JPH06344163A - レーザビーム溶接装置 - Google Patents

レーザビーム溶接装置

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JPH06344163A
JPH06344163A JP5140594A JP14059493A JPH06344163A JP H06344163 A JPH06344163 A JP H06344163A JP 5140594 A JP5140594 A JP 5140594A JP 14059493 A JP14059493 A JP 14059493A JP H06344163 A JPH06344163 A JP H06344163A
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JP
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laser beam
wire
welding
processing
side gas
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JP5140594A
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English (en)
Inventor
Shigeru Adachi
茂 安達
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/03Observing, e.g. monitoring, the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23K26/1462Nozzles; Features related to nozzles
    • B23K26/1464Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
    • B23K26/147Features outside the nozzle for feeding the fluid stream towards the workpiece

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、溶接用のワイヤの位置決めが正
確かつ容易にできる低コストなレーザビーム溶接装置を
提供することを目的とする。 【構成】 サイドガスノズル12の加工用レーザビーム
B1の集光位置Pを見通す一端側に、加工用レーザビー
ムB1と光路を一致させて出射される機器調整用の可視
レーザビームB2の反射光を検出する可視レーザビーム
パワーモニタ18を取り付けた。機器調整用の可視レー
ザビームは加工用レーザビームB1の集光位置Pを絞ら
れて通るため、溶接用のワイヤWを加工用レーザビーム
B1の集光位置Pに位置決めする場合、この可視レーザ
ビームのワイヤWからの反射光の光強度を可視レーザビ
ームパワーモニタで検出することにより、ワイヤWが集
光位置Pに正確に位置決めされているか否かを容易に知
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザビームを被加
工物に照射して、この被加工物の溶接を行なうレーザビ
ーム溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開平5−8067号公報
に示された従来のレーザビーム溶接装置の加工ヘッド周
りの外観図である。
【0003】図において、1は被溶接材Mの溶接位置に
加工用レーザビーム(例えばCO2レーザビーム)B1
を集光させて照射する集光光学装置、2はこの集光光学
装置1による加工用レーザビームB1の集光位置Pに、
溶接用のフィラワイヤWをフィラワイヤノズル2a中を
移動させつつ供給するワイヤ供給装置、3は集光位置P
に溶接用のサイドガスを放出する中空のサイドガスノズ
ル、4は集光位置Pを見通すように、サイドガスノズル
3の外端部に取り付けられた位置決めカメラ、5はフィ
ラワイヤノズル2aを上下方向および左右方向(図6中
紙面の垂直方向)に移動させ、フィラワイヤWの位置決
めを行なう第1位置決め装置、6はサイドガスノズル3
等を上下方向および左右方向(図6中紙面の垂直方向)
に移動させ、サイドガスノズル3の位置決めを行なう第
2位置決め装置である。なお、加工ヘッドは集光光学装
置1、ワイヤ供給装置2、サイドガスノズル3、第1お
よび第2位置決め装置5,6等から構成される。
【0004】つぎに、この従来のレーザビーム溶接装置
の加工ヘッドの位置合わせについて説明する。加工用レ
ーザビームB1として使用されるCO2レーザビームは
無色であり、その集光位置Pは認識できないが、この集
光位置Pにはプラズマが発生され、これが青白く輝いて
見えるため、この輝点が加工用レーザビームB1の集光
位置Pとして認識される。そこで、集光光学装置1を作
動させて、加工用レーザビームB1の出力を落した状態
で集光光学装置1により集光させ、その輝点をサイドガ
スノズル3を介して位置決めカメラ4でとらえる。そし
て、位置決めカメラ4の画面中央部に前記輝点をとらえ
ることができるように、手動または自動により第2位置
決め装置6を動作させ、サイドガスノズル3の位置合わ
せを行なう。
【0005】ついで、位置決めカメラ4の画面を観察し
つつ、ワイヤ供給装置2のフィラワイヤWの中心が加工
用レーザビームB1の輝点の中心に位置されるよう、手
動または自動により第1位置決め装置5を動作させ、フ
ィラワイヤノズル2aを移動させて、フィラワイヤWの
位置合わせを行なう。その後、加工用レーザビームB1
の輝点が被溶接材Mの溶接部に位置されるよう、加工ヘ
ッドを移動装置(図示せず)を介して上下方向および左
右方向に移動させ、加工ヘッドの位置合わせを行なう。
そして、加工ヘッドの位置合わせが終了すれば、前後方
向(図6中左右方向)に向かって被溶接材Mの溶接がな
される。
【0006】ここで、被溶接材Mの溶接部に間隙が生じ
ている場合には、そのまま溶接すると溶接面にアンダー
カットや未溶接部分が生じるため、フィラワイヤWを供
給することが必要となる。また、加工レーザビームB1
が高出力になるにつれて溶接部にプラズマが発生し、溶
接不良が生じるため、プラズマを除去するためにサイド
ガスを供給する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレーザビーム溶接装置では、サイドガスノズル3を
移動して、位置決めカメラ4の画面中央部に加工用レー
ザビームB1の輝点をとらえることは比較的容易にでき
ても、フィラワイヤノズル2aを移動して、フィラワイ
ヤWの中心を輝点の中心位置に合わせるようにフィラワ
イヤWを位置決めすることは、輝点がまぶしく容易でな
いという課題があった。また、フィラワイヤWの位置決
めにあたり、このフィラワイヤWが加工用レーザビーム
B1によって溶かされてしまい、この点からもフィラワ
イヤWの位置決めは容易ではないという課題があった。
このため、加工用レーザビームB1の集光位置Pの中心
とフィラワイヤWの中心との位置ズレが生じ、このこと
によりフィラワイヤWに溶け残りが発生して溶接不良が
生じるといった不都合が生じる。
【0008】また、上記従来のレーザビーム溶接装置で
は、手動の場合、目視観察によってフィラワイヤWの位
置決めを行なっているため、フィラワイヤWの位置決め
精度が悪いという課題があった。また、フィラワイヤW
を自動的に位置決めするようにすれば、大がかりな画像
処理装置が必要となり、大幅なコストアップが必要とな
るという課題があった。
【0009】さらに、上記従来のレーザビーム溶接装置
では、実際の溶接中には、発生するプラズマ等の反射光
により、位置決めカメラ4を通して溶接状態の監視は全
くできないという課題があった。
【0010】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、溶接用のワイヤの位置決めが正確
かつ容易にできるとともに、低コストなレーザビーム溶
接装置を提供することを目的とするものである。また、
この発明は、溶接作業中でも溶接状態の監視ができるレ
ーザビーム溶接装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、加工用レーザビームを被溶接材に集光させる集光光
学装置と、この集光光学装置による加工用レーザビーム
の集光位置に溶接用のワイヤを供給するワイヤ供給装置
と、集光位置に対してワイヤ供給装置と反対側に配置さ
れ、この集光位置にサイドガスを供給するサイドガスノ
ズルとを備えたレーザビーム溶接装置において、加工用
レーザビームの光路と一致させて機器調整用の可視レー
ザビームを出射させる可視レーザビーム出射手段と、サ
イドガスノズルの集光位置を見通す一端側に取り付けら
れ、集光位置に供給されたワイヤから反射された可視レ
ーザビームの反射光の光強度を検出する可視レーザビー
ムパワーモニタとを備えたものである。
【0012】また、この発明の第2の発明は、加工用レ
ーザビームを被溶接材に集光させる集光光学装置と、こ
の集光光学装置による加工用レーザビームの集光位置に
溶接用のワイヤを供給するワイヤ供給装置と、集光位置
に対してワイヤ供給装置と反対側に配置され、この集光
位置にサイドガスを供給するサイドガスノズルとを備え
たレーザビーム溶接装置において、サイドガスノズルの
集光位置を見通す一端側またはこの集光位置を見通すこ
の集光位置から離れた位置に取り付けられ、加工用レー
ザビームの反射光の光強度を検出する加工用レーザビー
ムパワーモニタを備えたものである。
【0013】
【作用】加工用レーザビームとして例えば無色のCO2
レーザビームが使用される場合、加工用レーザビームの
光路中に設けられた機器を調整するために、例えばHe
−Neレーザビームのような可視レーザビームが、加工
用レーザビームと同一光路を通るように出射され、加工
用レーザビーム用の機器の調整がなされる。また、加工
用レーザビームを使用して溶接を行なう場合、この加工
用レーザビームの集光位置と溶接用のワイヤの中心を位
置あわせする必要がある。
【0014】この発明の第1の発明では、溶接作業に先
だち、可視レーザビーム出射手段から可視レーザビーム
が機器調整用に出射されると、この可視レーザビームは
加工用レーザビームの光路を通り、細く絞られて加工用
レーザビームの集光位置を通過する。このため、溶接用
のワイヤが集光位置に充分に位置決めされておれば、可
視レーザビームはこのワイヤの中央部に当り、その反射
光はワイヤ供給装置の反対側に配設されるサイドガスノ
ズル中を通って可視レーザビームパワーモニタに充分に
検出される。
【0015】また、溶接用のワイヤが集光位置に充分に
位置決めされていなければ、可視レーザビームはこのワ
イヤの端部に当ってその反射光の多くはサイドガスノズ
ル外に散乱するため、可視レーザビームパワーモニタは
ワイヤからの可視レーザビームの反射光を充分に検出で
きない。したがって、可視レーザビームパワーモニタの
検出光強度が最大となるよう溶接用のワイヤを移動させ
ることにより、このワイヤは容易に位置決めされる。
【0016】この発明の第2の発明では、加工用レーザ
ビームの集光位置を見通すサイドガスノズルの一端側等
に加工用レーザビームパワーモニタが取り付けられてお
り、溶接作業中に、この加工用レーザビームパワーモニ
タにより加工用レーザビームの集光位置からの反射光が
検出される。この場合、加工用レーザビームの集光位置
が被溶接材の溶接部に位置合わせされていなければ、加
工用レーザビームパワーモニタは加工用レーザビームの
被溶接材の溶接部からの反射光をわずかしか検出できな
いし、加工用レーザビームの集光位置が被溶接材の溶接
部に位置合わせされていれば、加工用レーザビームパワ
ーモニタは加工用レーザビームの被溶接材の溶接部から
の反射光を充分に検出できる。したがって、この加工用
レーザビームパワーモニタの検出光強度により溶接作業
中の溶接状態の良否が容易に監視できる。
【0017】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の発明の一実施例に係
るレーザビーム溶接装置の加工ヘッド周りの断面図、図
2は図1のII−II矢視側面図、図3は加工用レーザビー
ムの全体光路を示す図である。
【0018】図において、10は被溶接材Mの溶接部M
1に例えばCO2 レーザビームからなる加工用レーザビ
ームB1を集光させて照射する集光光学装置である。こ
の集光光学装置10は装置本体10a内に、例えば凸レ
ンズ10bが位置決めされた構成となっている。11は
集光光学装置10による加工用レーザビームB1の集光
位置Pに、溶接用のワイヤであるフィラワイヤWを供給
していくワイヤ供給装置である。このワイヤ供給装置1
1はフィラワイヤWの反りを直すレベラ11aと、フィ
ラワイヤWを加工用レーザビームB1の集光位置P側に
押し出すワイヤピンチロール11bと、フィラワイヤW
を集光位置Pに案内するフィラワイヤノズル11c等と
から構成されている。
【0019】12は溶接中に溶接部に生じるプラズマを
除去するために集光位置Pに向かってサイドガス(例え
ばアルゴンガス)を放出する中空のサイドガスノズルで
ある。このサイドガスノズル12は加工用レーザビーム
B1の集光位置Pを中心としたワイヤ供給装置11のフ
ィラワイヤノズル11cの180度反対側に位置決めさ
れており、中間ノズル部12aにサイドガス配管13が
取り付けられている。14は溶接方向Aと直交する左右
方向(図1中紙面の垂直方向)にフィラワイヤノズル1
1cを移動して、フィラワイヤWの位置決めを行なうノ
ズル移動装置である。
【0020】このノズル移動装置14はフィラワイヤノ
ズル11cを支持するノズルホルダ14aと、両端が集
光光学装置10の装置本体10aに支持され、ノズルホ
ルダ14aを左右に摺動自在に支持する直動軸受14b
と、装置本体10aに摺動自在に支持され、ノズルホル
ダ14aに螺合する送りネジ14cと、モータ軸がカッ
プリング14eを介して送りネジ14cに連結されるモ
ータ14dとから構成されている。なお、加工ヘッドは
集光光学装置10、ワイヤ供給装置11、サイドガスノ
ズル12、ノズル移動装置14等から構成されており、
この加工ヘッド自体も図示されない位置決め装置により
上下および左右方向に移動可能となっている。
【0021】15は被溶接材Mを支持して、その溶接部
M1を加工ヘッドの下方に位置決めするクランプ装置、
16は加工用レーザビームB1であるCO2 レーザビー
ムを発生させるレーザ発振器、17はレーザ発振器16
から出射された加工用レーザビームB1の方向を集光光
学装置10側に向けるミラーである。
【0022】ここで加工用レーザビームB1は無色であ
るため、レーザ発振器16から出射されたこの加工用レ
ーザビームB1をミラー17等を調整して正確に集光光
学装置10の所定の集光位置Pに集光させるのは一般に
困難である。このため、レーザ発振器16の近傍には、
可視レーザビームであるHe−NeレーザビームB2を
加工用レーザビームB1と同一光路を通るように出射す
る可視レーザビーム出射手段としてのHe−Neレーザ
発振器(図示せず)が配設されている。そして、このH
e−Neレーザ発振器から出射されたHe−Neレーザ
ビームB2を使用して、ミラー17等の調整ができるよ
うになっている。なお、このHe−NeレーザビームB
2は機器調整用のものであるため、その出力は数mWと
非常に小さい。
【0023】18は集光光学装置10による加工用レー
ザビームB1の集光位置Pを見通すようにサイドガスノ
ズル12の外端部に取り付けられた、可視レーザビーム
パワーモニタとしてのHe−Neパワーモニタである。
このHe−Neパワーモニタ18は集光位置Pにおいて
フィラワイヤWで反射しサイドガスノズル12中を通過
したHe−NeレーザビームB2の反射光を検出するた
めのものであり、この検出された反射光の光強度はこの
He−Neパワーモニタ18の表示装置18aに表示さ
れる。
【0024】つぎに、この実施例1によるレーザビーム
溶接装置の加工ヘッドの位置合わせ動作について説明す
る。
【0025】ここで、加工用レーザビームB1の集光位
置Pにおける集光径は0.3mm程度であるのに対し、
フィラワイヤWは被溶接材Mの板厚および溶接部M1の
隙間の大きさに合わせて、0.4〜2.0mmのワイヤ
径のものが選定される。したがって、加工用レーザビー
ムB1の集光位置PとフィラワイヤWの中心とがずれる
と、フィラワイヤWに溶け残りが発生し、溶接不良が発
生する。このため、加工用レーザビームB1の集光位置
Pの中心とフィラワイヤWの中心Lとは溶接作業毎に正
確に位置合わせする必要がある。一方、サイドガスノズ
ル12は溶接作業が行なわれる加工用レーザビームB1
の集光位置Pにサイドガスを放出でき、かつHe−Ne
パワーモニタ18が集光位置Pを見通せる程度に(つま
り、He−Neパワーモニタ18の受光面がサイドガス
ノズル12の中空を介して集光位置Pと対向するよう
に)位置決めされておればよいため、フィラワイヤWほ
どの位置決め精度は要求されず、かつ一旦位置決めすれ
ば、その位置を変更する必要はほとんどない。
【0026】したがって、このレーザビーム溶接装置で
は、サイドガスノズル12はすでに何らかの方法(例え
ば従来技術の項で説明した方法等)によって、加工用レ
ーザビームB1の集光位置Pに対して位置決めされてい
るものと考え、以下主としてワイヤ供給装置11のフィ
ラワイヤWを位置決めする場合について説明する。な
お、フィラワイヤW等の位置決めは被溶接材Mがクラン
プ装置15により加工ヘッド下方に位置決めされる以前
になされるものとする。
【0027】フィラワイヤWの位置決めにあたり、He
−Neレーザ発振器からHe−NeレーザビームB2を
出射すると、このHe−NeレーザビームB2は加工用
レーザビームB1と同一光路を通過するため、He−N
eレーザビームB2は加工用レーザビームB1の集光位
置Pを細く絞られた状態で通過しようとする。このた
め、図4の(a)で示されるように、ワイヤ供給装置1
1のフィラワイヤWが集光位置Pに正確に位置決めされ
ておれば、He−NeレーザビームB2はフィラワイヤ
Wの中心Lに向かって照射され、He−Neレーザビー
ムB2のフィラワイヤWからの反射光B20の多くはサ
イドガスノズル12中を通ってHe−Neパワーモニタ
18によって受光される。
【0028】また、図4の(b)で示されるように、フ
ィラワイヤWの中心Lが集光位置Pの中心からずれてお
れば、He−NeレーザビームB2はフィラワイヤWの
中心からずれた位置に照射されるため、He−Neレー
ザビームB2のフィラワイヤWからの反射光B20の多
くはサイドガスノズル12の外方に散乱され、サイドガ
スノズル12中を通ってHe−Neパワーモニタ18に
よって受光されるその反射光B20も減少する。なお、
この場合、加工ヘッドの下方に被溶接材Mが取り付けら
れていないため、He−NeレーザビームB2のこの被
溶接材Mからの反射光B20はなく、He−Neパワー
モニタ18はフィラワイヤWのみからの反射光B20を
精度よく検出できる。
【0029】したがって、He−Neパワーモニタ18
で検出されるHe−NeレーザビームB2の反射光の光
強度が最大になるように、フィラワイヤWを移動させれ
ば、このフィラワイヤWは加工用レーザビームB1の集
光位置Pに正確に位置決めされる。そこで制御装置(図
示せず)または手動により、He−Neパワーモニタ1
8が検出するHe−NeレーザビームB2の反射光B2
0の光強度の大小によって、ノズル移動装置14のモー
タ14dを必要時間作動させ、送りネジ14cを所定向
きに回転させる。このことにより、ノズルホルダ14a
を介してフィラワイヤノズル11cは所定方向に所定距
離だけ移動され、フィラワイヤWはその中心Lが加工用
レーザビームB1の集光位置Pの中心に位置合わせされ
た状態で位置決めされる。
【0030】なお、サイドガスノズル12とフィラワイ
ヤWの位置決めが終了すると、被溶接材Mがクランプ装
置15により加工ヘッドの下方に位置決めされ、その
後、この被溶接材Mの溶接部M1と加工ヘッドの位置決
めがなされる。そして、加工用レーザビームB1が被溶
接材Mの溶接部M1に照射されるとともに、この溶接部
M1にサイドガスが放出され、かつワイヤ供給装置11
により溶接部M1にフィラワイヤWが供給されて溶接作
業が開始される。
【0031】以上のように、サイドガスノズル12の加
工用レーザビームB1の集光位置Pを見通せる位置にH
e−Neパワーモニタ18を取り付け、このHe−Ne
パワーモニタ18により機器調整用のHe−Neレーザ
ビームB2のフィラワイヤWからの反射光B20を検出
して、反射光の光強度の大小によってワイヤ供給装置1
1のフィラワイヤノズル11cを移動させ、フィラワイ
ヤWを加工用レーザビームB1の集光位置Pに位置決め
するようにしているため、集光位置PにフィラワイヤW
が正確かつ容易に位置決めされ、溶接作業にあたり、フ
ィラワイヤWに溶け残りが生じて溶接不良を生じること
はない。
【0032】また、フィラワイヤWの位置決めにあた
り、既存の機器調整用のHe−NeレーザビームB2が
利用でき、He−Neパワーモニタ18のみを設ければ
よいため、位置決めカメラを設け画像処理をする従来の
ものに比べて、装置も低コストなものとなる。ここで、
He−Neレーザ発振器の出力は数mWであるため、H
e−NeレーザビームB2によりフィラワイヤWが溶け
てしまうことはない。
【0033】なお、He−Neパワーモニタ18をサイ
ドガスノズル12以外の加工用レーザビームB1の集光
位置Pが見通せる他の位置にも取り付け、複数台のHe
−Neパワーモニタ18によりHe−Neレーザビーム
B2のフィラワイヤWからの反射光を検出するようにす
れば、フィラワイヤWの移動方向も含めて、さらに迅速
にフィラワイヤWの位置決めができることとなる。
【0034】実施例2.図5はこの発明の第2の発明の
一実施例に係るレーザビーム溶接装置のサイドガスノズ
ル周りの作用説明図であり、図において19は集光光学
装置10による加工用レーザビームB1の集光位置Pを
見通すようにサイドガスノズル12の外端部に取り付け
られた、加工用レーザビームパワーモニタとしてのCO
2 レーザビームパワーモニタである。このCO2 レーザ
ビームパワーモニタ19は溶接中の被溶接材Mからの加
工用レーザビームB1の反射光B10を検出するもので
ある。なお、このレーザビーム溶接装置ではHe−Ne
パワーモニタ18をCO2レーザビームパワーモニタ1
9で置き替えただけであり、他の構成は上記実施例1の
レーザビーム溶接装置と同一である。
【0035】つぎに、この実施例2によるCO2 レーザ
ビームパワーモニタ19の動作について説明する。な
お、サイドガスノズル12はCO2 レーザビームパワー
モニタ19が加工用レーザビームB1の集光位置Pを充
分に見通すことができるよう、つまり、CO2 レーザビ
ームパワーモニタ19の受光面がサイドガスノズル12
の中空を介して集光位置Pと対向するように事前に位置
合わせされているものとする。
【0036】集光光学装置10を介して加工用レーザビ
ームB1が被溶接材Mに照射され、このレーザビーム溶
接装置により被溶接材Mの溶接が行なわれている場合
に、図5の(a)で示されるように、加工用レーザビー
ムB1の集光位置Pが被溶接材Mの溶接部M1にある場
合(正常時)には、被溶接材Mで反射された加工用レー
ザビームB1の反射光B10の多くはサイドガスノズル
12中を通ってCO2 レーザビームパワーモニタ19に
より検出され、検出された光強度は最大となる。一方、
図5の(b)で示されるように、加工用レーザビームB
1の集光位置Pが被溶接材Mの溶接部M1より上方にあ
る場合には、被溶接材Mで反射された加工用レーザビー
ムB1の反射光B10はわずかしかCO2 レーザビーム
パワーモニタ19により検出されない。
【0037】したがって、溶接中に加工用レーザビーム
B1の集光位置Pと被溶接材Mの溶接部M1との間に位
置ズレが生じた場合でも、このCO2 レーザビームパワ
ーモニタ19にサイドガスノズル12中を通って受光さ
れる加工用レーザビームB1の反射光の光強度の大小に
よって、つまり正常時の検出光強度を基準値として、こ
の基準値と比較することにより、この位置ズレ状態を容
易に検出でき、被溶接材Mに生じる溶接不良を初期の段
階で発見できる。すなわち、このCO2 レーザビームパ
ワーモニタ19により従来できなかった溶接作業中の監
視が充分にできることとなる。
【0038】さらに、加工用レーザビームB1の集光位
置PとフィラワイヤWのセンター位置とが一致していな
い場合、該集光位置Pと被溶接材M高さがズレている場
合、CO2レーザビームパワーモニタ19で検出する光
強度が基準値からズレるため、溶接中にオンラインで溶
接不良を診断することが可能となる。
【0039】なお、このCO2 レーザビームパワーモニ
タ19はサイドガスノズル12の一端部に取り付ける必
要はなく、加工用レーザビームB1の集光位置Pが見通
せる別の位置に取り付けた場合でも同様の効果を得るこ
とができる。この場合、サイドガスノズル12の一端部
にHe−Neパワーモニタ18を取り付ければ、CO2
レーザビームパワーモニタ19により溶接作業中の監視
が充分にできるとともに、He−Neパワーモニタ18
によりフィラワイヤWの位置合わせも正確・容易になせ
ることとなる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】この発明の第1の発明によれば、加工用レ
ーザビームを被溶接材に集光させる集光光学装置と、こ
の集光光学装置による加工用レーザビームの集光位置に
溶接用のワイヤを供給するワイヤ供給装置と、集光位置
に対してワイヤ供給装置と反対側に配置され、この集光
位置にサイドガスを供給するサイドガスノズルとを備え
たレーザビーム溶接装置において、加工用レーザビーム
の光路と一致させて機器調整用の可視レーザビームを出
射させる可視レーザビーム出射手段と、サイドガスノズ
ルの集光位置を見通す一端側に取り付けられ、集光位置
に供給されたワイヤから反射された可視レーザビームの
反射光の光強度を検出する可視レーザビームパワーモニ
タとを備えているので、低コストな装置でありながら、
この可視レーザビームパワーモニタを使用して、溶接用
のワイヤの位置決めが正確かつ容易にできる。
【0042】また、この発明の第2の発明によれば、加
工用レーザビームを被溶接材に集光させる集光光学装置
と、この集光光学装置による加工用レーザビームの集光
位置に溶接用のワイヤを供給するワイヤ供給装置と、集
光位置に対してワイヤ供給装置と反対側に配置され、こ
の集光位置にサイドガスを供給するサイドガスノズルと
を備えたレーザビーム溶接装置において、サイドガスノ
ズルの集光位置を見通す一端側またはこの集光位置を見
通すこの集光位置から離れた位置に取り付けられ、加工
用レーザビームの反射光の光強度を検出する加工用レー
ザビームパワーモニタを備えているので、この加工用レ
ーザビームパワーモニタを使用して、溶接作業中でも溶
接状態の監視が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るレーザビーム溶接装
置の加工ヘッド周りの断面図である。
【図2】図1のII−II矢視側面図である。
【図3】この発明の実施例1に係るレーザビーム溶接装
置の全体光路図である。
【図4】この発明の実施例1に係るレーザビーム溶接装
置の加工ヘッド周りの作用説明図であり、(a)はフィ
ラワイヤが適正に位置決めされている場合を示し、
(b)はフィラワイヤが適正に位置決めされていない場
合を示している。
【図5】この発明の実施例2に係るレーザビーム溶接装
置の加工ヘッド周りの作用説明図であり、(a)は加工
ヘッドが適正に位置決めされている場合を示し、(b)
は加工ヘッドが適正に位置決めされていない場合を示し
ている。
【図6】従来のレーザビーム溶接装置の加工ヘッド周り
を示す外観図である。
【符号の説明】
10 集光光学装置 11 ワイヤ供給装置 12 サイドガスノズル 18 He−Neパワーモニタ(可視レーザビームパワ
ーモニタ) 19 CO2 レーザビームパワーモニタ(加工用レーザ
ビームパワーモニタ) B1 加工用レーザビーム B10 反射光 B2 He−Neレーザビーム(可視レーザビーム) B20 反射光 M 被溶接材 P 集光位置 W フィラワイヤ(ワイヤ)
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】つぎに、この従来のレーザビーム溶接装置
の加工ヘッドの位置合わせについて説明する。加工用レ
ーザビームB1として使用されるCO2レーザビームは
赤外線領域の光であり、可視光でないため、その集光位
置Pは認識できないが、この集光位置Pにはプラズマが
発生され、これが青白く輝いて見えるため、この輝点が
加工用レーザビームB1の集光位置Pとして認識され
る。そこで、集光光学装置1を作動させて、加工用レー
ザビームB1の出力を落した状態で集光光学装置1によ
り集光させ、その輝点をサイドガスノズル3を介して位
置決めカメラ4でとらえる。そして、位置決めカメラ4
の画面中央部に前記輝点をとらえることができるよう
に、手動または自動により第2位置決め装置6を動作さ
せ、サイドガスノズル3の位置合わせを行なう。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【作用】加工用レーザビームとして例えば赤外線のCO
2 レーザビームが使用される場合、加工用レーザビーム
の光路中に設けられた機器を調整するために、例えばH
e−Neレーザビームのような可視レーザビームが、加
工用レーザビームと同一光路を通るように出射され、加
工用レーザビーム用の機器の調整がなされる。また、加
工用レーザビームを使用して溶接を行なう場合、この加
工用レーザビームの集光位置と溶接用のワイヤの中心を
位置あわせする必要がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】ここで加工用レーザビームB1は赤外線領
域の光であるため、レーザ発振器16から出射されたこ
の加工用レーザビームB1をミラー17等を調整して正
確に集光光学装置10の所定の集光位置Pに集光させる
のは一般に困難である。このため、レーザ発振器16の
近傍には、可視レーザビームであるHe−Neレーザビ
ームB2を加工用レーザビームB1と同一光路を通るよ
うに出射する可視レーザビーム出射手段としてのHe−
Neレーザ発振器(図示せず)が配設されている。そし
て、このHe−Neレーザ発振器から出射されたHe−
NeレーザビームB2を使用して、ミラー17等の調整
ができるようになっている。なお、このHe−Neレー
ザビームB2は機器調整用のものであるため、その出力
は数mWと非常に小さい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工用レーザビームを被溶接材に集光さ
    せる集光光学装置と、この集光光学装置による加工用レ
    ーザビームの集光位置に溶接用のワイヤを供給するワイ
    ヤ供給装置と、前記集光位置に対して前記ワイヤ供給装
    置と反対側に配置され、この集光位置にサイドガスを供
    給するサイドガスノズルとを備えたレーザビーム溶接装
    置において、前記加工用レーザビームの光路と一致させ
    て機器調整用の可視レーザビームを出射させる可視レー
    ザビーム出射手段と、前記サイドガスノズルの前記集光
    位置を見通す一端側に取り付けられ、前記集光位置に供
    給された前記ワイヤから反射された前記可視レーザビー
    ムの反射光の光強度を検出する可視レーザビームパワー
    モニタとを備えことを特徴とするレーザビーム溶接装
    置。
  2. 【請求項2】 加工用レーザビームを被溶接材に集光さ
    せる集光光学装置と、この集光光学装置による加工用レ
    ーザビームの集光位置に溶接用のワイヤを供給するワイ
    ヤ供給装置と、前記集光位置に対して前記ワイヤ供給装
    置と反対側に配置され、この集光位置にサイドガスを供
    給するサイドガスノズルとを備えたレーザビーム溶接装
    置において、前記サイドガスノズルの前記集光位置を見
    通す一端側またはこの集光位置を見通すこの集光位置か
    ら離れた位置に取り付けられ、前記加工用レーザビーム
    の反射光の光強度を検出する加工用レーザビームパワー
    モニタを備えたことを特徴とするレーザビーム溶接装
    置。
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