JPS629254A - 摩擦係数測定装置 - Google Patents
摩擦係数測定装置Info
- Publication number
- JPS629254A JPS629254A JP14972685A JP14972685A JPS629254A JP S629254 A JPS629254 A JP S629254A JP 14972685 A JP14972685 A JP 14972685A JP 14972685 A JP14972685 A JP 14972685A JP S629254 A JPS629254 A JP S629254A
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- friction
- slippage
- electrodes
- layer
- bearing stress
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野」
本発明は、対象物との接触面における摩擦係数を測定す
るための摩擦係数測定装置に関するものである。
るための摩擦係数測定装置に関するものである。
[従来の技術]
2つの物体が接触状態にある場合には、それらの間に必
然的に接触面の接線方向°に沿った摩擦力が発生する。
然的に接触面の接線方向°に沿った摩擦力が発生する。
このyJ擦力は互いに接触する2つの物体の表面の状態
に左右されるだけでなく、2つの物体間の圧接力、即ち
法線方向に作用する抗力に応じたものとなる。
に左右されるだけでなく、2つの物体間の圧接力、即ち
法線方向に作用する抗力に応じたものとなる。
従って、上記抗力との関係において摩擦力を求めること
、即ち抗力と摩擦力の比で表わされる摩擦係数を求める
ことは、物体の接触状態を知る上から計算によって求め
ていた。そのため、摩擦係数を直接的に且つ簡単に測る
ことができないという難点・があった。
、即ち抗力と摩擦力の比で表わされる摩擦係数を求める
ことは、物体の接触状態を知る上から計算によって求め
ていた。そのため、摩擦係数を直接的に且つ簡単に測る
ことができないという難点・があった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は、対象物との接触面における摩擦係数の
測定を直接的に且つ簡単に行い得る測定装置を提供する
ことにある。
測定を直接的に且つ簡単に行い得る測定装置を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため1本発明の摩擦係数測定装置は
、対向する2つの面に力が作用することにより変形する
弾性体スペーサと、その弾性体スペーサにおける上記2
つの面上にそれぞれ配設され、そこに作用する力の重心
位置を測定する面圧力センサとを備えることにより構成
される。
、対向する2つの面に力が作用することにより変形する
弾性体スペーサと、その弾性体スペーサにおける上記2
つの面上にそれぞれ配設され、そこに作用する力の重心
位置を測定する面圧力センサとを備えることにより構成
される。
、−に二 。
】、−X特休で支持して対象物に圧接すると同時に、対
(シ111 =i物との接触面の接線方向に力を加え、摩擦力を発生
させれば、対象物と面圧力センサとの間に作用する刀の
重心位置、及び他方の面圧力センサと支持体との間に作
用する力の重心位置を検出することにより、それらの重
心位置のずれから摩擦係数を求めることができる。即ち
、対象物と面圧力センサとの間に作用する抗力の作用点
と、他の面圧力センサと支持体との間に作用する抗力の
作用点との位置すれから、測定装置自体の厚さを考慮し
て、対象物との間の摩擦係数を測定することができる。
(シ111 =i物との接触面の接線方向に力を加え、摩擦力を発生
させれば、対象物と面圧力センサとの間に作用する刀の
重心位置、及び他方の面圧力センサと支持体との間に作
用する力の重心位置を検出することにより、それらの重
心位置のずれから摩擦係数を求めることができる。即ち
、対象物と面圧力センサとの間に作用する抗力の作用点
と、他の面圧力センサと支持体との間に作用する抗力の
作用点との位置すれから、測定装置自体の厚さを考慮し
て、対象物との間の摩擦係数を測定することができる。
[発明の効果]
対象物の摩擦係数を直接的に測定するための測定装置を
極めて簡単で安価なものとして提供することができる。
極めて簡単で安価なものとして提供することができる。
’m゛mとなる原理について説明する。
第1図及び第2図において、lは支持体、2は支持体1
に固定された弾性体スペーサ、3.4は弾性体スペーサ
2をその両面側から挟む面圧力センサ、5は対象物であ
る。
に固定された弾性体スペーサ、3.4は弾性体スペーサ
2をその両面側から挟む面圧力センサ、5は対象物であ
る。
対象物5に対して面圧力センサ3を圧接していない状態
においては、弾性体スペーサ2は第2図に鎖線で示す状
態にある。
においては、弾性体スペーサ2は第2図に鎖線で示す状
態にある。
而して、対象物5に面圧力センサ3を圧接して、それら
の間に抗力N1を作用させると同時に摩擦力Flを作用
させると、弾性体スペーサ2は、第2図に鎖線で示す状
態から実線で示すように変形し、面圧力センサ4と支持
体lとの間にも、上記抗力Mlに等しい抗力N2及び摩
擦力F1に等しい摩擦力F2が作用する。
の間に抗力N1を作用させると同時に摩擦力Flを作用
させると、弾性体スペーサ2は、第2図に鎖線で示す状
態から実線で示すように変形し、面圧力センサ4と支持
体lとの間にも、上記抗力Mlに等しい抗力N2及び摩
擦力F1に等しい摩擦力F2が作用する。
上記抗力N2及び摩擦力F2の作用点Bは、抗力Ml及
び摩擦力Flの作用点Aに対し、抗力Ml、N2の作た
だし、h:弾性体スペーサ2及び面圧力センサ3,4の
厚さ で求められる。この式中のN+/F+が摩擦係数である
ことから、厚さhを一定としておけば、距Klを求める
ことにより摩擦係数を知ることができる。
び摩擦力Flの作用点Aに対し、抗力Ml、N2の作た
だし、h:弾性体スペーサ2及び面圧力センサ3,4の
厚さ で求められる。この式中のN+/F+が摩擦係数である
ことから、厚さhを一定としておけば、距Klを求める
ことにより摩擦係数を知ることができる。
而して、上記距Muを求めるには、抗力Ml、N2の作
用点A、Hの座標値を測定する必要があり、これを面圧
力センサ3,4で測定することにより、摩擦係数を求め
ることができる。
用点A、Hの座標値を測定する必要があり、これを面圧
力センサ3,4で測定することにより、摩擦係数を求め
ることができる。
本発明は、上記原理に基づいて摩擦係数を測定するもの
で、以下にその実施例を具体的に説明する。
で、以下にその実施例を具体的に説明する。
第1図及び第2図に示すような摩擦係数測定装置におい
て、弾性体スペーサ2は、対向する2つ、・1′ も橡で1例えばスポンジ等の任意の材質の素材をllj 用いることができる。
て、弾性体スペーサ2は、対向する2つ、・1′ も橡で1例えばスポンジ等の任意の材質の素材をllj 用いることができる。
また、上記弾性体スペーサ2の上下面を挟む面圧カセー
ンサ3,4は、それに加わる力(面圧力)の重心位置を
検出可能に構成したもので、具体的には、第3図に例示
するような構成とすることができる。同図の面圧力セン
サは、導電性の高い可撓性物質からなる第1層の面状抵
抗体11と、外部からの圧力の作用でコンダクタンスが
路線形に変化する感圧導電性ゴムからなる第2層の感圧
板12と、上記第1層の面状抵抗体11と同様な材料に
よって形成した第3層の面状抵抗体13とによって三層
構造に形成したもので、これらは基本的には正方形の平
面形状を有し、第1層の面状抵抗体11にはそのX方向
の一対の対辺に電極15.18を設け、第3層の面状抵
抗体13には上記X方向と直交“1jji 1場゛谷にも略同−の構成をとる。
ンサ3,4は、それに加わる力(面圧力)の重心位置を
検出可能に構成したもので、具体的には、第3図に例示
するような構成とすることができる。同図の面圧力セン
サは、導電性の高い可撓性物質からなる第1層の面状抵
抗体11と、外部からの圧力の作用でコンダクタンスが
路線形に変化する感圧導電性ゴムからなる第2層の感圧
板12と、上記第1層の面状抵抗体11と同様な材料に
よって形成した第3層の面状抵抗体13とによって三層
構造に形成したもので、これらは基本的には正方形の平
面形状を有し、第1層の面状抵抗体11にはそのX方向
の一対の対辺に電極15.18を設け、第3層の面状抵
抗体13には上記X方向と直交“1jji 1場゛谷にも略同−の構成をとる。
このような構成を有する血圧力センサ3,4は、第1層
の面状抵抗体11の両端の電極15.18にそれぞれ抵
抗Rを介して電圧+aを印加し、また第3層の面状抵抗
体I3の両端の電極17.18にそれぞれ抵抗Rを介し
て電圧−aを印加するように接続し、面圧力センサ上に
力が作用したときの電極15.1847)電圧VA、V
B 、及び電極17.18 (7)電圧VC。
の面状抵抗体11の両端の電極15.18にそれぞれ抵
抗Rを介して電圧+aを印加し、また第3層の面状抵抗
体I3の両端の電極17.18にそれぞれ抵抗Rを介し
て電圧−aを印加するように接続し、面圧力センサ上に
力が作用したときの電極15.1847)電圧VA、V
B 、及び電極17.18 (7)電圧VC。
VDを取出す。 第4図は、上記各電極の電圧に基つい
て面圧力の総和、即ち、抗力Nl =N2、及びその・
K心位置の座標(x 、 V)のうちのkを求めるため
の回路構成を示し、電8i15.18の電圧V^、VB
を減! 11M回路21,22.23に入力すると共に
、電極!5゜16に抵抗Rを介して印加した電圧+aを
減算回路21.23に入力し、それに基づく減算回路2
1.23がらの出力a−VA、a−VBを加算回路24
に導くこと1に7“より、血圧力センサに加えられた面
圧力の総和゛′)パ1: 即゛1.ち抗力N、 = N、を、 1’i7p+=N2=ko (2a−VA−VB)
・・(2)2、ノー2 (但し、kQは定a) として加算回路24の出方により求め、ざらに、上記加
算回路24からの出力と減算回路22からの出力を割算
回路25に入力して、重心位置<= 、 ?)の座標値
iを、 (但し、klは定a) の演算によって求めるように構成している。
て面圧力の総和、即ち、抗力Nl =N2、及びその・
K心位置の座標(x 、 V)のうちのkを求めるため
