JPS629241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629241Y2 JPS629241Y2 JP17227281U JP17227281U JPS629241Y2 JP S629241 Y2 JPS629241 Y2 JP S629241Y2 JP 17227281 U JP17227281 U JP 17227281U JP 17227281 U JP17227281 U JP 17227281U JP S629241 Y2 JPS629241 Y2 JP S629241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- header
- shrinkable
- packaging bag
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 16
- 230000009172 bursting Effects 0.000 claims description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 4
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋
体に係る考案である。
体に係る考案である。
本考案者および出願人は実願56−013382（実開
昭57−126334号）に於て包装用袋体、実願56−
108013（実開昭58−14341号）に於て商品密着包
装用袋体を提案しているが、本考案に於ては例え
ば杓子、碗、ざる等の凹部を有する物あるいは十
能、こて等の柄付きの曲折した物などの被包装物
の包装用袋体に於ける包装は一般に空間が多くな
り嵩張るものであり、商品の陳列、輸送、保管な
どにも無駄な影響を及ぼす事に鑑み嵩張らない商
品密着包装袋体を提供しようとするものである。
昭57−126334号）に於て包装用袋体、実願56−
108013（実開昭58−14341号）に於て商品密着包
装用袋体を提案しているが、本考案に於ては例え
ば杓子、碗、ざる等の凹部を有する物あるいは十
能、こて等の柄付きの曲折した物などの被包装物
の包装用袋体に於ける包装は一般に空間が多くな
り嵩張るものであり、商品の陳列、輸送、保管な
どにも無駄な影響を及ぼす事に鑑み嵩張らない商
品密着包装袋体を提供しようとするものである。
本考案を実施例図に基いて詳述すれば、非収縮
性合成樹脂フイルム１を上部にて半折重合した表
裏フイルム１ａ，１ｂ間に相互に溶着可能な厚手
の合成樹脂フイルム或は合成紙などの芯材２を挿
入せしめ、同芯材２の下部にてヒートシール３を
施しヘツダー部４を形成し、同ヘツダー部４の中
央部に吊下げ孔５を穿孔し、同表裏フイルム１
ａ，１ｂを下方開状のテーパー縁状６，６に延設
して変形吸収部７を形成し、同下方開状のテーパ
ー縁６，６の表裏フイルム１ａ，１ｂの下端部
６′にて下方開状のテーパー縁８，８を形成し同
テーパー８，８の下端部８′，８′を両側縁９，９
とする熱収縮性フイルム１０の同表裏フイルム１
０ａ，１０ｂを夫々溶着３′連設せしめ上重合両
側縁を溶着溶断または溶着切断する事により下部
開口１１とする熱収縮性袋体部１２を形成し、同
袋体１２の１面１０ａに米状の破裂切目１３を施
して、吊下げ孔５を開けたヘツダー部４に続く変
形吸収部７に続いて破裂切目１３を施した下部開
口１１とする熱収縮性袋体１２を連設して成る嵩
張らない吊下げ式商品密着包装袋体を第１図、第
２図にて示す様に構成している。尚ほ該破裂切目
１３は十字状、星型、円、惰円、多角形状などに
適宜施してもよい。
性合成樹脂フイルム１を上部にて半折重合した表
裏フイルム１ａ，１ｂ間に相互に溶着可能な厚手
の合成樹脂フイルム或は合成紙などの芯材２を挿
入せしめ、同芯材２の下部にてヒートシール３を
施しヘツダー部４を形成し、同ヘツダー部４の中
央部に吊下げ孔５を穿孔し、同表裏フイルム１
ａ，１ｂを下方開状のテーパー縁状６，６に延設
して変形吸収部７を形成し、同下方開状のテーパ
ー縁６，６の表裏フイルム１ａ，１ｂの下端部
６′にて下方開状のテーパー縁８，８を形成し同
テーパー８，８の下端部８′，８′を両側縁９，９
とする熱収縮性フイルム１０の同表裏フイルム１
０ａ，１０ｂを夫々溶着３′連設せしめ上重合両
側縁を溶着溶断または溶着切断する事により下部
開口１１とする熱収縮性袋体部１２を形成し、同
袋体１２の１面１０ａに米状の破裂切目１３を施
して、吊下げ孔５を開けたヘツダー部４に続く変
形吸収部７に続いて破裂切目１３を施した下部開
口１１とする熱収縮性袋体１２を連設して成る嵩
張らない吊下げ式商品密着包装袋体を第１図、第
２図にて示す様に構成している。尚ほ該破裂切目
１３は十字状、星型、円、惰円、多角形状などに
適宜施してもよい。
本考案の嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋体
は上述の構成であるから、使用は一般の吊下げ式
商品包装袋体と同様に開口部より被包装物１５を
挿入するのであるが、本考案の袋体１２の下端開
口部１１より前述の杓子、碗、ざる等の凹部を有
する面あるいは曲折柄を連設している十能、こて
等の曲折内面部を袋体１２の破裂切目１３を施し
ている１面１０ａ部の方に合せて挿入し、下部開
口部１１の端縁部をヒートシール１４を施して包
装した同熱収縮性袋体１２を加熱すれば第３図、
第４図の様に同袋体フイルム１０ａ，１０ｂは被
包装物１５に密着する様に収縮を始め袋体１２の
上部にある変形吸収部７はヘツダー部４と格好よ
い形状に吸収され、袋体１２の後面部１０ｂは被
