JPH03201727A - セルラーシステムのチャネル配置方式 - Google Patents
セルラーシステムのチャネル配置方式Info
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- JPH03201727A JPH03201727A JP1340304A JP34030489A JPH03201727A JP H03201727 A JPH03201727 A JP H03201727A JP 1340304 A JP1340304 A JP 1340304A JP 34030489 A JP34030489 A JP 34030489A JP H03201727 A JPH03201727 A JP H03201727A
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- Japan
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- antenna
- channel arrangement
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 claims description 9
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、セクタ構成のセルラーシステムのチャネル配
置方式に関する。
置方式に関する。
(従来の技術)
自動車電話システムのような移動通信システムにおいて
は、サービスエリアを複数のセルに分割し、分割された
セル内をカバーする無線基地局をそれぞれ配置し、干渉
妨害の発生しない無線基地局間で同一周波数を繰返し利
用することにより、周波数の有効利用を図っている。こ
の様な移動通信システムはセルラーシステムと呼ばれて
いる。
は、サービスエリアを複数のセルに分割し、分割された
セル内をカバーする無線基地局をそれぞれ配置し、干渉
妨害の発生しない無線基地局間で同一周波数を繰返し利
用することにより、周波数の有効利用を図っている。こ
の様な移動通信システムはセルラーシステムと呼ばれて
いる。
セルラーシステムの無線基地局に複数の指向性アンテナ
を配置してセルを更に分割すると、容易にセルサイズが
縮小され、またアンテナ指向性を利用して同一周波数の
繰返し距離が短縮可能なため、周波数利用率をより一層
向上することが出来る。この様に無線基地局に複数の指
向性アンテナを配置してセルを分割した構成は、セクタ
構成と呼ばれている。セクタ構成のセルラーシス・テム
のチャネル配置方式としては、電子通信学会発行「自動
車電話J(桑原守二監修)第79頁から第83頁に記載
されている様に、平行ビーム方式とバックバックビーム
方式とが知られている。
を配置してセルを更に分割すると、容易にセルサイズが
縮小され、またアンテナ指向性を利用して同一周波数の
繰返し距離が短縮可能なため、周波数利用率をより一層
向上することが出来る。この様に無線基地局に複数の指
向性アンテナを配置してセルを分割した構成は、セクタ
構成と呼ばれている。セクタ構成のセルラーシス・テム
のチャネル配置方式としては、電子通信学会発行「自動
車電話J(桑原守二監修)第79頁から第83頁に記載
されている様に、平行ビーム方式とバックバックビーム
方式とが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
無指向性の基地局アンテナを用いたセル構成においては
、干渉量は同一周波数を用いる干渉層との距離だけに依
存する。従ってクラスタサイズ(繰返しセル数)一定の
下で干渉量を最小にするためには、干渉層を出来るだけ
離して配置する必要がある。セルの形状を正六角形で近
似すると、干渉層との距離を最大にするチャネル配置は
、各基地局から等距離の位置に6局の干渉層を配置した
場合である。
、干渉量は同一周波数を用いる干渉層との距離だけに依
存する。従ってクラスタサイズ(繰返しセル数)一定の
下で干渉量を最小にするためには、干渉層を出来るだけ
離して配置する必要がある。セルの形状を正六角形で近
似すると、干渉層との距離を最大にするチャネル配置は
、各基地局から等距離の位置に6局の干渉層を配置した
場合である。
一方、セクタ構成においては、干渉量は干渉層との距離
以外に基地局アンテナの指向性にも依存する。従って基
地局アンテナの指向性を利用して、干渉量を低く抑える
必要がある。しかしながら従来の平行ビーム方式やバッ
クバックビーム方式においては、アンテナ指向性を利用
