JPS629260Y2 - - Google Patents

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JPS629260Y2
JPS629260Y2 JP7550782U JP7550782U JPS629260Y2 JP S629260 Y2 JPS629260 Y2 JP S629260Y2 JP 7550782 U JP7550782 U JP 7550782U JP 7550782 U JP7550782 U JP 7550782U JP S629260 Y2 JPS629260 Y2 JP S629260Y2
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reflector
plate
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socket mounting
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JP7550782U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は照明器具の端部緩衝体に係り、包装に
際して反射板の端部を緩衝する緩衝体に関する。
〔考案の技術的背景およびその問題点〕
従来この種の照明器具の包装に際して反射板の
端部を緩衝する緩衝体には、段ボールなどの板材
を折込んで成形した構造が知られているが、従来
の段ボールなどの板材で成形した緩衝体は、反射
板の端部に当接する構造、或いは緩衝体から切起
した突片を反射板の両端部に形成したソケツト取
付孔に挿入するのみの構造のため、位置ずれし易
く、包装の自動化の障害となつていた。
このため本実用新案登録出願人によつて第9図
に示すような緩衝体が提案(公知でない)されて
いる(特願昭57−1132号特許出願・特開昭58−
125468号公報参照)。この緩衝体は1枚の段ボー
ルなどの緩衝板材にて成形され、反射板1を当接
保持する底板部2と、この底板部2に連接され底
板部2に保持された反射板1の端部外面に対向さ
れる外板部3と、この外板部3に連接され反射板
1の端部内側に対向される内面折曲部4と、この
内面折曲部4に連接され反射板1の内面に当接さ
れる反射板当板部5とを設け、前記反射板1の両
端部に形成されているソケツト取付孔6に反射板
1の端部方向に向つて挿入される突片部7を切起
し形成し、この突片部7を前記内面折曲部4の先
端縁で垂直方向に押圧し、端部緩衝体を反射板1
の端部に保持するようにしている。しかしながら
このような緩衝体では包装作業時において、底板
部2から切起した突片部7は内面折曲部4で覆わ
れて隠れ、突片部7が第9図に示すように折れ曲
り、或いは潰れたときに確認できず、緩衝体の確
実な保持手段を得るための改善点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、反射
板を当接保持する底板部から切起されて反射板の
ソケツト取付孔から挿入された突片部が確実に保
持されるとともに反射板の端部内側に対向する内
面折曲部が折込み縁から復元することなく、緩衝
体が確実に反射板の端部に保持され、緩衝が確実
で、自動包装が可能な照明器具の端部緩衝体を提
供するものである。
〔考案の概要〕
本考案の構成は1枚の段ボールなどの緩衝板材
にて反射板を当接保持する底板部と、この底板部
に連接され底板部に当接保持された反射板の端部
外面に対向される外板部と、この外板部に連接さ
れ反射板の端部内面に対向される内面折曲部と、
この内面折曲部に連接され反射板の内面に当接さ
れる反射板当板部とを有し、前記底板部には反射
板の両端部に形成したソケツト取付孔にそれぞれ
反射板の端部方向に向つて挿入され前記ソケツト
取付孔の幅より広い拡幅部を有する突片部を設
け、前記内面折曲部には先端縁に反射板の端部内
側で前記突片部の先端縁に係合される突起部を突
設してなり、突片部を反射板の端部内側に垂直に
保持するとともに内面折曲部が折込み縁から妄り
に浮き上ることを防止してなるものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例の構成を図面第1図乃至第8図
について説明する。
10は端部緩衝体で第1図に示すように段ボー
ルなどの1枚の略矩形状の緩衝板材11にて構成
されている。この緩衝板材11は平行な折込線1
2,13,14,15にて底板部16、外板部1
7、緩衝間隙保持板部18、内面折曲部19およ
び反射板当板部20とが形成されている。
前記底板部16には反射板21の両端部に形成
したソケツト取付孔22にこのソケツト取付孔2
2の幅よりやや狭く反射板21の両端部方向に向
つて挿入される突片部23が切起し形成されてい
る。この突片部23の両端にはソケツト取付孔2
2の幅より拡幅された拡幅部24が半切込線25
を介して連結されており、この拡幅部24の突片
部23の折込線26側は切欠係合部27が形成さ
れている。
また前記外板部17は反射板21の高さと略同
一寸法であり、また前記内面折曲部19は緩衝間
隙保持板部18側に幅が反射板21の両側縁より
内方に折曲された突縁28間の間隔と略同一幅に
なるよう切溝40が切欠き形成されかつ先端側は
反射板21の両側傾斜面29に合せた形状に両側
縁が傾斜状に切欠き形成されている。
またこの内面折曲部19と反射板当板部20と
の連接部の中央部には折込線15から反射板当板
部20側に突出して突起部30が突出され、この
突起部30は前記突片部23の先端縁に直交状に
係合されるようになつている。
また前記反射板当板部20には反射板21の両
側傾斜面29,29の内面に当接される側板部3
1が両側に折込線15と直交する方向の折込線3
2を介してそれぞれ連結されている。
次に33は包装板材で、段ボールなどにて形成
され、前記端部緩衝体10の底板部16の幅と略
同一幅の底面部34と、この底面部34の両縁か
ら折込線35を介して端部緩衝体10の外板部1
7と同一高さの側板部36,36と、この側板部
36,36の外縁から折込線37,37を介して
互いに接合される上面板部38,38が形成され
ている。
次にこの包装方法について説明する。
反射板21の端部底面に端部緩衝体10の底板
部16を当接し、この底板部16の突片部23を
反射板21のソケツト取付孔22に反射板21の
外端部方向に向けて挿入しながら拡幅部24の基
端側切欠係合部27をソケツト取付孔22の両側
に係合させ、突片部23がソケツト取付孔22か
ら抜け外れるのを阻止する。
次いで外板部17を折込線12から折曲して反
射板21の端部外面との間に緩衝間隙39をもつ
て対向させる。次いで折込線13から折曲して緩
衝間隙保持板部18を水平状にし、さらに折込線
14から内面折曲部19を第2図、第3図に示す
ように反射板21の内方に折込み、この緩衝間隙
保持板部18にて外板部17と反射板21の端部
外面との間の間隙39を保持する。そして内面折
曲部19は反射板21の端部内側に対向するとと
もに第4図に示すように突起部30が突片部23
を反射板21の端部方向に押込み、突片部23が
倒されて突片部23の先端が反射板21の端部内
面と接触して緩衝体10は反射板21の端部内方
に向つて移動し、外板部17と反射板21の端部
外面との間の間隙は徐々に設定寸法に狭まり、内
面折曲部19が反射板21の端部内側に対向した
とき、突起部30はその先端部が突片部23の先
端から落ち込み、第5図、第6図に示すように反
射板21の端部内面と突片部23の先端との間に
はまり込み、内面折曲部19が折込線14から復
元しようとする力Fが作用しても突起部30が突
片部23に係合して復元する力Fが突片部23に
加わり、係合が外れることがなく、反射板21に
対して端部緩衝体10が位置決めされる。このと
き内面折曲部19の切溝40が反射板21の突縁
28に係合されており、また反射板当板部20が
反射板21の内面に当接されたとき、反射板21
の傾斜面29,29に折込線32から折込まれた
側板部31が当接される。
そしてこの状態で端部緩衝体10の突片部23
の折込線26による段部41がソケツト取付孔2
2の内側縁部42に係合しており、また反射板2
1の端部内方に突片部23の先端が突起部30を
介して当接され、緩衝体10と反射板21との相
対位置がずれることがない。
このように反射板21の両端に緩衝体10を装
着したのち器具本体43を両緩衝体10間に嵌合
し、この本体43を反射板当板部20上に当接す
るとともに本体43の両端を内面折曲部19に対
向させ、本体43は反射板21に接触することな
く保持される。
次いで反射板21の両端に装着された緩衝体1
0を包装板材33の底面部34に当接し、この包
装板材33を緩衝体10の周面に巻回し、テープ
45で封止することにより包装は完了する。
また前記実施例では端部緩衝体10の突片部2
3の両側に半切込線25を介して拡幅部24を形
成したが、半切込線25を設けないで突片部23
の両側を先端側から基部の折込線26側に向つて
テーパー状に拡幅した拡幅部24を形成してもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案によれば緩衝体の底板部に反射板のソケ
ツト取付孔に反射板の端部方向に向つて挿入され
る突片部を形成し、さらに緩衝体の反射板の端部
内側に対向される内面折曲部に前記突片部の先端
縁に係合される突起部を形成したので、反射板の
ソケツト取付孔に突片部を挿入して内面折曲部を
折込むので、内面折曲部は突起部が突片部に係合
され、内面折曲部が折込線から復元される方向の
力のモーメントが突片部にかかり、内面折曲部が
折込線から復元して緩衝体が反射板から離反した
りすることなく、振動などによつても緩衝体と反
射板との位置関係がずれることなく、緩衝体は確
実に保持され、また突起部が突片部の先端縁に落
ち込み係合するときに音が発生し、突起部が突片
部に係合したことを確実に確認できるもので、緩
衝体の取付けが確実にでき、端部緩衝体の形状構
造が簡単で安価に得られ、また包装作業性を向上
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す緩衝体の展開
図、第2図は緩衝体の組立行程の斜視図、第3図
は同上断面図、第4図は同上次の組立行程の断面
図、第5図は同上緩衝体の組立状態を示す断面
図、第6図は包装状態を示す断面図、第7図は同
上斜視図、第8図は同上展開図、第9図は本考案
の前提の緩衝体の組立状態を示す断面図である。 10……緩衝体、11……緩衝板材、16……
底板部、17……外板部、19……内面折曲部、
20……反射板当板部、21……反射板、22…
…ソケツト取付孔、23……突片部、24……拡
幅部、30……突起部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 反射板の両端部に形成したソケツト取付孔にそ
    れぞれ反射板の端部方向に向つて挿入され前記ソ
    ケツト取付孔の幅より広い拡幅部を有する突片部
    を設け反射板を当接保持する底板部と、 この底板部に連接され底板部に当接保持された
    反射板の端部外面に対向される外板部と、 この外板部に連設され反射板の端部内側で前記
    突片部の先端縁に係合される突起部を先端縁に突
    設し反射板の端部内面に対向される内面折曲部
    と、 この内面折曲部に連設され反射板の内面に当接
    される反射板当板部と を有し、1枚の緩衝板材にて形成したことを特
    徴とする照明器具の端部緩衝体。
JP7550782U 1982-05-22 1982-05-22 照明器具の端部緩衝体 Granted JPS58177387U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7550782U JPS58177387U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 照明器具の端部緩衝体

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JP7550782U JPS58177387U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 照明器具の端部緩衝体

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Publication Number Publication Date
JPS58177387U JPS58177387U (ja) 1983-11-28
JPS629260Y2 true JPS629260Y2 (ja) 1987-03-04

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JP7550782U Granted JPS58177387U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 照明器具の端部緩衝体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2640453B2 (ja) * 1986-08-29 1997-08-13 岩崎電気株式会社 照明器具の包装体

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JPS58177387U (ja) 1983-11-28

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