JPH03292151A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH03292151A
JPH03292151A JP9323890A JP9323890A JPH03292151A JP H03292151 A JPH03292151 A JP H03292151A JP 9323890 A JP9323890 A JP 9323890A JP 9323890 A JP9323890 A JP 9323890A JP H03292151 A JPH03292151 A JP H03292151A
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JP
Japan
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ink
recording head
nozzle
recording
generating means
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JP9323890A
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Inventor
Yoshihiro Takada
吉宏 高田
Akio Suzuki
章雄 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH03292151A publication Critical patent/JPH03292151A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機、ファクシミリ、コンピュータ、ワー
ドプロセッサあるいはこれらの複合機器等としてのイン
クジェット記録装置に関する。
〔従来の技術] 従来、インクジェット記録装置においては、記録ヘッド
からのインクの吐出による記録を安定に行なうために、
第17図に示すように、記録ヘッド101の図示しない
複数のノズル先端部に接合可能なキャッピング手段11
0を設け、非記録時には当該接合、すなわちキャッピン
グを行なうことにより、いわば記録ヘッド101に蓋を
かぶせた状態で周囲の雰囲気から密封し、かつ接合部分
の空気層をインクの蒸気で満たして飽和蒸気圧にするこ
とによって、前記複数のノズル内のインクの乾燥および
粘度の増加が防止されるようにしたものがある。
しかし、かかるインクジェット記録装置では、低湿環境
下や長期間記録を休止するような場合には、上記の如き
キャッピングを行なって乾燥防止を図っても、インクの
粘度の増加は完全には避けられず、したがって、上記キ
ャッピングのみでは記録に際しての前記複数のノズルか
らのインクの不吐出を防止することが困難である。
このような不都合を解消するために、本従来例では、記
録ヘッド101を含むインク供給系に対して、記録ヘッ
ド101の全ノズルからインクを排出させるのに十分な
排出力が得られるようなインクポンプ(ギアポンプ)1
05を設け、コンソール111が接続されている制御部
108からの信号により前記インクポンプ105を駆動
する。これにより、2本のインク循環用のパイプ106
a、106b中のインクを各コネクタ114a、114
bにそれぞれ設けたフィルター120’a、120bを
介して加圧・循環し、前記記録ヘッド101の全ノズル
からそれぞれインクを排出させるようにしている。
さらに、本従来例のインクジェット記録装置においては
、前記記録ヘッド101の各ノズルから排出されたイン
クによる吐出面109の汚れをクリーニング(清掃)す
るために、制御部108からの信号により、キャッピン
グ手段110に設けたインク吸収体121が記録ヘッド
101に当接する位置までキャッピング手段110の運
搬部125を移動させた後に、吹き付は用の空気ポンプ
124からの圧縮空気を空気吹付手段123に設けた空
気吹付孔122から記録ヘッド101に向けて吹き出さ
せ、記録ヘッド101の吐出面109に付着したインク
を吹き落とし、インク吸収体121に吸収させるような
構成をとることにより、記録ヘッド101の吐出面10
9のインク付着等による汚染等を解決し、記録ヘッド1
01からのインクの吐出の安定性を保つようにしている
ここで、115は紙送りモータ、116はキャリッジモ
ータである。また、各コネクタ114a、114bにそ
れぞれ設けたフィルター120a、120bは、インク
カートリッジ103、インクタンク104あるいはイン
クポンプ105等に混入した異物が該インクポンプ10
5によるインクの加圧循環の際に前記記録ヘッド101
の各ノズルに侵入し、いわゆるノズル詰りによる不吐出
が発生するのを防止するために設けてあり、通常は前記
各ノズルの吐出口の断面積より小さい面積の孔を有する
フィルター用の部材が各フィルター120a、120b
として選択される。
C発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、インクカートリッジや
インクタンクあるいはインクポンプ等に混入する異物が
各フィルターの孔の面積より小さいものの場合、各フィ
ルターを通過し、その後、第18図に示すように、各異
物126a126b、126cがノズル136内で凝集
することがあり、結果的にノズル詰りによる不吐出が発
生する場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、
その目的は、フィルターを通過するような小さな異物が
インク中に混入し、ノズル内で凝集しても、それらを除
去して、ノズル詰りによる不吐出の発生を防止すること
ができるインクジェット記録装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 本発明のインクジェット記録装置は、 吐出エネルギーを付与することによってノズルの吐出口
からインクを吐出する記録ヘッドを備えたインクジェッ
ト記録装置において、 前記記録ヘッドのノズル内の異物を分裂させるための圧
力波を印加する圧力波発生手段を設けたことを特徴とす
る。
圧力波発生手段は記録ヘッドに設けることができる。
また、圧力波発生手段はインク供給経路内に設けること
もできる。
さらに、圧力波発生手段は記録ヘッドの対向側に設ける
こともできる。
本発明のインクジェット記録装置は、インク供給経路内
にインクを圧送するインク移動手段を設けると、−層効
果的である。
インク移動手段は、ノズルの吐出口からインクを排出さ
せる順方向に作動するものとすることができる。
インク移動手段は、ノズルの吐出口からインクを排出さ
せる順方向と、その逆方向とが選択可能であるものとす
ると、−層効果的である。
圧力波発生手段は超音波発生手段とすることができる。
また、圧力波発生手段は、記録ヘッドの吐出エネルギー
としての熱エネルギーを発生する電気熱変換体としても
よい。
記録ヘッドは、吐出エネルギーとして熱エネルギーを利
用するもので、熱エネルギーを発生させる手段として電
気熱変換体を有しているものとすることができる。
また、記録ヘッドは、被記録材の記録幅の全幅にわたっ
て、複数のインク吐出口を備えているフルラインタイプ
の記録ヘッドとすることができる。
[作用] 圧力波発生手段は、ノズル内へ圧力波を印加して、該ノ
ズル内に凝集した異物を分裂させ、排除しやすい状態に
する。インク移動手段は、ノズル内のインクを移動させ
て、前記異物の分裂を一層確実に行わせるとともに、分
裂した異物をインクとともに記録ヘッドの外へ排出する
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図は、本発明のインクジェット記録装置の実施例の
概要を示す斜視図である。第1図において、12は、シ
ート送りモータ15(第4図参照)により駆動され、用
紙やプラスチック薄板等の被記録材である記録シート(
不図示)を搬送し、記録面を形成・保持するためのプラ
テンローラである。連続シートまたはカットシートの形
態をした前記記録シートは、プラテンローラ12に圧接
されたピンチローラ(不図示)により搬送力を付与され
、記録へラド1とプラテンローラ12との間を通して送
られる。
記録ヘッド(インクジェットヘッド)1は、2本のガイ
ドレール13aおよび13bに沿って図中矢印S方向に
往復移動されるキャリッジ2の上に搭載されており、往
復移動される過程で記録ヘッド1の吐出エネルギー発生
体である電気熱変換体29(第2図参照)を駆動するこ
とにより記録シートに画像が記録されていく。
前記キャリッジ2は、キャリッジモータ16の軸17に
固定されたプーリ18aとアイドルプーリ18bとの間
に張架されたベルト19に連結されており、前記キャリ
ッジモータ16を駆動することによりプラテンローラ1
2に沿って往復移動される。
前記記録ヘッド1は、複数の記録ユニットからなるカラ
ー記録用のものであり、例えば、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)およびブラック(B)の4色
のインクに対応する4個の記録ユニットで構成されてい
る。
これらY、M、CおよびBの記録を行なう各記録ユニッ
トは、各インク供給管6 a Y s 6 a M %
6aCおよび6aBによって、それぞれのインクタンク
4Y、4M、4Cおよび4Bに接続され、また、各イン
ク供給管6aY、6aM、6aCおよび6aBの途中に
は各インクポンプ5Y。
5M、5Cおよび5Bが設けられている。
したがって、各インクポンプ5Y、5M、5Gおよび5
Bを駆動することにより、各インクタンク4Y、4M、
4Cおよび4B内の各色のインクが各記録ユニットに供
給される。
また、各記録ユニットと各インクタンク4Y、4M、4
Cおよび4Bとは、インクポンプを有しない各戻り管(
簡略化のためにイエローのインク用の戻り管6bYのみ
を示す、)によってもそれぞれ接続されている。
以下、各インクタンク4Y、4M、4Cおよび4B、各
インクポンプ5Y、5M、5Cおよび5B、各インク供
給管6aY、6aM、6aCおよび6aBならびに各戻
