JPS629231A - レ−ザ出力判定装置 - Google Patents

レ−ザ出力判定装置

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JPS629231A
JPS629231A JP60148050A JP14805085A JPS629231A JP S629231 A JPS629231 A JP S629231A JP 60148050 A JP60148050 A JP 60148050A JP 14805085 A JP14805085 A JP 14805085A JP S629231 A JPS629231 A JP S629231A
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JP
Japan
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laser
output
laser output
detection signal
relay
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Application number
JP60148050A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Maruyama
丸山 磐男
Hiroo Ebisawa
海老沢 宏夫
Masao Fukuda
雅夫 福田
Shigeo Miyamoto
茂雄 宮本
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS629231A publication Critical patent/JPS629231A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4257Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors applied to monitoring the characteristics of a beam, e.g. laser beam, headlamp beam

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザ出力判定装置に関し、一層詳細には、レ
ーザ加工機におけるレーザ出力が正常であるか否かを簡
便に判定することが可能なレーザ出力判定装置に関する
近年、レーザ技術の向上に伴って様々なレーザ加工機が
実用化されており、レーザ加工機を用いた生産設備を自
動制御することによって生産性の向上および製品のコス
トダウン等が図られている。
この−例としては、産業用ロボットと一体化されたレー
ザ装置のレーザヘッドを前記ロボットの駆動によって自
在に移動させながらレーザビームをワークに照射するこ
とによりその照射部分を蒸発させてワークに溝を形成す
るというレーザ加工機がある。このようなレーザ加工機
の場合、ロボットのアーム先端部の軌跡の中、直線部の
動きが速く曲線部の動きが遅いのが一般的である。この
ため、前記レーザ加工機のレーザ出力が一定である場合
、ワークに形成される溝は直線部で浅く曲線部で深いも
のとなる。
そこで、前記溝を一定の深さで形成するには、ロボット
の動きを制御するコントローラの信号に伴ってレーザ装
置の出力を切り換えるよう構成して、レーザ出力を直線
部で高くし、一方、曲線部で低くしなければならない、
そして、実際の加工作業においては、高低二種のレーザ
出力を有するレーザビームが正常に出力されるかどうか
を加工作業前に判定して、異常があればレーザ装置の調
整をすることが好ましい6例えば、レーザ出力が正常で
はなく、出力自体が低下する原因として、励起ランプ劣
化、反射鏡の劣化を含む発振器出力の低下、光フアイバ
入口部分での光軸のずれ、光ファイバの損傷等を掲げる
ことが出来る。従って、レーザ出力の判定結果が出力不
足となった場合は、原因を追求すると共に出力の増大化
を図る必要がある。
ところが、従来技術によれば、レーザ出力の判定を行う
ために、レーザビームを熱量計等からなる測定装置の所
定の検出位置に照射し、作業者がその測定装置の表示を
読み取ることによって行われるのが一般的であり、この
た−め、作業者は高出力のレーザビームに接近してその
測定作業を行わなければならない。これは作業者の安全
確保上好ましくない。また、前記のように、作業者は測
定装置の表示の読み取りによって自らレーザ出力の判定
を行わなければならないために、速やかな判定が困難と
なる。特に、レーザビーム出力の測定に際してはレーザ
ビームによるワークへの加工作業を中断しなければなら
ず、一定時間経過毎にレーザ出力のチェックを行う場合
には、加工作業中断の延べ時間が長時間に亘るため、生
産性の向上を図ることが出来ないという不都合が指摘さ
れている。
そこで、本発明者は鋭意考究並びに工夫を重ねた結果、
レーザ加工機のレーザ出力をレーザ出力検知手段を介し
て電気信号に変換し、この電気信号を判別手段に導入し
てレーザ出力が正常であるか否かを判別すると共に、前
記判別手段の出力側に表示手段を設けることによって判
別結果を表示するよう構成すれば、レーザ出力の判定が
容易となり、作業者の安全性を十分に確保することが可
能であり、しかも、レーザビームの出力判定が短時間で
且つ確実に行われるため生産性の向上に大きく貢献出来
、前記の種々の不都合が一掃されることが判明した。
従って、本発明の目的は、レーザ加工機のレーザ出力が
正常であるか否かを簡便に且つ確実に判定することが可
能な、しかも、レーザ加工機による生産能率を一層向上
させることが出来るレーザ出力判定装置を提供するにあ
る。
前記の目的を達成するために、本発明はレーザビームが
照射されることによってレーザ出力に対応したレーザ出
力検知信号を発生するレーザパワー検知手段と、前記レ
ーザ出力検知信号を受けてそのレーザ出力検知信号と予
め設定している基準信号とを比較して判別信号を出力す
る判別手段とから構成されることを特徴とする。
次に、本発明に係るレーザ出力判定装置について好適な
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
ここで、第1図にレーザ加工機を構成するレーザ装置を
示す。
図において、参照符号10はレーザ装置を示し、このレ
ーザ装置10は図示しないロボットに組み込まれてレー
ザ加工機を構成する。前記レーザ装置10はレーザビー
ムを発生するレーザ発振器12と、前記レーザ発振器1
2からのレーザビームを伝達するファイバケーブル14
と、このファイバケーブル14によって伝達されたレー
ザビームを集束してワークに照射するためのレーザヘッ
ド16とからなる。すなわち、前記レーザヘッド16は
図示しないロボットのアーム先端に装着され、ワークに
対して所定間隔離間しながら移動する。この場合、前記
ロボットの動作を制御するコントローラからの信号によ
ってレーザ発振器12のレーザビームの出力を切り換え
るよう構成するものであり、次にそのレーザ発振器12
について説明する。
レーザ発振器12において、レーザロッド18は励起光
源であるポンピング装置20と共に図示しない楕円筒形
゛の反射鏡内においてその焦点軸上に配置されており、
前記レーザロッド18の両端面に夫々対向じて共振用の
ミラー22.24が配設されている。前記ミラー22と
レーザロッド18との間には機械的動作によって開閉す
るシャッター26が配設され、レーザロッド18と出力
側のミラー24との間にはQスイッチ28が配設される
さらに、前記ミラー24とファイバケーブル14との間
にはミラー24を透過したレーザビームを集光してファ
イバケーブル14に導入するための集光レンズ30が設
けられる。なお、前記シャッター26はレーザ発振器1
2からレーザビームを出力する場合には開いた状態とし
ておく。
このようなレーザ発振器12において、Qスイッチ28
のスイッチングを断続的に行えば、レーザ発振器12か
らの出力はパルス状となり、すなわち、レーザ発振器1
2がパルス発振方式となる。
一方、Qスイッチ28を開状態としてミラー22.24
間で増幅されたレーザビームを連続的にミラー24を透
過させて出力すれば、レーザ発振器12は連続発振方式
となる。すなわち、レーザヘッド16を移動させるロボ
ットのコントローラから得られる信号を利用して、レー
ザヘッド16が直線的に移動しようとする際にはレーザ
発振器12を連続発振方式とし、レーザヘッド16が曲
線的に移動しようとする際にはQスイッチ28の断続的
スイッチングを行ってレーザ発振器12をパルス発振方
式とするよう構成しておく。このことにより、レーザヘ
ッド16の移動速度の速い直線部においてはレーザ出力
は高くなり、一方、移動速度の遅い曲線部においてはそ
れに対応してレーザ出力が低くなるため、ワークに一定
深さの溝を形成することが可能となる。
そこで、前記連続発振方式およびパルス発振方式のレー
ザ出力が適切な値であるか否かを判定するためのレーザ
出力判定装置を次に説明する。
前記レーザ出力判定装置は、レーザパワー検知手段32
と、判別手段34と、表示手段36とから構成される(
第2図参照)。
前記レーザパワー検知手段32はレーザヘッド16から
照射されるレーザビームの出力を検知するためのもので
あり、公知の熱量計を用いて構成することが出来る。こ
の場合、レーザパワー検知手段32を前記レーザビーム
の照射可能な範囲内に設置する。また、レーザパワー検
知手段32は、第2図に示すように、レーザビームを受
けてそのレーザビームのパワーに応じた出力を発生する
センサ38と、前記出力を表示する出力計40とからな
り、レーザパワー検知手段32の出力側は判別手段34
の入力側に接続する。なお、レーザパワー検知手段32
からの出力をレーザ出力検知信号と称して以下の説明に
用いる。
判別手段34の入力端子側には前記レーザパワー検知手
段32からのレーザ出力検知信号を増幅するための増幅
器42が設けられる。前記増幅器42の出力側には第1
のコンパレータ44、第2のコンパレータ45、第3の
コンパレータ46および第4のコンパレータ47を並列
に接続する。
そこで、第1コンパレータ44の基準電圧をAボルトと
し、以下同様に、第2コンパレータ45、第3コンパレ
ータ46、第4コンパレータ47の個々の基準電圧をB
ボルト、Cボルト、Dボルトとする。この場合、A>B
>C>D (ボルト)としておき、AとBおよびCとD
の値の差を比較的小さく選択しておく。すなわち、後述
する判定過程において、連続発振方式の際のレーザ出力
検知信号がAボルト未満でBボルト以上であればレーザ
出力が正常であり、パルス発振方式の際のレーザ出力検
知信号がCボルト未満でDボルト以上であればそのレー
ザ出力が正常であるとするようにA乃至りの値を設定す
る。
なお、本実施例においては、増幅器42の出力およびコ
ンパレータ44乃至47の設定電圧を測定するための電
圧検知手段52を判別手段34に組み込む。前記電圧検
知手段52は増幅器42の出力側およびコンパレータ4
4乃至47の基準電圧設定側に接続された端子群を含む
ダイヤル形のスイッチ54と、前記スイッチ54に接続
されたデジタル表示方式の電圧計56とからなり、前記
電圧計56にはその作動用電圧(+V2 )が印加され
ている。すなわち、このような電圧検知手段52を設け
ることによって増幅器42の増幅度およびコンパレータ
44乃至47の設定電圧の調整および確認が容易に出来
るため、判別手段34を好適に構成することが可能とな
っている。
第1コンパレータ44の出力側には第1のリレー58が
接続され、同様にして、第2コンパレータ45、第3コ
ンパレータ46、第4コンパレータ47の夫々の出力側
には第2のリレー59、第3のリレー60、第4のリレ
ー61が接続される。この場合、リレー58乃至61に
接続された共通端子66には一定電圧(+V3 )が印
加される。すなわち、第1リレー58が閉じた場合には
、前記第1リレー58の出力側の端子67に高電位信号
が発生する。また、第2リレー59、第3リレー60お
よび第4リレー61が閉じた場合には前記と同様に端子
68.69.70に高電位の信号が発生するよう構成し
ておく。
判別手段34は以上のように構成され、次に、前記判別
手段34に接続する表示手段36について説明する。
表示手段36は第1のLED76と第2のLED77と
第3のLED7Bおよび第4のLED79を含む。第1
LED76は第1リレー58が閉じた時に点灯するよう
に第1リレー5日に接続され、以下同様に、第2LED
7?、第3LED78、第4LED79は第2リレー5
9、第3リレー60、第4リレー61に接続される。な
お、前記LBD76乃至79の接続に際してはインバー
タ82乃至85を介設することにより、LED76乃至
79が所望の点滅を行うよう構成している。すなわち、
リレー58乃至61の開閉状態はLED76乃至79の
点滅状態により判別出来る。
本発明に係るレーザ出力判定装置は基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次に、その作用並びに効果
について第3図のフローチャート並びに第4図の表示パ
ターン表を参照しながら説明する。なお、第4図中、本
印はLEDの点灯を示し、−印はLEDの消灯、Δ印は
状況によってLEDが点灯または消灯することを示す。
第3図において、レーザ出力の判定を開始すれば、先ず
、ロボットを駆動させて第1図のレーザヘッド16をレ
ーザ出力判定位置、すなわち、レーザパワー検知手段3
2の近傍に移動させる(STPa)。次に、連続発振方
式による比較的高出力のレーザビームをレーザパワー検
知手段32に照射するよう指令しく5TPb)、レーザ
パワー検知手段32の応答遅れを考慮するためレーザビ
ームをレーザパワー検知手段32に照射し続けて一定時
間経過させる(STPc)。なお、前記時間は通常10
秒程度で十分である。このようにレーザビームを照射す
ることにより、第2図において、レーザパワー検知手段
32からのレーザ出力゛検知信号は判別手段34に入力
され、先ず、増幅器42によって前記レーザ出力検知信
号が増幅された上でコンパレータ44乃至47に入力さ
れる。すなわち、レーザビームが照射された状態におい
て、第1コンパレータ44に入力すれたレーザ出力検知
信号はAポルトの基準電圧と比較され、この結果の信号
に係る第1リレー58に入力される(STPd)。次い
で、第1コンパレータ44に入力されたレーザ出力検知
信号が基準電圧Aボルト未満であれば、第1リレー58
は開状態であり、前記レーザ出力検知信号が基準電圧A
ボルト以上であれば第1リレー58は閉じる(STPe
)。そこで、第1リレー58が閉じた場合には第1LE
D76が点灯しく5TPf)、レーザ出力が過大である
ことが判明する。従って、作業者はレーザ出力の調整を
行い、ステップfに続いてステップdから再び開始する
。一方、第1リレー58が開いている場合は第1LED
76は消灯状態を維持しくSTPg)、レーザ出力が過
大でないことが判る。次に、第2コンパレータ45の出
力信号は第2リレー59に入力される(STPh)。第
2コンパレータ45に入力されたレーザ出力検知信号が
Bボルトの基準電圧に満たない場合は第2コンパレータ
45から出力される信号が低電位信号であるため、第2
1Jレー59は開状態であり、また、第2コンパレータ
45に入力されるレーザ出力検知信号がBボルト以上で
あれば、第2リレー59は閉じる(STPt)。すなわ
ち、ステップiにおいて第2リレー59が開いている時
は第2LED77が消灯状態を維持しく5TPj)、レ
ーザ出力が不足していることを示す。そこで、ステップ
jに続いてステップhから再び実行され、この間にレー
ザ出力の調整を行う。すなわち、レーザ出力の調整に際
しては、ボンピング装置20の故障の有無、ミラー22
.24の反射効率の劣化あるいは光軸のずれ、ファイバ
ケーブル14の損傷の有無、レーザヘッド16内のレン
ズの劣化等、レーザ出力の低下原因を逐一確認すること
が可能となる。
この場合、ステップjに続いてステップdから再び実行
するようにすれば、レーザ出力の判定がより一層確実に
なる。一方、ステップiにおいて第2リレー59が閉じ
た場合は、第2 LED77が点灯する(STPk)。
すなわち、連続発振方式によるレーザ出力の判定過程で
あるステップaからステップkまでにおいて、第1LE
D76および第2LED77の表示パターンは第4図に
示すものとなる。
ステップkに続いてパルス発振方式によりレーザビーム
を照射するよう指令しく5TPjiり、レーザパワー検
知手段32の応答遅れを考慮するため、一定時間経過後
(STPm)に第3コンパレータ46の出力信号を第3
リレー60に入力する(STPn)。そこで、第3コン
パレータ46に入力されるレーザ出力検知信号が基準電
圧Cボルトよりも高電位であれば、第3リレー60は閉
じ、また、第3コンパレータ46に導入されたレーザ出
力検知信号がCボルト未満であれば第3リレー60は開
状態となる(STPo)。そして、第3リレー60が閉
じた時は第3LED7Bが点灯して(STPp)、レー
ザ出力が過大であることが示される。そこで、ステップ
pに続いてステップnから再び実行し、この間に、第1
図のQスイッチ28の作動チェック等を行うと共にレー
ザ出力の調整を図る。一方、ステップ〇において、第3
リレー60が開状態であれば第3LED7Bは消灯状態
を維持する(STPq)。
次いで、第4コンパレータ47の出力信号を第4リレー
61に入力する(STPr)。第4コンパレータ47に
入力されたレーザ出力検知信号が基準電圧Dポルトに満
たない場合は第4リレー61は開状態であり、前記レー
ザ出力検知信号がDボルト以上であれば第4リレー61
は閉じる(STPs)。従って、第4リレー61が開状
態であれば第4LED79は消灯状態となり(STP 
t”)、レーザ出力が不足していることが判明する。そ
こで、ステップtに続いてステップrから再び実行する
と共に、レーザ出力低下の原因を追求してレーザ出力を
高くするよう調整する。なお、ステップtに続いてステ
ップnから実行すれば、レーザ出力の゛判定がより一層
確実となる。一方、第4コンパレータ47に入力された
レーザ出力検知信号が基準電圧Dボルト以上であれば、
第4コンパレータ47からの出力は高電位となるため、
ステップSにおいて第4リレー61は閉じ、第4LED
79が点灯して(STPu) 、レーザ出力が下限値以
上あることが示される。次に、パルス発振方式によるレ
ーザビームの照射を停止するよう指令しく5TPv) 
、ロボットを駆動してレーザヘッド16を当初の位置へ
移動する(STPw)。
このようにして、レーザ出力が正常であるかどうかが判
別され、これによってレーザ加工機が正常な出力を発生
することが確認された上で加工作業を開始することが出
来る。
本実施例によれば、レーザパワー検知手段32によって
レーザ出力がレーザ出力検知信号に変換され、そのレー
ザ出力検知信号を基準電圧が夫々異なるコンパレータ4
4乃至47によって比較している。そして、その比較の
