JPS6292137A - 光学的トラツク位置検出装置 - Google Patents
光学的トラツク位置検出装置Info
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- JPS6292137A JPS6292137A JP23113085A JP23113085A JPS6292137A JP S6292137 A JPS6292137 A JP S6292137A JP 23113085 A JP23113085 A JP 23113085A JP 23113085 A JP23113085 A JP 23113085A JP S6292137 A JPS6292137 A JP S6292137A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は光学的トラック位置検出装置に係り、特に案内
トラックを有する光学ディスクのトラック位置と光スポ
ツト位置とのずれの検出に好適な光学的トラック位置検
出装置に関する。
トラックを有する光学ディスクのトラック位置と光スポ
ツト位置とのずれの検出に好適な光学的トラック位置検
出装置に関する。
従来の光学的トラック位冒検出装買は、例えば本出願人
が先に提案した特開昭58−56236号公報(特願昭
56−152086号)に記載のように、第6図に示1
方法でトラック位置を検出していた。同図中、光学ディ
スク1は例えば幅0.8μmの案内トラック2を有して
いる。レーザ−光源(図示せず)からの光ビームが対物
レンズ(図示せず)を透過して案内トラック2に照射さ
れ、これより反射された反射光は所定の光学系を経て0
次回折光3,1次回折光4及び−1次回折光4′の干渉
パターンとなって光検出器5に照射される。光検出器5
は第1の受光部5aと第2の受光部5bとに2分割され
ている。上記の光ビームが案内トラック2のトラック中
心線上に正しく照射されているときは、受光部5aに照
射される1次回折光と受光部5bに照射される一1次回
折光とは夫々第7図に48,4a+ で示す如く共に等
しい面積となり、かつ、両受光部5a、5bは受光面積
に応じたレベルの信号を出力する構成とされているため
、両受光部5a、5bの各出力信号を差動増幅器6を通
して出力端子7へ出力される信号はゼロとなる。これに
対して、案内トラック2の幅方向(光学ディスク1の半
径方向)上、例えば内周方向に光ビームがずれるに従っ
て受光部5aへの入射光面積が受光部5bへのそれに対
して相対的に徐々に減少し、案内トラック2の内周側縁
に光ビームが照射された場合は第7図に4b、4b’
で示づ如く、受光部5bにのみ一1次回折光がO次回折
光と共に大川され、受光部5aには1次回折光は入射さ
れないので出力端子7には正の最大値の信号が得られる
。また、上記とは逆方向に光ビームがずれ、案内トラッ
ク2の外周側縁に光ビームが照射された場合は第7図に
40.4C’で示す如く、受光部5aにのみ1次回折光
がO次回折光と共に入射されるので、出力端子7の出力
信号は負の最大値となる。
が先に提案した特開昭58−56236号公報(特願昭
56−152086号)に記載のように、第6図に示1
方法でトラック位置を検出していた。同図中、光学ディ
スク1は例えば幅0.8μmの案内トラック2を有して
いる。レーザ−光源(図示せず)からの光ビームが対物
レンズ(図示せず)を透過して案内トラック2に照射さ
れ、これより反射された反射光は所定の光学系を経て0
次回折光3,1次回折光4及び−1次回折光4′の干渉
パターンとなって光検出器5に照射される。光検出器5
は第1の受光部5aと第2の受光部5bとに2分割され
ている。上記の光ビームが案内トラック2のトラック中
心線上に正しく照射されているときは、受光部5aに照
射される1次回折光と受光部5bに照射される一1次回
折光とは夫々第7図に48,4a+ で示す如く共に等
しい面積となり、かつ、両受光部5a、5bは受光面積
に応じたレベルの信号を出力する構成とされているため
、両受光部5a、5bの各出力信号を差動増幅器6を通
して出力端子7へ出力される信号はゼロとなる。これに
対して、案内トラック2の幅方向(光学ディスク1の半
径方向)上、例えば内周方向に光ビームがずれるに従っ
て受光部5aへの入射光面積が受光部5bへのそれに対
して相対的に徐々に減少し、案内トラック2の内周側縁
に光ビームが照射された場合は第7図に4b、4b’
で示づ如く、受光部5bにのみ一1次回折光がO次回折
光と共に大川され、受光部5aには1次回折光は入射さ
れないので出力端子7には正の最大値の信号が得られる
。また、上記とは逆方向に光ビームがずれ、案内トラッ
ク2の外周側縁に光ビームが照射された場合は第7図に
40.4C’で示す如く、受光部5aにのみ1次回折光
がO次回折光と共に入射されるので、出力端子7の出力
信号は負の最大値となる。
従って、出力端子7には光ビームの案内トラック2への
トラックずれ方向に応じた極性で、かつ、トラックずれ
Mに応じたレベルの、第7図に実線1で示す如きトラッ
キング誤差信号(トラック位置検出信号)が取り出され
る。
トラックずれ方向に応じた極性で、かつ、トラックずれ
Mに応じたレベルの、第7図に実線1で示す如きトラッ
キング誤差信号(トラック位置検出信号)が取り出され
る。
しかし、光ビームスポットが案内トラック2のトラック
中心線上に位置しているにも拘らず、光学ディスク1の
ディスク面が光ビームの光軸に対して直角でなく傾いて
いる場合は、受光部5aと5bの入射光の光スポットは
例えば第8図に破線8で示す如くになり、受光部5aと
5bの両受光面積が共に等しくならないため、差動増幅
器6の出力信号は本来ゼロとなるべきにも拘らずゼロと
はならず、検出誤差が生じてしまう。
中心線上に位置しているにも拘らず、光学ディスク1の
ディスク面が光ビームの光軸に対して直角でなく傾いて
いる場合は、受光部5aと5bの入射光の光スポットは
例えば第8図に破線8で示す如くになり、受光部5aと
5bの両受光面積が共に等しくならないため、差動増幅
器6の出力信号は本来ゼロとなるべきにも拘らずゼロと
はならず、検出誤差が生じてしまう。
このため、例えば前記した特開昭58−56236号公
報に記載された従来装置では、光検出器を第9図に9で
示す如く、光軸が移動した光スポット8のO次回折光と
1次回折光とが重なり合う領域8aに受光部9aを配置
し、0次回折光と一1次回折光とが重なり合う領域8b
に受光部9bを配置した構成としている。これにより、
反射光の光軸にずれがない場合は勿論のこと、第8図及
び第9図に破線8で示す如く反射光の光軸が光学ディス
ク1の傾ぎ等によってずれた場合でも、受光部9aには
O次回折光と1次回折光とが常に入射され、また受光部
9bにはO次回折光と一1次回折光とが常に入射される
と共に、それらの受光面積が略等しいので、前記したト
ラック位置検出誤差が大幅に低減される。なお、第8図
中、左方向に光軸がずれた場合も上記と同様に、光検出
器9によりトラック位置検出誤差の少ないトラック位置
検出信号を得ることができることは明らかである。
報に記載された従来装置では、光検出器を第9図に9で
示す如く、光軸が移動した光スポット8のO次回折光と
1次回折光とが重なり合う領域8aに受光部9aを配置
し、0次回折光と一1次回折光とが重なり合う領域8b
に受光部9bを配置した構成としている。これにより、
反射光の光軸にずれがない場合は勿論のこと、第8図及
び第9図に破線8で示す如く反射光の光軸が光学ディス
ク1の傾ぎ等によってずれた場合でも、受光部9aには
O次回折光と1次回折光とが常に入射され、また受光部
9bにはO次回折光と一1次回折光とが常に入射される
と共に、それらの受光面積が略等しいので、前記したト
ラック位置検出誤差が大幅に低減される。なお、第8図
中、左方向に光軸がずれた場合も上記と同様に、光検出
器9によりトラック位置検出誤差の少ないトラック位置
検出信号を得ることができることは明らかである。
しかるに、第9図及び第10図(A)に示す如く光検出
器9に入射される反射光8の光強度は第10図(B)に
破線10で示す如く、反射光8の光軸において光強度が
最大で、光軸から離れるに従って光強度が小となる山形
の分布(ガウス分布に近似した分布)を示すため、第1
の受光部9aと第2の受光部9bの受光面積が略等しく
ても、受光部9bの方が受光部9aよりも反射光8の光
軸に近く、受光部9bの入射光の光強度の方が受光部9
aのそれに比し、相対的に第10図(B)にクロスハツ
チングを付して示す面積11の分だけ大となるので、差
動増幅器6より出力端子7へ出力されるトラック位置検
出信号は、本来10となるべきであるにも拘らず完全に
はぜ口とならず、トラック位置検出誤差の低減効果が不
十分であった。
器9に入射される反射光8の光強度は第10図(B)に
破線10で示す如く、反射光8の光軸において光強度が
最大で、光軸から離れるに従って光強度が小となる山形
の分布(ガウス分布に近似した分布)を示すため、第1
の受光部9aと第2の受光部9bの受光面積が略等しく
ても、受光部9bの方が受光部9aよりも反射光8の光
軸に近く、受光部9bの入射光の光強度の方が受光部9
aのそれに比し、相対的に第10図(B)にクロスハツ
チングを付して示す面積11の分だけ大となるので、差
動増幅器6より出力端子7へ出力されるトラック位置検
出信号は、本来10となるべきであるにも拘らず完全に
はぜ口とならず、トラック位置検出誤差の低減効果が不
十分であった。
本発明の目的警よ、光学ディスクの傾き等による光パタ
ーンの移fj+ (光軸のずれ)に際しても、トラック
位置検出誤差を発生しない光学的1−ラック位置検出装
置を提VいYることにある。
ーンの移fj+ (光軸のずれ)に際しても、トラック
位置検出誤差を発生しない光学的1−ラック位置検出装
置を提VいYることにある。
〔発明の概要]
上記の目的達成のため、本発明になる光学的トラック位
置検出装置は、人!8九吊と出射光量との比が入射角度
に応じて変化する光透過率の角度依存性を右づ−るプリ
ズム(ビームスプリッタ)を用いて光検出器に照Z =
lることにより、光検出器の入射光の光強度分布を平坦
化し、光学ディスクの傾きなどによる光パターン移動に
際してもトラック位置検出誤差を生じにくいようにした
点に特徴を有する。
置検出装置は、人!8九吊と出射光量との比が入射角度
に応じて変化する光透過率の角度依存性を右づ−るプリ
ズム(ビームスプリッタ)を用いて光検出器に照Z =
lることにより、光検出器の入射光の光強度分布を平坦
化し、光学ディスクの傾きなどによる光パターン移動に
際してもトラック位置検出誤差を生じにくいようにした
点に特徴を有する。
以下、本発明の一実施例を第1図乃金第5図と共に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例の機略構成図を示す。
同図中、レーザー光源12から出射された光ビームは、
コリメータレンズ13により拡散光から平行光とされた
後、ビームスプリッタ14に八〇−1される。ビームス
プリッタ14により反)1された光ビームは1/4波長
板15を通してス・1物レンズ16に入射され、ここで
絞り込まれて光学ディスク1にスポットとして結像され
る。光学ディスク1により反)1された反射光は対物レ
ンズ16で平行光とされ、1//1波長板15.ビーム
スプリッタ14及び絞り込みレンズ17を夫’Z A過
して収束光線となり本実廠例の要部をなづ一後述する光
透過率に角度依存性を有するプリズム18に入(ト)さ
れる。プリズム18により光強度分′Ifiを平坦化さ
れた光ビームは光検出器1つに照射される。この光検出
器19としては、第8図に示した如き分割境界が案内1
へラックの接線方向に平行な直線となるように配置され
た2個の受光部又はそれ以上の数の受光部を有する光検
出器でもよいが、1)4記した光学ディスク1の傾き等
による光パターンの移動に対して1〜ラック位「り検出
誤差をできるだけ少なくするためには、第9図に示す如
ぎ分割境界が曲線であるように配置された光検出器が望
ましく、ここでは−例どして第9図に示した光検出器が
使用される。
コリメータレンズ13により拡散光から平行光とされた
後、ビームスプリッタ14に八〇−1される。ビームス
プリッタ14により反)1された光ビームは1/4波長
板15を通してス・1物レンズ16に入射され、ここで
絞り込まれて光学ディスク1にスポットとして結像され
る。光学ディスク1により反)1された反射光は対物レ
ンズ16で平行光とされ、1//1波長板15.ビーム
スプリッタ14及び絞り込みレンズ17を夫’Z A過
して収束光線となり本実廠例の要部をなづ一後述する光
透過率に角度依存性を有するプリズム18に入(ト)さ
れる。プリズム18により光強度分′Ifiを平坦化さ
れた光ビームは光検出器1つに照射される。この光検出
器19としては、第8図に示した如き分割境界が案内1
へラックの接線方向に平行な直線となるように配置され
た2個の受光部又はそれ以上の数の受光部を有する光検
出器でもよいが、1)4記した光学ディスク1の傾き等
による光パターンの移動に対して1〜ラック位「り検出
誤差をできるだけ少なくするためには、第9図に示す如
ぎ分割境界が曲線であるように配置された光検出器が望
ましく、ここでは−例どして第9図に示した光検出器が
使用される。
次に光透過率に角度依存性を有するプリズム18につい
て更に詳細に説明するに、このプリズム18は第2図に
