JPH09162799A - 移動通信の基地局アンテナ装置 - Google Patents

移動通信の基地局アンテナ装置

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JPH09162799A
JPH09162799A JP7325868A JP32586895A JPH09162799A JP H09162799 A JPH09162799 A JP H09162799A JP 7325868 A JP7325868 A JP 7325868A JP 32586895 A JP32586895 A JP 32586895A JP H09162799 A JPH09162799 A JP H09162799A
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JP
Japan
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main beam
sector
base station
radiating elements
mobile station
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JP7325868A
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English (en)
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Makoto Yamaguchi
山口  良
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セクタを縮小しても干渉発生確率が増加せ
ず、しかも少ない放射素子数で、演算量も少なく、迅速
に収斂する。 【解決手段】 セクタ12の角度120°と同一の主ロ
ーブ幅の放射素子131,132 の2個で、幅60°の
主ビーム21i (i=1,2,3)を形成し、送受信機
14i の送信信号を制御部24i で2分して主ビーム2
i が通信している移動局の方向となるように振幅、位
相を制御して放射素子131 ,132 へ供給する。放射
素子131 ,132 の受信信号を、制御部25i で主ビ
ーム方向か移動局方向、最大干渉波到来方向が指向特性
のナル方向になるように、振幅、位相制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動通信の基地局
に用いられ、特に基地局のサービス(支配)ゾーン(セ
ル)がセクタ(扇形)であり、アンテナ指向性主ビーム
方向を移動局方向に追尾させるようにした基地局アンテ
ナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4Aに従来の基地局アンテナ装置を示
す。この構成は基地局11の支配セクタ(ゾーン、セ
ル)12を1個の放射素子13によりカバーするように
された場合である。つまり放射素子13の水平面内指向
特性の主ローブ14の半値幅θb基地局11からその支
配セクタを見た見込み角θ1 と一致され、かつその主ロ
ーブ14の方向とセクタ12の中心方向とが一致され
る。基地局11はセクタ12のかなめに位置されている
が、図では説明のためにセクタ12から離しかつ大きく
示している。基地局11ではこの例では3つの送受信機
141 ,142 ,14 3 が設けられ、これら送受信機1
1 ,142 ,143 はセクタ12内の異なる移動局
(図示せず)と異なる周波数で送受信することができ
る。通常は送受信機141 ,142 ,143 の使用周波
数は予め決めらている。送受信機141 ,142 ,14
3 は分配合成器15を通じ、更に送受信用各増幅器及び
送受結合器16を通じて放射素子13と接続されてい
る。
【0003】この基地局11に対し、距離Rだけ離れ
て、同一周波数を用いる他の基地局17が設けられ、こ
れら間で相互に問題になるような干渉が生じることな
く、周波数繰り返し使用により周波数利用効率が高めら
れている。移動局の増加に伴い、1つの基地局で用いら
れている周波数が、使用中で移動局からの受信、移動局
への着信ができなくなる機会が多くなる。この問題を解
決するため、現在の基地局の支配セクタの半径を小とし
て、基地局を新設することが行われている。
【0004】この場合、全セクタの配置を新たに行い、
基地局間の干渉がないようにすればよいが、この場合は
大部分の基地局の配置も更新する必要があり、膨大な費
用がかかる。よって既存の基地局をそのまま用い、セル
半径を小とし、新たなセクタを設けること、つまり図4
Aにおいて同一周波数の基地局間の距離を例えば0.7
5Rに短縮して新たなセクタの基地局18を設けること
が望まれている。
【0005】図4Aに示した従来の基地局アンテナ装置
では、その支配セクタ12の全域に対して、その基地局
の使用中の周波数の電波が通信可能な電力で放射され、
つまりセクタ12内の通信している移動局が存在してい
る方向と異なる方向に対しても一様に電波が放射されて
いる。このため基地局間距離を例えば0.75Rに短縮
して基地局の数を増加すると、移動通信システム全体と
しては加入者容量が約1.75倍になるが、信号対干渉
比(SIR)が、一定のSIR以下になる確率が増加す
る。即ち図4Bの横軸はSIR値、縦軸はそのSIR値
以下になる確率、点線が基地局間の距離R、実線が基地
局間距離が0.75R、セクタ角、つまり主ローブ半値
幅が120°の場合のSIR特性である。例えばSIR
が10dB以下になる確率は、基地局間距離がRの場合
は約0.1であるが、基地局間距離が0.75Rになる
と約0.2と高くなり、つまり干渉が発生し易くなる。
【0006】この問題を解決するため次のことが考えら
れる。つまり図5Aに示すように8個の放射素子131
〜138 が設けられ、一方、送受信機1411,1412
14 13,1421,1422,1423,…,1481,1
82,1483が設けられ、これらは予め決められた異な
る周波数を使用し、これら送受信機は分配合成器15に
より、各送信信号は合成されて8つに分配され、また8
つの受信信号は各送受信機に対しその周波数信号が分配
される。分配合成器15よりの8本の送信信号線及び8
本の受信信号線はそれぞれ送、受信増幅器16を通じ、
更にマルチビーム形成手段19に接続され、マルチビー
ム形成手段19は放射素子131 〜138 に接続され、
全体としてのアンテナ指向特性が120°の角度範囲を
半値幅15°の8つのビーム211 〜218 によりカバ
ーされ、つまりマルチビームとされ、かつその各1つの
ビーム21i (i=1,2,…,8)に、3組の送受信
機14 i1,14i2,14i3が固定的に割当てられ、つま
り送受信機14i1,14i2,14i3が送受する電波はビ
ーム21i のみを通じて行われる。つまりセクタ12が
基地局11から見て15°づつのサブセクタに分割さ
れ、例えばビーム21i がカバーするサブセクタに存在
する移動局は送受信機14i1,14i2,14i3の何れか
と通信する。
【0007】このような構成ではセクタ12の半径を
0.75に縮小した時のSIR特性は図5Bに示すよう
に縮小前と同一となり、つまり干渉となる確率が増加す
ることはない。点線(基準値)は、図4Aに示した半値
幅が120°の1放射素子を用い、基地局間距離がRの
場合におけるSIR特性、つまり図4B中の点線(基準
値)と同一の特性である。以下のSIR特性においても
同様である。
【0008】図6Aに示すように図6B中の分配合成器
15の代りにスイッチマトリックス22を設け、送受信
機1411,1412,1413,…,1481,1482,14
83に対する各送受信電波がそれぞれビーム211 〜21
8 の何れでも行うことができるようにスイッチマトリッ
クス22で切り替えることができるようにされる。従っ
て移動局の移動に従って、これと通信している送受信機
14ij(j=1,2,3)の送受信電波のビームを例え
ば211 ,212 ,213 ,…と順次切り替えることが
でき、つまり移動局の移動に従ってこれとの通信に利用
しているビームを追尾させることができる。この場合
も、セクタの縮小による干渉確率の増加はない。
【0009】更に図6Bに示すように図5B中のマルチ
ビーム形成手段19が省略され、各送受信機14i (例
えば141 )内で送信信号を8つに分配し、その各振
幅、位相をアダプティブ制御部24i で制御して放射素
子131 〜138 へ供給し、半値幅15°のビーム21
i を120°セクタ12の何れの方向へも向けて送信さ
れ、かつ放射素子131 〜138 よりの送受信機14ij
の受信周波数信号に対してアダプティブ制御部25i
振幅、位相を制御して合成し前記送信信号が送出された
ビームと同一方向のビームからの受信波が受信されるよ
うにする。この場合はアダプティブ制御部24i ,25
i を制御して、主ビーム21i の方向を図3Dに示すよ
うにセクタ12の範囲内で偏向でき、よって送受信機1
i と通信している移動局の方向に送受信ビームを連続
的に追尾させることができる。各移動局に対し、つまり
各送受信機14i ごとにその送受信電波のビーム21i
をそれぞれ別個に通信している移動局の方向に連続的に
追尾させることができる。
【0010】図6A,Bに示した何れの場合も、セクタ
を縮小した時に、干渉する確率が増加することはない。
しかも図6Bに示したアンテナ装置においてはビームを
移動局の方向に向けると共に、指向特性のナル(nul
l)方向が、干渉波の到来方向となるように放射素子1
1 〜138 の各信号の各振幅、位相を制御することに
より、干渉波の抑圧が可能である。このような追尾及び
干渉波ナル制御はいわゆるアダプティブアレーアンテナ
と呼ばれている。なお制御部25i で主ビーム21i
送受信機14i と通信している移動局の方向に向き、か
つ最大の干渉波到来方向がナルとなるように主ビーム2
i の指向特性を制御し、その制御パラメータ値を、制
御部24i の対応制御パラメータの値に用いればよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、図
4Aに示したように簡単な構成の場合は、セクタを縮小
すると干渉が生じる確率が高くなる問題があり、一方、
図5、6に示したマルチビームアレーにすると放射素子
数が多くなり、屋内の送受信装置とアンテナ鉄塔上の放
射素子とを接続するケーブルの数も放射素子数だけ必要
であり、設備費、設置性、重量、鉄塔強度などの各種の
面で問題になる。
【0012】図6Bに示したアダプティブ制御により干
渉波を抑圧すると、干渉特性がよくなるが、特に市街地
での移動通信では多数の反射波が生じ、多くの干渉波が
存在する。一方アダプティブアレイ制御により抑圧でき
る干渉波の数は放射素子数nより1つ少い数である。従
って前記干渉波が多い状況下では最低でも4素子以上は
必要とし、例えば1干渉波しか抑圧できない2放射素子
アレーによるアダプティブ制御は実質的効果が期待でき
ないと云われていた。アダプティブアレーアンテナが基
地局アンテナ装置として有効に作用するには多くの放射
素子を必要とし、素子数の増加と共にアダプティブ制御
部24i ,25i に対する制御量の演算量が急激に増大
し、かつこれら制御部24i ,25i の規模も大きくな
るという問題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれば
2個の放射素子からなり、これら2個の放射素子の指向
特性はほぼ同一で主ローブの半値幅は共に約θ°であ
り、両放射素子の総合指向特性の主ビームの半値幅は約
θ°/2であり、この主ビームの指向方向をθ°以内で
ほぼ連続的に変化させ、通信中の移動局の方向に向ける
ことが可能とされている。
【0014】請求項2の発明によれば4個の放射素子か
らなり、これらの指向特性はほぼ同一で主ローブの半値
幅はほぼθ°であり、2個づつ放射素子は互いに並列に
接続され、これら4放射素子の総合指向特性の主ビーム
の半値幅は約θ°/4でありこの主ビームの指向方向を
θ°以内でほぼ連続的に変化させ、通信中の移動局の方
向に向けることが可能とされている。
【0015】請求項3の発明では請求項1又は2の発明
において、上記総合指向特性のナル方向を干渉波到来方
向に制御する手段が設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1Aに請求項1の発明の実施例
を示し、図6Bと対応する部分に同一符号を付けてあ
る。この実施例では2つの放射素子131 ,132 が設
けられ、これら両素子131 ,132 はほぼ同一のもの
であり、その各水平面内の指向特性の主ローブの半値幅
θ°は、例えば約120°であり、これら主ローブはほ
ぼ同一方向を向き、両放射素子131 ,132 の水平面
内総合指向特性の主ビーム21の半値幅は約θ°/2、
この例では約60°である。放射素子131 ,132
増幅、送受結合器16でそれぞれ送信信号と受信信号と
に分離され、分配合成器15において、各送受信機14
1 ,142 ,143 の互いに周波数を異にする送信信号
の同一放射素子131 ,132 へ供給するものが合成さ
れ、放射素子131,132 の各受信信号中の各送受信
機141 ,142 ,143 に対するものが分離されて送
受信機141 ,142 ,143 へそれぞれ供給される。
【0017】送受信機14i では送信信号を放射素子1
1 ,132 用に2分し、それぞれの振幅、位相をアダ
プティブ制御部24i で制御して分配合成器15を通じ
て放射素子131 ,132 へ供給し、その送信周波数f
i の主ビーム21i の方向が制御される。同様にアダプ
ティブ制御部25i で放射素子131 ,132 より送受
信機14i に対する受信信号の振幅、位相が制御されて
送信用主ビーム21iと同一の受信用ビーム21i が形
成される。この場合、アダプティブ制御部24 i ,25
i で最も大きい干渉波の到来方向が、総合指向特性でナ
ルになるように適応的に制御される。この制御の手法は
従来の手法と同一の手法で行えばよい。
【0018】主ビーム21i は図3Aに示すようにセク
タ12の角度120°にわたってほぼ連続的に変化させ
ることができる。送受信機141 ,142 ,143 とそ
れぞれ通信している各移動局に対し、その使用周波帯の
主ビーム211 ,212 ,213 を対応移動局に向け、
その方向を移動局の移動に応じてほぼ連続的に移動させ
ることができ、その各状況下でその都度、その時の最も
大きな干渉波に対し、感度ナルとすることができる。主
ビーム21i を移動局の方向に追尾させるには例えば主
ビーム21i を周期的にわずかずつ左右にふり、その
時、受信出力の大きい方に主ビーム21i の方向を向け
るように制御すればよい。
【0019】この場合においてセクタ12の径を0.7
5Rに縮小した場合と縮小前の信号対干渉波比(SI
R)特性を図1B、Cに示す。図1Bは、最も大きな干
渉波の到来方向をナルとした場合であり、図1Cは干渉
波到来方向をナルにする適応制御をしない場合である。
実線は基地局間距離がR、点線は基地局間距離が0.7
5Rの場合である。図1Bの場合はセル縮小により干渉
が生じる確率が小さくなっており、図1Cの場合は、セ
ル縮小によりSIR特性は縮小前と同一である。
【0020】次に請求項2の発明の実施例を図2Aに示
し、図1Aと対応する部分に同一符号を付けてある。こ
の例では4つの放射素子131 〜134 が用いられ、こ
れらの各放射素子の水平指向特性はほぼ同一であり、そ
の主ローブの半値幅θ°はセクタ12の角度と等しく、
この例ではほぼ120°とされており、水平総合指向特
性の主ビームの半値幅は約θ°/4、この例では約30
°とされ、更に各2つの放射素子131 と132 、13
3 と134 はそれぞれ互いに並列に接続されている。分
配合成器15と放射素子131 〜134 との接続は、図
1Aにおける放射素子131 の代りに並列接続の放射素
子131 と132 を、放射素子132 の代りに並列接続
の放射素子133 と134 をそれぞれ用いた状態とされ
る。従って主ビーム21i が図1Aの2分の1となった
点が図1Aと異なり、その他の構成は同一である。各送
受信機141 〜143 ごとにその対応主ビーム21i
図3Bに示すようにθ°(=120°)にわたってほぼ
連続的に変化させることができる。
【0021】この場合のSIR特性は図2Bに示すよう
に、基地局間距離を0.65Rであり、図1Bの場合よ
り大きく縮小したにも拘わらず、縮小前に対する改善効
果が図1Aに示した場合よりも良くなっている。上述に
おいてセクタ12の角度が例えば60°であれば、図1
A、図2Aにおいて各放射素子として、水平指向特性の
主ローブ半値幅が60°のものを用いればよい。このよ
うに60°にすることは反射板の形状に角度をもたせて
容易に行える。これを図1Aに適用した場合は主ビーム
21i は図3Cに示すように30°となり、これを60