り管のうち、それぞれ任意の1個を示すときは、それぞ
れ、「インクタンク4」、「インクポンプ5」、「イン
ク供給管6aJおよび「戻り管6bJという。
10は、記録ヘッド1のホーム位置HPにおいて、該記
録ヘッド1の吐出面9(第4図参照)と対向し、圧接離
反するように矢印f方向に移動可能に配置されたキャッ
ピング手段である。
第2図は本発明のインクジェット記録装置に用いる記録
ヘッド1の一例の概略構成図であり、以下、本発明の実
施例はこの第2図に示す記録ヘッド1に適用した場合で
脱明する。
まず、この第2図に示す記録ヘッド1は、エツチング、
蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロセス工程を経
て、基板28上に製膜された電気熱変換体29、電極3
0、ノズル壁31、天板32から構成されている。記録
用のインクは第1図に示したインクタンク4からインク
供給管6aを通して記録ヘッド1の共通液室34内に供
給される0図中14aはインク供給管6a用のコネクタ
である。共通液室34内に供給されたインクは毛細管現
象によりノズル36内に供給され、該ノズル36先端の
吐出面でメニスカスを形成することにより安定に保持さ
れる。ここで電気熱変換体29に通電することにより、
電気熱変換体29の面上のインク(液体)が加熱され、
発泡現象が発生し、その発泡のエネルギーにより、吐出
口27からインクの液滴が吐出する。上述したような構
成により、ノズル密度400dpiといった高密度のノ
ズル配置で128ノズルあるいは256ノズルというマ
ルチノズルのインクジェット記録ヘッドを製造すること
が可能となる。なお、第2図においては、戻り管は図示
しない。
第3図(a)は第2図に示した記録ヘッド1の平面図、
第3図(b)は第2図に示した記録ヘッド1の断面図で
ある。
第3図(a)、(b)に示す示すように、記録ヘッド1
の共通液室34の壁面には圧力発生手段としての第1の
超音波発生手段37aが設けられ、また、第3図(b)
に示すように、インク供給経路中、例えばインク供給管
6aとそのコネクタ14a間には別の圧力発生手段とし
ての第2の超音波発生手段37bが設けられている。以
下、各超音波発生手段37a、37bのうち、任意の1
個を示すときは、「超音波発生手段37」という。
ここで、超音波発生手段37としては、ジルコン・チタ
ン酸鉛系磁器等の公知の圧電素子を用いることができる
。記録ヘッド1が非常に多くのノズル36を有し、該記
録ヘッド1の寸法が大きくなる場合には、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)等の高分子圧電フィルムを用い、
超音波発生手段37を大面積化することにより、各ノズ
ル36への伝達効率を向上させ、各ノズル36内の後述
する異物26a、26b、26c(第5図参照)の分裂
効果を向上させることも可能となる。
第4図は本発明のインクジェット記録装置の実施例の構
成を示す概略説明図である。
本実施例では、前記記録ヘッド1のノズル36先端36
部に接合可能なキャッピング手段10を設け、非記録時
にはキャッピングを行なうことにより、前記複数のノズ
ル36内のインクの乾燥および粘度の増加が防止される
ようにしている。また、記録ヘッド1を含むインク供給
系に対して、記録ヘッド1の全ノズル36からインクを
排出させるのに十分な排出圧力が得られるような強いモ
ードでインクを加圧供給することができる加圧供給手段
としてのインクポンプ5を設け、コンソール11が接続
されている制御部8からの信号により前記インクポンプ
5を駆動する−これにより、インク循環用のインク供給
管6aおよび戻り管6b中のインクを各コネクタ14a
、14bにそれぞれ設けたフィルター20a、20bを
介して加圧・循環し、前記記録ヘッド1の全ノズル36
からそれぞれインクを排出させるようにしている。さら
に、前記記録ヘッド1の各ノズル36から排出されたイ
ンクによる吐出面9の汚れをクリーニング(清掃)する
ために、制御部8からの信号により、キャッピング手段
10に設けたインク吸収体21が記録ヘッド1に当接す
る位置までキャッピング手段10の運搬部25を移動さ
せた後に、吹き付は用の空気ポンプ24からの圧縮空気
を空気吹付手段23に設けた空気吹付孔22から記録ヘ
ッド1に向けて吹き出させ、記録ヘッド1の吐出面9に
付着したインクを吹き落とし、インク吸収体21に吸収
させるような構成をとることにより、記録ヘッド1の吐
出面9のインク付着等による汚染等を解決し、記録ヘッ
ド1からのインクの吐出の安定性を保つようにしている
。ここで、15はシート送りモータ、16はキャリッジ
モータである。また、各コネクタ14a、14bにそれ
ぞれ設けたフィルター20a、20bは、インクカート
リッジ3、インクタンク4あるいはインクポンプ5等に
混入した異物が該インクポンプ5によるインクの加圧循
環の際に前記ノズルに侵入し、いわゆるノズル詰りによ
る不吐出が発生するのを防止するために設けてあり、通
常は前記各ノズルの吐出口の断面積より小さい面積の孔