示す如き光透過帯封入射角度特性を有している。ここで
、上記の入射角度θはプリズム18の光線分離面30に
垂直な平面内においで、入射光線とプリズム入射面の法
線とがなす角度である。従って、第3図に実線18aで
示す如く、レーザー光源20よりの光ビームとプリズム
入射面の法線とが一致づる場合は入射角度θは0°であ
る。第3図に、13いて、プリズム18の入射光RをA
、プリズム18の透過光線の光mをB。
て更に詳細に説明するに、このプリズム18は第2図に
示す如き光透過帯封入射角度特性を有している。ここで
、上記の入射角度θはプリズム18の光線分離面30に
垂直な平面内においで、入射光線とプリズム入射面の法
線とがなす角度である。従って、第3図に実線18aで
示す如く、レーザー光源20よりの光ビームとプリズム
入射面の法線とが一致づる場合は入射角度θは0°であ
る。第3図に、13いて、プリズム18の入射光RをA
、プリズム18の透過光線の光mをB。
反射光線の光テをCとづ゛るとプリズム18が実線18
aで示す位置にある入射角度θがOoのときにtよ、[
3/△−C/へ−0,5となり、入)1光吊は透過率0
5で透過及び反射される。また、プリズム18が第3図
に破線18bで示す如く、レーザ光源20よりの光ビー
ムが入射角度十〇で入射される位置にある場合は、入射
光+8.へと透過光線の光MBとの比B/△は05より
大となり、一方、入射光′Mと反射光線の光量Cとの比
O/△は05より小どなる。またプリズム18の入11
−1角度が一〇のときには上記の比ト3 / Aは05
より小となり、比C/△は05より大となる。
aで示す位置にある入射角度θがOoのときにtよ、[
3/△−C/へ−0,5となり、入)1光吊は透過率0
5で透過及び反射される。また、プリズム18が第3図
に破線18bで示す如く、レーザ光源20よりの光ビー
ムが入射角度十〇で入射される位置にある場合は、入射
光+8.へと透過光線の光MBとの比B/△は05より
大となり、一方、入射光′Mと反射光線の光量Cとの比
O/△は05より小どなる。またプリズム18の入11
−1角度が一〇のときには上記の比ト3 / Aは05
より小となり、比C/△は05より大となる。
従って、プリズム18の光透過帯封入射角度特性は第2
図に示す如くなり、入射光11′i△と透過光線の光量
Bとの比B/Aは同図に実線で示され、入射光量Aと反
射光線の光量Cとの比C/Aは同図に破線で示す如くに
なる。このような特性は、例えば光線分離面30の蒸着
層の材質を選定したり、蒸着層の積層構造を選定するこ
とにより1qられる。
図に示す如くなり、入射光11′i△と透過光線の光量
Bとの比B/Aは同図に実線で示され、入射光量Aと反
射光線の光量Cとの比C/Aは同図に破線で示す如くに
なる。このような特性は、例えば光線分離面30の蒸着
層の材質を選定したり、蒸着層の積層構造を選定するこ
とにより1qられる。
次に光検出器19への入射光の光強度分布について第4
図と共に説明するに、絞り込みレンズ16を通過した光
は同図に実線■で示づ如く、レンズ中央部で光強度が最
も人で、レンズ周縁部で光強度が小なる山形の光強正分
イ5を示し、これは光学ディスク1の反!:)J尤の光
強度分布そのままである。この光強度分布■をイラする
反射光は収束光線となってプリズム18に入射される。
図と共に説明するに、絞り込みレンズ16を通過した光
は同図に実線■で示づ如く、レンズ中央部で光強度が最
も人で、レンズ周縁部で光強度が小なる山形の光強正分
イ5を示し、これは光学ディスク1の反!:)J尤の光
強度分布そのままである。この光強度分布■をイラする
反射光は収束光線となってプリズム18に入射される。
このプリズム18(ユ前記した第2図に示す如き光透過
帯封入射角度特性を有し、更に入射角度が中央では第4
図にα1で承り如く負に大ぎく、かつ、外側では第4図
にα0で示す如く小であるため、プリズムIEHよ第4
図に実線■で示す如く、その光線束の中央で小で、かつ
、周縁で人なる光透通帯分布を示ηことになる。これに
より、プリズム18を透過して光検出器19に照射され
る光ビームの光強度分布は、第4図に実線■で示す如く
略平坦な光強度分布となる。
帯封入射角度特性を有し、更に入射角度が中央では第4
図にα1で承り如く負に大ぎく、かつ、外側では第4図
にα0で示す如く小であるため、プリズムIEHよ第4
図に実線■で示す如く、その光線束の中央で小で、かつ
、周縁で人なる光透通帯分布を示ηことになる。これに
より、プリズム18を透過して光検出器19に照射され
る光ビームの光強度分布は、第4図に実線■で示す如く
略平坦な光強度分布となる。
光検出器1つは一例として第9図に示した光検出器9と
同様に、第5図(A>に示す如く所定位置に配置された
2個の受光部19a、19bとからなり、その入射光が
光学ディスク1の傾きなどにより第5図(△)に破線8
で示す如く移動を生じても、その入射光の光強度分布は
上記したように第5図(B)に破線23で示す如く略平
坦であり、また受光部19a、19bで受光される光の
面積も等しいから、受光部19a、19bの両出ツノ仁
号【よ第5図(B)に実線24で示した極めて僅かな光
強度差に応じたレベル差しか有しないことになる。従っ
て、差動増幅器6より出力端子7へ出力される1ヘラツ
ク位置検出信号は略ピロであり、検出誤差は上記実線2
4で示した光強度差に対応した極めて僅かの母しか発生
しイtいようにできる。
同様に、第5図(A>に示す如く所定位置に配置された
2個の受光部19a、19bとからなり、その入射光が
光学ディスク1の傾きなどにより第5図(△)に破線8
で示す如く移動を生じても、その入射光の光強度分布は
上記したように第5図(B)に破線23で示す如く略平
坦であり、また受光部19a、19bで受光される光の
面積も等しいから、受光部19a、19bの両出ツノ仁
号【よ第5図(B)に実線24で示した極めて僅かな光
強度差に応じたレベル差しか有しないことになる。従っ
て、差動増幅器6より出力端子7へ出力される1ヘラツ
ク位置検出信号は略ピロであり、検出誤差は上記実線2
4で示した光強度差に対応した極めて僅かの母しか発生
しイtいようにできる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば絞り込みレンズ17とプリズム18はレーザー
光!12から光学ディスク1に到る光路中に設けてもよ
く、また光検出器の受光部の数は3個以上でもよい。な
お、受光部が3個以上の場合は一方向のみ光強度分布の
平坦化が行なわれる。また光検出器1つの入射光は光学
ディスク1の反射光に限らず、光学ディスクの透過光で
もよい。
、例えば絞り込みレンズ17とプリズム18はレーザー
光!12から光学ディスク1に到る光路中に設けてもよ
く、また光検出器の受光部の数は3個以上でもよい。な
お、受光部が3個以上の場合は一方向のみ光強度分布の
平坦化が行なわれる。また光検出器1つの入射光は光学
ディスク1の反射光に限らず、光学ディスクの透過光で
もよい。
〔発明の効果)
上述の如く、本発明によれば、光検出器に照射される光
ビームの光強度分布が略平坦化されるので、光学ディス
クの傾き等によって光ビームの移動く光軸のずれ)が生
じても、トラック位置検出信号の誤差を大幅に低減する
ことができ、よってトラック位置をより正確に検出する
ことができる等の特長を有するものである。
ビームの光強度分布が略平坦化されるので、光学ディス
クの傾き等によって光ビームの移動く光軸のずれ)が生
じても、トラック位置検出信号の誤差を大幅に低減する
ことができ、よってトラック位置をより正確に検出する
ことができる等の特長を有するものである。
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す図、第2図
は本発明の要部をなす光透過率の角度依存性を有するプ
リズムの光透過帯封入射角度特性の一例を示1図、第3
図は第2図図示の特性の説明のための図、第4図(ユ第
1図図示構成の要部の光強度特性等を説明する図、第5
図(A)、(B)は夫々光検出器と光ビームの移動時の
入射光及びその光強度特性等を示す図、第6図は従来装
置の一例の概略構成を示す図、第7図は光検出器の入射
光とトラック位置検出信号との関係を示す図、第8図は
従来装置の光検出器とその入射光との関係の一例を示す
図、第9図は本出願人が先に提案した光学的トラック位
置検出装置にa3ける光検出器の一例を承り図、第10
図(A>、(B)は夫々従来装置の光検出器と光ビーム
の移動時の入射光及び光強麿特f’1等を示寸図である
。 1・・・光学ディスク、2・・・案内1へラック、5,
9゜19−・・光検出器、5a、5b、9a、9b、+
9a 。 19b・・・受光部、6・・・差動増幅器、12・・・
レーリ゛−光源、16・・・ご−ムスプリツタ、16・
・・対物レンズ、17・・・絞り込みレンズ、18・・
・光透過率に角度依存性をもつプリズム。
は本発明の要部をなす光透過率の角度依存性を有するプ
リズムの光透過帯封入射角度特性の一例を示1図、第3
図は第2図図示の特性の説明のための図、第4図(ユ第
1図図示構成の要部の光強度特性等を説明する図、第5
図(A)、(B)は夫々光検出器と光ビームの移動時の
入射光及びその光強度特性等を示す図、第6図は従来装
置の一例の概略構成を示す図、第7図は光検出器の入射
光とトラック位置検出信号との関係を示す図、第8図は
従来装置の光検出器とその入射光との関係の一例を示す
図、第9図は本出願人が先に提案した光学的トラック位
置検出装置にa3ける光検出器の一例を承り図、第10
図(A>、(B)は夫々従来装置の光検出器と光ビーム
の移動時の入射光及び光強麿特f’1等を示寸図である
。 1・・・光学ディスク、2・・・案内1へラック、5,
9゜19−・・光検出器、5a、5b、9a、9b、+
9a 。 19b・・・受光部、6・・・差動増幅器、12・・・
レーリ゛−光源、16・・・ご−ムスプリツタ、16・
・・対物レンズ、17・・・絞り込みレンズ、18・・
・光透過率に角度依存性をもつプリズム。
Claims (2)
- (1)光源と、上記光源から放射された第1の光ビーム
を収束作用を有する光学素子を通して光学ディスク上の
トラックへ収束スポットとして導く光学手段と、該トラ
ックから反射又は透過して得られた第2の光ビームが平
行光とされて入射される少なくとも2個以上の受光部を
有する光検出器と、該光検出器の出力信号が供給され上
記収束スポットと上記トラックとの位置ずれに応じたト
ラック位置検出信号を出力する検出手段とよりなる光学
的トラック位置検出装置において、ビーム絞り込み部材
と、該ビーム絞り込み部材よりの光が入射され、その入
射光量と出射光量との比が入射角度に応じて変化する光
透過率の角度依存性を有する光学素子とを上記第1又は
第2の光ビームの光路中に設けたことを特徴とする光学
的トラック位置検出装置。 - (2)前記光検出器は、前記第2の光ビームの0次回折
光と1次回折光とが夫々重なる領域内に配置された第1
の受光部と、該0次回折光と−1次回折光とが夫々重な
る領域内に配置された第2の受光部とを少なくとも有す
る特許請求の範囲第1項記載の光学的トラック位置検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23113085A JPS6292137A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 光学的トラツク位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23113085A JPS6292137A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 光学的トラツク位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292137A true JPS6292137A (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16918752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23113085A Pending JPS6292137A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 光学的トラツク位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292137A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004230A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Sharp Corp | 物体検出装置および電子機器 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23113085A patent/JPS6292137A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004230A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Sharp Corp | 物体検出装置および電子機器 |
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