JPS629427B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629427B2 JPS629427B2 JP53057287A JP5728778A JPS629427B2 JP S629427 B2 JPS629427 B2 JP S629427B2 JP 53057287 A JP53057287 A JP 53057287A JP 5728778 A JP5728778 A JP 5728778A JP S629427 B2 JPS629427 B2 JP S629427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- filter
- head
- air bubbles
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/19—Ink jet characterised by ink handling for removing air bubbles
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリンターなどに用いられ、インクを
入力信号に応じて噴射して記録を行うインクジエ
ツト記録装置に関する。
入力信号に応じて噴射して記録を行うインクジエ
ツト記録装置に関する。
従来、インクジエツト記録装置は、すでにいく
つかの方式が提案されているが、第１図に示す如
きインクを噴射するヘツド１にピエゾ素子２を配
し、このピエゾ素子２に記録信号として電圧を与
えることによつて生ずるピエゾ素子２の変形を利
用してインクを噴射する方式が簡略な構成で実現
することなどから最近注目されてきている。
つかの方式が提案されているが、第１図に示す如
きインクを噴射するヘツド１にピエゾ素子２を配
し、このピエゾ素子２に記録信号として電圧を与
えることによつて生ずるピエゾ素子２の変形を利
用してインクを噴射する方式が簡略な構成で実現
することなどから最近注目されてきている。
しかしこの種のインクジエツト記録方式は、依
然として長期的信頼性に欠けるため実用化例が少
ない、特に、インクを噴射するヘツド２内に気泡
が生ずると、例えばピエゾ素子２の変形によりイ
ンクに圧力をかけたときその圧力が気泡で吸収さ
れるため、インクの噴射が正常に作動しなくなつ
てしまうため、ヘツド１のノズル先端３からイン
クタンク４迄のインクの全流路にわたつて気泡の
ない状態を保つていなければならない。しかし、
このようなことはインクの補給や交換時に非常に
複雑な手順を必要としたり、万一気泡が生じたと
きの補修が困難で、装置の長期性の点での欠陥が
大きいものであつた。
然として長期的信頼性に欠けるため実用化例が少
ない、特に、インクを噴射するヘツド２内に気泡
が生ずると、例えばピエゾ素子２の変形によりイ
ンクに圧力をかけたときその圧力が気泡で吸収さ
れるため、インクの噴射が正常に作動しなくなつ
てしまうため、ヘツド１のノズル先端３からイン
クタンク４迄のインクの全流路にわたつて気泡の
ない状態を保つていなければならない。しかし、
このようなことはインクの補給や交換時に非常に
複雑な手順を必要としたり、万一気泡が生じたと
きの補修が困難で、装置の長期性の点での欠陥が
大きいものであつた。
このような欠点を除去するために、インクタン
ク４からヘツド１に至るインク供給路途中にフイ
ルターを設けて気泡を捕促し、フイルター設置部
のインク供給管上方に設けられた分岐管から大気
に逃がすインクジエツト記録装置が提案されてい
るが、フイルターが気泡によつて次第に詰まり、
気泡捕促ができなくなり、またヘツドへのインク
供給に支障が生じてしまつた。
ク４からヘツド１に至るインク供給路途中にフイ
ルターを設けて気泡を捕促し、フイルター設置部
のインク供給管上方に設けられた分岐管から大気
に逃がすインクジエツト記録装置が提案されてい
るが、フイルターが気泡によつて次第に詰まり、
気泡捕促ができなくなり、またヘツドへのインク
供給に支障が生じてしまつた。
本発明はかかる欠点を除去し、気泡によりフイ
ルターが詰まることがなく、常に気泡の捕促が可
能でかつヘツドへのインク供給にも支障を生じな
いインクジエツト記録装置を提供することを目的
とする。
ルターが詰まることがなく、常に気泡の捕促が可
能でかつヘツドへのインク供給にも支障を生じな
いインクジエツト記録装置を提供することを目的
とする。
本発明のインクジエツト記録装置は、インクを
噴射するヘツド、前記インクを貯蔵するインクタ
ンク、前記ヘツドと前記インクタンクを連通し途
中に水平方向の管部を設けたインク供給管、前記
水平方向のインク供給管部に設けられ前記インク
タンク側に鉛直方向のフイルター面を有するフイ
ルター、及び前記インク供給管の前記フイルター
面部の上部に鉛直方向に設けられ一方の口を前記
インク供給管に他方の口を大気に連通させた分岐
管を具備したインクジエツト記録装置において、 前記フイルター及び分岐管設置部に超音波発振
体を設置したことを特徴とする。
噴射するヘツド、前記インクを貯蔵するインクタ
ンク、前記ヘツドと前記インクタンクを連通し途
中に水平方向の管部を設けたインク供給管、前記
水平方向のインク供給管部に設けられ前記インク
タンク側に鉛直方向のフイルター面を有するフイ
ルター、及び前記インク供給管の前記フイルター
面部の上部に鉛直方向に設けられ一方の口を前記
インク供給管に他方の口を大気に連通させた分岐
管を具備したインクジエツト記録装置において、 前記フイルター及び分岐管設置部に超音波発振
体を設置したことを特徴とする。
このように超音波発振体を設けたことにより、
フイルター面に捕促された気泡はフイルター面に
止まることなく速やかに分岐管を経て大気中へ排
出される。
フイルター面に捕促された気泡はフイルター面に
止まることなく速やかに分岐管を経て大気中へ排
出される。
以下、第２図を用いて本発明のインクジエツト
記録装置を節明する。
記録装置を節明する。
第２図において、５はインク滴を噴射するノズ
ル、ノズルに連通した圧力室部に貼り合わされた
ピエゾ素子等を設けたヘツドである。６はインク
を保管、供給するインクタンクである。インクタ
ンク６からヘツド５へはインクをヘツド５へ供給
するインク供給管７が設けられている。インク供
給管７には、インクを水平方向に移動させる部分
が設けられており、その部分に図に示すようにフ
イルター１０が設置されている。フイルター１０
のインクタンク側はインクの流れ（水平方向）と
交差する垂直方向になつている。フイルター１０
のインクタンク側の面の上部にはインク供給管７
から分岐して、一方の口をインク供給管に、他方
の口を大気に連通した分岐管８が設けられてい
る。そして、分岐管８とフイルター１０の設置部
には超音波発振体９が設けられており、超音波発
振により超音波振動をおこなう。
ル、ノズルに連通した圧力室部に貼り合わされた
ピエゾ素子等を設けたヘツドである。６はインク
を保管、供給するインクタンクである。インクタ
ンク６からヘツド５へはインクをヘツド５へ供給
するインク供給管７が設けられている。インク供
給管７には、インクを水平方向に移動させる部分
が設けられており、その部分に図に示すようにフ
イルター１０が設置されている。フイルター１０
のインクタンク側はインクの流れ（水平方向）と
交差する垂直方向になつている。フイルター１０
のインクタンク側の面の上部にはインク供給管７
から分岐して、一方の口をインク供給管に、他方
の口を大気に連通した分岐管８が設けられてい
る。そして、分岐管８とフイルター１０の設置部
には超音波発振体９が設けられており、超音波発
振により超音波振動をおこなう。
従つて、インクタンクに貯蔵されたインク中に
存在していたり、又はインクタンクの振動（イン
クジエツト記録装置やインクタンクを運搬する場
合等に振動によりインクタンク中のインクに気泡
が発生する）等により発生した気泡は、インク供
給管７中をインクと供にヘツド５の方向へ移動す
るが、水平方向に設けられたインク供給管７中を
インクが移動する際、フイルター面が鉛直方向に
設けられたフイルター１０前面で捕促される。し
かるに、分岐管８とフイルター１０の設置部には
超音波発振体９が設置されているため、超音波発
振に伴う超音波振動により、フイルター１０前面
で捕促された気泡はフイルター面に止まらず、フ
イルター面に沿つて上方に移動し、分岐管８から
大気中に放出される。また、フイルターの目の大
きさより小さな気泡も超音波発振に伴う超音波振
動により互いに集まつて大きな気泡となり、フイ
ルター１０面に沿つて上方へ移動し分岐管８を経
て大気中に放出されるため、インク中の気泡によ
りインクの噴射不能が生ずる確率は極めて小さな
ものとなる。
存在していたり、又はインクタンクの振動（イン
クジエツト記録装置やインクタンクを運搬する場
合等に振動によりインクタンク中のインクに気泡
が発生する）等により発生した気泡は、インク供
給管７中をインクと供にヘツド５の方向へ移動す
るが、水平方向に設けられたインク供給管７中を
インクが移動する際、フイルター面が鉛直方向に
設けられたフイルター１０前面で捕促される。し
かるに、分岐管８とフイルター１０の設置部には
超音波発振体９が設置されているため、超音波発
振に伴う超音波振動により、フイルター１０前面
で捕促された気泡はフイルター面に止まらず、フ
イルター面に沿つて上方に移動し、分岐管８から
大気中に放出される。また、フイルターの目の大
きさより小さな気泡も超音波発振に伴う超音波振
動により互いに集まつて大きな気泡となり、フイ
ルター１０面に沿つて上方へ移動し分岐管８を経
て大気中に放出されるため、インク中の気泡によ
りインクの噴射不能が生ずる確率は極めて小さな
ものとなる。
このように、本発明のインクジエツト記録装置
によれば、超音波発振体をフイルター及び分岐管
の設置部に設けたため、気泡がフイルター面で捕
促されても直ちに分岐管を経て大気中に放出さ
れ、フイルターが気泡により詰まることがない。
従つて気泡が大量にインクタンク中のインクに含
まれていたり、又は発生した場合や、長時間イン
クジエツト記録装置を稼動させた場合でもフイル
ターが気泡によつて詰まつてしまうことがなく、
気泡捕促が常に正常におこなわれる。また、ヘツ
ドへのインク供給も阻止されることなく安定して
速やかにおこなわれ、高速のインクジエツト記録
が可能となる。
によれば、超音波発振体をフイルター及び分岐管
の設置部に設けたため、気泡がフイルター面で捕
促されても直ちに分岐管を経て大気中に放出さ
れ、フイルターが気泡により詰まることがない。
従つて気泡が大量にインクタンク中のインクに含
まれていたり、又は発生した場合や、長時間イン
クジエツト記録装置を稼動させた場合でもフイル
ターが気泡によつて詰まつてしまうことがなく、
気泡捕促が常に正常におこなわれる。また、ヘツ
ドへのインク供給も阻止されることなく安定して
速やかにおこなわれ、高速のインクジエツト記録
が可能となる。
さらに、フイルターの目より小さな気泡であつ
ても超音波発振体による超音波発振に伴う超音波
振動により、互いにぶつかり、集合した大きな気
泡となり、フイルター面で捕促され、分岐管から
大気中に放出されるため、ヘツドが気泡によつて
インクの噴射が不能になる可能性はほとんどなく
なる。フイルターの目は多少大きくしても気泡は
充分捕促されるため、フイルターの選定が容易で
あり、かつヘツドへのインク供給が極めて速やか
におこなうことが可能であり、気泡による噴射不
能のおそれがなく大量のインクを速やかにヘツド
へ供給でき、さらに高速のインクジエツト記録も
可能となる。
ても超音波発振体による超音波発振に伴う超音波
振動により、互いにぶつかり、集合した大きな気
泡となり、フイルター面で捕促され、分岐管から
大気中に放出されるため、ヘツドが気泡によつて
インクの噴射が不能になる可能性はほとんどなく
なる。フイルターの目は多少大きくしても気泡は
充分捕促されるため、フイルターの選定が容易で
あり、かつヘツドへのインク供給が極めて速やか
におこなうことが可能であり、気泡による噴射不
能のおそれがなく大量のインクを速やかにヘツド
へ供給でき、さらに高速のインクジエツト記録も
可能となる。
第１図は従来のインクジエツト記録装置の概要
説明図。第２図は本発明のインクジエツト記録装
置の実施例説明図。 １……ヘツド、２……ピエゾ素子、３……ノズ
ル、４……インクタンク、５……ヘツド、６……
インクタンク、７……供給管、８……分岐管、１
０……フイルター。
説明図。第２図は本発明のインクジエツト記録装
置の実施例説明図。 １……ヘツド、２……ピエゾ素子、３……ノズ
ル、４……インクタンク、５……ヘツド、６……
インクタンク、７……供給管、８……分岐管、１
０……フイルター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ インクを噴射するヘツド、前記インクを貯蔵
するインクタンク、前記ヘツドと前記インクタン
クを連通し途中に水平方向の管部を設けたインク
供給管、前記水平方向のインク供給管部に設けら
れ前記インクタンク側に鉛直方向のフイルター面
を有するフイルター、及び前記インク供給管の前
記フイルター面部の上部に鉛直方向に設けられ一
方の口を前記インク供給管に他方の口を大気に連
通させた分岐管を具備したインクジエツト記録装
置において、 前記フイルター及び分岐管設置部に超音波発振
体を設置したことを特徴とするインクジエツト記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5728778A JPS54148534A (en) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | Ink jet recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5728778A JPS54148534A (en) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | Ink jet recorder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54148534A JPS54148534A (en) | 1979-11-20 |
| JPS629427B2 true JPS629427B2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=13051321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5728778A Granted JPS54148534A (en) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | Ink jet recorder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54148534A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810301A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Masaji Iwahashi | 頭たたき用器具 |
| US6231174B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-05-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recording device with ink circulating unit |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866951U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | 古河電気工業株式会社 | インクジエツト式印刷機 |
| JP5987317B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2016-09-07 | セイコーエプソン株式会社 | 液体輸送装置 |
| JP5982859B2 (ja) * | 2012-02-22 | 2016-08-31 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5188224A (ja) * | 1974-12-20 | 1976-08-02 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP5728778A patent/JPS54148534A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5188224A (ja) * | 1974-12-20 | 1976-08-02 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810301A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Masaji Iwahashi | 頭たたき用器具 |
| US6231174B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-05-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recording device with ink circulating unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54148534A (en) | 1979-11-20 |
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