°のセクタ12の範囲にわたって指向方向をほぼ連続的
に変化させることが可能となる。この場合のSIR特性
の改善は図2Bとほぼ同一になった。図2Aにおいてセ
クタ12の角度を60°にすると、主ビーム21iの幅
は15°になる。上述の実施例では送受信機14i の数
を3としたがこの数に限られるものでない。セクタ12
の角度が例えば100°であれば図3A、Bにおいて主
ビーム21i をその100°の範囲内で方向を変更させ
る。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明では放
射素子は2個のみであり、請求項2の発明では放射素子
は4個であるが、2つずつ並列給電されているため、給
電線の接続は2系統で済み、何れの場合も構成が頗る簡
単であり、かつ主ビームの方向制御のための演算量が少
なく高速に行うことができ、移動局の移動に対する追従
を迅速に行うことができる。
【0023】また制御信号が2系統に過ぎないため、干
渉波抑圧のためのナル方向の制御のための演算量が著し
く少なくて済み、高速に収束し、干渉波の変化に対し
て、迅速に追従させることができる。この場合1つの干
渉波に対する抑圧しかできないが、図1B、図2Bに示
すようにセクタを縮小した場合に、従来より返ってSI
R特性がよくなる。図1Cに示したように干渉波に対し
ナル制御を行わなくても、セクタ縮小でSIR特性の劣
化はない。従って、この発明はセクタ縮小に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは請求項1の発明の実施例を示すブロック
図、B、Cはそのセクタ縮小前後のSIR特性を示す図
である。
【図2】Aは請求項2の発明の実施例を示すブロック
図、Bはそのセクタ縮小前後のSIR特性を示す図であ
る。
【図3】A、Bはそれぞれ図1A、図2Aの各実施例に
おける主ビームとその方向変更範囲を示す図、Cは図1
Aにおいてセクタ12を60°とし、主ビーム21i
30°とした場合の主ビーム21i の方向変更範囲を示
す図、Dは図6Bのアンテナ装置の主ビーム21i の方
向変更範囲を示す図である。
【図4】Aは従来のアンテナ装置を示すブロック図、B
はそのセクタ縮小前後のSIR特性を示す図である。
【図5】Aは従来のマルチビームアレーアンテナ装置を
示すブロック図、Bはそのセクタ縮小前後のSIR特性
を示す図である。
【図6】Aは従来のマルチビームアレーアンテナ装置の
他の構成を示すブロック図、Bは従来のアダプティブア
レーアンテナ装置を示すブロック図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の放射素子からなり、これら2個の
    放射素子の指向特性の主ローブの半値幅は共にθ°であ
    り、 上記両放射素子の総合指向特性の主ビームの半値幅はほ
    ぼθ°/2であり、 上記主ビームの指向方向を上記θ°以内でほぼ連続的に
    変化させる手段が設けられ、通信中の移動局の方向は上
    記主ビームの方向を追尾させることができるようにされ
    ていることを特徴とする移動通信の基地局アンテナ装
    置。
  2. 【請求項2】 4個の放射素子からなり、これらの指向
    特性はほぼ同一で主ローブの半値幅はほぼθ°であり、
    2個づつ放射素子は互いに並列に接続され、これら4放
    射素子の総合指向特性の主ビームの半値幅は約θ°/4
    でありこの主ビームの指向方向をθ°以内でほぼ連続的
    に変化させ、通信中の移動局の方向に向けることが可能
    とされている移動通信の基地局アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 上記主ビームを干渉波の到来方向に対し
    て、指向特性感度がほぼゼロになるようにアダプティブ
    に制御する手段を有することを特徴とする請求項1又2
    記載の移動通信の基地局アンテナ装置。
JP7325868A 1995-12-14 1995-12-14 移動通信の基地局アンテナ装置 Pending JPH09162799A (ja)

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