結果に対応してリレー58乃至61が作動し、LP、0
76乃至79が点灯あるいは消灯する。また、前記LE
D76乃至79の点滅のパターンは第4図に示す通りで
ある。
すなわち、連続発振方式によるレーザ出力はレーザパワ
ー検知手段32によってレーザ出力検知信号に変換され
、増幅器42によって増幅された前記レーザ出力検知信
号は第1コンパレータ44および第2コンパレータ45
により適正値であるかどうかが判定される。しかも、そ
の判定の結果を作業者は第1LED76および第2LE
D77の点滅状態から知ることが出来る。一方、パルス
発振方式によるレーザ出力のレーザ出力検知信号が正常
であるかどうかの判定は第4図に示す第3LED78お
よび第4LED79の点滅状態から識別することが出来
る。従って、高低二種のレーザ出力の良否を簡便且つ確
実に行うことが可能である。また、表示手段36をレー
ザヘッド16から十分に離間させることにより、作業者
の安全性は確保される。
さらに、判別手段34の出力側にはリレー58乃至61
の開閉状態に応じた信号が印加される端子67乃至70
が設けられているため、前記信号を所要の判別回路に導
入することによってレーザ出力の異常を示す一つの表示
ランプを点滅させることも可能である。すなわち、この
場合、レーザ出力の良否に応じて前記表示ランプを点滅
させるため、レーザ出力の判定がより簡便になる。
なお、本実施例では、異なる二つの値のレーザ出力を判
定するよう構成しているが、判別手段34に組み込むコ
ンパレータおよびリレー等の数を適宜選択することによ
り、様々な値に変化するレーザ出力の判定が可能となる
ことは容易に諒解されよう。
本発明によれば、以上のようにレーザ出力の判別を簡便
に行うことが出来、作業者はレーザ加工機に接近してレ
ーザ出力の判定作業を行う必要がないため、安全性が十
分に確保される。
また、レーザ出力の判定は、従来のように、熱量計等か
らなる測定装置の表示を読み取ることによって行うもの
ではなく、表示手段を目視することにより瞬時に判定可
能であるため、作業時間の短縮化を図ることが出来、し
かも、レーザ出力の異常が検知された場合は、直ちに原
因を追求することが可能であるという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザ出力判定装置によってレー
ザ出力の判定を行うレーザ装置の概略説明図、第2図は
本発明に係るレーザ出力判定装置の概略説明図、第3図
は本発明に係るレーザ出力判定装置における判定過程の
フローチャート、第4図は本発明に係るレーザ出力判定
装置の表示手段の1表示パターン表である。 10・・・レーザ装置12・・・し′−ザ発振器14・
・・ファイバケーブル  16・・・レーザへ、ド1B
・・・レーザロッド    20・・・ボンピング装置
22.24・・・ミラー     26・・・シャッタ
ー28・・・Qスイッチ″ 32・・・レーザパワー検知手段 34・・・判別手段      36・・・表示手段3
8・・・センサ       40・・・出力計42・
・・増幅器 44〜47・・・コンパレータ  52・・・電圧検知
手段58〜61・・・リレー      76〜79・
・・LED82〜85・・・インバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザビームが照射されることによってレーザ出
    力に対応したレーザ出力検知信号を発生するレーザパワ
    ー検知手段と、前記レーザ出力検知信号を受けてそのレ
    ーザ出力検知信号と予め設定している基準信号とを比較
    して判別信号を出力する判別手段とから構成されること
    を特徴とするレーザ出力判定装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、判別
    手段にその出力信号を受けて判別結果を表示する表示手
    段を接続してなるレーザ出力判定装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、判別
    手段はレーザ出力検知信号の電圧を基準電圧と比較する
    少なくとも一つのコンパレータを含むことからなるレー
    ザ出力判定装置。
  4. (4)特許請求の範囲第2項記載の装置において、表示
    手段は判別手段の出力側に接続されるリレー回路とこの
    リレー回路の開閉動作に伴って点滅する発光素子とから
    なるレーザ出力判定装置。
JP60148050A 1985-07-05 1985-07-05 レ−ザ出力判定装置 Pending JPS629231A (ja)

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