JPS6292630A - 移動通信における無線ゾ−ン構成方式 - Google Patents
移動通信における無線ゾ−ン構成方式Info
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- JPS6292630A JPS6292630A JP60232458A JP23245885A JPS6292630A JP S6292630 A JPS6292630 A JP S6292630A JP 60232458 A JP60232458 A JP 60232458A JP 23245885 A JP23245885 A JP 23245885A JP S6292630 A JPS6292630 A JP S6292630A
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- Japan
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- antenna
- sector
- wireless zone
- antennas
- base station
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は場所的繰返しによる周波数利用効率向上を図っ
た移動通信における無線ゾーン構成方式%式% 〔従来の技術〕 自動車電話方式等の小ゾーン構成移動通信方式では、同
一周波数を場所的に繰返して使用することにより周波数
の有効利用を図っている。
た移動通信における無線ゾーン構成方式%式% 〔従来の技術〕 自動車電話方式等の小ゾーン構成移動通信方式では、同
一周波数を場所的に繰返して使用することにより周波数
の有効利用を図っている。
その例を第2図をもとに説明する。ゾーンlと2で同一
周波数を使っているとき、/のゾーン内にいる移動機が
最も強く干渉を受ける点はゾーン/の周辺でかつゾーン
コに最も近い点夕である。
周波数を使っているとき、/のゾーン内にいる移動機が
最も強く干渉を受ける点はゾーン/の周辺でかつゾーン
コに最も近い点夕である。
ところで移動通信の電波伝搬特性は第3図に示すように
数、程度の短区間を走行したときの受信レベル瞬時変動
と、数十〜百m程度の長区間を走行したときの短区間受
信レベル平均値の変動と、基地局・移動局間距離で決ま
るこの長区間における平均値の距ili&%性とからな
っている。通常受信レベルの瞬時変動はレイリー変動に
、短区間受信レベル平均値の変動は対数正規変動(その
dB値が正規分布するもの)に従う。瞬時変動は反射・
散乱された複数の電波が合成して受信されるために生じ
、短区間受信レベル平均値の変動は移動局近傍の伝搬路
上の地形・地物による遮蔽によって生じる。
数、程度の短区間を走行したときの受信レベル瞬時変動
と、数十〜百m程度の長区間を走行したときの短区間受
信レベル平均値の変動と、基地局・移動局間距離で決ま
るこの長区間における平均値の距ili&%性とからな
っている。通常受信レベルの瞬時変動はレイリー変動に
、短区間受信レベル平均値の変動は対数正規変動(その
dB値が正規分布するもの)に従う。瞬時変動は反射・
散乱された複数の電波が合成して受信されるために生じ
、短区間受信レベル平均値の変動は移動局近傍の伝搬路
上の地形・地物による遮蔽によって生じる。
例えば、短区間受信レベル平均値の希望波対妨害波比(
以下D/Uという)の所要値を7よdBと規定し、さら
にこの値が満足されているべき場所率をゾーン周辺で1
0%と規定する場合については次のようになる。第2図
の場合の希望波と妨害波は伝搬路が異なることから瞬時
変動、短区間受信レベル平均値変動とも無相関である。
以下D/Uという)の所要値を7よdBと規定し、さら
にこの値が満足されているべき場所率をゾーン周辺で1
0%と規定する場合については次のようになる。第2図
の場合の希望波と妨害波は伝搬路が異なることから瞬時
変動、短区間受信レベル平均値変動とも無相関である。
−イj
知られている。(例えば研究実用化報告第2を巻第7号
「自動車電話無線回線設計」第4L6頁参照)希望波と
妨害波の相関がOであることからdB表示した希望波対
妨害波比の値、即ちル勺の分布は標準偏差が乙、!×θ
−92dBの正規分布に従う。ゾ誇 一ン周辺の場所率10%とは、点!において済が所要値
/J″dBを下回わる確率が10%ということである。
「自動車電話無線回線設計」第4L6頁参照)希望波と
妨害波の相関がOであることからdB表示した希望波対
妨害波比の値、即ちル勺の分布は標準偏差が乙、!×θ
−92dBの正規分布に従う。ゾ誇 一ン周辺の場所率10%とは、点!において済が所要値
/J″dBを下回わる確率が10%ということである。
正規分布の性質からIO’A点は平均値より/、 J
X標準偏差だけ低い。
X標準偏差だけ低い。
従ってD/U の平均値、即ちD/Uの長区間平均値
は/jdB + /、3XZ2x、27dBとなる。陸
上移動通信での伝搬距離特性は距離をRとしたとき電気
通信学会発行の1′自自動電電」の第21A頁に記載の
ように−jtlogR(dlj)で近似できる。
は/jdB + /、3XZ2x、27dBとなる。陸
上移動通信での伝搬距離特性は距離をRとしたとき電気
通信学会発行の1′自自動電電」の第21A頁に記載の
ように−jtlogR(dlj)で近似できる。
従って点jにおいて
一3tmr−(−3tb(d−r))=r7daである
からdir=6.りとなる。
からdir=6.りとなる。
頁の記載よシ3.≠#7.り* /−2,/3r /A
I /タ ・・・といった離散的な値をとる。以上より
繰返しゾーン数Nはl乙となる。
I /タ ・・・といった離散的な値をとる。以上より
繰返しゾーン数Nはl乙となる。
この場合の周波数繰返しを第q図に示す。f!。
f2・・・f18は周波数群であり、同一の周波数群を
記入しであるゾーンは同一周波数を繰返して使用するこ
とを表わしている。但し1面を見易くするため各ゾーン
は六角形で表わしである。即ち/4組の周波数群があれ
ば全ての平面をカバーし得る。周波数の総数を1ooo
とすればlゾーン当シ使用・できるチャネル数は62チ
ヤネルとなる。
記入しであるゾーンは同一周波数を繰返して使用するこ
とを表わしている。但し1面を見易くするため各ゾーン
は六角形で表わしである。即ち/4組の周波数群があれ
ば全ての平面をカバーし得る。周波数の総数を1ooo
とすればlゾーン当シ使用・できるチャネル数は62チ
ヤネルとなる。
以上の説明で判るように、周波数利用率をさらに向上さ
せるためには繰返しゾーン数を小さくすればよい。しか
し繰返しゾーン数を小さくすることは劣化の場所率が大
きくなる(即ちD/U比が劣化する)ことである。即ち
周波数利用率の一層の向上のためには品質を犠牲にする
必要がある。
せるためには繰返しゾーン数を小さくすればよい。しか
し繰返しゾーン数を小さくすることは劣化の場所率が大
きくなる(即ちD/U比が劣化する)ことである。即ち
周波数利用率の一層の向上のためには品質を犠牲にする
必要がある。
本発明の目的は品質、即ちD/Uを低減させることなく
周波数の場所的繰返しを向上させるものである。
周波数の場所的繰返しを向上させるものである。
c問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、基地局のアンテナにM形の指向性を有する複
数の指向性アンテナを使用し、アンテナの干渉量が小さ
い、いわゆる逆方向のアンテナで同一周波数を使用する
ものである。
数の指向性アンテナを使用し、アンテナの干渉量が小さ
い、いわゆる逆方向のアンテナで同一周波数を使用する
ものである。
〔実施例/〕
第1胸は本発明の第1の実施例を説明する図であって、
6〜l/は例えばtヶの指向性アンテナによって夫々カ
バーされる領域(以下これをセクタという)であり、1
2は基地局位置である。即ちこの例は、水平面内to0
0指向性を持つtヶのアンテナによりゾーンを6ケのセ
クタに分割したものである。指向性アンテナは例えば第
5図に示すような反射板付アンテナで実現できる。/3
゜l≠は反射板、/j−、#、 /7はダイポール素子
である。基地局アンテナの構成方法は第6図に示すよう
にボール/lのまわりに第5図の指向性アンテナを基を
とシつけることで実現できる。lり〜2弘のアンテナが
第1図のセクタ6〜l/に対応する。
6〜l/は例えばtヶの指向性アンテナによって夫々カ
バーされる領域(以下これをセクタという)であり、1
2は基地局位置である。即ちこの例は、水平面内to0
0指向性を持つtヶのアンテナによりゾーンを6ケのセ
クタに分割したものである。指向性アンテナは例えば第
5図に示すような反射板付アンテナで実現できる。/3
゜l≠は反射板、/j−、#、 /7はダイポール素子
である。基地局アンテナの構成方法は第6図に示すよう
にボール/lのまわりに第5図の指向性アンテナを基を
とシつけることで実現できる。lり〜2弘のアンテナが
第1図のセクタ6〜l/に対応する。
第1図においてセクタ7と10では同一周波数群りを、
セクタrとl/ではF3を、セクタタと乙ではF2を使
用する。このように周波数を繰返し使用したとき、例え
ばセクタ7においては、反対側にあって同一周波数を使
用しているセクタ10のアンテナ23からの電波が干渉
波となる。しかしこの干渉波は以下に示すように問題に
はならない。
セクタrとl/ではF3を、セクタタと乙ではF2を使
用する。このように周波数を繰返し使用したとき、例え
ばセクタ7においては、反対側にあって同一周波数を使
用しているセクタ10のアンテナ23からの電波が干渉
波となる。しかしこの干渉波は以下に示すように問題に
はならない。
セクタIOのアンテナ23からセクタ7へ放射される電
波はアンテナのフロントパック比(指向性アンテナで前
方方向への放射レベルと後方への放射レベル、すなわち
干渉レベルの比、以下)/Bという)だけレベルが低い
。一般に指向性アンテナのF/B 1kJ j dB以
上とすることは簡革に可能である。しかも本発明におい
ては通常はアンテナ20と、23はボールをはさんだ直
近に設置できることが多いためアンテナλOと移動局間
及びアンテナ23と移動局間の伝搬路は同一である。伝
搬路が同二であるからアンテナ20及び23からの電波
を移動局で受信した場合、夫々の受信レベルは瞬時変動
も含めて完全に同一である。この様子を第7図に示す。
波はアンテナのフロントパック比(指向性アンテナで前
方方向への放射レベルと後方への放射レベル、すなわち
干渉レベルの比、以下)/Bという)だけレベルが低い
。一般に指向性アンテナのF/B 1kJ j dB以
上とすることは簡革に可能である。しかも本発明におい
ては通常はアンテナ20と、23はボールをはさんだ直
近に設置できることが多いためアンテナλOと移動局間
及びアンテナ23と移動局間の伝搬路は同一である。伝
搬路が同二であるからアンテナ20及び23からの電波
を移動局で受信した場合、夫々の受信レベルは瞬時変動
も含めて完全に同一である。この様子を第7図に示す。
2J−は希望波の瞬時受信レベル、26は干渉波の瞬時
受信レベルであり、通常の方法で製作されたアンテナで
あればF/Bを21dB以上確保することは容易である
。
受信レベルであり、通常の方法で製作されたアンテナで
あればF/Bを21dB以上確保することは容易である
。
一般的に移動通信で採用される周波数変調方式(FM)
ではキャプチャ効果によって希望波と干渉波のレベル比
(dB表示ではレベル差)が数dBあ2jdB以上の場
合には全く問題になら+い。
ではキャプチャ効果によって希望波と干渉波のレベル比
(dB表示ではレベル差)が数dBあ2jdB以上の場
合には全く問題になら+い。
一方、セクタIOのアンテナ23からセクタ7へ放射さ
れる電波は、アンテナのF/Hによるものだけでなく、
第r図に示すようにアンテナ23からは前方方向へ放射
された電波が建物27等で反射されて結果的にセクタ7
へ入シ移動局29で受信されるものがある。
れる電波は、アンテナのF/Hによるものだけでなく、
第r図に示すようにアンテナ23からは前方方向へ放射
された電波が建物27等で反射されて結果的にセクタ7
へ入シ移動局29で受信されるものがある。
この反射波レベルはアンテナF/Bを実効的に約jdB
劣化させるとの測定結果がろる( A−Davidso
nand B、 Hiban+ ’ fmasurer
rent and Analysis of Corn
erReflector Backlobe Lev
els ’ + /9111 IBIJ Ve
hicularThchnology 0onfere
nce+ /りtri )oこのときは、アンテナF/
Bによる干渉波に加えて、これとほぼ同レベルの建物等
力λらの反射波が干渉波として加わることを意味してい
る。この反射波と移動局との伝搬路は、希望波と移動局
との伝搬路と完全く同じではない。しかし希望波と干渉
波が同一方向から到来するため移NJ局近傍の地形・地
物は同一である。
劣化させるとの測定結果がろる( A−Davidso
nand B、 Hiban+ ’ fmasurer
rent and Analysis of Corn
erReflector Backlobe Lev
els ’ + /9111 IBIJ Ve
hicularThchnology 0onfere
nce+ /りtri )oこのときは、アンテナF/
Bによる干渉波に加えて、これとほぼ同レベルの建物等
力λらの反射波が干渉波として加わることを意味してい
る。この反射波と移動局との伝搬路は、希望波と移動局
との伝搬路と完全く同じではない。しかし希望波と干渉
波が同一方向から到来するため移NJ局近傍の地形・地
物は同一である。
従って希望波と干渉波の一時値は無相関に変動するが、
短区間受信レベル平均値の変動は非常に相関が強い。希
望波と反射による干渉波の短区間受信レベル平均値(d
B)の相関をρとしたとき、相関あるガウス分布の差で
あるD/Uの分布は次のようになる。
短区間受信レベル平均値の変動は非常に相関が強い。希
望波と反射による干渉波の短区間受信レベル平均値(d
B)の相関をρとしたとき、相関あるガウス分布の差で
あるD/Uの分布は次のようになる。
但しx = D/U、 X Fi長区間におけるD/U
の平均値、σは希望波及び干渉波の短区間受信レベル平
均値の対数正規変動の標準偏差であり、陸上移動通信で
はσzj、jである。
の平均値、σは希望波及び干渉波の短区間受信レベル平
均値の対数正規変動の標準偏差であり、陸上移動通信で
はσzj、jである。
前述のようにρは/に近いが7例としてX=2 jρ=
o、 rの場合について短区間D/UであるXがその
所要値0dB以下となる確率を求めると、0.7 %と
なシ、十分無視できる値である。
o、 rの場合について短区間D/UであるXがその
所要値0dB以下となる確率を求めると、0.7 %と
なシ、十分無視できる値である。
以上によりiつのゾーン内で同一周波数をコ回繰返して
使用できることを説明した。ゾーン間での繰返しは第≠
図に示した従来の方法と同様で6’) 、Ft + h
s hを第μ図のfl等とみて繰返せばよい。
使用できることを説明した。ゾーン間での繰返しは第≠
図に示した従来の方法と同様で6’) 、Ft + h
s hを第μ図のfl等とみて繰返せばよい。
この結果必要な周波数群は、本実施例のようにtセクタ
構成で、かつλつのセクタで同一周波数を共用する場合
、jX/j=≠l となり、7群に割当られる周波数の
数は1ooo7≠t#20波となる。
構成で、かつλつのセクタで同一周波数を共用する場合
、jX/j=≠l となり、7群に割当られる周波数の
数は1ooo7≠t#20波となる。
従ってゾーン当シ使用できるチャネル数は20xt=/
20となシ、従来方式のほぼコ倍となる。(1000/
/l 。
20となシ、従来方式のほぼコ倍となる。(1000/
/l 。
1ooo7≠tが整数でないためにきっちりコ倍となら
bhったが、これらの値が整数になる場合には丁度コ倍
となる)以上説明したように品質を劣化させることなく
、周波数利用率を2倍に隔めることかできる。
bhったが、これらの値が整数になる場合には丁度コ倍
となる)以上説明したように品質を劣化させることなく
、周波数利用率を2倍に隔めることかできる。
以上の説明ではゾーンを6ケのセクタに分割する場でか
つ繰返しゾーン数が/lの場合について説明したヵ(他
の場合でも本発明が適用可能なことは明らかである。
つ繰返しゾーン数が/lの場合について説明したヵ(他
の場合でも本発明が適用可能なことは明らかである。
実施例/の場合、上り回線(移動局送信う基地局受信)
において基地局アンテナでは反対側セクタよりli」−
周波数干渉を受ける。
において基地局アンテナでは反対側セクタよりli」−
周波数干渉を受ける。
本発明は、この対策として反対側セクタの受信信号を補
償用信号として用い、干渉補償を行う。
償用信号として用い、干渉補償を行う。
第り図は実施例λで、セクタ7に移動局−タがおり、そ
の信号を基地局アンテナ2oで受信している、この信号
は希望波31である。セクタ10Kは移動局30がおり
、その信号32を基地局アンテナ、23で受信している
。このとき、移動局3゜が移動局コタと同一周波数のチ
ャネルを使用した場合、アンテナ20では後方結合によ
り移動局3゜の信号が干渉波33として受信される。(
同様にアンテナ23においても移動局コタの信号が干渉
波として受信されるが、説明はアンテナ20にて行う。
の信号を基地局アンテナ2oで受信している、この信号
は希望波31である。セクタ10Kは移動局30がおり
、その信号32を基地局アンテナ、23で受信している
。このとき、移動局3゜が移動局コタと同一周波数のチ
ャネルを使用した場合、アンテナ20では後方結合によ
り移動局3゜の信号が干渉波33として受信される。(
同様にアンテナ23においても移動局コタの信号が干渉
波として受信されるが、説明はアンテナ20にて行う。
)
第70図に各受信信号の様子を示す。アンテナ20受信
信号において希望波3/と干渉波33とは伝搬路が異な
るため無相関であるが、アンテナコク受信信号である3
2は33とは実施例/で説明したように完全に同一の変
動であり3コと33のレベル比はアンテナ20のF/B
比に等しい。
信号において希望波3/と干渉波33とは伝搬路が異な
るため無相関であるが、アンテナコク受信信号である3
2は33とは実施例/で説明したように完全に同一の変
動であり3コと33のレベル比はアンテナ20のF/B
比に等しい。
したがって、32を用いて33を補償することができる
。
。
その方法は、送受分波用フィルタ3≠および31A’(
3≠はアンテナ20,3≠はアンテナ23にそれぞれ接
続されている)の受信波出力において、3弘′の出力を
分岐し減衰器3!および移相器36を通した後、合成器
37において3≠の出力と合成し、その出力を受信器3
gへ入力する。ここで、3jの減衰量および3乙の位相
変化量は37で33と32が同レベルでかつ逆相となっ
て合成ぜれるように調整される。したがって、干渉波3
3は反対側セクタの党(M信号を補償用信号として用い
ることにより充分低減することができる。
3≠はアンテナ20,3≠はアンテナ23にそれぞれ接
続されている)の受信波出力において、3弘′の出力を
分岐し減衰器3!および移相器36を通した後、合成器
37において3≠の出力と合成し、その出力を受信器3
gへ入力する。ここで、3jの減衰量および3乙の位相
変化量は37で33と32が同レベルでかつ逆相となっ
て合成ぜれるように調整される。したがって、干渉波3
3は反対側セクタの党(M信号を補償用信号として用い
ることにより充分低減することができる。
なお、本方式における補償は本実施例で示す無線周波数
帯のみならず、中間周波数帯においても有効なことは明
らかである。
帯のみならず、中間周波数帯においても有効なことは明
らかである。
さらに、基地局愛情信号の平均レベルが一定となるよう
に移動局において送信電力制御を行えば、希望波と干渉
波の平均レベル比はアンテナF/B比となシ上シ回線干
渉はさらに軽減されることは明らかである。
に移動局において送信電力制御を行えば、希望波と干渉
波の平均レベル比はアンテナF/B比となシ上シ回線干
渉はさらに軽減されることは明らかである。
〔実施例3〕
実施例/の場合、移動局が基地局の極く近傍にいるとき
は、アンテナを横又は下から見る形となシ、干渉波レベ
ルが前述のF/Bの1直たけ減衰しない場合か考えられ
る。この対策として基地局近傍にいる移動局にだけサー
ビスするチャネル群を別に設け、無指向性アンテナで放
射する。例えばゾーン半径rのli弘までをカバーさせ
るには実効送信電力を約20 dll低くすればよい。
は、アンテナを横又は下から見る形となシ、干渉波レベ
ルが前述のF/Bの1直たけ減衰しない場合か考えられ
る。この対策として基地局近傍にいる移動局にだけサー
ビスするチャネル群を別に設け、無指向性アンテナで放
射する。例えばゾーン半径rのli弘までをカバーさせ
るには実効送信電力を約20 dll低くすればよい。
隣接基地局距離は第1/図に示すようにρrであるから
÷のシー/を隣りのゾーンとの間で繰返すとした場合第
2図のd/rに相当する値はθr/?=6.2となり、
前述の繰返し条件と同一である。即ちr/IIのゾーン
半径を持つ仮想的ゾーンは繰返しゾーン数7で繰返し使
用が可能である。
÷のシー/を隣りのゾーンとの間で繰返すとした場合第
2図のd/rに相当する値はθr/?=6.2となり、
前述の繰返し条件と同一である。即ちr/IIのゾーン
半径を持つ仮想的ゾーンは繰返しゾーン数7で繰返し使
用が可能である。
以上のように本発明の実施例2によれば実施例lの基地
局の極く近傍にいる移動局に対しても良好な品質でかつ
周波数利用率を高めてサービス可能である。
局の極く近傍にいる移動局に対しても良好な品質でかつ
周波数利用率を高めてサービス可能である。
以上説明したように、本発明によれば、(1)周波数利
用ヰを非常に高めることが工きる。
用ヰを非常に高めることが工きる。
(2)回線干渉量を軽減できる。
の利点がある。
第1図は本発明の実施例でセクタ化とセクタ間の周波数
繰返し便用を説明する図、第2図は周波数繰返し使用を
説明する図、第3図は移動通信におけろ電波伝る特性を
説明する図、第参図は地理的ゆ返し状況を説明する図、
第3図はセクタ化するだめの指向性アンテナの構成例、
第を図は指向性アンテナを船み合せて2ケのセクタを構
成するための基地局アンテナ系、第7図は希望波と干渉
波の瞬時受信レベル変動を説明する図、第2図は建物等
による反射波が干l)波となることを説明する図、第り
図は実施例λを説明する図、第10図は基地局受信の瞬
時受信レベル変動を説明する図、第1/図は実施例3を
説明する図である。 /2,2・・・ゾーン境界線、3.グ・・・基地局位置
、!・・・干渉f悪点、2〜//・・・セクタ、/、2
・・・基地局位置、i:t、i≠・・・反射板、/!〜
/7・・・ダイポール素子、lざ・・・ボール、/り〜
2弘・・・指向性アンテナ、2j・・・希ipレベル、
26・・・干tsevベル1.27・・・建物、21?
・・・基地局、コタ・・・移動局、30・・・移4jh
A73.31゛°・希望波、32・・・反対側セクタの
受信波、33・・・干渉波、3≠・・・送受分波用フィ
ルタ、3j・・・減衰器、36・・・移相器、J 7−
゛合成器、JJ’・・・受信器。
繰返し便用を説明する図、第2図は周波数繰返し使用を
説明する図、第3図は移動通信におけろ電波伝る特性を
説明する図、第参図は地理的ゆ返し状況を説明する図、
第3図はセクタ化するだめの指向性アンテナの構成例、
第を図は指向性アンテナを船み合せて2ケのセクタを構
成するための基地局アンテナ系、第7図は希望波と干渉
波の瞬時受信レベル変動を説明する図、第2図は建物等
による反射波が干l)波となることを説明する図、第り
図は実施例λを説明する図、第10図は基地局受信の瞬
時受信レベル変動を説明する図、第1/図は実施例3を
説明する図である。 /2,2・・・ゾーン境界線、3.グ・・・基地局位置
、!・・・干渉f悪点、2〜//・・・セクタ、/、2
・・・基地局位置、i:t、i≠・・・反射板、/!〜
/7・・・ダイポール素子、lざ・・・ボール、/り〜
2弘・・・指向性アンテナ、2j・・・希ipレベル、
26・・・干tsevベル1.27・・・建物、21?
・・・基地局、コタ・・・移動局、30・・・移4jh
A73.31゛°・希望波、32・・・反対側セクタの
受信波、33・・・干渉波、3≠・・・送受分波用フィ
ルタ、3j・・・減衰器、36・・・移相器、J 7−
゛合成器、JJ’・・・受信器。
Claims (3)
- (1)無線ゾーンを形成する基地局に扇型の水平面内指
向性を有する複数の指向性アンテナを設置することによ
り前記無線ゾーンをアンテナ数に等しいセクタにより構
成し、ある第1のセクタを形成するアンテナの指向性利
得が予め定めた値より小さくなる方向に対応する第2の
セクタに第1のセクタと同一の周波数を用いることを特
徴とする移動通信における無線ゾーン構成方式。 - (2)無線ゾーンを形成する基地局に扇型の水平面内指
向性を有する複数の指向性アンテナを設置することによ
り前記無線ゾーンをアンテナ数に等しいセクタにより構
成し、ある第1のセクタを形成するアンテナの指向性利
得が予め定めた値より小さくなる方向に対応する第2の
セクタに第1のセクタと同一の周波数を用い、さらに前
記第1のセクタを形成する基地局では前記第2のセクタ
の移動機からの通信信号に基づいて干渉補償を行うこと
を特徴とする移動通信における無線ゾーン構成方式。 - (3)無線ゾーンを形成する基地局に扇型の水平面内指
向性を有する複数の指向性アンテナと少なくとも1つの
無指向性アンテナを設置し、前記指向性アンテナにより
前記無線ゾーンを指向性アンテナ数に等しいセクタによ
り構成し、ある第1のセクタを形成するアンテナの指向
性利得が予め定めた値より小さくなる方向に対応する第
2のセクタに第1のセクタと同一の周波数を用いること
とし、さらに前記無指向性アンテナでは指向性アンテナ
とは異なる周波数で、かつ小さい放射電力で通信するこ
とを特徴とする移動通信における無線ゾーン構成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232458A JPS6292630A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 移動通信における無線ゾ−ン構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232458A JPS6292630A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 移動通信における無線ゾ−ン構成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292630A true JPS6292630A (ja) | 1987-04-28 |
JPH0337336B2 JPH0337336B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=16939601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60232458A Granted JPS6292630A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 移動通信における無線ゾ−ン構成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292630A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993002509A1 (en) * | 1991-07-17 | 1993-02-04 | Fujitsu Limited | Digital mobile telephone system having overlay configuration |
US5566355A (en) * | 1993-12-14 | 1996-10-15 | Nec Corporation | Radio link control method for a mobile telecommunications system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5384619A (en) * | 1976-12-30 | 1978-07-26 | Siemens Ag | Radio communication system for connecting subscriber to communication network |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60232458A patent/JPS6292630A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5384619A (en) * | 1976-12-30 | 1978-07-26 | Siemens Ag | Radio communication system for connecting subscriber to communication network |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993002509A1 (en) * | 1991-07-17 | 1993-02-04 | Fujitsu Limited | Digital mobile telephone system having overlay configuration |
US6067455A (en) * | 1991-07-17 | 2000-05-23 | Fujitsu Limited | Digital mobile telephone system having overlay configuration |
US5566355A (en) * | 1993-12-14 | 1996-10-15 | Nec Corporation | Radio link control method for a mobile telecommunications system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0337336B2 (ja) | 1991-06-05 |
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