ることがあるが、クリーニング状態を観察しながら必要
に応じ部分的に繰返しクリーニングする実用的な装置が
全く用いられていなかった。

発明が解決しようとする問題点 この発明はパイプをワイヤブラシでクリーニングする場
合クリーニング状態を観察しｆＪ：がら必要に応じ部分
的に繰返しクリーニングして迅速かつ完全にクリーニン
グできるようにしたパイプのクリーニング装置を提供す
るものである。

この発明はまた、セメントライニングを施して多年使用
したパイプを樹脂ライニングする前にりリーニングする
のに適したパイプのクリーニング装置を提供するもので
ある。

問題点を解決するための手段 この発明はパイプのクリーニング装置であって、パイプ
内においてパイプの一端から延びる乾燥用空気供給ホー
スに連結しパイプの内周面に向かって空気を噴出する噴
出器と、この噴出器に連結して回転しながらパイプの内
周面を研磨する電動ワイヤブラシと、この電動ワイヤブ
ラシに連結してこの電動ワイヤブラシの方向に向かって
パイプ内面の状態を撮像するテレビカメラを有するカメ
ラ装置と、このカメラ装置に連結しかつパイプの他端か
ら延びる粉塵排出用空気送入ホースに連結してカメラ装
置の側に向かって空気を噴出する噴出器とを包含し、前
記乾燥用空気供給ホースを引張って前進させかつ前記粉
塵排出用空気送入ホースを引張って後退可能にしてパイ
プ内面をクリーニングすることを特徴とするパイプのク
リーニング装置を提供するものである。

実力で１ｆ！Ｉす 以下図面を参照しながらこの発明の一実施例について説
明する。

図に示すこの発明の一実施例において、９ｏは例えば鋳
鉄管よりなるパイプで、内面にはセメントライニングし
たセメント層９１が形成しであるが局部的に剥離してい
る。このパイプは立式９２．９３により両側の部分から
分離されている。

１０は立式９２においてパイプ９ｏの端部に取付けて撞
うようにした連結筒である。１２は車体１３に装着した
コンプレッサーで、圧縮空気を車体に装着したホース巻
回機１５を介して乾燥用空気供給ホース１６へ供給する
よってなっている。

このホース１６は案内転子１７に案内され連結筒ｌＯを
貫通してパイプ９０内へ導かれパイプの内周面に向かっ
て空気を噴出する複数個の噴出口ｉｏを有する噴出器１
８に連結させである。この噴出器から噴出される空気に
よりパイプ９ｏの内面はよく乾燥できるよってなってい
る。

２２は噴出器１８にチェーン等の連結部材２３を介して
連結して噴出器１８をパイプ９ｏ内で中央付近に維持す
るようにした案内フレームで、細い弾性金属棒を半円状
に湾曲した湾曲部２４を４個結合して構成してあり、各
湾曲部２４の中央部には転子２５が装着しである。

２６は案内フレーム２２にチェーン等の連結部材２７を
介して連結した電動ワイヤブラシで、電動機２８を有し
ている。この電動機はホース１６に埋設した電線２９よ
り給電するようになっており、かつバネ３０により伸縮
可能にした４個の脚部３１に車輪３２が装着しである。

３３は電動機２８により回転させるワイヤブラシで、半
径方向に延びた４個の取付部３４にブラシ部材３５が取
付けである。ワイヤブラシ３３が回転するとブラシ部材
３５がパイプ９０の内面をクリーニングして水あか等の
付着物を除去するようになっている。

前記案内フレーム２２は電動ワイヤブラシ２６をパイプ
９０内において中央付近に維持するのにも役立つもので
ある。３６はワイヤブラシ３３が回転しても静止できる
よって設けた連結部である。

３７は連結部３６にチェーン等の連結部材３８を介して
連結した案内フレームで、案内フレーム２２と同様に構
成してあって湾曲部２４や転子２５が設けである。

４０は案内フレーム３７にワイヤよりなる複数個の連結
部材４１により連結したカメラ装置で、案内フレーム３
７の側を照射する２個の電球４２及び案内フレーム３７
の側のパイプ９ｏ内を撮像するテレビカメラ４３が設け
である。このテレビカメラの信号によシ外部に設けた図
示してないブラウン管によシバイブ９ｏ内のクリーニン
グ状態を観察できるようになっている。４５は複数（固
の車輪で、バネ４６によりパイプ９ｏの内面に接触でき
るようになっている。前記案内フレーム３７はこのカメ
ラ装置４０及び電動ワイヤブラシ２６がパイプ９０内の
中央付近を通過できるように作用するものである。

５０はカメラ装置４０の後方にワイヤローブよりなる複
数個の連結部材５１を介して連結した噴出器で、後方に
連結した粉塵排出用空気送入ホース５２を介して圧縮空
気を供給して複数個の噴出口５３からカメラ装置４０の
方向に噴出してパイプ９０内でクリーニングにより除去
した付着物等よシなる粉塵を前方へ送出するようになっ
ている。

カメラ装置４０からの電線５４はホース５２に埋設して
導出するようになっている。５５は車体で、コンプレッ
サー５６及びこのコンプレッサーカラ圧縮空気の供給を
受けるホース巻回機５７が設けである。このホース巻回
機にはパイプ９０の端部（て設けた案内転子５８を介し
て前記ホース５２が巻１回しである。

６０はホース５２からの圧縮空気が不足する場合必要に
応じて使用するコンプレッサーで、ホース６１からパイ
プ９０内へ粉塵の排出用空気を追加できるようになって
いる。６３は連結筒１０に連結したホース６５を介して
パイプ９０内の粉塵を真空吸引してろ過するダストコレ
クターである。

前述した装置を使用する場合ホース１６を引張れば前進
でき、かつホース５２を引張れば後退できる。したがっ
て、テレビカメラ４３からの映像信号を電線５４を介し
て外部へ伝達することによりクリーニングに不十分な所
があればその場合僅かに後退させて繰返しクリーニング
する。したがって、迅速に作業することができるように
なっている。

この発明においては案内フレーム２２及び３７を用いな
い場合もある。

発明の効果 この発明は前述したようにカメラ装置４ｏでパイプ９０
内を観察しながらホース１６を引張って前進できかつホ
ース５２を引張って後退可能にパイプのクリーニングを
行うことができるから、極めて迅速かつ完全にパイプの
クリーニングができるものである。この発明は特にセメ
ントライニングして老朽化したパイプ９０Ｋ（１５脂ラ
イニングを施す前にクリーニングするのに適するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を部分的に切欠いたり断面
として示す側面図、第２図はパイプの横断面図、第３図
は乾燥用空気の噴出器を示す側面図、第４図は案内フレ
ームを示す斜視図、第５図は電動ワイヤブラシの一部を
断面として示す側面図、第６図は電動ワイヤブラシの背
面図１第７図はカメラ装置を示す正面図、第８図はその
側面図、第９図は粉塵排出用空気の噴出器を示す側面図
である。 １６は乾燥用空気供給ホース、１８は噴出器、２２はｆ
内フレーム、２６は電動ワイヤブラシ、３７は案内フレ
ーム、４０はカメラ装置、４３はテレビカメラ、５０は
噴出器、５２￥ｉ粉塵排出用空気送入ホース、６３はダ
ストコレクター、９゜はパイプ、９１はセメント層。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パイプのクリーニング装置であつて、パイプ内において
   パイプの一端から延びる乾燥用空気供給ホースに連結し
   パイプの内周面に向かつて空気を噴出する噴出器と、こ
   の噴出器に連結して回転しながらパイプの内周面を研磨
   する電動ワイヤブラシと、この電動ワイヤブラシに連結
   してこの電動ワイヤブラシの方向に向かつてパイプ内面
   の状態を撮像するテレビカメラを有するカメラ装置と、
   このカメラ装置に連結しかつパイプの他端から延びる粉
   塵排出用空気送入ホースに連結してカメラ装置の側に向
   かつて空気を噴出する噴出器とを包含し、前記乾燥用空
   気供給ホースを引張つて前進させかつ前記粉塵排出用空
   気送入ホースを引張つて後退可能にしてパイプ内面をク
   リーニングすることを特徴とするパイプのクリーニング
   装置。