した干渉除去が十分に行われていない。平行ビーム方式
は、第2図に示す様に無指向性セルと同じく、干渉層と
の距離を最大にしたチャネル配置である。従ってアンテ
ナ指向性のために最小距離にある6干渉局の内の一部の
基地局から強力な干渉を受けてしまう。またバックバッ
クビーム方式は、第3図に示す様にアンテナ指向性を利
用して干渉層との距離を平行ビーム方式より短縮したチ
ャネル配置である。トラフィックが局所的に集中した地
域における周波数利用率を重視したチャネル配置であり
、サービスエリア全体に展開した場合の干渉量は考慮さ
れていない。
以外に基地局アンテナの指向性にも依存する。従って基
地局アンテナの指向性を利用して、干渉量を低く抑える
必要がある。しかしながら従来の平行ビーム方式やバッ
クバックビーム方式においては、アンテナ指向性を利用
した干渉除去が十分に行われていない。平行ビーム方式
は、第2図に示す様に無指向性セルと同じく、干渉層と
の距離を最大にしたチャネル配置である。従ってアンテ
ナ指向性のために最小距離にある6干渉局の内の一部の
基地局から強力な干渉を受けてしまう。またバックバッ
クビーム方式は、第3図に示す様にアンテナ指向性を利
用して干渉層との距離を平行ビーム方式より短縮したチ
ャネル配置である。トラフィックが局所的に集中した地
域における周波数利用率を重視したチャネル配置であり
、サービスエリア全体に展開した場合の干渉量は考慮さ
れていない。
このように従来のセクタ構成のチャネル配置方式におい
ては、基地局アンテナの指向性を利用した干渉除去が十
分に行われていないため、全体の干渉量が多いという問
題がある。本発明の目的は、セクタ構成のセルラーシス
テムにおいて干渉量の少ないチャネル配置方式を提供す
ることにある。
ては、基地局アンテナの指向性を利用した干渉除去が十
分に行われていないため、全体の干渉量が多いという問
題がある。本発明の目的は、セクタ構成のセルラーシス
テムにおいて干渉量の少ないチャネル配置方式を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
本願の発明のチャネル配置方式は、30’または150
°で交わる斜交座標(s、t)において、任意の整数i
1jおよび一定の実数Rに対して s=v丁Ri t=3Rj で与えられる斜交座標(s、 t)の位置に無線基地局
を配置し、前記各無線基地局に六つの指向性アンテナを
その最大放射方向がS軸の正の方向に対してそれぞれO
o、60°、120°、180°、240°、300°
となるように配置することによりモデル化されるセクタ
構成のセルラーシステムのチャネル配置方式であって、
一定の自然数nと任意の整数j、におよび一定の実数R
に対して、斜交座標(s、t)が(V’N Rnk、3
Rj)で与えられる無線基地局の最大放射方向がS軸の
正の方向に対してOoとなる指向性アンテナによりカバ
ーされるセクタに、同一周波数のチャネルを配置するこ
とを特徴とする。
°で交わる斜交座標(s、t)において、任意の整数i
1jおよび一定の実数Rに対して s=v丁Ri t=3Rj で与えられる斜交座標(s、 t)の位置に無線基地局
を配置し、前記各無線基地局に六つの指向性アンテナを
その最大放射方向がS軸の正の方向に対してそれぞれO
o、60°、120°、180°、240°、300°
となるように配置することによりモデル化されるセクタ
構成のセルラーシステムのチャネル配置方式であって、
一定の自然数nと任意の整数j、におよび一定の実数R
に対して、斜交座標(s、t)が(V’N Rnk、3
Rj)で与えられる無線基地局の最大放射方向がS軸の
正の方向に対してOoとなる指向性アンテナによりカバ
ーされるセクタに、同一周波数のチャネルを配置するこ
とを特徴とする。
(作用)
この、ようなチャネル配置を30°で交わる斜交座標の
場合について第4図に示す。第4図において同一周波数
のチャネルが配置されたセクタの基地局間の最小距離は
3Rとなるが、十分に鋭い指向性のアンテナを用いれば
これらのセクタ間の干渉を抑えることが出来る。またア
ンテナ指向性の最大利得方向における干渉層との距離は
V’NRnとなるが、nの値をある程度大きくすること
により干渉を抑えることが出来る。150’で交わる斜
交座標の場合のチャネル配置は、第4図をS軸を中心に
折返した配置となるため干渉量は同一である。
場合について第4図に示す。第4図において同一周波数
のチャネルが配置されたセクタの基地局間の最小距離は
3Rとなるが、十分に鋭い指向性のアンテナを用いれば
これらのセクタ間の干渉を抑えることが出来る。またア
ンテナ指向性の最大利得方向における干渉層との距離は
V’NRnとなるが、nの値をある程度大きくすること
により干渉を抑えることが出来る。150’で交わる斜
交座標の場合のチャネル配置は、第4図をS軸を中心に
折返した配置となるため干渉量は同一である。
このように干渉層をアンテナ利得が大きな方向には離し
て、利得が小さな方向には近づけて配置することにより
、基地局アンテナの指向性を十分に利用して干渉量の少
ないセルラーシステムを構築することが出来る。
て、利得が小さな方向には近づけて配置することにより
、基地局アンテナの指向性を十分に利用して干渉量の少
ないセルラーシステムを構築することが出来る。
(実施例)
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のチャネル配置方式において300で交
わる斜交座標の場合に自然数nを4とした場合の実施例
を示す図である。参照数字1o、2oはそれぞれ無線基
地局、同一周波数のチャネルが配置されたセクタを示し
ている。この場合の繰返しセクタ数は24であり、サー
ビスエリア全体をカバーするためには、第2図の平行ビ
ーム方式および第3図のバックバックビーム方式と同様
に異なる周波数のチャネルが最低24チヤネル必要であ
る。
わる斜交座標の場合に自然数nを4とした場合の実施例
を示す図である。参照数字1o、2oはそれぞれ無線基
地局、同一周波数のチャネルが配置されたセクタを示し
ている。この場合の繰返しセクタ数は24であり、サー
ビスエリア全体をカバーするためには、第2図の平行ビ
ーム方式および第3図のバックバックビーム方式と同様
に異なる周波数のチャネルが最低24チヤネル必要であ
る。
第1図〜第3図の各チャネル配置方式における干渉量は
、その劣化率により評価出来る。劣化率は、所要品質を
同一周波干渉および熱雑音により満足出来ない確率であ
り、セクタ内のCNR(希望波対雑音電力比)とCIR
(希望波対干渉波電力比)の結合密度関数を、所要品質
を満足出来ない範囲に渡って積分することにより求めら
れる。この詳細な方法は、1989年電子情報通信学会
秋季全国大会、B−492、第2分冊、第162頁、「
アンテナ指向性パタンを考慮したセクタセルの設計](
金井敏仁)および電子情報通信学会論文誌B、 Vol
、J71−B、 No、5、第633頁〜第639頁、
「小ゾーン構成移動通信における厳密な無線回線設計法
」(金井敏仁)に記載されているため、ここでは省略す
る。
、その劣化率により評価出来る。劣化率は、所要品質を
同一周波干渉および熱雑音により満足出来ない確率であ
り、セクタ内のCNR(希望波対雑音電力比)とCIR
(希望波対干渉波電力比)の結合密度関数を、所要品質
を満足出来ない範囲に渡って積分することにより求めら
れる。この詳細な方法は、1989年電子情報通信学会
秋季全国大会、B−492、第2分冊、第162頁、「
アンテナ指向性パタンを考慮したセクタセルの設計](
金井敏仁)および電子情報通信学会論文誌B、 Vol
、J71−B、 No、5、第633頁〜第639頁、
「小ゾーン構成移動通信における厳密な無線回線設計法
」(金井敏仁)に記載されているため、ここでは省略す
る。
以下に示す条件のもとて劣化率を計算する。アンテナ指
向性は、1989年電子情報通信学会秋季全国大会、B
−492、第2分冊、第162頁、「アンテナ指向性パ
タンを考慮したセクタセルの設計」(金井敏仁著)と同
様に、半値幅60°の実測パタンを基準にして、半値幅
n0の指向性を与える。またCを希望波電力、Nを雑音
電力、■を干渉波電力としてC/(N + I) <
14dBとなる場合を劣化とする。伝搬モデルは、長区
間中央値の距離減衰定数αを3.5、希望波および各干
渉波の短区間中央値は互いに独立に標準偏差σ=6.0
dBの対数正規分布に従うものとする。
向性は、1989年電子情報通信学会秋季全国大会、B
−492、第2分冊、第162頁、「アンテナ指向性パ
タンを考慮したセクタセルの設計」(金井敏仁著)と同
様に、半値幅60°の実測パタンを基準にして、半値幅
n0の指向性を与える。またCを希望波電力、Nを雑音
電力、■を干渉波電力としてC/(N + I) <
14dBとなる場合を劣化とする。伝搬モデルは、長区
間中央値の距離減衰定数αを3.5、希望波および各干
渉波の短区間中央値は互いに独立に標準偏差σ=6.0
dBの対数正規分布に従うものとする。
第5図は、送信電力をアンテナ指向性の最大利得方向の
セル境界における長区間平均CNRが25dBとなる様
に設定した場合の半値幅に対する劣化率の変化である。
セル境界における長区間平均CNRが25dBとなる様
に設定した場合の半値幅に対する劣化率の変化である。
送信電力が同一であるため、劣化率の差は干渉量の差を
示している。第5図は、本発明のチャネル配置方式にお
いて半値幅が50°以下のアンテナを用いれば、従来の
平行ビーム方式やバックバックビーム方式よりも、干渉
量が少なくなることを示している。例えば半値幅が30
’の場合、平行ビーム方式の劣化率11.8%に対して
、本発明のチャネル配置方式の劣化率は7.5%2/3
以下になる。
示している。第5図は、本発明のチャネル配置方式にお
いて半値幅が50°以下のアンテナを用いれば、従来の
平行ビーム方式やバックバックビーム方式よりも、干渉
量が少なくなることを示している。例えば半値幅が30
’の場合、平行ビーム方式の劣化率11.8%に対して
、本発明のチャネル配置方式の劣化率は7.5%2/3
以下になる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように本発明によれば、干渉量の少
ないセクタ構成のセルラーシステムを構築することが出
来る。
ないセクタ構成のセルラーシステムを構築することが出
来る。
第1図は本発明のチャネル配置方式の実施例を示す図、
第2図は平行ビーム方式を示す図、第3図はバックバッ
ク方式を示す図、第4図は本発明の詳細な説明するため
の図、第5図は各チャネル配置方式の劣化率を示す図で
ある。 図において、 10・・・無線基地局、2009.同一周波数のチャネ
ルが配置されたセクタ。
第2図は平行ビーム方式を示す図、第3図はバックバッ
ク方式を示す図、第4図は本発明の詳細な説明するため
の図、第5図は各チャネル配置方式の劣化率を示す図で
ある。 図において、 10・・・無線基地局、2009.同一周波数のチャネ
ルが配置されたセクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 30°または150°で交わる斜交座標(s,t)にお
いて、任意の整数i、jおよび一定の実数Rに対してs
=√3Ri t=3Rj で与えられる斜交座標(s,t)の位置に無線基地局を
配置し、前記各無線基地局に六つの指向性アンテナをそ
の最大放射方向がs軸の正の方向に対してそれぞれ0°
、60°、120°、180°、240°、300°と
なるように配置することによりモデル化されるセクタ構
成のセルラーシステムのチャネル配置方式であって、一
定の自然数nと任意の整数j、kおよび一定の実数Rに
対して、斜交座標(s,t)が(√3Rnk,3Rj)
で与えられる無線基地局の最大放射方向がs軸の正の方
向に対して0°となる指向性アンテナによりカバーされ
るセクタに、同一周波数のチャネルを配置することを特
徴とするチャネル配置方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1340304A JPH03201727A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | セルラーシステムのチャネル配置方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1340304A JPH03201727A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | セルラーシステムのチャネル配置方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201727A true JPH03201727A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18335664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1340304A Pending JPH03201727A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | セルラーシステムのチャネル配置方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03201727A (ja) |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1340304A patent/JPH03201727A/ja active Pending
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