JPH06328283A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

Info

Publication number
JPH06328283A
JPH06328283A JP5133528A JP13352893A JPH06328283A JP H06328283 A JPH06328283 A JP H06328283A JP 5133528 A JP5133528 A JP 5133528A JP 13352893 A JP13352893 A JP 13352893A JP H06328283 A JPH06328283 A JP H06328283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser beam
laser processing
processing head
showing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5133528A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3060779B2 (ja
Inventor
Shigeru Mori
茂 森
Kiyoshi One
潔 大根
Masaaki Todoroki
正章 轟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5133528A priority Critical patent/JP3060779B2/ja
Publication of JPH06328283A publication Critical patent/JPH06328283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3060779B2 publication Critical patent/JP3060779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ加工ヘッド17の位置教示を、より正
確に、より容易にしかもより短時間で行うことができる
レーザ加工ヘッドを提供する。 【構成】 レーザ加工ヘッド17のノズル部6には計測
センサ用のレーザ光源33〜36が取り付けられてお
り、溶接される加工面Mに向けてレーザ光Lが照射され
る。またレーザ加工ヘッド17には受像装置41が取り
付けられており、加工面M上のレーザ光の照射スポット
位置P1 〜P4 を画像データとして読み込み、スポット
位置を検知するようになっている。このようにして検知
されたスポット位置は、演算処理部に送られるようにな
っており、この位置データを基にレーザ加工ヘッドの加
工面に対する位置が求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームを被加工
物に照射し溶接等のレーザ加工を行なうレーザ加工装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工は、レーザビームを集光する
ことにより形成された、高いエネルギが集中された微小
なビームスポットをレーザ加工ヘッドから被加工物に向
けて照射し、溶接をはじめ、切断、穿孔など種々の加工
を行うもので、高精度な加工を比較的容易に実現でき、
また被加工物に与える熱的影響が小さい等の利点を有し
ていることから多用されている。
【0003】従来からレーザ加工装置に使用されている
レーザ加工ヘッドは、例えば、図18に示すようなもの
がある。図18において、レーザ加工ヘッド101は、
移動自在なロボットアーム(不図示)に取り付けられ、
ロボットをティーチングすることにより、レーザ加工ヘ
ッド101を所定の移動経路に沿って移動させるように
なっている。
【0004】このレーザ加工ヘッド101は、本体2の
端部に取り付けられた集光レンズ3により図外のレーザ
発振源から発振されたレーザビームBを集光している。
集光レンズ3の光軸T1 上には反射鏡4が取り付けら
れ、集光レンズ3で集光されたレーザビームBをノズル
部6に向けて反射し、ノズル部6の外部で焦点Fを結ぶ
ようになっている。
【0005】この焦点Fの位置でワークWの溶接部に照
射し溶接するが、溶接は、レーザビームBの焦点位置と
ワークWの溶接部とを正確に合わせることが重要であ
る。レーザビームBは、通常の光と比較すると位相がそ
ろっており、極めて集光性が高いという性質を有してい
るので、集光されたレーザビームBのスポット径を最小
とする焦点距離は、許容範囲が狭く、わずかなずれで許
容範囲から外れる。
【0006】従来の集光レンズ3では、この許容範囲は
±0.3mm以内と非常に狭く、レーザ加工ヘッド10
1のティーチングを行う場合、目視による位置調整では
不十分であり、常に正確な位置決めができるとは限らな
かった。
【0007】このため、従来は、図19に示されるよう
に、いわゆるスキ見ゲージ等の調整用の治具5を用いて
ノズル部6とワークWとの隙間の量を調整して、レーザ
加工ヘッド101の位置を溶接ロボットのロボットコン
トローラ等に教示している。また、従来のレーザ加工ヘ
ッドの他の例としては、例えば、図20に示すようなも
のがある。この図20に示すレーザ加工ヘッド102
は、最終ミラー7により反射されたレーザ光を放物面鏡
8により反射すると共に集光し、加工を行なうようにし