包装物１５の後面部に密着すると共に同前面１０
ａは破裂して被包装物１５の凹状部面に密着して
被包装物１５の形状に合せて密着包装を完了する
ものである。
は上述の構成であるから、使用は一般の吊下げ式
商品包装袋体と同様に開口部より被包装物１５を
挿入するのであるが、本考案の袋体１２の下端開
口部１１より前述の杓子、碗、ざる等の凹部を有
する面あるいは曲折柄を連設している十能、こて
等の曲折内面部を袋体１２の破裂切目１３を施し
ている１面１０ａ部の方に合せて挿入し、下部開
口部１１の端縁部をヒートシール１４を施して包
装した同熱収縮性袋体１２を加熱すれば第３図、
第４図の様に同袋体フイルム１０ａ，１０ｂは被
包装物１５に密着する様に収縮を始め袋体１２の
上部にある変形吸収部７はヘツダー部４と格好よ
い形状に吸収され、袋体１２の後面部１０ｂは被
包装物１５の後面部に密着すると共に同前面１０
ａは破裂して被包装物１５の凹状部面に密着して
被包装物１５の形状に合せて密着包装を完了する
ものである。
本考案の嵩張らない吊下げ式商品包装袋体は上
述の様に凹部を有する商品あるいは曲折商品など
が密着包装される事により、フツクに吊下げ孔よ
り本考案の商品包装袋体の多数を通して吊し陳列
する場合に第３図鎖線にて示す様に順次前後の凹
部あるいは曲折した柄などの曲折部は嵌合あるい
は並行して重合する事ができて極めて嵩張る事は
避けられ小面積にて多数の陳列が体裁よくでき、
また保管、輸送に於ても小面積にて出来る事から
包装資材費、輸送費、保管費、労力費なども従来
の嵩張る商品包装形態に比較して大巾に節減する
事ができて頗る優れた実用性を有する。
述の様に凹部を有する商品あるいは曲折商品など
が密着包装される事により、フツクに吊下げ孔よ
り本考案の商品包装袋体の多数を通して吊し陳列
する場合に第３図鎖線にて示す様に順次前後の凹
部あるいは曲折した柄などの曲折部は嵌合あるい
は並行して重合する事ができて極めて嵩張る事は
避けられ小面積にて多数の陳列が体裁よくでき、
また保管、輸送に於ても小面積にて出来る事から
包装資材費、輸送費、保管費、労力費なども従来
の嵩張る商品包装形態に比較して大巾に節減する
事ができて頗る優れた実用性を有する。
図面は本考案の実施例図を示し、第１図は同正
面図、第２図は同Ａ−Ａ線に於ける同側断面図、
第３図は被包装物を包装した折りの同正面図、第
４図は同Ｂ−Ｂ線に於ける同側断面図（鎖線にて
被包装体の重合状態を示す。 １……非収縮性フイルム、１ａ，１ｂ……同表
裏フイルム、２……芯材、３，３′，１４……ヒ
ートシール、４……ヘツダー部、５……吊下げ
孔、６，６，８，８……テーパー縁、７……変形
吸収部、９，９……両側縁、１０……収縮性フイ
ルム、１０ａ，１０ｂ……同表裏フイルム、１１
……開口部、１２……熱収縮性袋体、１３……破
裂切目、１５……被包装物。
面図、第２図は同Ａ−Ａ線に於ける同側断面図、
第３図は被包装物を包装した折りの同正面図、第
４図は同Ｂ−Ｂ線に於ける同側断面図（鎖線にて
被包装体の重合状態を示す。 １……非収縮性フイルム、１ａ，１ｂ……同表
裏フイルム、２……芯材、３，３′，１４……ヒ
ートシール、４……ヘツダー部、５……吊下げ
孔、６，６，８，８……テーパー縁、７……変形
吸収部、９，９……両側縁、１０……収縮性フイ
ルム、１０ａ，１０ｂ……同表裏フイルム、１１
……開口部、１２……熱収縮性袋体、１３……破
裂切目、１５……被包装物。
Claims (1)
- 上部に芯材を挿入したヘツダー部より表裏フイ
ルムを延設して、熱収縮変形を緩和する変形吸収
部を介設して熱収縮性フイルムを連設し、両側縁
に沿つて溶着溶断または溶着切断する事によりヘ
ツダー下部に熱収縮性商品包装袋体を形成し、同
ヘツダー部に吊下げ孔を設けてなる吊下げ式包装
袋体に於て、ヘツダー下部に続く変形吸収部を介
設して連設されている熱収縮性商品包装袋体の任
意の個所に任意の形状の破裂部を設けた事を特徴
とする嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17227281U JPS5876544U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17227281U JPS5876544U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876544U JPS5876544U (ja) | 1983-05-24 |
| JPS629241Y2 true JPS629241Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=29964173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17227281U Granted JPS5876544U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 嵩張らない吊下げ式商品密着包装袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876544U (ja) |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17227281U patent/JPS5876544U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876544U (ja) | 1983-05-24 |
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