を有するフィルター用の部材が各フィルター20a、2
0bとして選択される。
以下、第1図ないし第4図に示す構成を有するインクジ
ェット記録装置による本発明の各実施例について説明す
る。
第5図(a)、(b)は本発明のインクジェット記録装
置の第1の実施例の説明のためのモデル図である。
本実施例においては、第5図(a)に示すように、記録
ヘッド1のノズル36内に複数の小さな異物26a、2
6b、26c等が凝集した場合に、記録ヘッド1あるい
はインク供給管6aに設けた前記超音波発生手段37を
制御部8からの信号に応じて駆動し、その際に発生する
圧力波を記録ヘッド1中のインクを介してノズル36内
に伝搬させて、ノズ36内に凝集した異物26a。
26b、26cを矢印A方向、矢印B方向へと振動させ
、ついには第5図(b)に示すように、凝集した異物2
6a、26b、26cを分裂させることにより、再び安
定に記録できる状態に記録ヘッド1を回復させることが
できる。
実際に本発明者の実験によれば、ノズル密度400dp
iで、ノズル長n=0.5mm、ノズル幅W〜40μ、
ノズル高さB’=−20μ、吐出口断面積S匈20)u
aX 20μでノズル数256ノズルのマルチノズルの
記録ヘッドのノズル内に、断面積が約10μmX10μ
程度の複数の異物が凝集している状態で、この記録ヘッ
ドの共通液室内に設けた圧電素子により、100KHz
で約30秒間超音波駆動を行なったところ、前記ノズル
内に凝集した異物が分裂するのが確認できた。
第6図は第5図に示した実施例の制御の一例を示すフロ
ーチャートである。
まず、インクジェット記録装置の電源が投入された後、
ステップS1で記録ヘッド1がキャッピング手段10で
キャッピングされ、ステップS2で記録ヘッド1に対し
てごみ詰りの回復動作を行なうか否かを制御部8により
判断される。そして、回復動作をすると判断された場合
には、ステップS3で超音波発生手段37があらかじめ
設定され、た時間だけ駆動されて各ノズル36内に凝集
した異物26a、26b、26cの分裂動作を行なう。
また、回復動作をしないと判断された場合には、待機状
態となり、その後、制御部8により、ステップS4で記
録を開始するか否かが判断され、記録を行なう場合には
、ステップS5でインクポンプ5が駆動され、インク供
給管6a内のインクが加圧された後、ステップS6で空
気吹付手段23による記録ヘッド1のクリーニングが行
なわれ、ステップ$7でキャッピングが解除された後、
ステップS8で記録が行なわれる。そして、ステップS
9で記録が終了したかどうか判断され、記録が終了した
場合には、ステップSIOで記録ヘッド1は再びキャッ
ピングされ、待機状態となる。
ここで、ステップS2で記録ヘッド1の回復動作を行な
うか否かの指令は、表示部材等を設けたコンソール11
より操作者が制御部8に出すことができるように構成す
ればよく、さらに、記録ヘッド1による記録動作回数を
数え、記憶しておくためのカウンタを設け、このカウン
タ値によって記録ヘッドの回復動作条件を決め、例えば
、記録動作100回毎に回復動作としての超音波発生手
段37の駆動1回というように制御することも可能であ
る。
第7図(a)、(b)は本発明のインクジェット記録装
置の第2の実施例の説明のためのモデル図である。
本実施例においては、第7図(a)に示すように、超音
波発生手段37を駆動し、ノズル36内に凝集した小さ
な異物26a、26b、26c等を矢印六方向、矢印B
方向へと振動させながら、第7図(b)に示すように、
インク供給管6a内のインクを移動させる手段としての
インクポンプ5を駆動し、ノズル36内の分裂した異物
26a、26b、26cを矢印P方向へと加圧し、ノズ
ル36先端の吐出口27から記録ヘッド1外へ排出する
。これにより、1度分裂したこれらの異物26a、26
b、26cが再びノズル36内で凝集して、記録ヘッド
1が再び不吐出状態になることのないようにしている。
第8図は第7図に示した実施例の制御の一例を示すフロ
ーチャートである。
まず、インクジェット記録装置の電源が投入された後、
ステップSlで記録ヘッドlがキャッピング手段10で
キャッピングされ、ステップS2で記録ヘッド1に対し
てごみ詰りの回復動作を行なうか否かを制御部8により
判断される。そして、回復動作をすると判断された場合
には、ステップS21で超音波発生手段37が駆動開始
され、ステップS22でインクポンプ5の駆動が開始さ
れて、各ノズル36内に凝集した異物26a、26b、
26cが分裂させられてノズル36外に押し出される。
そして、ステップS23で超音波発生手段37の駆動を
終了した後、ステップS24でインクポンプ5の加圧駆
動を終了する。そして、回復動作をしないと判断された
場合には、待機状態となり、以下、第6図に示した制御
と同様に制御する。
第9図は本発明のインクジェット記録装置の第3の実施
例の説明のためのモデル図である。
本実施例においては、第9図(a)に示すように、ノズ
ル36内の小さな異物26a、26b。
26c等が凝集した場合、超音波発生手段37を駆動し
ながら、この記録ヘッド1の電気熱変換体29に所定の
周波数でパルス状電力を通電して、この電気熱変換体2
9面上に気泡38を発生させ、第9図(b)に示すよう
に、この気泡38の発泡時および消泡時に発生する圧力
波と前述した超音波発生手段37による圧力波の両方を
用いることにより、ノズル36内に凝集した異物26a
、26b、26cを分裂させる。その後、インクポンプ
5を駆動し、ノズル36内の分裂した異物26a、26
b、26cを矢印P方向へと加圧し、ノズル36先端の
吐出口27から記録ヘッド1外へ排出する。これにより
、ノズル36内に凝集した異物26a、26b、26c
の分裂効果を一層向上させることができる。
第10図は第9図に示した実施例の制御の一例を示すフ
ローチャートである。
まず、インクジェット記録装置の電源が投入された後、
ステップS1で記録ヘッド1がキャッピング手段10で
キャッピングされ、ステップS2で記録ヘッド1に対し
てごみ詰りの回復動作を行なうか否かを制御部8により
判断される。そして、回復動作をすると判断された場合
には、ステップS21で超音波発生手段37が駆動開始
され、ステップS31で記録ヘッド1(電気熱変換体2
9)が駆動開始された後、ステップS22でインクポン
プ5の駆動が開始されて、各ノズル36内に凝集した異
物26a、26b、26cが分裂させられてノズル36
外に押し出される。そして、ステップS23で超音波発
生手段37の駆動を終了した後、ステップS32で記録
ヘッド1の駆動が終了され、ステップS24でインクポ
ンプ5の加圧駆動を終了する。そして、回復動作をしな
いと判断された場合には、待機状態となり、以下、第6
図、第8図に示した制御と同様に制御する。
第11図は第9図に示した実施例の制御のさらなる例を
示すフローチャートである。
まず、インクジェット記録装置の電源が投入された後、
ステップS41で記録ヘッド1がキャッピング手段10
でキャッピングされた後、ステップS42で、制御部8
により、記録を開始するか否かが判断される。記録を行
なう場合には、ステップS43で自動的に超音波発生手
段37が駆動され、その後ステップS44で記録ヘッド
1(電気熱変換体29)が駆動されてノズル36内の異
物26a、26b、26cが分裂され、ステップS45
でインクポンプ5の駆動が開始されてノズル36内の異
物26a、26b、26cが記録ヘッド1外へと押し出
される。その後、ステップS46で超音波発生手段37
の、ステップS47で記録ヘッド1の、ステップS48
でインクポンプ5のそれぞれの駆動を終了し、ステップ
S49で空気吹付手段23による記録ヘッド1のクリ−
ニゲが行なわれ、ステップS50でキャッピングが解除
された後、ステップS51で記録が開始される。そして
、ステップS52で記録ヘッド1は再びキャッピングさ
れ、待機状態となる。
本実施例のように、記録動作の前あるいは後に記録ヘッ
ド1の回復動作を行なわせることにより、実際の記録動
作の際には、ノズル36内での異物凝集による不吐出の
ほとんど発生しないインクジェット記録装置を提供でき
る。
第12図(a)、(b)、(c)は本発明のインクジェ
ット記録装置の第4の実施例の説明のためのモデル図で
ある。
本実施例においては、前記ポンプ5を通常のインク圧送
方向と逆回転方向に回転駆動し、インク供給管6a、戻
り管6b内のインクの加圧循環方向を矢印方向Aから矢
印B方向へと逆転させるように構成されている。
つまり、本実施例においては第12図(a)に示すよう
にノズル36内に小さな異物26a。
26b、26cが凝集し、堆積し、記録ヘッド1が正常
な吐出ができなくなった場合に、前述した超音波発生手
段37により、ノズル36内に圧力波を印加し、この圧
力波によりノズル36内に堆積した異物26a、26b
、26cを矢印A方向、矢印B方向へと振動させ、凝集
した異物26a、26b、26cが分散し易い状態で、
第12図(b)に示すように、インクポンプ5によりノ
ズル36内のインクを矢印P、方向へと引き戻し、ノズ
ル36内の凝集した異物26a。
26b、26cをバラバラに分裂させた後、第12図に
示すようにインクポンプ5によるイーンクの圧送方向を
今度は矢印P2方向へと切換えることにより、分裂した
異物26a、26b。
26cを記録ヘッド1の記録吐出口27がら排除する。
本実施例のように、ノズル36内に小さな異物26a、
26b、26cが凝集した場合に、ノズル36内に超音
波振動による圧力波を印加しながら、ポンプ等のインク
圧送手段による記録ヘッド1へのインク圧送方向を切換
えることにょゎり、ノズル36内に凝集した異物26a
、26b26cを完全にノズル内から排除することが可
能となり記録ヘッドが常に安定な記録ができる。
第13図は、第12図に示した実施例の制御の一例を示
すフローチャートである。
第13図において、インクジェット記録装置の電源が投
入された後、ステップS1で記録ヘッド1がキャッピン
グ手段10でキャッピングされた後、ステップS2で記
録ヘッドlの回復動作を行なうか否かを制御部8からの
信号により判別する。そして、ステップS2で記録ヘッ
ド1の回復動作を行なうと判別された場合には、ステッ
プS21に進んで、超音波発生手段37の駆動が開始さ
れた後、ステップ522Rでインクポンプ5と逆方向(
P1方向;戻し方向)に駆動し、ノズル36内の異物2
6a、28b、26cを分散させる動作が行なわれる。
そしてあらかじめ設定された時間、超音波発生手段37
およびインクポンプ5が駆動された後、ステップS23
、ステップ524Rで、超音波発生手段37およびイン
クポンプ5の駆動が終了され、その後ステップ525F
でインクポンプ5により順方向(pi力方向記録ヘッド
へ圧送する方向)にインク供給経路中のインクを圧送し
、ノズル36内の異物26a。
26b、26cを吐出口27からノズル36外へと排除
する。
一方、ステップS2でゴミ回復動作を行なわないと判断
された場合には、記録装置は待機状態となり、ステップ
S4で制御部8により記録を開始するか否かを判別し、
記録を行なう場合には、ステップS5Fでインクポンプ
5を順方向(P2方向;記録ヘッド1へ圧送する方向)
駆動した後、ステップS6へ進んで、空気吹付手段23
により記録ヘッド1の吐出面9のクリーニング(付着イ
ンクの吹き払い)を行ない、ステップS7でキャッピン
グ手段10による吐出面9のキャッピングを解除した後
、ステップS8において、記録情報に基づいて記録ヘッ
ド1を駆動することにより記録ヘッドに対する記録を開
始する。そしてステップS9で一定量の記録が終了した
かどうかを判別し、記録が終了した場合には、ステップ
S10へ進んで記録ヘッド1の吐出面9を再び密閉し、
ステップS2に戻って待機状態に入る。
ここで、ステップS2において、記録ヘッド1の回復動
作を行なうか否かの指令は操作者がコンソール11(第
4図)を操作することにより、制御部8に入力すること
ができる。
また、制御部8にインクポンプ5の加圧動作回数をカウ
ントし、これを記憶するカウンタを設けておき、このカ
ウンタ値によってインクポンプ5の駆動方向を制御する
こともできる。
例えば、順方向駆動100毎に逆方向駆動を1回実行す
るというように、所定のプログラムに基づいてインクポ
ンプ5の駆動態様を自動制御するように構成することも
できる。
第14図(a)、(b)は本発明のインクジェット記録
装置の第5の実施例の説明のためのモデル図である。
本実施例においては、第2図に示したノズル36内に超
音波振動による圧力波と印加するために、記録ヘッドl
を駆動した際に、電気熱変換体29面上に形成される気
泡38の発泡、消泡時に発生する圧力波を利用するよう
にしている。そして記録ヘッド1を駆動し、気泡38の
発泡、消泡により圧力波を発生させながらインクポンプ
5により、ノズル36内へのインクの圧送方向を逆方向
(p+力方向、順方向(Pa方向)で切換えることによ
り、ノズル36内に凝集した小さな異物28a、26b
、26cを分裂し、ノズル36内から排除できる。そし
て、本実施例のように、ノズル内36内の凝集した小さ
な異物26a。
26b  26cを分裂させるために記録ヘットの電気
熱変換体29面上に形成される気泡38による圧力波を
利用することにより、記録ヘッド1内、あるいはインク
供給経路中に専用の超音波発生手段37を設ける必要が
なくなり、インクジェット記録装置自体を簡略に構成で
きる。
第15図は、本発明のインクジェット記録装置の第6の
実施例を説明するための概略図である。
本実施例においては記録ヘッド1による記録領域外で、
記録ヘッド1の吐出面9の対向側に、超音波発生装置3
9を設け、この超音波発生装置39から発生される圧力
波により、ノズル36内の凝集した小さな異物26a、
26b、26cを分裂させている。
つまり、本実施例においては、制御部8からの指令によ
り記録ヘッド1を超音波発生装置39の対向装置に移動
させた後、第16図に示すようにインクポンプ5を順方
向(pg方向)に駆動し、この際記録ヘッド1の各ノズ
ル36から排出されたインクにより、超音波発生装置3
9のインク溜り周壁40と記録ヘッド1の吐出面9を連
通させ、その連通したインクによるインク溜り41を介
して超音波発生装置39のインク溜り周壁40の背後に
設けた超音波発生手段37からの超音波振動を各ノズル
36へと印加している。
本実施例のようにノズル36内に凝集、堆積した小さな
異物26a、26b、26cを分裂させるための超音波
振動による圧力波の発生源を記録ヘッド1あるいはイン
ク供給経路外へ設ける構成をとることにより、超音波信
号による記録ヘッド1の構造各部およびインク供給経路
中の各部の破壊等が発生しにくく、さらに、ノズル36
内に印加する超音波振動による圧力波のモード強度、印
加時間等も記録ヘッド1の都合に関係なく自由に設定す
ることができる。
なお、これまで述べてきた本発明の各実施例において、
インク供給管内のインクを移動させるための手段として
インク供給系中にインクポンプな用いた場合で説明した
きたが、例えば記録ヘッドにキャッピング手段を密着当
節した後、このキャッピング手段と記録ヘッドとで囲ま
れた空間の空気をキャッピング手段中のポンプ等で吸引
するようなタイプのインク移動手段を手段を用いた場合
であっても、本発明の効果は十分発揮することができる
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもバブル
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に
、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上
昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加することに
よって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記
録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動
信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来
るので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用
開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも
一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とする
と、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に
応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より
好ましい、このパルス形状の駆動信号としては、米国特
許第4463359号明細書、同第4345262号明
細書に記載されているようなものが適している。尚、上
記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43
13124号明細書に記載されている条件を採用すると
、更に優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書にそれぞれ記載の構成でもよい。加えて、複数
の電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変
換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年第12
3670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔
な吐出部に対応せる構成を開示する特開昭59年第13
8461号公報に基づいた構成としても本発明は有効で
ある。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体り幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体となるもの、或いは
、インクジェットにおいて一般的に行なわれている温度
調整の温度範囲である30℃以上70℃以下の温度範囲
で軟化もしくは液体となるものでもよい。すなわち、使
用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良
い。加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインク
の固形状態から液体状態への態度化のエネルギーとして
使用せしめることで防止するか又は、インクの蒸発防止
を目的として放置状態で固化するインクを用いるかして
、いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与
によってインクが液化してインク液状として吐出するも
のや記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるも
の等のような、熱エネルギーによって初めて液化する性
質のインク使用も本発明には適用可能である。このよう
な場合インクは、特開昭54−56847号公報あるい
は特開昭60−71260号公報に記載されるような、
多孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保
持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような
形態としても良い0本発明においては、上述した各イン
クに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実
行するものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ノズル内へ圧力
波を印加することにより、ノズル内に凝集した異物を分
裂させること、ができる。この結果、ノズル内に凝集し
た異物を確実に排除して、ノズル詰りによる不吐出の発
生を防止することができ、常に安定な記録状態を維持す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置の各実施例の
概要を示す斜視図、第2図は記録ヘッドの構造を示す斜
視図、第3図は記録ヘットの構造を示し、(a)は記録
ヘッドの平面図、(b)は記録ヘッドの断面図、第4図
は本発明の実施例の構成を示す概略説明図、第5図(a
)、(b)は本発明の第1の実施例のモデル図、第6図
は第1の実施例の制御を示すフローチャート、第7図(
a)、(b)は本発明の第2の実施例のモデル図、第8
図は第2の実施例の制御を示すフローチャート、第9図
(a)、(b)は本発明の第3の実施例のモデル図、第
10図は第3の実施例の制御を示すフローチャート、第
11図は第3の実施例の制御のさらなる例を示すフロー
チャート、第12図(a)、(b)、(c)は本発明の
第4の実施例のモデル図、第13図は第4の実施例の制
御を示すフローチャート、第14図(a)。 (b)は本発明の第5の実施例のモデル図、第15図は
本発明の第6の実施例の概略図、第16図は実施例の動
作を示すタイミングチャート、第17図は従来のインク
ジェット記録装置の一例を示す概略図、第18図はその
ノズルの説明図である。 1・・・記録ヘッド、   2・・・キャリッジ、3・
・・インクカートリッジ、 4.4Y、4M、4C,4B・・・インクタンク、5.
5Y、5M、5C,5B−・・インクポンプ、6b、6
bY・・・戻り管、 8・・・制御部、    9・・・吐出面、10・・・
キャッピング手段、11・・・コンソール、12・・・
プラテンローラ、 13a、13b−・・レール、 14a、14b・”コネクタ、 15・・・紙送りモータ、16・・・キャリッジモータ
、17・・・軸、      18a・・・プーリ、1
8b・・・アイドルプーリ、  19・・・ベルト、2
0a、20b・・・フィルター 21・・・インク吸収体、22・・・空気吹付孔、23
・・・空気吹付手段、 24・・・空気ポンプ、 25・・・運搬部、26a、
26b、26c・・・異物、 27・・・吐出口、    28・・・基板、29・・
・電気熱変換体、30・・・電極、31・・・ノズル壁
、   32・・・天板、34・・・共通液室、  3
6・・・ノズル、39・・・内壁面、    41・・
・空気バイブ、42・・・空気ポンプ、 43・・・空
気室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)吐出エネルギーを付与することによってノズルの吐
    出口からインクを吐出する記録ヘッドを備えたインクジ
    ェット記録装置において、 前記記録ヘッドのノズル内の異物を分裂させるための圧
    力波を印加する圧力波発生手段を設けたことを特徴とす
    るインクジェット記録装置。 2)圧力波発生手段を記録ヘッドに設けた請求項1に記
    載のインクジェット記録装置。 3)圧力波発生手段をインク供給経路内に設けた請求項
    1に記載のインクジェット記録装置。 4)圧力波発生手段を記録ヘッドの対向側に設けた請求
    項1に記載のインクジェット記録装置。 5)インク供給経路内にインクを圧送するインク移動手
    段を設けた請求項1ないし4のいずれかに記載のインク
    ジェット記録装置。 6)インク移動手段は、ノズルの吐出口からインクを排
    出させる順方向に作動するものである請求項5に記載の
    インクジェット記録装置。 7)インク移動手段は、ノズルの吐出口からインクを排
    出させる順方向と、その逆方向とが選択可能である請求
    項5に記載のインクジェット記録装置。 8)圧力波発生手段が超音波発生手段である請求項1な
    いし7のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 9)圧力波発生手段が、記録ヘッドの吐出エネルギーと
    しての熱エネルギーを発生する電気熱変換体である請求
    項1ないし7のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。 10)記録ヘッドは、吐出エネルギーとして熱エネルギ
    ーを利用するもので、熱エネルギーを発生させる手段と
    して電気熱変換体を有している請求項1ないし8のいず
    れかに記載のインクジェット記録装置。 11)記録ヘッドは、被記録材の記録幅の全幅にわたっ
    て、複数のインク吐出口を備えているフルラインタイプ
    の記録ヘッドである請求項1ないし10のいずれかに記
    載のインクジェット記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072906A (ja) * 1999-06-09 2001-03-21 Trident Internatl Inc インクジェットプリンター・ノズルをキャッピングするための速乾性インクジェットインク組成物
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