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
レーザ加工ヘッド101では、スキ見ゲージ等の調整用
の治具5を用いて、ノズル部6の位置調整を行っても、
通常、教示位置に±0.5mm程度のずれが残る。特
に、溶接位置によっては、位置調整されるレーザ加工ヘ
ッド101のノズル部6の位置が直接目視できない場合
もあり、教示作業は極めて困難となっている。
【0009】スキ見ゲージ等を用いても位置調整が不十
分となり、教示位置の位置精度が十分でない場合には、
スキ見ゲージによる位置調整を行った後に、実際にワー
クの試し溶接を行い、生じたビードの状態から溶接の良
否を判断し、これによりレーザ加工ヘッドの位置が、よ
り最適な位置となるように微調整し教示している。
【0010】ところが、試し溶接を行うと、ティーチン
グに要する時間は非常に長くなり、試し溶接の回数も、
ティーチングする点につき一回で済むとは限らないこと
から、このティーチングに要する時間はさらに長くな
り、ティーチング作業の負担はさらに大きくなる。しか
も試し溶接には、試し溶接用のワークも必要となるとい
う不具合もある。
【0011】また、集光レンズ3の焦点距離は、同一の
焦点距離に加工されたものであっても、個々のレンズ毎
にばらつきがあり、各集光レンズ毎に焦点位置が異なる
と、レーザ加工ヘッドのティーチング作業は、原則とし
て各レーザ加工ヘッド毎に行う必要が生じる。この場合
にはティーチング作業には多大な時間を要することにな
り、この作業時間の短縮が、かねてからの課題となって
いる。
【0012】後者のレーザ加工ヘッド102では、最終
ミラー7より前の光路が合っているかどうかを事前に複
数設けられたミラー(図示せず)を調整する必要があ
る。つまり、光路の確認は、図21に示すように、放物
面鏡8の代わりに半透明のミラー9を取り付け、事前調
整のために設けられているガイド用のHe−Neレーザ
の位置を種々の方向に動かしても半透明のミラー9に生
じたスポットの位置が動かないように調整することによ
り行なう。しかし、この場合、最終ミラー7の前に設け
られている複数個のミラーを調整しなければならないた
め、この調整作業は面倒なものとなっている。また、こ
のガイド用のHe−Neレーザを用いて光路の調整した
後に、放物面鏡8を取り付け、加工用のCO2 レーザを
作動して加工を行ない、所定の加工が行なわれているか
どうか調べる必要があるが、前記He−Neレーザの場
合とCO2 レーザの場合では、両者間で誤差が生じるこ
ともあり、再度調整しなければならないこともある。
【0013】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、レーザ加工ヘッドの移動経路を教示するティー
チング作業をより容易にかつ正確に、短時間で行うこと
ができるレーザ加工装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、レーザビーム出力源から照射されたレーザ
ビームを集光手段により集光し、この集光されたレーザ
ビームを被加工物に照射するレーザ加工ヘッドを備えた
レーザ加工装置において、前記レーザ加工ヘッドに、被
加工物に向けて計測センサ用のレーザ光を照射する計測
センサ用のレーザ光源と、この計測センサ用のレーザ光
の被加工物上でのスポット位置を検知する受像手段とを
取り付け、当該受像手段により検知されたスポット位置
に基づいてレーザ加工ヘッドの被加工物に対する相対位
置を求め、この求められた相対位置データを演算手段に
より演算し、出力手段からの出力により前記レーザ加工
ヘッドが所定位置となるようにしたことを特徴とするレ
ーザ加工装置である。
【0015】前記計測センサ用のレーザ光源は、スリッ
ト光を被加工物に向けて照射するようにすることが好ま
しい。
【0016】
【作用】レーザ加工を開始する前に、計測センサ用のレ
ーザ光源から計測センサ用のレーザ光を被加工物に向け
て照射すると、被加工物上に計測センサ用のレーザ光の
スポットが現れる。このスポット位置を受像手段により
検知し、検知したスポット位置データを演算手段に入力
し、この演算手段においてレーザ加工ヘッドの被加工物
に対する相対位置を演算する。演算された相対位置デー
タに基づき出力手段がレーザ加工ヘッドを所定位置に設
定する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1実施例 図1は、本発明の第1実施例のレーザ加工ヘッドが組み
込まれた溶接ロボットを示す全体斜視図、図2は同レー
ザ加工ヘッドを示す正面断面図、図3は同レーザ加工ヘ
ッドの本体を示す図、図4はレーザビームが照射される
ノズル部を示し、図5,6はレーザビームの照射状態を
示す図である。
【0018】図1において、溶接ロボット11は、ロボ
ットコントローラ15によって動作位置が制御される移
動自在なロボットアーム13を有し、このロボットアー
ム13の先端には、本実施例に係るレーザ加工ヘッド1
7A が取付けられ、このレーザ加工ヘッド17A にはレ
ーザファイバ21を介してレーザ発振機19が接続され
ている。
【0019】このレーザ加工ヘッド17A は、図2に示
されるように、基端部にレーザファイバ21が接続され
た筒状の本体2を有し、レーザ発振機19から発振され
たレーザビームB(2点鎖線で示す)がレーザファイバ
21を通って導光路2a内に導かれている。