の回路構成を示し、電8i15.18の電圧V^、VB
を減! 11M回路21,22.23に入力すると共に
、電極!5゜16に抵抗Rを介して印加した電圧+aを
減算回路21.23に入力し、それに基づく減算回路2
1.23がらの出力a−VA、a−VBを加算回路24
に導くこと1に7“より、血圧力センサに加えられた面
圧力の総和゛′)パ1: 即゛1.ち抗力N、 = N、を、 1’i7p+=N2=ko (2a−VA−VB)
・・(2)2、ノー2 (但し、kQは定a) として加算回路24の出方により求め、ざらに、上記加
算回路24からの出力と減算回路22からの出力を割算
回路25に入力して、重心位置<= 、 ?)の座標値
iを、 (但し、klは定a) の演算によって求めるように構成している。
また、重心位置(52、y)における他の座標値1につ
いても、上記第4図と略同−の回路構成により。
いても、上記第4図と略同−の回路構成により。
(但し、k2は定数)
N1=N2=ko(2a−VA−Ve)=ko(2a
+Vc+Vo) として、面圧力の総和を求めることができる。
+Vc+Vo) として、面圧力の総和を求めることができる。
上記構成を有する測定装置は、それを対象物に圧接すれ
ば、弾性体スペーサ2の上下面の面圧力センサ3,4に
それぞれ作用する力の重心位置、即ち第2図における作
用点A、Hの座標値が、各面圧力センサ3,4によって
検出され、それらの2つの座標値のずれ、即ち、第2図
における距afLに相当するずれを測定することができ
る。
ば、弾性体スペーサ2の上下面の面圧力センサ3,4に
それぞれ作用する力の重心位置、即ち第2図における作
用点A、Hの座標値が、各面圧力センサ3,4によって
検出され、それらの2つの座標値のずれ、即ち、第2図
における距afLに相当するずれを測定することができ
る。
従って、上記座標値のずれと、第2図における厚ざhか
ら、対象物との接触面の摩擦係数が求められる。
ら、対象物との接触面の摩擦係数が求められる。
なお、上記構成の面圧力センサを用いることにt上り、
それに作用する接触力と接触位置も同時に計1測するこ
とができる。
それに作用する接触力と接触位置も同時に計1測するこ
とができる。
、巧J−
ヱ:1
第1図は本発明の実施例の概略を示す斜視図、第2図は
その測定原理を説明するための説明図、第3図、は面圧
力センサの斜視図、第4図はそれに接続する演算回路の
構成図である。 2・台弾性体スペーサ。 3.4 ・・面圧力センサ6 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長高橋教司 第 1 図 第3図 第冬図
その測定原理を説明するための説明図、第3図、は面圧
力センサの斜視図、第4図はそれに接続する演算回路の
構成図である。 2・台弾性体スペーサ。 3.4 ・・面圧力センサ6 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長高橋教司 第 1 図 第3図 第冬図
Claims (1)
- 1、対向する2つの面に力が作用することにより変形す
る弾性体スペーサと、その弾性体スペーサにおける上記
2つの面上にそれぞれ配設され、そこに作用する力の重
心位置を測定する面圧力センサとを備えたことを特徴と
する摩擦係数測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14972685A JPS629254A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 摩擦係数測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14972685A JPS629254A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 摩擦係数測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629254A true JPS629254A (ja) | 1987-01-17 |
JPH0347699B2 JPH0347699B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=15481466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14972685A Granted JPS629254A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 摩擦係数測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629254A (ja) |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP14972685A patent/JPS629254A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0347699B2 (ja) | 1991-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |