JPS6292008A - 制御レバ−装置 - Google Patents

制御レバ−装置

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JPS6292008A
JPS6292008A JP23131485A JP23131485A JPS6292008A JP S6292008 A JPS6292008 A JP S6292008A JP 23131485 A JP23131485 A JP 23131485A JP 23131485 A JP23131485 A JP 23131485A JP S6292008 A JPS6292008 A JP S6292008A
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lever
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optical system
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Chikashi Koike
小池 近司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は制御レバー装置に係り、さらに詳しくは2種類
の異なった制御系のXY方向を制御することができるよ
うにした制御レバー装置に関するものである。
[従来の技術] 例えばXYテーブルを備え、このテーブル上に設けられ
た装置をXYテーブルとは異なった操作系によりXY副
制御なければならない装置がある。
このような場合には2つの別個のレバーを設け、別々の
操作系を介して対象を制御する構造を採用していた。
しかし、このような構造を採用すると、操作系が複雑と
なり、更に同時に操作したい場合には両方の手を用いな
ければならず、コスト的にも操作性の上でも極めて不利
であった。
また、更に同じ制御レバーを用いて制御系を上下させる
機能をも加えた場合には、更に複雑な構造となってしま
う。
そこで、2つの別個のXY操作系を機械的なものと、電
気的なものとし、これらを1つの操作レバー内に組込む
構造が提案された。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したような構造を採用すると、2つの操作系が1つ
になり、片手で操作することができるという利点はある
が、操作レバーが極めて大型化してしまうという問題が
あった。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては上述したような従来の問題点を除去す
るために、機械的な構造のXY操操作レバ回内電気的な
構造のXY操作系を直列の状態で組込み電気系用の操作
レバーを一体に設けると共に、制御レバーを回転させる
ことにより制御系全体を上下できる構造を採用した。
[作 用] 上述したような構造を採用すると、機械的なXY制御は
手の平でレバーを握って行なえ、電気的なxY副制御同
じ手の指だけを用いて操作レバーを操作するだけで行な
え、制御系を昇降させたい場合には制御レバーを回転さ
せることによって行なうことができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図以下は本発明の一実施例を説明するもので、レー
ザー光凝固装置に適用した例として示しである。
同図において、基台10上にXY方向を制御される第1
の部材であるスライド板11が取り付けられ、このスラ
イド板11は例えば制御レバーの一例として示すジョイ
スティック等の操作部材12により基台10に対してX
、Y軸方向に移動させることができる。X、Y軸方向へ
の移動は操作部材12をx、Y軸方向に傾斜させること
により行なわれる。また操作部材12の回転部材12a
を回転させることにより基板53を土工させ、後述する
光学系を上下させることができる。
操作部材12によって調節されたスライド板11はロッ
ク手段12bにより基台10に固定させることができる
基台10の前端には2本の支柱13が植立されており、
両支柱間に湾曲したあご台14とひたい当て15が取り
付けられる。被検者はこのあご台14にあごを、またひ
たい当て15にひたいを当てて着座し、測定ないし凝固
を行なう時、被検者の移動を防止するために支柱上部に
取り付けられた固視灯16のランプ16aを固視する。
スライド板11の前方端には被検者の眼球内にスリット
像を形成し、測定ないし凝固を行なう部位を定位し照明
するためのスリット像形成用の光学系20がA軸(第2
図)を中心に回動自在に取る付けられる。後述するよう
にこの光学系20と同軸に合成されるアルゴンレーザ−
6りリントンレーザー等のレーザー光源40からファイ
バ41を介してレーザー光を投光するための光学系が配
置され、レーザー光はこの光学系を介して眼球内の1点
に照射される。またスライド板tiの前方端でスリット
像形成用の光学系20の回転軸Aと同軸で回動可能に支
承され眼球内のレーザー光点やスリット像を観察するた
めの接限レンズ51を備えた観察部の光学系50が配置
される。
第2図及び第3図には、レーザー光投光用の光学系21
.スリット像形成用の光学系20並びに観察部の光学系
50がそれぞれ詳細に図示されている。スリット像形成
用の光学系20はA軸を中心に回動自在に取り付けられ
た笛体22内に配置され、ノブ23(第1図)を介して
光量調節されるランプ24から出た光はコンデンサレン
ズ25 、25 ”で集光され、スリット26を照明す
る。コンデンサレンズ25とスリット26間には屋根型
偏角プリズム27.熱線カットフィルタ28並びに着脱
可能なブルーフィルタ29が配置される。照明されたス
リット26はレンズ30a、30bにより被検者の限3
3の例えば網1fJ34上にスリット像34′として結
像される。
この場合、眼球の結像機能を除去するため特殊なコンタ
クトレンズが使用される。レンズ30bと被検者の眼3
3との間にはミラー35が配置される。このミラー35
は3分割されたミラ一部分35a〜35cから成り、中
央のミラー35aは後述するように操作部材12の操作
レバー12cを介して紙面に垂直な軸並びに紙面内の軸
を中心に上下、左右に回動させることができる。このミ
ラー35aがXY方向を制御される:JJ2の部材であ
る。
またレンズ30aとプリズム31間には遮光板36が配
置される。この遮光板36はスリット光が中央のミラー
35aに到達するのを遮光するためのもので、スリット
光は同一平面内に固定された上下のミラー35b、35
cにより反射され網ft’J 34上に達する。網膜3
4上のスリット像を明るくしかもシャープなものにする
ために、偏角プリズム27の一面は屋根型形状をしてお
り、27aの面で偏角された光は下のミラー35bに、
また27bの面で偏角された光はミラー35cに達し、
そこで、反射されるように構成されている。従って偏角
プリズム27はランプフィラメント像を結像レンズ30
の入射瞳上の2箇所に形成させる機能を有する。
なおスリット26の幅及び長さは、第1図のノブ37.
38により又ランプ24の光量はノブ23によってそれ
ぞれ調節できるように構成されている。 haしたスリ
ット像形成用の光学系と同じ筐体22にレーザー光投光
用の光学系21が配置される。ファイバ41を通過した
レーザー光はプリズム42で直角に曲げられた後変倍レ
ンズ43、レンズ44を経てプリズム31で反射され、
その後スリット像形成用の光学系と同軸に合成されレン
ズ30b、ミラー35a及びコンタクトレンズを経て網
膜34上の1点に照射され、その点を熱凝固させる。レ
ーザーのスポット径は第1図のノブ45を回転させ変倍
レンズ43を移動させることにより約50 g m ”
 1 m mの範囲で変化させることができる。
一方、観察部の光学系50を支持する筐体52並びに筐
体22は基板53(第1図)に取り付けられており、こ
の基板53は操作部材12の回転部材12aを調節する
ことにより上下される。−また筐体52と筐体22は軸
Aを中心に互いに回動することができるので、各光学系
20,21゜50は上下移動並びに回動移動を行なうこ
とができる。観察部の光学系50は対物レンズ55.変
倍レンズ56.安全フィルタ61.結像レンズ57、正
立プリズム58並びに接眼レンズ51から構成され、眼
球内に形成されたスリット像並びにレーザー光点を観察
することができる。スリット像並びにレーザー光点はノ
ブ60を調節することにより変倍レンズ56を移動させ
、拡大ないし縮少観察することができる。安全フィルタ
61は照射部位、角膜などで反射されたレーザー光線を
遮光し、観察者の眼を保護するもので、レーザー光源4
0から強いレーザー光が作動される直前に、自動的に光
学系に挿入されるものである。
第4図、第5図には操作部材12の構造が詳細に図示さ
れている。操作レバー12cは半球状部12dを有し、
そこに植設されたビン12eが円筒部材71の穴71a
に、また下方端12fがL字型レバー70の切欠部70
aに嵌合するように筐体内に配置される。L字型レバー
7oのビン70bは筐体に固定されたコ字型ブロック7
2の穴72aを通過してピニオンギヤ73に固定される
ので、操作レバー12cを第5図でX線で示した方向に
回動させると、L字型レバー7oはビン70bを中心に
回動し、ピニオンギヤ73を回動させ、それと噛み合っ
たクラウンギヤ74を回動させる。このクラウンギヤ7
4の回動によりホルダ75に保持されたXポテンショメ
ータ76の軸76aを回動させることができるので、操
作し/<−12cのx方向への回動をXボテ79厘メー
タ76の端子76bを介して電気信号に変換することが
できる。
また円筒部材71の軸71bにはピニオンギヤ77が固
定され、このピニオンギヤ77とYポテンショメータの
軸78aに固定されたクラウンギヤ79が噛み合うので
操作レバー12cをXと垂直なY方向へ移動させると、
L字型レバー70は切欠部70aで規制される範囲内で
12gを中心に回動しそれによってYポテンショメータ
78の軸78aを回動させ、操作レバー12cのY方向
への移動を端子78bを介して電気信号に変換すること
ができる。これらX、Yポテンショメータ76.78が
前記第2の部材をxY方向に電気的制御する制御手段で
ある。
なお81は板ばねでブロック80により操作し八−12
cを左側に付勢させる弾性部材である。
第6図〜第8図には、操作レバーの移動を電気信号に変
換し、その目標値にミラー35aの位置を制御する機械
的、電気的構成が図示されている。
第6図、第71Nにおいて中央のミラー35aはミラー
レバー90.連動軸91を介してヘリコイドねじ92a
を設けたギヤ92に連結される。ギヤ92bはY方向駆
動モータ(減速機付きDCモータ)93のビニオン93
aと噛み合い、ギヤ92の下方軸92bは、他端に磁石
94bを支持し軸94aを中心に回動する検知レバー9
4の一端に当接する。Y方向駆動モータ93が回動する
とヘリコイドねじ92aが筐体95に対して上下に移動
するので、連動軸91が上下し、それによりミラー35
aは軸96を中心にYで示したように回動する。この回
動量に対応して検知レバー94が軸94aを中心に回動
するので、磁石94bがホール素子97に対して移動し
、ミラー35aの回動量を間接的に検知する。
また、Y方向駆動モータ93と同様なX方向駆動モータ
98が設けられ、そのビニオン98aがレバー99の歯
部99aと噛み合うことによりレバー99は筒体95の
軸受を中心に回動し、それによりミラー35aはそれに
固定された回動軸101を中心にXで示した方向に回動
することができる。この回動量はレバー99の他端によ
り設けられた磁石99bがホール素子102に対して移
動することにより間接的に検知することができる。
操作レバー12cのX方向移動量はXポテンショメータ
76を介して検知され、Xポテンショメータ76からの
信号は、増幅器110を介して制御部111のA/Dコ
ンバータ112に入力されデジタル信号に変換される。
またミラー35aのX方向への移動量はホール素子10
2を介して検知され、その信号は増幅器113を介して
同様にA/Dコンバータに入力されデジタル信号に変換
される。A/Dコンバータ112にはメモリ114が接
続され操作レバー12cの移動量に対応した目標値信号
並びにホール素子102により検出されたミラー35a
の位置信号が常時格納される0両信号は演算比較器11
5により比較され、両信号に偏差がある場合にはCPU
 (中央演算装置り116から制御信号がドライバ11
7に入力され、X方向駆動モータ98を介してミラー3
5aを偏差がなくなるまで回動させる。
第8図にはX方向の制御系統が図示されていないがY方
向の制御系統も同様な構成である。
一方、昇降機構及びスライド機構の概略を第10図に示
す、第10図は簡略化して示しであるが、第1図〜第7
図と同一部分又は相当する部分には同一符号を付しその
説明は省略する。
操作部材12の外枠を構成する回転部材L2aの下端は
スライド板11の内側においてユニバーサルジョイン)
110を介して筐体111と連結されている。
また、前述したXポテンショメータ76、Yボテンシ、
メータ78等を収容した筐体112の下端には軸113
が連設されている。
この軸113の途中には球体114が摺動自在に嵌合さ
れており、この球体114はスライド板11の下枠11
aの一部を構成する球面軸受け115に回動自在に軸承
されている。
操作レバー12cのXY方向を保持する筐体112の回
転を規制するためキー114aが球体114に固着され
ている。
キーの一端は軸113と、他端は球面軸受115にそれ
ぞれ摺動自在に嵌装されている。
また、軸113の下端は基台10上に接する球面受は座
113aとなっており、この球面受は座113aと前記
球体114との間にはスプリング116が弾装されてお
り、軸113を常時下方に押圧している。
一方、前記筒体111は軸受け117を介して球面受は
座115の外側に回転自在に嵌合されており、筒体11
1の外側にはギヤ1llaが形成されている。
このギヤ111aは同じくスライド板11の下枠11a
から突設された軸118に回転自在に軸承されたアイド
ルギヤ119と噛合している。
ギヤ119は下枠11aから突設された支持枠120に
軸受け121を介して回転自在に軸承されたギヤ122
と噛合している。
このギヤ122の中心部には雌ねじl 22aが形成さ
れており、ここには基板53の下面から突設されたねじ
軸53aが螺合されている。
−・方、下枠11aからは軸123が突設されている。
この軸が前述したA軸である。
この軸123には基板53が筒状部53aを介して昇降
自在に嵌合されており、この軸123に巻装された状態
で基板53と下枠11aとの間にはバランススプリング
124が弾装されている。
従って、基板53はバランススプリング124によって
常時上方へ押圧されている。
モーシて、筒状部53aに観察部光学系50の筐体52
及びスリット像用光学系20の筐体21が回動自在に軸
承されている。
軸124の北端部には抜は止め125が筒先部53aに
固定されている。
また、基板53がスライド板11に固定されたキー53
bによって昇降を案内される。
次に、上述した構造のもとにおけるスライド板11のス
ライド動作及び光学系の昇降動作について説明する。
スライド板11をXY方向へスライドさせたい場合には
、操作部材12を握って目的とする方向へ傾斜させるよ
うに押せば、ユニバーサルジヨイント110を介して操
作部材12が自由に傾動寝れる。
この時、軸113は球面受は座IL3aを介して、基台
10に接しているため、この部分を支点として軸113
が回動されるが、113の途中は球体114に摺動自在
に嵌合しているため、球面軸受け115を介して下枠1
1a及びこれど一体のスライド板11が操作部材12の
傾動]7た方向へ移動され、基板53を介して光学系も
移動される。
この傾動作業と共に操作レバー12eを操作すれば、前
述したようにレーザー光点を移動させることができる。
一方、光学系の高さを変えたい場合には、操作部材12
が任意の角度にある時、回転部材L2aを回転させると
ユニバーサルジョイン)110を介して筒体illが回
転される。
この結果111a、119,122が回転され、ギヤ1
22の回転方向によってこれに螺合されているねじ軸5
3aが昇降し、基板53が昇降され、光学系も昇降され
る。
上述したような構造によってスライド板のXY方向の移
動及び光学系の昇降が可能となる。
次にこのように構成された装置の動作について説明する
。まず、被検者はあごをあご台14に、またひたいをひ
たい当て15に邑て固視灯16のランプ16aを固視し
て不動の姿勢をとる。続いてスリット像形成用光学系2
0のランプ24を点灯してスリット26の像34′を被
検者の限33の例えば網膜34にに形成する。スリット
像34′は遮光板36によりその中心部の光束が遮光さ
れるのでミラー35の主に上下ミラー35b、35cに
より反射されスリット像が結像される。この場合、偏角
プリズム27によりスリット光が有効にミラー35b、
35cに達するようにされる。またスリット像の光量は
ランプ光ψ調節ノブ23を調節することにより、またス
リットの幅及び長さは、それぞれ調節ノブ37゜38を
調節することにより調節することができる。
なお上述したスリット像形成において、スリット像が目
的とする位置よりずれている場合には、操作部材12を
操作することによりスライド板11並びに筐体22.基
板53をx、y、z軸に移動させ、また各光学系20,
21.50をそれ :ぞれ軸Aに関し相対的に回動させ
ることによりスリット像を目的とする部位に結像させる
このように結像されたスリット像34′は観察部の対物
レンズ55.変倍レンズ56.結像レンズ57.正立プ
リズム58.接眼レンズ51を介して観察することがで
きる。このようにして凝固すべき部位を定めた後レーザ
ー光源40を作動し、レーザー光を投光する。レーザー
光はファイバ41を通りプリズム42.変倍レンズ43
.レンズ44.プリズム31、レンズ30bを経て中央
のミラー35aで反射され網膜34 kに点状に結像さ
れ、その部位を熱凝固させる。なお、この場合観察者の
眼を保護するために観察部の光学系に安全フィルタ61
を挿入し、反射されたレーザー光線を有効に遮光するよ
うにする。
またレーザー光点を移動させる場合には、操作部材12
の操作レバー12cを介して中央のミラー35aをL下
、左右、すなわちX、Y方向にスキャンしてレーザー光
点を移動させる。
例えば、第5図において操作レバー12cをX方向に移
動させると(第9図ステップS1)、ピニオンギヤ73
.クラウンギヤ74の噛み合いを介してXポテンショメ
ータ760軸76aが回転し、操作レバー12cの位置
データがアナログ信1j−として端子76bから取り出
される。このアナログ信号は増幅器110から(第8図
)で増幅された後A/Dコンバータ112によりデジタ
ル信すに変換された後メモリ114に格納される。操作
し八−12cの位置データは常時メモリに格納されてい
るので、上述した操作レバー12Cの操作により操作前
の位置データと異なった位置データが制御部111に送
り込まれ、演算比較器115において両データの差(そ
の大きさと符号)が演算される(ステップS2)。
この演算結果により偏差信号がドライバ117に入力さ
れX方向駆動モータ98が駆動され、(ステップS3)
レバー99が軸110を中心に回動し連動軸91、ミラ
ーレバー90、ミラー35a、軸101がX方向に回動
し、レーザー光点をX方向、すなわち左右方向にスキャ
ンする。
この場合ミラー35aの位置データはホール素子により
常時メモリ114により格納されているので、ミラー駆
動前の位置データと偏差信号に基づき演算比較器により
目標値に対応して新しい駆動モータの位置データが求め
られており、駆動モータがこの新しい位置データに対応
した位置に達するまで駆動が続けられる(ステップS4
゜S5)。
Y方向へのレーザー光点の移動も同様であり、操作レバ
ー12cのY方向への操作により、Yポテンショメータ
78から目標値が発生し、ホール素子97から得られる
ミラー35aの位置データとの比較に基づきY方向駆動
モータ93を駆動し連動軸91を介してミラー35aを
軸96を中心に回動させる。この駆動は、ミラー35a
が目標データに達するまで行なわれる。
なお上述した実施例において、ミラーは反射手段であれ
ばよく、全反射ミラーやハーフミラ−、プリズム而等を
含むものである。
[発明の効果] 以1−の説明から明らかなように、本発明によれば、制
御レバーに機械的なXY制御機能と電気的なXY制御機
能及び昇降機能を持たせ、しかも電気的な制御系は制御
レバー内に直列に配置した構逍を採用しているため、1
個の制御レバーで3つの機能を果たさせることができる
と共に、制御し/ヘーの直径を小さくし、操作性を向−
1−させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置全体の構成を示す外観図、第2図
、第3図はそれぞれ光学系の配置を示す断面図及び斜視
図、第4図、第5図はそれぞれ操作部材の構成を示す破
断断面図及び分解斜視図、第6図、第7図はそれぞれミ
ラー走査系を示す断面図及び斜視図、第8図は制御部の
構成を示すブロック図、第9図は制御の流れを示すフロ
ーチャート図、第10図はスライド機構を説明する縦断
側面図である。 12・・・操作部材   12a・・・回転部材12c
・・・操作レバー 35a〜35c・・・ミラー76・
・・Xポテンショメータ 78・・・Yポテンショメータ 93・・・Y方向駆動モータ 98・・・X方向駆動モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下端を基台上の1点を支点として回動自在に取り付けら
    れ、途中を基台に対してXY方向に摺動自在な第1の部
    材に対して係合された軸と、この軸と一体に保持される
    と共に上下2段に直列的に配置され前記第1の部材とは
    別個にXY方向を制御される第2の部材に対し、X方向
    、Y方向を電気的に制御する手段とこれら電気的制御手
    段を操作する操作レバーとを一体的に設けたことを特徴
    とする制御レバー装置。
JP23131485A 1985-10-18 1985-10-18 制御レバ−装置 Granted JPS6292008A (ja)

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