JPS629356B2 - - Google Patents

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JPS629356B2
JPS629356B2 JP53142160A JP14216078A JPS629356B2 JP S629356 B2 JPS629356 B2 JP S629356B2 JP 53142160 A JP53142160 A JP 53142160A JP 14216078 A JP14216078 A JP 14216078A JP S629356 B2 JPS629356 B2 JP S629356B2
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JP
Japan
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needle
sewing
sewing machine
pattern
feed
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JP53142160A
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English (en)
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JPS5479763A (en
Inventor
Buraun Jatsuku
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Singer Co
Original Assignee
Singer Co
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Publication date
Application filed by Singer Co filed Critical Singer Co
Publication of JPS5479763A publication Critical patent/JPS5479763A/ja
Publication of JPS629356B2 publication Critical patent/JPS629356B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子制御されたミシンに関係し、より
詳細にいえばそのようなミシンにおいて、通常の
ミシンについてみられるような縦方向へ布送りを
行ない、又選択的に横方向へのステツチや横模様
を形成する場合横方向への布送りを行なうよう変
形が出来る横方向の布送りや模様作成機能を容易
にかつ迅速に与える装置に関するものである。
(従来の技術) 先行技術において横方向の布送り機構をもつた
ミシンを提供することは公知である。例えば1963
年12月24日に出願した日本特許出願公開昭40−
27028号では、布にミシン針を貫通したままミシ
ン針を横方向に運動させることによつて布を横方
向に送つて、例えば非常に広い布の送り方向に対
する横方向への針の振れ巾(以下「バイト」と呼
ぶ)をもつたランダムな模様を生成する機械的ミ
シンが開示されている。又ケツテラー等による米
国特許第3561382号中には針が布を貫通している
間に針棒およびそれにとりつけられた針の運動に
影響を与え、それによつて布の横方向の移動に効
力を生じる取外し可能なカム機構をもつたミシン
が示されている。前記の2つの先行技術による装
置が縫製材料の横方向移動を可能にする機械的装
置が提供されたミシンを開示しており、また上記
米国特許は前記装置を家庭用ミシンに組込むこと
の出来る方法を開示している。
又針による布送りミシンとして公知の一群の先
行技術にもとづくミシンがある。この先行技術は
上下方向の往復運動を行なつているときに布送り
線上で振動可能な針棒機構を通常包含した特別な
型の工業用ミシン関係している。しかし、通常針
による布送り装置を備えた工業用ミシンは、他の
型の操作に変換する潜在能力をもたずこの特定の
型の操作にのみ主として用いられるにすぎない。
最近、電子回路による制御下で縫い動作装置が
電子装置によつて操作されるミシンが用いられる
ようになつた。この型のミシンでは、例えば、針
棒を歩進モータ又はリニアモータによつて移動さ
せることができ、前記モータの運動方向は磁気テ
ープまたは固体記憶装置によつて与えられる。送
り調節器又はミシンの作業クランプの位置は同様
に与えられ決定することができる。これから要求
される機能としてはこの電子制御ミシン中におけ
る縫製材料を横方向に送る装置である。これらの
ミシン中に内在する縦方向の模様形成の機能と共
に横方向の模様形成の機能がこれらのミシンに組
込まれることが更に要求されるであろう。
(発明の要約) 電子制御されるジグザグミシンに対する前記の
要求の1つは縫い針が縫製材料中にあるとき電気
的スイツチ装置が布送り位置信号を無効にし、同
時にリニアモータ又は歩進モータを作動するに有
効なバイト位置信号を与えるミシン中で達成され
る。このようなミシンは直線縫いのような操作モ
ードをとることができ、そのときはバイト位置信
号は記憶装置によつてリニアモータのような針棒
揺動作動装置に供給されない。開示された実施例
において縫製材料中にあるとき針によつて布が送
られ、次いで針が縫製材料より引き抜かれたとき
出発点に戻るようにするための信号の有効な源
は、磁気テープ又は固体装置によつて構成される
記憶装置からの情報の読み出しをトリガするため
にこの型のミシン中で通常用いられる上軸位置検
知装置中に見出される。上軸位置検知装置は針が
下位置にあるときに一方の極性の電圧を発生する