【0020】なお、本実施例では、溶接用のレーザとし
てYAGレーザを用いているが、レーザの種類はこれに
限られるものではなく、例えば、ネオジウムガラスレー
ザでもよく、固体レーザ以外のもの、例えば炭酸ガスレ
ーザ等であってもよい。
【0021】前記本体2の先端には、レーザビームBを
集光させる集光レンズ3が取り付けられ、この集光レン
ズ3の光軸T1 上には反射鏡4がブラケット23にスプ
リング25を介して取付けられている。このブラケット
23の下端は、本体2に揺動自在に支持され、他端には
本体2に沿って延びるワイヤ27の先端が取付けられて
いる。そして、このワイヤ27の基端部に取付けられて
いる操作つまみ29を長手方向に沿って進退移動するこ
とにより、反射鏡4は図2において実線図示のレーザ反
射位置や、二点鎖線で示す退避位置にすることができ
る。
【0022】なお、図3(a)に示されるように、本体
2には、反射鏡4がレーザ反射位置に移動されたときに
当接するミラー当り面30が両側部に設けられ、ブラケ
ット23の停止位置にずれがあっても、反射鏡4の反射
面がミラー当り面30に当接すれば、反射鏡4が確実に
集光レンズ3の光軸に対して45°の角度となり、集光
レンズ3を通過したレーザビームBが集光レンズ3の光
軸T1 に対して直交下向きに照射されるようにしてい
る。図2に示されるように、ワイヤ27に、ばね31に
よる付勢力を加え、レーザ反射位置に移動された反射鏡
4がミラー当り面30に確実に密着するようにしてもよ
い。
【0023】また、このレーザ加工ヘッド17A は、反
射鏡4の下方にノズル部6が設けられている。このノズ
ル部6は、単なる筒体であり、反射鏡4に反射された反
射レーザビームB2 が通過して外部に照射される。な
お、レーザビームBの焦点Fは、ノズル部6から所定の
距離離れた位置で結ばれるようになっている。
【0024】このノズル部6の縁部には、図4に示され
るように、4等分された位置にHe−Neレーザを照射
する計測センサ用のレーザ光源33〜36が取付けられ
ている。これら計測センサ用のレーザ光源33〜36か
ら照射されるレーザ光Lは、図5(a)に示されるよう
に、すべて反射レーザビームB2 の光軸T2 上の一点で
交差するようになっている。各計測センサ用のレーザ光
源33〜36から照射されるレーザ光Lを水平面に投影
すると、図5(b)に示されるようになっており、ワー
クWの加工面Mが反射レーザビームB2 の光軸T2 に対
して直交する場合は、この加工面M上に照射された計測
センサ用のレーザ光Lのスポット位置P1 〜P4 を結ぶ
と正方形になる。
【0025】また、このスポット位置P1 〜P4 により
形成される正方形の対角線の距離Dが測定されると、H
=E(1+D/R)によってノズル部から加工面Mまで
の距離Hを求めることができる。ここにおいて、 E:ノズル部6の端面からレーザビームの焦点Fまでの
距離 R:相対向する計測センサ用のレーザ光源とノズル部6
の端面との交点間距離。
【0026】図6(a)は、反射レーザビームB2 の光
軸T2 と加工面Mとが直交しない場合のレーザビームの
照射状態を示す説明図、図6(b)は、加工面M上の計
測センサ用のレーザ光Lのスポット位置P1 〜P4 を平
面上に投影した状態を示す説明図である。
【0027】図6(a)に示すように、反射レーザビー
ムB2 の光軸T2 と加工面Mとが直交しない場合にも、
加工面Mと反射レーザビームB2 との交点つまり図心O
の位置や、加工面Mにおける各レーザスポット位置P1
〜P4 と焦点Fにおける水平面(破線で示す)との間の
距離(通称スポットの深さ)K1 〜K4 を求め、これら
の値を用いていわゆる平面方程式を解くことにより、ノ
ズル部6の端面から図心Oまでの距離Hや、反射レーザ
ビームB2 と加工面Mとのなす角を求めることができ
る。
【0028】また、レーザ加工ヘッド17A の先端上部
には、CCDカメラ等からなる受像装置41が取付けら
れている。この受像装置41は、その光軸が反射鏡によ
り反射された反射レーザビームB2 の光軸T2 と一致す
るように取付けられ、反射鏡4が退避位置に移動される
と、ノズル部6から見える加工面Mの状態を撮影するこ
とができるようになっている。したがって、この受像装
置41により、ワークWの加工面M上に投影された計測
センサ用のレーザ光源33〜36からのレーザ光のスポ
ットP1 〜P4 を撮影すると、スポットP1 〜P4 の位
置を検知できる。この受像装置41により撮影され、検
知されたスポットP1 〜P4 の位置データは、計測演算
装置43(図1)に送信され、これらのデータを基に前
述した平面方程式を解く等の演算処理が行われる。
【0029】次に、本実施例のレーザ加工ヘッドを、所
定の教示位置に教示する手順を、図7〜図9に示される
フローチャートを用いて説明する。
【0030】ここに、図7は作業者の作業手順を示すフ
ローチャート、図8は計測センサの動作を示すフローチ
ャート、図9は演算部の動作を示すフローチャートであ
る。図7において、まず作業者が溶接ロボット11を作
動し、レーザ加工ヘッド17A を目標位置に移動する
(S1)。このときレーザ加工ヘッド17A の反射鏡4
は、操作つまみ29の操作により退避位置に移動され、
受像装置41がノズル部6から見える加工面Mを撮影で
きるようになっている。
【0031】次に、図8に示すように、計測センサの作
動が開始される。レーザ光源33〜36から計測センサ
用のHe−Neレーザ光が加工面Mに照射される(S
2)。この照射により、図6(b)に示すように、ワー
クWの加工面MにスポットP1〜P4 が現れる。これら
スポットP1 〜P4 の位置は受像装置41により画像デ
ータとして取り込まれ(S3)、その位置が検知され
る。受像装置41により検知されたスポット位置データ
は、計測演算装置43に送信され(S4)、図9に示す
ように、まず反射レーザビームB2 の光軸T2 と加工面
Mとの交点つまり図心Oの位置が求められる(S5)。
ついで各レーザスポット位置P1 〜P4 と焦点Fにおけ
る水平面との間の距離(通称スポットの深さ)K1 〜K
4 が求められる(S6)。そして、これらの値を基にし
ていわゆる平面方程式の演算が行われ(S7)、ノズル
部6の端面から図心Oまでの距離H(いわゆるZ軸方向
の距離)や、いわゆるX軸,Y軸の傾斜角度等からノズ
ル部6と加工面Mとの相対的位置あるいは角度とが求め
られる(S8)。これら各値は表示装置45に表示され
(S9)、図7に示すように各値が許容範囲内であるか
否かが判断される(S10)。
【0032】各値が許容範囲を逸脱していると、そのず
れ量に応じてレーザ加工ヘッド17A の位置および角度
が修正される(S11)。この修正後、再び計測センサ
用のレーザ光LによるスポットP1 〜P4 の位置が測定
され、レーザ加工ヘッド17A の加工面Mに対する相対
位置が求められ(S2〜S9)、各値が許容範囲内であ
るか否か判断される(S10)。
【0033】各値が許容範囲内であれば、その位置がレ
ーザ加工ヘッド17A の教示され、次の教示位置がある
場合は、次の教示動作に移る。また教示する点がなけれ
ば教示動作を終了する。教示作業が終了すると、操作つ
まみ29を操作して、反射鏡4をレーザ反射位置に移動
させ固定する。
【0034】このように、前記実施例では、加工面M上
に照射された計測センサ用のレーザ光Lによるスポット
P1 〜P4 位置を受像装置41により検知し、レーザ加
工ヘッド17A の加工面Mに対する相対位置あるいは角
度を求め、これら値が許容範囲内であれば、レーザ加工
ヘッド17A に所定の位置を教示しているので、レーザ
加工ヘッド17A の加工面に対する位置が自動的に検知
測定でき、レーザ加工ヘッド17A に対する位置教示作
業が、正確でかつ簡単にしかも迅速になり、作業者の負
担が軽減される。特に試し溶接を最小限(本実施例では
皆無)にでき、ロボット位置の教示作業に要する時間は
大幅に短縮される。また試し溶接用ワークも不用とな
り、材料量も少なくなる。
【0035】第2実施例 図10(a)は本発明の第2実施例のレーザ加工ヘッド
を示す断面図、図10(b)は同図のI−I線に沿う断
面図、図11(a)は同実施例の計測状態を示す断面
図、図11(b)は同図のJ−J線に沿う断面図であ
る。図10および図11に示すように、この実施例のレ
ーザ加工ヘッド17B は、計測センサ用のレーザ光Lを
照射するレーザ光源33〜36と、このレーザ光源33
〜36から照射されたレーザ光Lの加工面上のスポット
位置P1 〜P4 を検知する受像装置41とが交換可能と
されている。
【0036】図10において、レーザ加工ヘッド17B
の本体2の先端部にねじ手段が設けられ、このねじ手段
を利用して前記本体2の先端部に、反射鏡4を有するレ
ーザ反射ユニット53を取り付けるとレーザ溶接を行う
ことができ、図11に示されるように、計測センサ用の
レーザ光源33〜36を有するノズル部6と、これらの
レーザ光源33〜36から照射されるレーザ光Lのスポ
ット位置P1 〜P4 を読み取る受像装置41とを有する
ティーチングユニット55を取り付けると、レーザ加工
ヘッド17A の加工面Mに対する相対位置等を容易に検
知することができる。
【0037】この実施例では、ユニット交換の際、レー
ザビームBを集光する集光レンズは交換されないので、
集光レンズの焦点位置がずれることがなく、先に説明し
た実施例と同様に、正確かつ迅速な教示作業を容易に行
うことができる。
【0038】第3実施例 図12は本発明の第3実施例のレーザ加工ヘッドを示す
断面図、図13は同実施例の計測状態を示す説明図、図
14は突き合わせ溶接に使用した状態を示す斜視図、図
15は突き合わせ溶接する被加工物に照射したスリット
光とレーザの焦点位置との関係を示す説明図である。図
12に示す実施例のレーザ加工ヘッド17C は、大部分
の構成が前記図2に示す第1実施例と同様であるので、
同一符号を付し説明は省略するが、前記計測センサ用の
レーザ光源33,35の先端に蒲鉾状のレンズ60を取
り付けている点が相違している。つまり、計測センサ用
のレーザ光源33,35は、第1実施例の4つとは異な
り、2つでよく、その先端に蒲鉾状のレンズ60が取り
付けられている。
【0039】このようにすると、レーザ光源33,35
から照射されたレーザ光Lは、蒲鉾状のレンズ60によ
りスリット状の細長い光となり、被加工物Wの加工面M
上に線状のスポットP1 ,P2 を形成することになる。
このスリット光を受像装置41により検知し、レーザ加
工ヘッド17C の加工面Mに対する相対位置あるいは角
度を求めると、レーザ加工ヘッドに所定の位置を教示す
ることができる。
【0040】例えば、図13に示すa)実線状態の場合
には、スポットP1 とスポットP2は平行状態となり、
両スポットP1 ,P2 間の距離dは、所定のd0 とな
り、加工面Mとレーザ加工ヘッド17C との間の相対距
離Hは、所定のH0 となる。
【0041】b)前記相対距離Hが、所定のH0 より近
くなると、両スポットP1 ,P2 は平行状態となり、両
スポットP1 ,P2 間の距離dは所定のd0 より小さく
なる。 c)前記相対距離Hが、所定のH0 より遠くなると、両
スポットP1 ,P2 は平行状態となり、両スポットP1
,P2 間の距離dは所定のd0 より大きくなる。 このb)c)の場合の相対距離Hは、 H=H0 +1/2(d−d0 ) により求めることができる。
【0042】d)図13に二点鎖線で示すように、加工
面Mがある角度θだけ紙面に垂直な軸を中心として回転
した場合には、両スポットP1 ,P2 は平行状態とな
り、光軸T2 とスポットP1 あるいはスポットP2 の位
置は両者が異なるd1 ,d2 となる。この場合の回転角
θは、 θ=sin-1{(d1 −d2 )/(d1 +d2 )} により求めることができる。
【0043】e)加工面Mが光軸T2 に直交する軸を中
心としてある角度φだけ回転した場合には、両スポット
P1 ,P2 間の距離dは両端で相違する。一端側の距離
をd1 とし、他端側の距離をd2 とすれば、回転角φ
は、 φ=sin-1{(d1 −d2 )/l} により求めることができる。ここに「l」は、スリット
光の長さ、つまり両スポットP1 ,P2 を水平面に投影
したときの長さである。
【0044】この第3実施例では、2つの計測センサ用
のレーザ光源33,35からのレーザ光は、蒲鉾状のレ
ンズ60によりスリット光とされるので、計測用のレー
ザ光Lが所定の長さをもって加工面に当たり、被加工物
Wの加工面Mが遠近、傾斜あるいは回転するなどあらゆ
る状態にあっても、上述した如く相対距離、角度を検出
でき、先に説明した実施例と同様に、正確かつ迅速な教
示作業を容易に行うことができ、教示作業を行なう作業
者の負担が軽減される。
【0045】したがって、被加工物の状態に関しては種
々のものが対象となり、図14に示すように、一対の被
加工物の端部を近接配置し、両者の突き合わせ溶接を行
なう場合にも使用することができる。この場合、2つの
計測センサ用のレーザ光源33,35から蒲鉾状のレン
ズ60を介して照射されたレーザ光Lは、両被加工物W
の突き合わせ端部間の開先位置62の部分で、図14,
15に示すように、一部が変形したものとなる。このス
リット光の変形部分63がスリット光全体のどの位置に
あるかにより、反射レーザ光Bの焦点位置と合致してい
るか否かが判断でき、これに基づきロボットの教示位置
を補正することができる。
【0046】また、このような開先位置62のない重ね
合わせ溶接などの場合には、溶接する部分に前記スリッ
ト光により読み取ることができる程度のケガキをいれる
ことにより行なうことができる。
【0047】さらに、被加工物Wに対し直接加工用のレ
ーザ光を集束させて走らせ、被加工物W上に生じたビー
ドや、被加工物Wがアクリル板の場合に描かれるバーン
パターン等の位置を、前述の2つの計測センサ用のレー
ザ光源33,35からのスリット光を用いて測定するこ
とにより、反射レーザ光Bの焦点位置を検出し、ロボッ
トの教示位置を補正することも可能である。
【0048】第4実施例 図16は本発明の第4実施例のレーザ加工ヘッドを示す
概略断面図、図17は同実施例の光路の確認状態を示す
概略断面図、図18は同実施例の計測状態を示す斜視図
である。図16に示す実施例のレーザ加工ヘッド17D
は、最終ミラー70により反射されたレーザ光Bを放物
面鏡71により反射すると共に集光し、レーザ加工を行
なうようにしたものであり、前記放物面鏡71の直上位
置には受像装置41が設けられ、ノズル部6の近傍には
前述したスリット光を発する計測センサ用のレーザ光源
33,35が設けられている。
【0049】このレーザ加工ヘッド17D における光路
の調整は、図17に示すように、放物面鏡71の代わり
に半透明のミラー72を設置し、このミラー72に写っ
たHe−NeレーザLのスポットの位置がHe−Neレ
ーザを動かしても動かないように最終ミラー70より前
のミラー(図示せず)を調整する。そして、前記半透明
のミラー72の代わりに放物面鏡71を取り付け、加工
用のCO2 レーザを作動し、例えば、アクリル板のよう
な被加工物Wにバーンパターンを描く。このバーンパタ
ーンに対し前記計測センサ用のレーザ光源33,35か
らスリット光Lを発し、そのスリット光Lを受像装置4
1により読取ることにより、先の実施例と同様に加工用
のレーザー光の焦点位置を検出し、ロボットの教示位置
を補正することが可能となる。
【0050】本発明は、上述した実施例のみに限定され
るものではなく、特許請求の範囲内において種々改変す
ることができる。たとえば、前記実施例においては、受
像手段としてCCDカメラを使用しているが、これのみ
でなく、他の適当な手段を使用しても良い。また、計測
センサ用のレーザ光源も2または4という偶数に限定さ
れるものではなく、1以上であれば良い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によると、受像手段
によって被加工面城のレーザ光照射スポット位置を検知
することができるので、この検知データを、演算手段に
伝達することにより、容易にしかも迅速にレーザ加工ヘ
ッドの被加工物に対する位置を求めることができる。し
たがって、求められた相対位置や相対角度等の値を、基
にしてレーザ加工ヘッドを所定の位置に容易に移動させ
ることができ、作業者自身による調整作業は大幅に削減
される。また、試し溶接を行わないので、作業時間が大
幅に短縮されると共に、試し溶接に用いるワークを準備
する必要がなく、使用する材料の量を減少できる。
【0052】さらに、計測センサ用のレーザ光をスリッ
ト光とすれば、加工面上のレーザスポットが線状となる
ので、レーザ発振源から発振されたレーザビームを導く
光ファイバーや反射鏡による導光路のずれあるいは偏向
に起因する焦点ずれに対しても、また突き合わせ溶接な
どの開先位置のばらつきに対してもこれに対応してロボ
ットの教示位置を補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るレーザ加工装置を
示す外観図である。
【図2】 同第1実施例のレーザ加工ヘッドを示す正面
断面図である。
【図3】 本体を示す図面であり、図3(a)は正面
図、また図3(b)は側面図である。
【図4】 ノズル部を示す図2の矢印A1方向の矢視図
である。
【図5】 ノズル部を示す図面であり、図5(a)は拡
大正面図、図5(b)はワークの加工面を示す矢印A2
方向の矢視図である。
【図6】 ノズル部を示す図面であり、図6(a)は拡
大正面図、図6(b)はワークの加工面を示す矢印A3
方向の矢視図である。
【図7】 作業者の作業を示すフローチャート図であ
る。
【図8】 計測センサの動作を示すフローチャート図で
ある。
【図9】 演算処理部の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図10】 (a)は本発明の第2実施例のレーザ加工
ヘッドのレーザ加工時の状態を示す正面図、(b)はI
−I断面図である。
【図11】 (a)は本発明の第3実施例のレーザ加工
ヘッドの教示動作時の状態を示す正面図、(b)はJ−
J断面図である。
【図12】 本発明の第3実施例のレーザ加工ヘッドを
示す正面断面図である。
【図13】 前記第3実施例の教示動作時の状態を示す
説明図である。
【図14】 前記第3実施例の変形例の教示動作時の状
態を示す斜視図である。
【図15】 同変形例のスリット光の状態を示す説明図
である。
【図16】 本発明の第4実施例のレーザ加工ヘッドを
示す概略断面図である。
【図17】 同実施例の光路の確認状態を示す概略断面
図である。
【図18】 従来のレーザ加工ヘッドの1例を示す正面
断面図である。
【図19】 従来用いていた調整用治具を示す側面図で
ある。
【図20】 従来のレーザ加工ヘッドの他の例を示す概
略図である。
【図21】 同他の例の光路の確認状態を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
3…集光レンズ、 4…反射
鏡、6…ノズル部、 17A …レ
ーザ加工ヘッド、19…レーザ発振機 3
3〜36…レーザ光源、41…受像装置
B…加工用のレーザ光、F…焦点、
L…計測用のレーザ光、M…
加工面、 P1 〜P4 …スポット、
T1 ,T2 …光軸、 W…ワー
ク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビーム出力源から照射されたレー
    ザビームを集光手段により集光し、この集光されたレー
    ザビームを被加工物に照射するレーザ加工ヘッドを備え
    たレーザ加工装置において、前記レーザ加工ヘッドに、
    被加工物に向けて計測センサ用のレーザ光を照射する計
    測センサ用のレーザ光源と、この計測センサ用のレーザ
    光の被加工物上でのスポット位置を検知する受像手段と
    を取り付け、当該受像手段により検知されたスポット位
    置に基づいてレーザ加工ヘッドの被加工物に対する相対
    位置を求め、この求められた相対位置データを演算手段
    により演算し、出力手段からの出力により前記レーザ加
    工ヘッドが所定位置となるようにしたことを特徴とする
    レーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記計測センサ用のレーザ光源は、スリ
    ット光を被加工物に向けて照射するようにした請求項1
    に記載のレーザ加工装置。
JP5133528A 1993-03-24 1993-06-03 レーザ加工装置 Expired - Fee Related JP3060779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5133528A JP3060779B2 (ja) 1993-03-24 1993-06-03 レーザ加工装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6514093 1993-03-24
JP5-65140 1993-03-24
JP5133528A JP3060779B2 (ja) 1993-03-24 1993-06-03 レーザ加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06328283A true JPH06328283A (ja) 1994-11-29
