JPS6293013A - 圧延用組立ロ−ル - Google Patents

圧延用組立ロ−ル

Info

Publication number
JPS6293013A
JPS6293013A JP23409785A JP23409785A JPS6293013A JP S6293013 A JPS6293013 A JP S6293013A JP 23409785 A JP23409785 A JP 23409785A JP 23409785 A JP23409785 A JP 23409785A JP S6293013 A JPS6293013 A JP S6293013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
shaft
rolling
support ring
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23409785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0518646B2 (ja
Inventor
Akinari Kitaoka
北岡 昭成
Yutaka Nakai
豊 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP23409785A priority Critical patent/JPS6293013A/ja
Publication of JPS6293013A publication Critical patent/JPS6293013A/ja
Publication of JPH0518646B2 publication Critical patent/JPH0518646B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧延用ロール、特にシャフトおよび該シャフ
トに外嵌一体化されるスリーブとから成る組立ロールの
改善に関する。
(従来技術) 圧延用ロールとして、ロール主体であるシャフト外周面
上に、圧延作業を行なうスリーブを外嵌させる型式は例
示するまで°もなく周知であり、圧延に適した材質の選
択が自由であること、スリーブの交換が可能であること
において、大きな利点を持つものである。この組立ロー
ルには、大別して2つの方式がある。即ち第7図に示す
焼ばめ、あるいはこれに類する圧入とか、止り嵌め等の
、スリーブ内周面とシャフト外周面とが接触するタイプ
と、スリーブ内周面がシャフト外周面に接触しないタイ
プとであり、第7図に示した焼ばめ方式では、スリーブ
1をシャフト2の外周面に焼ばめによって外嵌固定する
もので、両者1,2の接触部において、圧延トルクの伝
達とスラスト力の保持を行なっているのであり、所定の
焼ばめ代を確保するため、スリーブ1およびシャフト2
の焼ばめ部に高い加工精度を必要とする。
これに対しスリーブ内周面とシャフト外周面とが非接触
のタイプとしては、例えば特開昭52−133065号
公報に開示される機械的な組立構造のものがある。その
詳細構造は公報記載に譲るが、スリーブが締付リングを
介してシャフト縦軸線方向に、押圧力により締付けられ
、かつスリーブと締付リングとの接合面をシャフト中心
に向って、内開きまたは外開きに傾斜したテーバ接合面
としたものであり、スリーブ内周面とシャフト外周面と
の間には環状間隙を存するものであり、かつスリーブ素
材が超硬合金とされたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 第7図に示した焼ばめ方式の組立ロールは、圧延荷重お
よび圧延トルクが大きく、またスリーブが大きな形鋼圧
延用として好適に用いられ、一般的に多用されているの
であるが、先に述べたように高い加工精度が必要である
のみならず、焼ばめによりスリーブ内面の引張応力が発
生するため、稼動中にスリーブを割損することがある。
またスリーブ1をシャフト2から取外す際に、溶断ある
いは切削加工を行なわなければならず、また取外したス
リーブ2の再使用は出来ない等の不利がある。特開昭5
2−133065号公報に開示された機械的な組立固定
方式のものでは、次の点において問題点がある。即ち同
号公報における添付図面第1.2.3図に示された各実
施°例における(以下符合は各図付記に従う)、スリー
ブ5とリング17のテーパ接合面が内開き型の場合、ス
リーブ5の外面、内面に圧縮応力が発生するが、スリー
ブ5に接触しているリング17が押付力の反作用として
、外面方向に拡がることは避けられず、リング17の内
面とシャツ目の外面とが非接触状態になり、大きな圧延
荷重を受ける形鋼圧延用等には用いることが出来ず、用
途が制約されるのみならず、添付第4図に示されたテー
パ接合面が外開き型の場合、スリーブ5とリングエフと
の接触部において、圧延荷重および圧延トルクを支持す
る際、リング17側の締付力によって、焼ばめの場合と
同様、スリーブ5の内面に引張応力が発生するので、ス
リーブ割損が発生する不利がある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、上記のような従来技術における問題点を解消
するために、かかるスリーブとシャフトとによる組立圧
延ロールとして、スリーブ着脱を可能とするため、機械
的な組立構造を採用するとともに、組立による応力を生
じることがないようにしたものであり、具体的には、シ
ャフトおよび該シャフトに外嵌されるスリーブとから成
る組立ロールであって、前記スリーブをシャフトに対し
ボルト並びに支持リングによって固定するに当り、スリ
ーブの軸方向側面に、前記シャフトの軸方向中心線に対
し垂直に立てた面に向って、上下相反する方向にそれぞ
れ傾斜するダブルテーバ面を設け、該ダブルテーバ面に
よって圧延応力を支持することにあり、更には前記スリ
ーブ支持リングおよびシャフトの内外嵌合面をテーパ面
とすることにあり、更には前記テーパ面にキーを設ける
ことにあり、更には前記シャフトおよびスリーブ支持リ
ングにスリーブ取外し川崎ネジ部を設けることにあり1
.更にはスリーブ側面にトルク伝達用締付ボルトを設け
ることにある。
(作 用) 本発明の技術的手段によれば、第1図に示すように、シ
ャフト2におけるスリーブ取付面である外周面2aの長
手方向一端にリング状壁2bを突設するとともに、長手
方向他端°にテーパ面4、該テーパ面4に続く誰ネジ部
9を一連に形成し、雄ネジ部9側からスリーブlを、テ
ーパ面4を経て外周面2a上に外嵌させ、スリーブ1の
軸方向一端を前記リング状壁2hに接合させるとともに
、軸方向他端には前記雄ネジ部9を経てテーパ面4上に
、該テーパ面4と適合するテーパ面3Cを介して外嵌し
た支持リング3を接合し、雄ネジ部9に螺合させた締付
ナツト8の円周方向に複数本等配した締付ボルト5を螺
し込むことにより、支持リング3を介しスリーブ1を軸
方向に押圧緊締して、シャフト2と一体化させるととも
に、スリーブlにおける軸方向両端の側面に、シャフト
2の軸方向中心線に対し垂直に立てた面Aに向い、上下
相反する方向にそれぞれ傾斜させたテーパ面6a、 6
bによるダブルテーパ面を接合面として形成し、この接
合面と対応してシャフト2におけるリング状壁2bおよ
び支持リング3の各接合面も、適合するテーノ寸面2c
+ 2dsテ一バ面3a、 3bとするのであり、また
前記リング状壁2bおよび支持リング3にはその円周方
向等配状に複数個の、スリーブ取外し用雌ネジ部7,7
を穿設するとともに、スリーブlのリング状壁2bに向
うダブルテーパ面には、リング状壁2bの円周方向等配
状に列設した挿通孔2eを介し、トルク伝達用の締付ボ
ルトlOを締着することによって、次の作用を生じるの
である。即ちスリーブlは、第1図の組立状態から取外
すに当っては、締付ボルト5を弛めて締付ナツト8を雄
ネジ部9から取外し、次いで支持リング3の雌ネジ部7
にボルトを螺し込んでリング3をテーパ面4、雄ネジ部
9を経て取外し、リング状壁2b側から締付ボルト10
を抜取り、リング状壁2bの雌ネジ部7よりボルトを螺
し込んでスリーブ1を外周面2a上よりテーバ面4側に
押出し移動させ、シャフト2から引き出して、その取外
しがきわめて容易に行なえ、また組立に当っても、スリ
ーブlの嵌合、支持リング3の嵌合、締付ナツト8の取
付け、締付ボルト10のスリーブ1への締着、締付ナツ
ト8における締付ボルト5の螺じ込みによって、同じく
容易に行なえ、特にスリーブ1の取外しに当り、スリー
ブ1の切断、溶断等の必要なく、また格別の工具を用い
ることなく、簡単かつ迅速に処理できる。
更に従来の焼ばめ方式や特開昭52−133065号公
報を代表とする支持リングによるスリーブ押付方式のも
のでは、何れもスリーブ内面に引張応力が発注すること
になるが、本発明のスリーブ1においては、その軸方向
両端に、シャフト2の軸方向中心線に対し垂直に立てた
面(A)に、上下相反する方向にそれぞれ傾斜する2つ
のテーパ面6a、 6bによるダブルテーパ面を形成し
であるので、スリーブ支持リング3、締付ボルト5によ
る押圧力によって、スリーブ1に発生する応力は、これ
ら相反するダブルテーパ面によりスリーブ1内で打消さ
れることになって、スリーブ全体としては、その組立に
よる応力は生じないのであり、焼ばめ方式は勿論、一方
向のテーパ面のみによる支持リングを用いる特開昭52
−133065号公報その他による締付リング方式では
得られない作用を具備し、これによってスリーブの割損
を生じないのである。
また締付ボルト5の反対側において締付ポルHOを入リ
ーブiの側面に配置することによって、シャフト軸方向
の締付力を補強するとともに、スリーブ1の円周方向に
おける回り止め作用を強力に生じ、トルク伝達もより確
実に得られるのである。
(実施例) 本発明に係る組立ロールの各実施例を、第1図以下につ
いて順次説示する。
第1図に示した実施例において、スリーブlにおける上
下相反する方向に傾斜するテーパ面6 a +6bは、
上位のテーパ面6aは内開きとされ、下位のテーパ面6
bは外開きとされ、その傾斜角度θ、。
θ゛は任意に設定可能である。またシャフト2における
スリーブ嵌合位置における外周面2aと、スリーブlの
内周面1aとの間隙の有無は自由である。
外周面2aに続くテーパ面4の傾斜角度Tも任意に設定
できるが、テーパ面4およびこれに続く雄ネジ部9の外
径は、シャフト2の基準外径よりは若干大径とされて、
スリーブ1の嵌脱の便を図る。
リング状壁2bおよび支持リング3におけるスリーブ取
外し用雌ネジ部7は、何れも円周方向等配状に複数個が
設けられ、締付°ボルト5.10も同じく円周方向等配
状に複数個が配置される。
第2図に示した実施例は、支持リング3および締付ボル
ト5によるスリーブlの締着構造を変化させたものであ
り、シャフト2におけるスリーブ取付外周面2aの長手
方向両側に、テーバ面4雄ネジ部9をそれぞれ形成し、
軸方向両側面にテーパ面6a、 6bによるダブルテー
パ面を形成したスリーブ1を外周面2a上に外嵌させ、
スリーブ1の両側から各テーバ面4,4上に、それぞれ
テーパ面6a+6bと対応するテーパ面3a、 3bを
形成し、かつスリーブ取外し用崎ネジ部7を備えた各支
持リング3゜3を嵌合させ、このさい支持リング3にお
けるテーパ面4と対応するテーパ面3Cと、前記テーパ
面4との嵌合面には、円周方向に1箇以上のキー11を
介設し、締付ボルト5の締着に当っては、図示のように
一方の支持リング3から他方の支持リング3に亘って、
スリーブlを貫通して締付ボルト5を、軸心と平行状に
挿設し、ナツトI2によって締着固定を行なわせる。こ
のさい締付ボルト5は円周方向等配状に複数本を用い、
テーバ面4,4に続く各雌ネジ部7,7に締付ナツト8
,8を螺嵌したものである。即ちこの型式は、第1図実
施例におけるシャフト2と一体のリング状壁2bの代り
に、支持リング3を用い、かつ締付ボルト5をダブルテ
ーパ面締付けと同時に、スリーブ1の回り止めを兼用さ
せたものであり、かつ第2図実施例では、ダブルテーパ
面における上位の内開きテーパ面6aと、下位の外開き
テーパ面6bにおけるテーバ角度θ、θ′を変化させた
ものを示している。またキー11の使用はトルク伝達を
補強するものである。
第3図に示した実施例は、スリーブ1が薄肉の場合でも
足りる際に(テーブルローラ等)用いる1例であって、
シャフト2の取付用外周面2aの両側にテーパ面4、雌
ネジ部7をそれぞれ形成し、支持リング3.3および締
付ナツト8,8を用いることは、第2図実施例と同様で
あるが、各支持リング3,3にはスリーブlのテーバ面
6a、 6bと対応するテーバ面3a、 3bを形成す
るとともに、下位のテーパ面3bに続いてスリーブ1の
内周面1aの一部を支承乃至対面する段部13を°形成
し、また締付ボルト5は、一方の支持リング3側からス
リーブ1の対応するダブルテーパ面に螺し込んで締着を
行なうようにしている。その他第1.2図実施例と同一
符合は同一部材を示す。
第4図に示した実施例は、シャフト2における取付用外
周面2aの両側に、テーパ面4および雄ネジ部9を形成
し、外周面2a上に外嵌したスリーブ1において、その
ダブルテーパ面を構成するテーパ面6a、 6bにおい
て、上位のテーパ面6aは外開きとし、下位のテーパ面
6bは内開きとして、第1.2.3各図におけるダブル
テーパ面とは反対にしたものであり、スリーブ取外し用
崎ネジ部7を有する各支持リング3の対応するテーパ面
3a、 3bも同様に逆とし、テーパ面4、テーパ面3
cおよびキー11によって外嵌接合し、雌ネジ部7.7
に螺嵌した各締付ナツト8.8に設けた締付ボルト5.
5によって締着したものであり、また一方の支持リング
3における雌ネジ部7にスリーブ取外し用を兼ねてトル
ク伝達用締付ボルト10を螺挿し、スリーブl側に螺し
込んだものであり、このようにスリーブlの側面におけ
るダブルテーパ面におけるテーバ面6a、 6bは、ス
リーブ1の側面外方に張り出す凸J[−’、でも、また
スリーブ1の側面内方に入り込む凹形の何れでもよく、
従ってまた一方の側面を凸形とし、他方の側面を凹形と
することもできる。
第5図に示した実施例は、シャフト2における取付用外
周面2a上に2個のスリーブ1.1を並設する場合の1
例であって、取付用外周面2aの長手方向中央位置に、
支持リング3と対応するリング状壁2bを一体に突設し
、外周面2aの両側にはテーパ面4を省略して、雄ネジ
部9.9のみを形成し、軸方向の両側にテーバ面6a、
 6bによるダブルテーパ面を設けた2個のスリーブ1
.1をリング状壁2bの両側において外周面2a、 2
a上に外嵌する。このさいリング状壁2bの両側面には
テーパ面6a、 6bと対応するテーパ面2c、 2d
が形成されている。次いでその内面を雄ネジ部9に螺合
する雌ネジ部とし、かつテーバ面6a、 6bと対応す
るテーパ面3a、 3bを形成した支持リング3.3を
各スリーブ1.1の外側に螺し込んで接合させ、更′に
各支持リング3.3の外側に、雄ネジ部9.9に螺合さ
せた締付ナツト8゜8を螺し込み圧着させるのであり、
これによれば締付ポル) 5.10を省略することがで
きる。第6図に示した実施例は、同じく2個のスリーブ
1.1を用いる1例であるが、この場合は2個のスリー
ブLlを直接接続状に組立てるものであって、スリーブ
1.1の各軸方向の外側面にはテーバ面6a、 6bに
よるダブルテーパ面が形成されるとともに、軸方向の内
側面には互いに接合するテーバ面6c、 6dによるダ
ブルテーパ面が形成され、このさいダブルテーパ面では
、一方が凸形、他方が凹形とされる。シャフト2の取付
用外周面2aの両側にはテーパ面4、雄ネジ部9がそれ
ぞれ形成され、外周面2a上に2個のスリーブ1.1を
接合状に外嵌して後、各テーバ面4.4上にテーパ面3
cを有する支持リンク3.3を嵌合して、各支持リング
3,3のテーパ面3a、 3bを、それぞれのスリーブ
1.1の外側面におけるテーバ面6a、 6bと接合さ
せ、支持リング3,3の外側において各雄ネジ部肌9に
螺合した締付ナツト8,8に螺挿した締付ボルト5.5
によって支持リング3.3を締着したものであり、圧延
加工の目的、内容によって第5.6図に示すような複数
個のスリーブ1を用いることができる。
以上の各実施例において見られるように、本発明におい
ては、そのスリーブ1の軸方向両側面に、それぞれ相反
する方向に傾斜するテーバ面6a、 6bによるダブル
テーパ面を形成し、これを支持リング3および締付ボル
ト5によって軸方向に押圧して、シャフト2の取付用外
周面2a上に着脱自在に取付一体化するのであり、各実
施例に示された取付構造は部分的あるいは全体的にこれ
を自由に組合せ、共用することを妨げない。
(発明の効果) 本発明によれば、従来の焼ばめ方式による組立ロール、
あるいは軸方向両側面にテーパ面を形成したスリーブを
支持リングを介する軸方向押圧によって一体化する組立
ロールに対し、組立によってスリーブに発生する組立応
力を低減し、スリーブに割損事故を生じない点において
大きな効果を持つものであり、実験の結°果では、従来
の焼ばめ方式およびテーバ締付面を持つスリーブ方式の
ものでは、何れもそのスリーブ内面に約10kg/−の
組立応力が生じるに対し、本発明のものではその組立応
力はO〜5 kg/cdに止まることが確認されたもの
であり、これによってスリーブ割損事故を有効に防止で
きるのである。かつ本発明によれば着脱自在な組立方式
のため、従来の焼ばめ方式のように、スリーブを破壊す
ることなく取外しができないため、通常スリーブとシャ
フトを一対として同本数保有していたものに比べ、スリ
ーブの取外し、組立が容易に行なえるため、シャフト本
数を大幅に減少できる利点があり、またテーバ締付面を
持つスリーブ方式のものに対しては、圧延荷重並びに圧
延トルクが大きく、スリーブも大型を必要とされる形鋼
圧延用には使用できないような制約を解消し、形鋼圧延
用を始めとして広汎な圧延加工用途に汎用できる点にお
いて優れた特徴を持つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明組立ロールの基本的な実施例を示す半部
縦断正面図、第2図乃至第4図は何れも変形実施例を示
す半部縦断正面図、第5.6図は何れも2スリ一ブ形式
の実施例を示す半部縦断正面図、第7図は焼ばめ方式に
よる組立ロール1例の半部縦断正面図である。 1・・・スリーブ、2・・・シャフト、3・・・支持リ
ング、4・・・テーパ面、s、io・・・締付ボルト、
6a、 6b・・・テーパ面、7・・・雌ネジ部、8・
・・締付ナツト、9・・・雄ネジ部、11・・・キー。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社第7図 第2図 第3!2 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シャフトおよび該シャフトに外嵌されるスリーブと
    から成る組立ロールであって、前記スリーブをシャフト
    に対しボルト並びに支持リングによって固定するに当り
    、スリーブの軸方向側面に、前記シャフトの軸方向中心
    線に対し垂直に立てた面に向って、上下相反する方向に
    それぞれ傾斜するダブルテーパ面を設け、該ダブルテー
    パ面によって圧延応力を支持することを特徴とする圧延
    用組立ロール。 2、前記スリーブ支持リングおよびシャフトの内外嵌合
    面をテーパ面とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の圧延用組立ロール。 3、前記スリーブ支持リングおよびシャフトの内外嵌合
    面をテーパ面とするとともに該テーパ面にキーを設ける
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧延用組
    立ロール。 4、前記シャフトおよびスリーブ支持リングにスリーブ
    取外し用雌ネジ部を設けることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の圧延用組立ロール。 5、スリーブ側面にトルク伝達用締付ボルトを設けるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧延用組立
    ロール。
JP23409785A 1985-10-18 1985-10-18 圧延用組立ロ−ル Granted JPS6293013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23409785A JPS6293013A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 圧延用組立ロ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23409785A JPS6293013A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 圧延用組立ロ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6293013A true JPS6293013A (ja) 1987-04-28
JPH0518646B2 JPH0518646B2 (ja) 1993-03-12

Family

ID=16965572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23409785A Granted JPS6293013A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 圧延用組立ロ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6293013A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349179A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Sandvik Intellectual Property Ab ロール及び該ロールのためのリング
WO2013061813A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 オイレス工業株式会社 エアロールユニット
WO2020246147A1 (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 リチウム一次電池

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349179A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Sandvik Intellectual Property Ab ロール及び該ロールのためのリング
WO2013061813A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 オイレス工業株式会社 エアロールユニット
WO2020246147A1 (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 リチウム一次電池

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0518646B2 (ja) 1993-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5006007A (en) Vibration-proof coupling
US6302450B1 (en) Coupling for plain end pipe
US2515303A (en) Arrangement for rapidly mounting driving or driven parts on their shafts
JPH0929314A (ja) 簡易クランプ式圧延ロール
EP0474773B1 (en) An arrangement for locking a shaft to a machine member
US5123771A (en) Coupling fixture
JPH0235213A (ja) 軸上に設けたロールリングを備えるロール装置
US20030063949A1 (en) Expandable key for interconnecting a shaft and hub
JPS6293013A (ja) 圧延用組立ロ−ル
JP2000061510A (ja) 片持ち型ロ―ルアセンブリ
US7309187B2 (en) Releasable keyless bushing assembly
US4866969A (en) Three-part roll assembly with exchangeable center part
JP3018706U (ja) 弛み止めナット
KR200157563Y1 (ko) 배관이음용 커플링
JPH0545323B2 (ja)
JPH10288289A (ja) 押輪用調芯具
JPH06249254A (ja) 2本のボルトで締結可能な軸と回転体の締結装置
JPH0297716A (ja) 軸接手
US5368344A (en) Coupling stud assembly
WO2022085415A1 (ja) 接続構造
JPH07269548A (ja) 分割ナット及びそれを用いた固定方法
KR200205987Y1 (ko) 선재 디스크롤
JP2007127230A (ja) 管と管継手との接続方法及びその接続方法に用いる押輪
JP2004197840A (ja) 回転体を軸に締結する締結構造
JPH07158781A (ja) フレア継手