よう働らき、針が上位置にあるときに他の極性の
電圧を発生するように働らく。上軸位置検知装置
の出力はバイト位置信号として印加するとき、針
が上にあるとき針の1つの横方向の運動を生じ、
針が縫製材料中にあつて下の位置にあるとき反対
側の横方向の運動を生ずるに有効である。このよ
うに配列されたミシンの電子制御は針による布送
り装置により縫製材料の横方向の移動に影響を与
え、他方ミシンの布送り装置による縫製材料の縦
方向の送りを抑制するに有効となる。軽い縫製材
料の破れ又はねじれ、又は針による布送りを行な
う針のゆがみを避けるために、ミシンの押え棒上
にかかる圧力を減少させれば縫製材料の横方向の
送りは更に増加される。ミシン針が縫製材料中に
ある場合、ミシン技術中で公知の方法で下糸と連
結するために針の糸のループをループ取り装置に
よつて取上げる。上軸位置検知装置によつて与え
られるバイト位置信号は演算増幅器の入力を介し
てリニアアクチユエータのような位置決め装置に
与えることができる。従つて、針の横方向運動の
方向は上軸位置検知装置の出力を前記の演算増幅
器の反転又は非反転入力端子に接続して決定する
ことができる。
電子制御されたジグザグミシンに対する前記の
要求の更に他の部分は、磁気テープ又は固体装置
のような記憶装置からのバイト位置情報を布送り
位置情報として用いるために伝達することができ
る電子制御されたミシンにおいて達成される。5
連結スイツチが用いられるが、前記スイツチは左
横方向の針による布送り、右横方向の針による布
送りおよび通常の縫作業に対する3つの位置をも
つている。縫い作業のサイクル中における布送り
部分で用いるように記憶装置からのバイト位置情
報を読み出すため、左横方向又は右横方向の針に
よる布送りの間反転器を上軸位置検出装置と記憶
装置の間に挿入するために第1スイツチ回路を用
いる。上軸位置検出装置より得られたバイト位置
情報を選択された布送り方向としてバイト作動回
路中の演算増幅器の反転又は非反転入力端子に伝
達するために第2スイツチ回路が用いられる。記
憶装置で読み出されたバイト位置情報を送り作動
装置回路に伝達するために第3スイツチ回路が用
いられる。バイトおよび送り作動回路からの信号
の内それぞれ必要とするバイトおよび送り信号以
外の信号を無効にするために第4および第5スイ
ツチ回路が用いられる。それ故横方向布送り方式
では上軸位置検知装置より得られるバイト位置信
号が選択された横方向の布送りのためにバイト作
動回路内の演算増幅器の適当な端子に伝達され
る。縫い作業サイクル中の布送り部分の間、上軸
位置検知装置からの反転信号は記憶装置からバイ
ト位置情報を読出し、前記情報は送り作動回路に
伝達される。あるバイト模様に対して結果は通常
の縦の布送り方向にほゞ直角な横方向の模様形成
となる。
横方向の布送りはミシン押え棒によつて支持せ
られ針棒によつて駆動される一様送り脚を用いて
行なわれる。この脚は針の貫通および引き抜きの
とき縫製材料を固定するが、針が貫通した後は横
方向の運動ができるように縫製材料を自由にす
る。このようにして針の貫通又は引き抜きの間支
持を必要とするごく軽い縫製材料上の横方向の送
りを調節することができる。
(実施例) 本発明および本発明を実施する方法については
付図を参照するとより深く理解できる。
第1図には本発明を適用した電子制御ミシン1
8が示されている。ミシン10はベツド部12を
もつようにつくられ、ベツド部の一端で支持され
た垂直部14があり、垂直部はベツド部の上にか
かり、頭部17で終つているアーム部16を支持
している。頭部17の中には押え棒19および針
棒21が支持されている。針棒21は針22で終
つており、針棒および針の全体はミシン技術中で
公知の方法で上下方向の往復運動をするように構
成されている。即ちステツチを形成するとき針は
ベツド部12中にある(図示されていない)縫い
動作装置と協働することができる。他の同じく公
知の機構が頭部17に与えられている。即ち装飾
用模様を形成する場合頭部17によつて針22の
横方向の移動を調整する。針22を押え脚20お
よび送り歯24の間に挿入した縫製材料より引き
抜くときミシンにおいて縫製材料を縦方向に送る
ためベツド部12中の(図示されていない)公知
の機構によつて通常適用されている送り歯24に
対して、押え棒19は頭部17中の(図示されて
いない)公知の装置によつて調節可能な形でとり
つけられた押え脚20で終つている。押え脚20
は針22の横方向の移動がケツテラー等の米国特
許第3561382号に開示されているものと類似して
縫製材料の横方向運動に対する妨害作用を最低に
するように適用できるよう各種のものが可能であ
る。前記米国特許は本発明と同じ譲受け人に譲渡
されたものであるので、こゝに参考として組み入
れるものである。別にリター等の米国特許第
3730117号に開示された一様送り付属装置を使用
することが便利であることを見出した。前記米国
特許第3730117号は本発明と同じ譲受け人に譲渡
されたものであるので、こゝに参考として組み入
れるものである。一様送り付属装置の使用にもと
づく便利な効果は以下に述べる。
アーム部16に前面パネル27が備えられてい
る。この前面パネル27中には模様および縫い方
式表示装置29、いくつかの模様選択ボタン31
および針による布送りボタン33があり、これら
の操作を以下に記載する。ミシン10の垂直部1
4中には送り部分を有する模様に対してバイト
幅、供給量、および前方向に対する逆方向への布
送りの平衡を夫々制御するためにバイト制御ノツ
ブ35、送り制御ノツブ36および平行制御ノツ
ブ37が示されている。直線縫い選択ボタン38
および逆方向縫い選択ボタン39が備えられてお
り、選択ボタン31又は38のいずれを押しても
逆方向縫い選択ボタン39は常に直線縫い逆方向
ミシンがけを行なうのに有効である。電子制御ミ
シンの一般的な操作および逆方向の縫い操作につ
いてウースト等の米国特許第3977338号を参照す
るとより完全な理解が得られる。前記米国特許第
3977338号は本発明と同じ譲受け人に譲渡された
ものであるので、こゝに参考として組み入れるも
のである。
第2図には本発明を適用できる電子制御ジグザ
グミシンの簡単なブロツク図を示す。電子制御ミ
シンのより完全な説明は本発明と同じ譲受け人に
譲渡された米国特許第3855956号および第4016821
号に記載されており、前記の2つの特許はその理
由でこゝに参考として組み入れる。それ故に第2
図の上軸位置検知装置42はミシンの水平上軸上
に支持せられ、針の各往復運動にもとづいてLSI
記憶論理チツプ44にパルスを送る部分をもつた
パルス発生器を構成している。パルス発生器は米
国特許第3939372号中に記載された装置の変更で
あつてよく、前記米国特許第3939372号は本発明
と同じ譲受け人に譲渡されたものであるので、
こゝに参考として組み入れるものである。必要な
変更は以下に記載される。LSI記憶論理チツプ4
4は入力45をもつており、前記入力への選択は
模様選択ボタン31、直線縫いボタン38又は逆
方向ボタン39によつて行なわれる。電子ミシン
の模様選択装置に対する他の情報は米国特許第
3913506号より得ることができるが、前記米国特
許第3913506号は本発明と同じ譲受け人に譲渡さ
れたものであるので、この中に参考として組み入
れるものである。継続したステツチの間において
上軸位置検知装置42によつて発生した時間調整
パルスはLSI記憶論理チツプ44を作動して適当
な時間にデイジタル模様情報をバイトデイジタル
アナログ変換器に供給して、押え脚20の下に保
持された縫製材料の外に針22があるとき前記針
に横方向の振動を与え、又針が縫製材料中にある
とき前記時間調整パルスはデイジタル模様情報を
送りデイジタルアナログ変換器に供給して針22
が縫製材料より引き抜かれたとき縫製材料の送り
を可能とする。デイジタルアナログ変換器47,
49からの出力アナログ信号は各々バイトおよび
送りのためにバツフア増幅器51,53にそれぞ
れ伝達される。バツフア増幅器51,53は利得
制御帰還回路をもつた演算増幅器を包含し、バイ
ト幅および送り量をそれぞれ制御するためにバイ
トノツブ35および送りノツブ36によつて操作
される加変抵抗器を包含している。制御されたバ
イトアナログ情報がバツフア増幅器51より加算
増幅器55の反転端子に伝達される。バイト情報
は更に電力増幅器59中で増幅せられ、次いでバ
イト作動装置63の位置を定めるために用いられ
る。バイト作動装置63と関連した位置検知装置
67はバイト作動装置63の存在位置を示す帰還
位置信号を与え、帰還位置信号は誤差信号として
加算増幅器にもどる。制御された送りアナログ情
報はバツフア増幅器53より加算増幅器57の反
転端子迄類似の経路を通過し、次いで反転端子よ
り電力増幅器61まで通過し、送り作動装置の位
置決定をするために電力増幅器で増幅される。誤
差信号は位置検知装置69によつて与えられ、送
り作動装置65と関連し、送り加算増幅器57に
もどる。送り加算増幅器57はバツフア増幅器5
3からの制御されたアナログ信号と共に、電源中
の電圧調整器の両頭基準電圧出力と電圧分割器と
して接続されている送り平衡ポテンシオメータ7
1のワイパをその入力として持つている。送り平
衡ポテンシオメータ71は前進方向および逆方向
の送りを補正するに有効であるように1976年10月
5日に発行された米国特許第3985745号中に示さ
れた形で接続されるのが望ましい。簡単にするた
めに送り平衡ポテンシオメータ71は第4図およ
び第5図中で省略されているが、通常その中に包
含されている。
それ故上軸位置検知装置42は選択された入力
45にもとづきLSI記憶論理チツプ44からのデ
イジタル模様情報の読出しをトリガし、デイジタ
ル情報はその情報を例えば作動装置として用いる
リニアモータのようなサーボ駆動装置に伝達する
まえに制御および増幅を行なうためにアナログ形
に変換する。LSI記憶論理チツプ44から得られ
たデジタル情報はミシンの針棒揺動装置の位置を
定め、それによつて針の横方向の位置を決定し、
更にミシンの送り調節器の位置を定め、それによ
つて送りの速度および方向を確定するのに用いら
れる。上軸位置検知装置42は前に引用した米国
特許第3939372号に記載されたホール効果を用い
た装置を使用した、特定のLSI記憶論理チツプ4
4に適合できるように幾分変形された形で用いる
ことができる。それ故使用したホール効果装置は
その装置の状態に従つて+7.5ボルトは−7.5ボル
トの出力をもつことができる。ミシン10の針2
2が縫製材料より引き抜かれたとき、ホール効果
装置は+7.5ボルトの出力をもつことができ、LSI
記憶論理チツプ44にバイト情報をLSIよりバイ
ト変換、増幅、サーボ回路に伝達することができ
ることを指示する。それ故針22を布より引き抜
くと、LSI44から読出された情報にもとづいて
バイト作動装置63が針を元の位置に戻すに有効
になる。針22が縫製材料中にあるとき上軸位置
検知装置42が−7.5ボルトの信号を出力として
発生するよう前記装置を構成することができ、そ
れによつて送り歯が新らしい送りサイクルを開始
するために帰還運動を行なつているとき送り作動
装置65によつてミシン制御装置の位置決めをす
るために、LSI記憶論理チツプ44に信号を送つ
た送りデジタルアナログ変換器49および残りの
回路へ送りデジタル情報を伝達する。
第3図にはバツフア増幅器51,53の一部を
包含するデジタルアナログ変換器47,49の詳
細な回路図を示す。バイトの場合又は送りの場合
の回路は似かよつている。パルス幅変調信号中で
LSI記憶論理チツプ44はデジタル情報を変換器
47,49に対して伝達する。LSI記憶論理チツ
プ44からのパルス幅変調信号は線路73を介し
てデジタルアナログ変換器47,49に伝達され
る。パルス幅変調信号は演算増幅器75の反転端
子への入力として印加される前に濾波される。パ
ルス幅変調信号は、調整ポツト77を介して演算
増幅器75の非反転端子に印加される+7.5ボル
トの基準電圧によつてオフセツトされ正、負成分
を与える。演算増幅器75の出力はそれがバツフ
ア増幅器51又は53の一部である演算増幅器8
1の反転端子に伝達される前に加変抵抗器79で
増減される。バイト幅又はステツチ長を変化させ
るために演算増幅器81のバイパス抵抗器83に
はバイパス配置の抵抗を変化させそれによつて演
算増幅器81の利得を変化させる装置が備えられ
ている。前に引用した米国特許第4016821号を参
照すればこの配置の詳細を知ることができる。そ
れ故LIS記憶論理チツプ44からのパルス幅変調
デジタル信号を、送り調節器の中心又は無効位置
の両側におよび針22の零位置の両側に針22の
位置範囲に対応したある範囲内の電圧をもつたア
ナログ信号に変換する。
第4図には第2図に示したミシンのブロツク図
が示されているが、縫製材料の横方向の送りがで
きるように変形されている。第4図のブロツク図
は第2図に示したブロツク図に対して4点の接続
をもつたブロツク90を加えて変更されている。
ブロツク90は2連で3つの選択位置をもつたス
イツチ92、ステツチ長限定抵抗器94およびス
テツチ長制御可変抵抗器96を包含する。連結ス
イツチの3つの位置はL,NおよびRと表示せら
れ、それぞれ左横方向への針による布送り、通常
の縦方向布送りおよび右横方向への針による布送
りを意味する。2連結スイツチの第1スイツチの
ワイパ98はステツチ長制御可変抵抗器96の1
端とその可変ワイパとに接続せられ、抵抗器96
の他端はステツチ長限定抵抗器94と接続され
る。ステツチ長限定抵抗器94の他端は線路10
2を介在して上軸位置検知装置42とLSI記憶論
理チツプ44の接続を乱すことなく上軸位置検知
装置の出力に接続される。2連結スイツチ92の
第1スイツチのL端子104はバイト加算増幅器
55の反転端子に接続される。2連結スイツチ9
2の第1連結のR端子はバイト加算増幅器55の
非反転端子に接続される。2連結スイツチ92の
第2スイツチのワイパ100が接地されている。
2連結スイツチ92の第2スイツチのL端子10
8およびR端子110は相互に接続せられ、それ
は送りバツフア増幅器53と送り加算増幅器57
の間の信号線中の点112に接続され、前記接続
点は分離抵抗器114によつて前記の2つの増幅
器より分離されている、操作者がミシンの操作の
方式を選択できるように2連3選択位置スイツチ
92はミシン10(第1図参照)の表示装置29
より突出している針による布送りボタン33によ
つてL,N又はR位置に操作される。第1図では
針による布送りボタン33はN位置にあるように
示されており、N位置においてミシンは前進方向
又は逆方向の布送り、すなわち縦方向模様形成の
可能性をもつた通常のミシンとして動作する。
第4図に示されたように変更せられかつ前記さ
れたミシンの操作をこゝに説明する。第1図に示
した針による布送りボタン33をN位置におき、
2連結スイツチ92のワイパ98および100を
N105および109位置におけば、それらはミ
シンの正常な操作を変更することはできない。も
し直線縫い選択ボタン38が選択せられ第1図に
示した針による布送りボタン33がL位置に移動
するならば、ワイパ98および100は第4図に
示した位置にある。2連結スイツチ92の第2ス
イツチのワイパ100を接地し、更に送りバツフ
ア増幅器53のアナログ出力と接続せられ、その
結果送りバツフア増幅器と送り加算増幅器57の
間を短絡し、供給サーボ装置に零の電圧基準を与
え、その結果ミシン10の送り調節器を前方向又
は逆方向の運動が縫製材料に与えられない無効位
置に移動させる。2連結スイツチ92の第1スイ
ツチのワイパ98はステツチ長限定抵抗器94お
よびステツチ長制御抵抗器96を介してバイト加
算増幅器55の反転入力端子と上軸位置検知装置
42の間の接続を確かなものとする。従つて上軸
位置検知装置42の出力は減衰した信号としてバ
イト加算増幅器55の反転端子に印加される。直
線縫い選択ボタン38が選択されるので、LSI記
憶論理チツプ44は中央針位置に対応した零電圧
信号を出力として発生する。上軸位置検知装置4
2の7.5ボルト出力の電圧はステツチ長限定抵抗
器94によつて低下し、ステツチ長制御可変抵抗
器96として用いられる調整ポツトは上軸位置検
知装置の出力をバイト作動装置と適合させるため
に必要とされる微細調整を与える。上に説明した
ように針22が縫製材料の外にあるとき、上軸位
置検知装置42の出力は正電圧であり、針22の
右への移動に伴つてバイト作動装置63が前記出
力に応答する。針22が縫製材料中にあるとき、
上軸位置検知装置42の出力は負電圧であり、前
記負電圧によつてバイト作動装置63は針22が
縫製材料中を伸びたまま、針22を左の方へ移動
させる。縫製材料の横方向の移動に適合させるた
め、押え脚20は上に引用した米国特許第
3561382号中に開示された設計のものでよく、圧
力を最低にするために押え棒19および押え脚2
0に対する圧力調節機構をかゞり位置に設定する
ことができ、これはミシン技術では公知である。
直線縫い選択ボタン38が選ばれ、操作者によ
つて針による布送りボタン33がR位置に移動し
たとき、2連結スイツチ92の第2スイツチのワ
イパ100がなお送りバツフア増幅器53の出力
を接地短絡させ、2連結スイツチ92の第1スイ
ツチのワイパ98は上軸位置検知装置42の出力
とバイト加算増幅器55の非反転端子を接続す
る。このバイト加算増幅器55の非反転端子への
新らしい接続によりバイト作動装置63の前に説
明した動作を反転する。それ故正電圧によつて上
軸位置検知装置42が針22の縫製材料からの引
き抜きに応答するに伴ない、この電圧がバイト加
算増幅器55およびバイト作動装置63によつて
作動して針を左へ移動させる。負電圧に伴なつて
上軸位置検知装置42が針22の縫製材料への貫
通に応答し、負電圧がバイト加算増幅器55およ
びバイト作動装置によつて作動し、針22が縫製
材料中にあるとき針を右へ移動し、縫製材料を右
方向に運ぶ。
このように、比較的少数の部品を加えることに
より針による横方向布送りの可能性をもつことの
できる電子制御ミシンを開示した。針22が縫製
材料中に貫通されているとき針を再度位置決めし
て横方向の布送りを行ない、上軸位置検知装置4
2の出力を用いて針の横方向の送りおよび針のも
どり運動を得、他方直線縫い選択ボタンを選択し
てLSI記憶論理チツプ44からの出力を無効に
し、それによつて零電圧出力を得る。横方向の送
りに適合させるため、零電圧送り信号を得るため
LSI44からの送り信号を接地短絡させる。ある
場合1つの位置から他の位置への針の移動によつ
て送り用分力を発生し布を少し移動させることが
ある。これは第2図に示され上に記載された送り
加算増幅器57の反転端子に接続された送り平衡
ポテンシオメータ71に接続された平行制御ノツ
ブ37を操作して無効にすることができる。以上
の送り分力に対向して適当な電圧を送り作動装置
65に印加し、上のように接続したポテンシオメ
ータを針22の配置に伴なう送り分力を無効にす
るために用いることができる。
前記の横方向布送りの可能性につけ加えて横方
向の模様形成を可能にする更に別の改善点を電子
制御ミシンについて得ることができる。第5図に
は第2図に示した電子制御ジグザグミシンの簡単
なブロツク図が示されており、第5図は第2図に
ブロツク120およびそれとの接続を付加して変
形されており、それによつて横方向の布送りおよ
び横方向の模様形成の可能性が得られる。ブロツ
ク120は1つの5連結2位置スイツチ122、
2つの限定抵抗器124および126、2つの可
変制御限定抵抗器128および130、および反
転器132を包含する。5連結スイツチ122は
左方向への布送り位置、正常なミシン操作位置又
は右方向への布送り位置に夫々対応して針による
布送りボタン33によつてL,N又はR位置に操
作可能である。5連結スイツチ122の第1スイ
ツチは上軸位置検知装置42とLSI記憶論理チツ
プ44の間の回路中に挿入される。5連結スイツ
チ122のワイパ134を第1スイツチのN端子
に接続するとき、上軸位置検知装置42からの信
号は直接LSI記憶論理チツプ44に伝達せられ、
ミシン10は通常の布送りおよびステツチ模様形
成モードで操作される。しかしワイパ134が5
連結スイツチ122の第1スイツチのL端子に接
続する場合、上軸位置検知装置42からの信号は
LSI記憶論理チツプ44に伝達される前に最初に
反転器132を通過し、上軸位置検知装置によつ
て発生する信号と逆の極性をもつた信号が得ら
れ、それによつてLSIからの情報読出しの時間関
係を逆にする。信号を上軸位置検知装置42から
反転器132に伝達する以外に、5連結スイツチ
122の第1スイツチのワイパ134は信号をス
テツチ可変制御限定抵抗器128と直列接続され
たステツチ長限定抵抗器124および5連結スイ
ツチ122の第2スイツチのワイパ136を経由
してバイト加算増幅器55の反転端子に伝達す
る。同時にバイトバツフア増幅器51からの出力
は5連結スイツチ122の第3スイツチのワイパ
138によつて直列接続されたステツチ幅限定抵
抗器126およびステツチ幅限定制御抵抗器13
0を経由して送り加算増幅器57の反転端子に伝
達される。第4図を参照して以上に説明されたよ
うに、限定抵抗器124および126および可変
制御限定抵抗器128および130が新らしい信
号源とそれらの特定の作動装置63および65を
適合させるために用いられる。5連結スイツチ1
22の第4スイツチのワイパ140が接地せら
れ、ワイパ140が端子144又は端子146に
接続せられるとき、5連結スイツチ122のL位
置およびR位置それぞれ分離抵抗器150の間に
おかれた端子148においてバイトバツフア増幅
器51からの信号を接地短絡する。5連結スイツ
チ122の第5スイツチのワイパ142は又は接
地せられ、ワイパ142が端子152および15
4に接続せられるとき、送りバツフア増幅器53
からの信号は分離抵抗器158の間におかれた端
子156において接地短絡される。5連結スイツ
チ122の第2、第3、第4および第5スイツチ
のN端子は回路を開き、針による布送りボタン3
3が第1図に示す位置にあるときの通常の直線縫
い又は模様縫い方式でもつてミシンが正常に操作
される。
それ故、針による布送りボタン33がL又はR
位置にあるとき、上軸位置検知装置42からの出
力は反転器132中で反転せられ、LSI記憶論理
チツプ44に印加せられ、通常布送り情報を出力
として放出しているステツチサイクルのある部分
において、LSIがバイト情報を出力として放出す
る。同時に上軸位置検知装置42の出力は5連結
スイツチ122の第1および第2スイツチのワイ
パ134および136を経由してバイト加算増幅
器55の選択された端子に伝達せられ、それによ
つて針が縫製材料中にあるとき針に対して選択さ
れた横方向の運動を発生させ、針が縫製材料の外
にあるとき上軸位置検知装置の出力の影響下で針
をもとの位置にもどす。同時にLSI記憶論理チツ
プ44より放出されたバイト情報は増幅後バイト
バツフア増幅器51にとりこまれ、ワイパ138
を経由して送り加算増幅器57の反転端子に伝達
され、それによつてLSI中のバイト情報に関連し
たミシンの布送りが得られる。この操作方式中に
おける希望しない信号を無効にするため5連結ス
イツチ122のワイパ140および142は接地
せられ、又バイト回路および送り回路中の適当な
点とそれぞれ接続される。バイトバツフア増幅器
51より取り入れられた信号およびバイト加算増
幅器55に印加された信号に対する影響を最小に
するために、バイト回路中の無効化接続を分離抵
抗器150の間で行なう。それ故第5図に開示さ
れた回路は上軸位置検知装置42からの出力を用
いて通常の布送りに関して横方向に選択された方
向における縫製材料の位置を決定し、反転器13
2を用いてLSI記憶論理チツプ44から読出され
た情報の時間調整を再整理し、送り情報利用の期
間中においてLSIよりバイト情報を発生させ、バ
イト針位置情報に関係した前向きおよび逆向きの
縦方向の布送りをするためにこのLSIから引き出
されたバイト情報を供給サーボ増幅器装置に印加
する。
もし模様選択ボタン31の代りに直線縫い選択
ボタン38を選択するならば、零又は無効信号が
送り加算増幅器57の反転端子に伝達されること
は明らかである。それ故、前面パネル27より突
出した針による布送りボタン33のL又はR位置
の選択に関連した方向にミシン10によつて横方
向の直線縫いがつくられる。
上に説明したように、こゝに参考として組みこ
まれた米国特許第3730117号中に記載された一様
送り付属装置を押え脚20とおきかえることがで
きる。引用特許および第7図から第9図中に開示
したように、一様送り付属装置163は押え棒1
9で支持せられ、針棒21と駆動当接されたレバ
ー165をもつている。横方向の運動が容易に可
能となるように(第7図乃至第9図参照)押え脚
170上にかゝる力が可能な限り最低になるよう
に一様送り付属装置はかゞり用に設定された押え
棒で支持される。針棒が上昇する間および針22
の縫製材料への貫通および縫製材料からの引き抜
きの間、針棒21によつて作動された一様送り付
属装置のレバー165は付属装置によつてピボツ
ト式に運ばれた上部送り脚168を操作して縫製
材料を貫通させる(第7図参照)。レバー165
は付属装置163によつてピボツト式に運ばれる
ベルクランク74のカム端175と当接するロー
ラ172を支持する。レバー165が第7図に示
す位置にある場合、ベルクランク174の他端上
の拡大ヘツド176は延長ばね178のとりつけ
に対向して上部送り脚168をおし下げる。上部
送り脚168はそれによつて押え脚170の下に
のび、押え棒によつて縫製材料上に及ぼす力を増
加し、針の貫通の間縫製材料を支持する。その
後、針棒21はその下降をつゞけるに伴ないロー
ラ172がカム端175の持上つた部分より外れ
るに伴つて上部送り脚168によつて生じた圧力
が急速に減少し、縫製材料のまがり(第9図参
照)を生ずることなく容易な横方向の送りを可能
にする。針22が最低の位置に達し上方への移動
を始めた後、針が縫製材料より移動するとき縫製
材料を支持するために一様送り付属装置の駆動素
子は再び縫製材料に対して上部送り脚の配置を始
める。この方式で軽い縫製材料は針22の貫通お
よび引き抜きのとき不良な輪形成を避けるために
必要な支持を得るが、これらの軽量の布のまがり
を避けるために横方向の針による布送りの重要な
時期にこの力を放出する。
第6図には通常の縫い動作で得られる代表的模
様およびそれに対応したバイト情報を送り作動装
置に印加してえられる横模様を示した。それ故第
6a図にはミシンが前進布送りで操作されている
ときの通常のジグザグ模様を示しており、針22
は1つの最遠点より反対側の最遠点までの偏位運
動および復帰運動を行なう。第6b図にはバイト
情報が送り作動装置65に印加されるときに得ら
れる横模様を示しており、その場合上軸位置検知
装置42からの出力に応答して針棒21および針
22は振動する。それ故針による布送りボタン3
3の選ばれたL又はR位置に応答して縫製材料は
左又は右へと横方向に送られ、針による布送りボ
タン33の選んだL又はR位置に応答して送り作
動装置65が配置せられ、前進方向又は逆方向へ
の送りを制御する正又は負バイト位置信号に応答
して送り作動装置65が配置される。その結果横
ジグザグ模様は第6a図に示した縦模様と非常に
類似する。針22が縫製材料中にある場合針棒2
1および針22の移動が縦方向の縫製材料の何等
かの運動を生じるとき、平行制御ノツブ37の適
当な調整を行なうことができ、それによつて本当
の横方向布送りが可能となる。平行制御ノツブ3
7は第2図に示した送り平衡ポテンシオメータを
調節する。ポテンシオメータは第5図でも用いら
れるが簡単のために図示されていない。第6c図
中には、縦方向に走行する通常の縫い方式中で得
られる模様を示している。もし模様選択ボタン3
1が第6c図に示す模様を与えるように選ばれ、
針による布送りボタン33がR位置におけれるな
らば、第6d図に示された横模様がその結果とし
て得られる。この場合、上軸位置検知装置42か
らの信号の影響をうけて縫製材料中にある針22
は右に移動させられる。送り作動装置65はLSI
記憶論理チツプ44からのバイトデジタル情報に
応答して図示するように前進方向および逆方向へ
の送り動作を生じる。もし一方で針による布送り
ボタン33がL位置におかれると、第6e図に示
した模様が生じる。この場合針22は縫製材料中
にあると上軸位置検知装置42から引き出された
信号に応答して左へ移動し、他方送り信号は上に
説明したと同じ方法で引き出される。第6f図中
に適当な選択ボタン31の選択によつて通常の縫
い方式中で得られる他の縦模様を示す。第6g図
中にもし同じ選択ボタン31を押し、針による布
送りボタン33がLかRのいづれかの位置におか
れるときに生ずる横模様を示す。この模様は対象
形であるので、縫製材料が異なつた方向に送られ
ても針による布送りボタン33のL又はR位置の
選択によつて同じ横模様を生ずる。合成された送
り動作の前進方向又は逆方向の分力をもつ模様を
避けるために、模様66に関連して説明したよう
に、平行制御ノツブ37の操作によつて本当の横
方向の布送りを行なうために模様6d,e,gに
は調節を必要とする。一連の針の透過において1
つの透過が中心線に対して前の透過の逆の側で行
なわれる通常の縦方向の送りを伴なう通常のミシ
ンかけにおいて得られる模様は通常の縦模様と最
も類似した最も一様な横送り模様を与える。横送
り模様を得るためには、必要というのではないが
望ましくは理想的には前方への送り運動に継続し
て同じ大きさの逆方向の運動が生じねばならな
い。
第6h図は通常の縦方向の直線縫いに関するも
のであり、第6i図は右側又は左側の横方向の直
線縫い目に関するものである。例えばあて切れの
上を縫うとき交互に生ずる横方向および縦方向の
直線縫い目を用いることができ、送りの容易な付
属装置163を用いると横および縦の両方向のス
テツチづくりが容易となる。
以上従来公知の縦方向のステツチ形成および模
様形成の可能性に加えて横方向のステツチ形成お
よび模様形成に簡単に適合できる電子制御の家庭
ミシンを開示した。こゝに記載した開示によつて
これらの技術の熟練者にとつては、現在利用でき
る縦模様形成の可能性と共に横模様情報を与える
ために特に用意されたLSI記憶論理チツプ44を
提供し、それと共にこゝに示唆するある種のスイ
ツチ配列を採用することは縫製材料を縦方向だけ
でなく横方向へも送る可能性をもつたミシンをう
みだすことは容易に理解できるだろう。こゝに開
示したものは前記のようなミシンを容易に得るた
めに考えられた現時点における最も経済的な方式
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組み入れることのできるミシ
ンの正立面図である。第2図は本発明を応用する
ことのできる電子制御ジグザグミシンの簡単なブ
ロツク図である。第3図は第2図に示したデジタ
ルアナログ変換器の詳細な回路図である。第4図
は第2図に示した電子制御ジグザグミシンの簡単
なブロツク図である。第5図は第2図に示した電
子制御ジグザグミシンの簡単なブロツク図であ
る。第6図は通常の縦模様およびそれより流れる
対応した横方向の送り模様を示すいくつかの模様
の表示を示した図である。第7図は第1図のミシ
ンに応用する一様送り付属装置の右側立面図であ
る。第8図は第7図の付属装置の左側立面図であ
る。第9図は完全な付属装置の左側立面図であ
る。 18……電子制御ミシン、19……押え棒、2
0……押え脚、21……針棒、42……上軸位置
検知装置、44……LSI記憶論理チツプ、49…
…デジタルアナログ変換器、53……バツフア増
幅器、55,57……加算増幅器、63……バイ
ト作動装置、65……送り作動装置、71……送
り平衡ポテンシオメータ、75,81……演算増
幅器、92……2連結3位置スイツチ、122…
…5連結3位置スイツチ、132……反転器、1
63……一様送り付属装置、165……レバー、
168……上部送り脚、170……押え脚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 布送りおよびバイト量が制御されたステツチ
    の模様を形成するためにステツチの間のあらかじ
    め定められた範囲内でその位置が制御されるステ
    ツチ形成装置を備えたミシンにおいて、前記ステ
    ツチ形成装置は、針を支持し横揺れ運動および上
    下方向の往復運動を交互に行なつて、針をミシン
    がけをしようとする縫製材料と貫通させたり、引
    き抜いたりするための針棒、模様情報を記憶する
    電子装置、前記電子記憶装置からの選択された模
    様縫い情報を再生するためミシンとある所定の動
    作関係をもつてパルス信号を発する信号装置およ
    び各々前記の選択した送り模様およびバイト模様
    のステツチ情報にそれぞれ応答し、前記の選択さ
    れた模様のステツチ情報に対応したステツチ模様
    を作るため前記のステツチ形成装置の位置決定を
    するための作動装置を含む送り作動回路装置およ
    び作動装置を含むバイト作動回路装置を包含し、 前記のステツチ形成装置は、前記の選択された
    模様縫い情報を交代させるため、前記の選択され
    た模様縫い情報を前記バイト作動回路の前記作動
    装置が用いることがないように選択的に抑制する
    装置、特定の模様縫い情報を発生する装置、およ
    び前記針が前記縫製材料を貫通している間、前記
    特定の模様縫い情報を前記バイト作動回路装置の
    前記作動装置へ印加することを開始する装置とを
    包含し、前記発生装置によつて発生した前記の特
    定の模様の縫い情報が針のもどり情報を包含し、
    前記針が前記縫製材料を貫通しないときに前記開
    始装置が前記針もどり情報を前記バイト作動回路
    装置の前記作動装置へ印加することを開始するの
    を特徴とする前記のミシン。 2 特許請求の範囲第1項に記載されたミシンに
    おいて、前記信号装置は2つの安定した出力状態
    をもつており、第1出力は前記針が前記縫製材料
    を貫通するよう移動した後に発生し、第2出力は
    前記針が縫製材料から引き抜かれるよう移動した
    ときに発生し、前記発生装置が前記信号装置の前
    記安定出力状態によつて作動されることを特徴と
    する前記のミシン。 3 特許請求の範囲第1項に記載されたミシンに
    おいて、前記ミシンは更に前記信号装置の前記出
    力状態を逆にする反転装置、前記反転装置を前記
    信号装置と前記電子記憶装置の間に挿入する装置
    を包含し、前記バイト作動回路装置の前記作動装
    置が前記信号装置の前記安定出力状態に応答して
    移動する間前記送り作動回路装置の前記作動装置
    が通常前記バイト作動回路装置によつて利用され
    る前記の選択された模様のステツチ情報に応答し
    て移動することを特徴とする前記のミシン。 4 特許請求の範囲第3項に記載されたミシンに
    おいて、前記信号装置の前記2つの安定な出力状
    態が相互に反対の極性をもつており、前記バイト
    作動回路装置が反転および非反転入力端子をもつ
    た演算増幅器を包含しており、前記改善点は更に
    前記信号装置を前記演算増幅器の選択された入力
    端子に選択的に接続する装置を包含しており、そ
    の場合前記針が前記縫製材料を貫通しているとき
    前記バイト作動回路装置の前記作動装置が選択さ
    れた方向に移動することを特徴とする前記のミシ
    ン。 5 模様およびバイトの制御されたステツチの模
    様を形成するためにステツチの間のあらかじめ定
    められた範囲内でその位置が制御されるステツチ
    形成装置を備えたミシンにおいて、 前記ステツチ形成装置は、針を支持し横揺れ運
    動および上下方向の往復運動を交互に行なつて、
    針を縫おうとする縫製材料を貫通させたり、貫通
    より外したりするための針棒を包含し、 前記ステツチ形成装置は更に縫製材料を縦方向
    に送るための装置、縫製材料を前記送り装置に対
    しておしつけるための押え装置、模様情報を記憶
    するための電子装置、前記電子記憶装置からの選
    択された模様の縫い情報を再生するためミシンと
    ある所定の動作関係で操作される信号装置を包含
    し、 前記信号装置は前記針が縫製材料を貫通するた
    めに移動した後に第1安定出力状態をもち、前記
    針が縫製材料からの引き抜きのために移動した後
    に第2安定出力状態をもち、 前記ステツチ形成装置は更に前記の選択された
    送りおよびバイト模様のステツチ情報に応答し、
    前記の選択された模様のステツチ情報に対応した
    ステツチ模様を作るために前記のステツチ形成装
    置の位置決定をするための作動装置を包含した送
    り作動回路装置および作動装置を包含したバイト
    作動回路装置を包含し、 前記針が前記縫製材料を貫通している間前記の
    作動装置を1つの方向に移動させ、前記針が前記
    材料を貫通していないとき前記の選択された模様
    縫い情報と交代させるため前記の作動装置をもど
    り方向に移動させるため、前記の選択された模様
    縫い情報を前記作動装置が利用することを選択的
    に抑制する装置、特定の模様縫い情報を発生する
    装置、および前記の特定の模様縫い情報を前記バ
    イト作動回路装置の前記作動装置へ印加すること
    を開始する装置を包含することを特徴とする前記
    のステツチ形成装置を備えたミシン。 6 特許請求の範囲第5項に記載されたミシンに
    おいて、 前記ミシンの前記押え装置は前記縫製材料に対
    して自由に押しつけられる押え脚を備えている付
    属装置を包含しており、前記付属装置は前記針棒
    の前記横揺れ運動にほゞ直角な方向に移動可能な
    上部送り脚をピボツト式に支持しており、前記付
    属装置は更に前記針棒に振動運動を与えるために
    前記針棒と接続されたレバーおよび少なくとも前
    記針による前記縫製材料の貫通および引き抜きの
    間前記上部脚を加圧して前記縫製材料を貫通させ
    るため前記レバーと前記上部送り脚を接続させる
    装置を包含しており、それによつて縫製材料に対
    する針の貫通および縫製からの引き抜きの間前記
    縫製材料は支持手段を得ることを特徴とする前記
    のミシン。 7 特許請求の範囲第6項に記載されたミシンに
    おいて、前記発生装置が前記信号装置の前記の安
    定な出力状態によつて作動することを特徴とする
    前記のミシン。 8 特許請求の範囲第7項に記載されたミシンに
    おいて、前記ミシンは前記信号装置の前記出力状
    態を反転させる反転装置、前記反転装置を前記信
    号装置および前記電子記憶装置の間に挿入する装
    置、および前記電子記憶装置を前記送り作動回路
    装置に接続する装置を包含し、それによつて前記
    バイト作動回路装置が前記信号装置の前記安定出
    力状態に応答して移動する間前記送り作動回路装
    置の前記作動装置が通常前記のバイト作動回路装
    置によつて用いられる前記の選択された模様縫い
    情報に応答して移動することを特徴とする前記の
    ミシン。 9 特許請求の範囲第8項に記載されたミシンに
    おいて、前記バイト作動回路装置が反転および非
    反転入力端子をもつた演算増幅器を包含してお
    り、更に前記信号装置を前記演算増幅器の選択さ
    れた入力端子と選択的に接続させるための装置を
    包含し、それにもとづき前記針が前記縫製材料を
    貫通している間前記のバイト作動回路装置の前記
    作動装置が選択された方向に移動することを特徴
    とする前記のミシン。
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