JP3060779B2 JP3060779B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=26406269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5133528A Expired - Fee Related JP3060779B2 (ja) 1993-03-24 1993-06-03 レーザ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3060779B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6680461B2 (en) 2001-04-11 2004-01-20 Fanuc Ltd. Nozzle system for laser machining
KR20050041319A (ko) * 2003-10-30 2005-05-04 대우조선해양 주식회사 마킹시스템
JP2007021551A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Nissan Motor Co Ltd レーザ溶接装置およびレーザ溶接システム
JP2007237200A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Toyota Motor Corp レーザ加工システムおよびレーザ加工方法
JP2007331013A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Omron Corp 補助光照射装置およびレーザ装置
JP2008055455A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置
JP2009022970A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Honda Motor Co Ltd レーザ加工方法
JP2012187599A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 遠隔レーザ処理装置
CN103341690A (zh) * 2013-07-03 2013-10-09 杭州雷神激光技术有限公司 数控可调式硬质合金双光束焊接装置及其焊接方法
CN107297568A (zh) * 2016-05-16 2017-10-27 科莱宝株式会社 打标状态测定装置
CN107328360A (zh) * 2017-07-14 2017-11-07 上海天永智能装备股份有限公司 气门锁夹装配激光检测机
JP2018024011A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 ファナック株式会社 レーザ加工ロボットシステム及びレーザ加工方法
JP2019111569A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 三菱重工工作機械株式会社 制御装置、レーザ加工機、レーザ加工機の制御方法、およびプログラム
WO2023053894A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 照射位置制御システム及びレーザ加工装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4141485B2 (ja) 2006-07-19 2008-08-27 トヨタ自動車株式会社 レーザ加工システムおよびレーザ加工方法

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6680461B2 (en) 2001-04-11 2004-01-20 Fanuc Ltd. Nozzle system for laser machining
KR20050041319A (ko) * 2003-10-30 2005-05-04 대우조선해양 주식회사 마킹시스템
JP2007021551A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Nissan Motor Co Ltd レーザ溶接装置およびレーザ溶接システム
JP2007237200A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Toyota Motor Corp レーザ加工システムおよびレーザ加工方法
JP4594256B2 (ja) * 2006-03-06 2010-12-08 トヨタ自動車株式会社 レーザ加工システムおよびレーザ加工方法
JP2007331013A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Omron Corp 補助光照射装置およびレーザ装置
US8294123B2 (en) 2006-08-30 2012-10-23 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Laser processing method and laser processing apparatus
JP2008055455A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置
JP2009022970A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Honda Motor Co Ltd レーザ加工方法
JP2012187599A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 遠隔レーザ処理装置
CN103341690A (zh) * 2013-07-03 2013-10-09 杭州雷神激光技术有限公司 数控可调式硬质合金双光束焊接装置及其焊接方法
CN107297568A (zh) * 2016-05-16 2017-10-27 科莱宝株式会社 打标状态测定装置
JP2017207484A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 ケイ ラブ カンパニー リミテッド フォーカシング状態測定装置
JP2018024011A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 ファナック株式会社 レーザ加工ロボットシステム及びレーザ加工方法
US10376988B2 (en) 2016-08-12 2019-08-13 Fanuc Corporation Laser processing robot system and laser processing method
CN107328360A (zh) * 2017-07-14 2017-11-07 上海天永智能装备股份有限公司 气门锁夹装配激光检测机
JP2019111569A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 三菱重工工作機械株式会社 制御装置、レーザ加工機、レーザ加工機の制御方法、およびプログラム
WO2023053894A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 照射位置制御システム及びレーザ加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3060779B2 (ja) 2000-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109791042B (zh) 用于光学测量焊接深度的方法
JP6645960B2 (ja) 工作物へのレーザービームの進入深さを測定する方法、及び、レーザー加工装置
US11260471B2 (en) Method and device for monitoring a joining seam during joining by means of a laser beam
KR100420722B1 (ko) 소재상에서의가공을위한빔또는제트를모니터하고위치결정하기위한방법및장치
RU2404036C2 (ru) Головка для лазерной сварки
JPH06328283A (ja) レーザ加工装置
CN111065947B (zh) 用于确定相干断层摄影机的光学设备的定向的设备、相干断层摄影机和激光加工系统
US20090145888A1 (en) Preparing and performing of a laser welding process
US7248940B2 (en) Method and device for the robot-controlled cutting of workpieces to be assembled by means of laser radiation
KR20040012719A (ko) 레이저 기계가공에 있어서 초점 제어를 위한 방법 및 장치
CA3127631C (en) Laser machining system for machining a workpiece by means of a laser beam, and method for controlling a laser machining system
CN111971144A (zh) 激光焊接方法
JP2000042775A (ja) レーザ加工方法およびその装置
US11766739B2 (en) Laser machining system and method for a laser machining system
JP2001321971A (ja) レーザ溶接ヘッド制御システムおよびこれを具えるレーザ溶接ヘッド
CN115335180A (zh) 用于oct焊缝监测的方法以及所属的激光加工机和计算机程序产品
JP7308439B2 (ja) レーザ加工装置および光学調整方法
JP7396851B2 (ja) 制御装置、制御システム、及びプログラム
US11648624B2 (en) Laser processing apparatus and optical adjustment method
WO2019176786A1 (ja) レーザ光の芯出し方法及びレーザ加工装置
JP5238451B2 (ja) レーザ加工装置及びその位置検出方法
JPH11267871A (ja) Yagレーザ加工方法及びその装置
JPS63137596A (ja) レ−ザセンシング方法
JPH0523880A (ja) 位置合わせ装置及びレーザ加工装置
KR20190014059A (ko) 편평도 측정에 의한 실시간 초점 조절 구조의 레이저 마킹 장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees