JPS6291799A - 電子式遅延雷管 - Google Patents

電子式遅延雷管

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JPS6291799A
JPS6291799A JP61132872A JP13287286A JPS6291799A JP S6291799 A JPS6291799 A JP S6291799A JP 61132872 A JP61132872 A JP 61132872A JP 13287286 A JP13287286 A JP 13287286A JP S6291799 A JPS6291799 A JP S6291799A
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栗原 洋一
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    • F42B3/00Blasting cartridges, i.e. case and explosive
    • F42B3/10Initiators therefor
    • F42B3/12Bridge initiators
    • F42B3/121Initiators with incorporated integrated circuit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C11/00Electric fuzes
    • F42C11/06Electric fuzes with time delay by electric circuitry

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、電子式遅延発火装置を有する電気雷管に関し
、特に電気雷管にハイブリッドICの形態の点火回路お
よびかかる点火回路を実装した電気雷管の構造の改良に
関する。
[従来の技術] 従来の電子式遅延発火装置を有する電気雷管としては、
たとえば、特開昭57−142496号や特開昭57−
142498号、あるいは特開昭58−83200号で
知られるようなものがある。
これら電気雷管は、エネルギー蓄積コンデンサ、電子式
遅延回路およびスイッチ素子からなる電子式遅延回路を
有しており、コンデンサにあらかじめ蓄えておいたエネ
ルギを、発破器を起動してから一定時間経過後に、スイ
ッチ素子を通して雷管点火抵抗に供給することにより、
雷管を点火させる。
特開昭57−142496号や特開昭57−14249
8号のように、キャパシタCと抵抗Rにより構成したア
ナログ遅延手段を使用しているものは、時間精度が印加
電圧および温度変化、更には個々の構成部品のバラツキ
特性によって大きく左右されることから、実用上は問題
になっており、従来の延時薬方式の電気雷管の場合と比
較しても、秒時精度においてそれほど効果の差異がなか
った。
あるいはまた、第5図に示す構成においては、入力端子
10と11との間にエネルギー蓄積コンデンサ7を接続
する。その端子間電圧を抵抗5と6に印加して基準電圧
を発生させると共に抵抗8とキャパシタ9とのCR時定
数回路にも印加する。
かかる基準電圧と時定数出力とをプログラマブルユニジ
ャンクション トランジスタ(PUT)18に印加し、
そのPUT出力によりスイッチング素子としてのサイリ
スタ(SCR)19をトリガし、点火用抵抗線16に電
流を流す。
ここで、抵抗8.キャパシタ9などのCR時定数による
アナログ遅延スイッチ回路をハイブリ・ラドIC化ある
いはモノリシックIC化しようとしても、スイッチ素子
のサイリスタ19、基準電圧発生抵抗5および6を接続
したプログラマブル ユニジャンクション トランジス
タ18のモノリシックIC化は、製造上困難である。こ
れら素子18および19をハイブリッド化しようとして
も、秒時精度が不十分で電流消費が大きいため、電源用
コンデンサ7を大きくしなければならず、小型に構成す
る必要のある電気雷管のIC遅延素子としては不適当で
あった。
さらに問題点として、かかる電子式遅延雷管は、その内
部にエネルギー蓄積コンデンサ7を有しているため、仮
に入力端子10および11が開放されたとすると、その
場合には外部からの迷走電流が、入力線を通してエネル
ギー蓄積コンデンサ7に徐々に蓄えられていく。
このようにして不所望に蓄積されるエネルギー二が多く
なってくると、その蓄積エネルギーが遅延スイッチ回路
を作動させ、サイリスタのようなスイッチング素子19
にトリガ信号が入り、コンデンサ7に蓄えられている点
火用電気エネルギーがこのスイッチング素子19を通し
て点火用抵抗線16に流れてこれを発熱させ、不用意に
雷管を発火に至らしめるおそれがある。
不所望に蓄積されるエネルギー量は、迷走電流の通電状
態がパルス通電(1回若しくは、繰り返し通電)である
のか連続通電であるのかに応じて異なるが、連続通電の
場合においては、これ等の電気的遅延雷管はIOV、2
mA程度の迷走電流で数秒ないしは数十秒経過後に発火
に至る。
ざらにまた、これ等の電気的遅延雷管においては、その
導通や雷管の直列接続のチェックや測定ができないとい
う不便がある。
迷走電流や雷管の導通チェック等上述の問題点は上述の
デジタル遅延手段にもあてはまる。
次に、特開昭58−83200号に使用されているデジ
タル遅延手段を有、するものは、アナログ遅延スイッチ
回路に比べて時間精度は良いが、高価な水晶発振子やセ
ラミック発振子を使用しなければならないことから、一
度の使用で使い棄てになる雷管の用途としては、実用的
でない。他方、比較的安価なCR発振方式を用いた場合
は、発振用ICおよび発振パルスカウント用ICが必要
となることや、それとは別個に電流スイッチング素子(
例えばサイリスタ)を設けなければならないため、集積
化が困難となり、小型化に限界があった。
一般に、発破現場で使用できる雷管の形状については、
親ダイとして用いるダイナマイト、スラリーの径が20
mm〜30+++mで長さが10c+a〜30cmであ
ることを考えれば、実用的には、雷管の外径は、現在の
電気雷管と等しくほぼ6〜8■程度であり、かつ長さは
10clIl以下であることが望ましい。
しかし、プログラマブル ユニジャンクショントランジ
スタやサイリスタなどを使用した従来のアナログ遅延回
路、タイマーIC,サイリスタを使用したデジタル遅延
回路では、消費電力が大きいために、少なくとも電源用
コンデンサ7の定格電圧としては16■、容量としては
470μF程度が必要となり、現在のところ、このよう
な定格のコンデンサは、その外径だけでも8m+++と
なり、さらにコンデンサのリード線やケーシング容器等
の厚みを考慮すると、雷管の外径を8mm程度以下にす
ることは不可能であった。
また、上述した回路を配置する基板においても、プログ
ラマブル ユニジャンクション トランジスタやサイリ
スタのチップを幅8+nm程度以下で長さ30mII!
程度以下の基板に集積化することは困難である。
従って、従来の方法では、電気的遅延雷管の外径および
長さを実用上要求される雷管の形状に定めることは、実
際上困難であり、実用に適さなかった。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明の目的は、実用的な雷管の形状を確保す
ることを意図し、そのために消費電力を低減し、一度限
りの動作要件に合う小型化、低価格、高信頼性の電気的
遅延雷管を提供することにある。
本発明の別の目的は、複数本の雷管を接続した際にその
電気接続が正常であるか否かをチェックし、およびその
雷管接続本数をチェックする作業が、特に多数の雷管を
用いる発破作業においても容易な電気的遅延雷管を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、電気エネルギを
供給してから所定時間遅延して点火装置を駆動する電子
式遅延雷管において、電気エネルギを蓄積するための第
1のキャパシタ、第1キャパシタに電気エネルギを供給
するための入力手段、入力手段と第1キャパシタとの間
に接続され、入力手段を介して蓄積された電気エネルギ
の放電を阻止する阻止手段、第1キャパシタに並列に接
続された第2キャパシタと第1の抵抗を含み、第2キャ
パシタの容量値および第1抵抗の抵抗値を所定時間遅延
に対応する時定数に定め、入力手段から供給される電力
を充電する時定数手段、第1キャパシタの両端に接続さ
れ、その両端電圧に基づいて基準電圧を発生する基準電
圧発生手段、基準電圧発生手段からの基準電圧と、時定
数手段からの充電電圧とを比較し、その充電電圧が比較
基準電圧を超えたときに出力信号を発生する電圧比較手
段、および電圧比較手段からの出力信号に応答し、第1
キャパシタにストアされた電気エネルギを点火装置に供
給する電路を形成するトランジスタ電流スイッチ手段を
、ハイブリッドIC構造の形態で含むことを特徴とする
ここで、本発明雷管は、電源入力回路、タイマー作動並
びに発破用の電気エネルギーを蓄積するコンデンサ(電
源用コンデンサ)、このコンデンサの端子間電圧を印加
され遅延要素となる時定数回路、同じくコンデンサの端
子間電圧を抵抗比で分割して比較用基準電圧を得る回路
、上述の時定数回路の時定数出力電圧と比較用基準電圧
とを比較する電圧比較回路、その比較出力をラッチする
ラッチ回路およびそのラッチ出力により作動する雷管点
火電流スイッチ回路を具えて構成できる。
そのラッチ回路は、電圧比較回路または電流スイッチ回
路にラッチ機能をもたせて省いてもよい。電源入力回路
、比較用基準電圧回路、比較回路、ラッチ回路および電
流スイッチ回路をモノリシックIC構成にし、更に電源
用コンデンサを含めた電気回路の全体をハイブリッドI
C構成とした電子タイマースイッチを雷管ケーシング内
に内蔵することができる。
本発明の一態様の電子式遅延雷管によれば、点火用の電
子タイマースイッチを構成するモノリシックICは、電
源入力回路と、比較用基準電圧回路と、電圧比較回路と
、ラッチ回路と、スイッチ回路とを含めて集積化できる
が、その場合に、CR時定数回路をも含めて、モノリシ
ック構成にすることも、限定された短い遅延時間を設定
する場合においては可能であるが、遅延電気雷管の実用
上の秒時(〜8s)を得るため、さらにまた、任意所望
の時間を設定するためにも、CR時定数回路は、モノリ
シックICの外部に設ける方が好ましい。
また、電源入力回路の一体IC化が煩雑な場合には、電
源入力回路をモノリシックICの外部に出してハイブリ
ッドIC構成にすることも可能である。
ここで、点火装置の一端を電源用コンデンサの高電位側
に接続し、同他端を電流スイッチ回路のスイッチングト
ランジスタに接続し、その電流スイッチ回路の駆動時に
、電源用コンデンサの両端に点火装置の抵抗が接続され
るための導電路を形成することができる。
さらに、本発明における比較用基準電圧回路、電圧比較
回路、ラッチ回路およびスイッチ回路を含んだモノリシ
ックICには、雷管に適当なる外径(6〜81IIff
l程度)の電源用コンデンサを内蔵するために、入力電
圧が15V以下、スイッチオフの場合の回路消費電流を
抑えることにより長時間タイマーが可能になることより
、スイッチオフ時の回路消費電流がほぼ700〜800
μ八以下、スイッチ回路の飽和電圧が2V以下(出力電
流IA時)最大許容出力電流が約1OAの電気特性が必
要であり、このように定めることによって回路動作中の
電圧低下を抑え、外径の小さなコンデンサ、すなわち容
量値が小ざいコンデンサの使用を可能とし、発破作業に
支障のない形状および寸法(例えば外径が6〜8mm程
度で長さが100mm以下)の遅延電気雷管を提供する
ことができる。
また、本発明における電圧比較回路の感度については、
入力電圧が20V以下で雷管の秒時精度を個々の素子の
バラツキを除いて0.1%以下に抑えるためには、概略
12m V以上が好ましく、オフセット電圧は数mV以
内とし、入力インピーダンスは100MΩ以上にするこ
とが望ましい。
この電子タイマースイッチ内蔵の雷管は、電子タイマー
スイッチの部分を別個に製造し、この電子タイマースイ
ッチを電気雷管の脚線部に接続することにより、容易に
一体的に構成することができる。
本発明の第2の形態によれば、電子式遅延雷管の電源入
力端子に電源用コンデンサと並列に抵抗を接続して、迷
走電流を雷管の電源用コンデンサに対して側路させるよ
うにする。
かかる本発明電子式遅延雷管について、迷走電流に対す
る各種の試験を行った結果、低電圧(20■以下)で低
電流(0,3A以下)の連続的な迷走電流に対して、か
かる側路抵抗の抵抗値をほぼ10〜500Ωにすれば、
電子式遅延雷管は発火に至らないことがわかった。さら
に、電子式遅延雷管を発火に至らしめる。さらに、雷管
の接続の連続性のチェックが可能となると共に、結線さ
れた雷管数を容易にカウントするためには、側路抵抗の
抵抗値として、100〜500Ωの一定値を選択するこ
とが好ましい。
本発明の第3の形態では、電気エネルギを供給してから
所定時間遅延して点火装置を駆動する電子式遅延雷管に
おいて、電気エネルギを蓄積するための第1のキャパシ
タ、第1キャパシタに電気エネルギを供給するための入
力手段、入力手段と第1キャパシタとの間に接続され、
入力手段を介して蓄積された電気エネルギの放電を阻止
する阻止手段、入力手段の両端間に接続され、第1キャ
パシタrこ迷走電流が流入するのを防止するための第1
の抵抗、第1キャパシタに並列に接続された第2キャパ
シタと第2の抵抗を含み、第2キャパシタの容量値およ
び第2抵抗の抵抗値を所定時間遅延に対応する時定数に
定め、入力手段から供給される電力を充電する時定数手
段、第1キャパシタの両端に接続され、その両端電圧に
基づいて基準電圧を発生する基準電圧発生手段、基準電
圧発生手段からの基準電圧と、時定数手段からの充電電
圧とを比較し、その充電電圧が比較基準電圧を超えたと
きに出力信号を発生する電圧比較手段、および電圧比較
手段からの出力信号に応答し、第1キャパシタにストア
された電気エネルギを点火装置に供給する電路を形成す
るトランジスタ電流スイッチ手段を含むことを特徴とす
る。
本発明の第4の形態では、電気エネルギを供給してから
所定時間遅延して点火装置を駆動する電子式遅延雷管に
おいて、電気エネルギを蓄積するための第1のキャパシ
タ、第1キャパシタに電気エネルギを供給するための入
力手段、入力手段と第1キャパシタとの間に接続され、
入力手段を介して蓄積された電気エネルギの放電を阻止
する阻止手段、第1キャパシタに並列に接続された第2
キャパシタと第1の抵抗を含み、第2キャパシタの容量
値および第1抵抗の抵抗値を所定時間遅延に対応する時
定数に定め、入力手段から供給される電力を充電する時
定数手段、第1キャパシタの両端に接続され、その両端
電圧に基づいて基準電圧を発生する基準電圧発生手段、
基準電圧発生手段からの基1$電圧と、時定数手段から
の充電電圧とを比較し、その充電電圧が比較基0!電圧
を超えたときに出力信号を発生する電圧比較手段、およ
び電圧比較手段からの出力信号に応答し、第1キャパシ
タにストアされた電気エネルギを点火装置に供給する電
路を形成するトランジスタ電流スイッチ手段を含み、第
1キャパシタの外径より実質的に画定される内径を有す
る細長の雷管ケーシングを有し、雷管ケーシング内には
、その長平方向に沿って、第1キャパシタと点火装置と
の間に、阻止手段と、時定数手段と、基準電圧発生手段
と、電圧比較手段と、トランジスタ電流スイッチ手段と
を設けた回路基板を配置したことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、その電子タイマースイッチのうちの電
子回路構成部をモノリシックIC構成としく例えば2m
m角のサイズ)、電源用コンデンサならびに時定数設定
用の抵抗素子およびコンデンサをモノリシックIC外に
設けて配置するようにしたので、これら各部分のうち、
最も大きくする必要のある電源用コンデンサを雷管ケー
シングのうち最も内径の大きいところに配置することが
でき、その結果、小さい管内においても空間を効率的に
占有できるようになったので、雷管全体をコンパクトに
構成でき、しかも、当該抵抗素子を設定時間に合致する
ように、例えばサンドブラストトリミング装置のような
公知の自動調整装置によって調整することにより実用的
に十分な遅延時間および時間精度をもつ電子タイマース
イッチ付雷管を小型にかつ安価に構成することができる
さらに、本発明によれば、上記モノリシックIC,電源
用コンデンサ、時定数設定用の抵抗素子、およびコンデ
ンサを含む電子タイマースイッチ全体の回路配線板をフ
ィルムキャリアまたはガラスエポキシセラミックなどの
基板により構成することができる。それにより製作工程
を大幅に短縮し、かつ簡単化して自動化することができ
る。
ざらに加えて、本発明によれば、電気的遅延部を、比較
手段と、ラッチ手段と、スイッチング手段とより構成し
、その比較出力が発生しない限り、ラッチ手段およびス
イッチング手段の少くとも一方に電流が流れないように
回路を構成することにより、消費電力の少ない電子的遅
延回路を得ることができ、したがって、小型な電源用コ
ンデンサを用いることができるから、雷管が小型であっ
ても、その形状に適した電子式遅延雷管を得ることがで
きる利点もある。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における電子タイマースイッ
チ回路の部分の一例を示すブロック図である。
破線ブロック100は一体のモノシリツクICで構成し
たシリコン半導体チップであり、そのシリコン半導体チ
ップのサイズは2m/m角程度に形成できる。ブロック
200はガラスエポキシ、セラミック等による基板また
はフィルムキャリア配線部を示す。
ブロック100の半導体チップ回路は、通常ダイオード
ブリッジ構成の電源入力回路1、電圧比較回路2)ラッ
チ回路3、その電源スイツチ回路3A、雷管点火電流ス
イッチ回路4、その電源スイツチ回路4A、比較基準電
圧発生用分圧回路を構成する直列抵抗5と6、電源入力
端子10および11、負および正のDC電源端子12お
よび13、電圧比較回路入力端子14、および白金線等
で形成した点火抵抗16の電流路をつくるスイッチ出力
端子15を含む。
基板200には、ICチップ100およびその外付素子
として、タイマ作動および発破用の電気エネルギを蓄積
するためのコンデンサ、すなわち電源用コンデンサ7と
、遅延用時定数回路を構成する抵抗8およびコンデンサ
9を配[Uする。
半導体デツプ100内の具体的構成と動作を以下に説明
する。
発破器からのDC電力を受けてコンデンサ7に向は電流
を流すが、コンデンサ7から発破器に向けては電流が流
れないように極性をつけた一方向性電源入力回路1は、
実用上、必須なものであって、たとえば、発破器からの
電源線を、正負の極性に無関係に、入力端子10.11
に接続することができるようにするDC電源整流供給回
路で構成することができ、具体的に等価回路として見る
と、電流0.5A〜1への整流要素をブリッジ整流回路
または半波整流回路の形態で構成したものである。
ここで、電源入力回路1の両端、すなわち入力端子10
および11には迷走電流を側路するための抵抗32が接
続されている。
電源入力回路1の直流出力を正(+)電源端子13と、
負(−)電源端子12とに接続する。更に、電圧比較用
の抵抗素子5および6(抵抗値は30〜100にΩ程度
とする)の接合点aおよび電圧比較回路入力端子14を
、差動増幅器で構成するを可とするrcアナログ電圧比
較回路2(差動入力端子動作感度3 mV)のぞれぞれ
の入力端に接続する。
比較回路2の出力は、信号ラッチ回路3に入力される。
更に、信号ラッチ回路3の出力は、雷管点火電流スイッ
チ回路4(たとえば、ピーク電流5、OAで最大限界1
0A )に入力される。この信号ラッチ回路3は電圧比
較回路2からの比較結果を示す信号を記憶することによ
り、その比較結果を安定してスイッチ回路4に供給する
ことができる。
なお、アナログ電圧比較回路2または雷管点火電流スイ
ッチ回路4に信号ラッチ回路機能を持たせれば、信号ラ
ッチ回路3を別個に設けなくてもよい。
雷管点火電流スイッチ回路4は、サイリスタなどを用い
ずに、たとえばダーリントン接続のバイポーラトランジ
スタで構成でき、その作動時に、第1図に破線で示すよ
うに、出力端子X5と負(−)電源端子12との間に導
通路を形成し、その導通路と、コンデンサ7および点火
用抵抗線16を含む点火用放電路を形成する。
ここで、比較回路2の出力により電源スィッチ3Aおよ
び4Aを制御して、時定数回路8.9の充電電圧が比較
用基!!電圧回路5.6の基!!電圧に達したときにの
み、ラッチ回路3およびスイッチ回路4に端子13を経
て電源用コンデンサ7から給電できるようにする。
これによれば、設定遅延時間中にコンデンサ7の電荷が
ラッチ回路3およびスイッチ回路4で消費されることが
ないから、コンデンサ7とし゛〔小型のものを用いるこ
とができ、したがって、雷管を小型に構成するのに寄与
する。
なお、電源スィッチ3Aおよび4Aは必ずしも2つ設け
ずとも、いずれか一方のみを設けるようにしてもよい。
半導体チップ100の外付は部品として、電源用コンデ
ンサ7(たとえは電解コンデンサ・300μF)を電圧
比較回路1の出力端に接続すると共に、時間設定用の抵
抗8(たとえば金属またはカーホン皮膜抵抗:数1OK
Ω〜IOMΩ)およびコンデンサ9(たとえばチップコ
ンデンサ・0.001〜10μF)を電源入力回路の出
力端に直列に接続する。コンデンサ7と9との接合点す
を負(−)DC電源端子12に接続する。コンデンサ7
と抵抗8との接続点Cを正(+)DC電源端子13に接
続する。抵抗8とコンデンサ9との接続点dを電圧比較
回路の入力端子14に接続する。
所定遅延時間経過後にスイッチ回路4が閉成されて、端
子15と12とが導通状態になると、電源コンデンサ7
の放電電流が、本タイマースイッチの出力点火電流とし
て、十電源端子13から電気雷管の点火用抵抗線16に
数mS以下の短時間に最大10Aはど供給され、電気雷
管を点火するようになっている。
このような構成において、外部に設けられている電気発
破器より電源入力端子lOおよび11を通じて数mSの
時間にわたって、雷管1個当り約10V〜15Vの電圧
が印加されると、ダイオードブリッジ構成の電源入力回
路1により、十電源端子13には常に十電圧が、また−
電源端子12には一電圧が印加され、電源用コンデンサ
7と抵抗器8との接合点Cに十の電圧が印加され、電源
用コンデンサ7とコンデンサ9との接合点すに−の電圧
が印加され、電源用コンデンサ7に必要な電圧(約10
V〜15V)が充電される。このようにして、電源用コ
ンデンサ7は本電子タイマーの作動に必要なエネルギー
と、雷管の点火に必要なエネルギーとを定格電圧まで充
電する。
また、電子タイマーとして特に高精度を望むときは、電
源入力回路1の出力側に定電圧特性を持たせるために抵
抗と定電圧ダイオード要素等から成る定電圧回路を組込
むとよい。
電源用コンデンサ7が充電されると共にコンデンサ9は
抵抗器8を通じてコンデンサ9の容量と抵抗8の抵抗値
との積により定められた時定数で充電されていく。例え
ば10〜数100m5の時定数となるようにこれら素子
8および9の値を選定する。抵抗素子5と6の接続点a
の電圧およびコンデンサ9の充電電圧を、ICアナログ
電圧比較回路2のそれぞれの入力端子に比較電圧として
供給する。
ここで、比較用基9電圧発生回路5.6の抵抗比は、時
定数回路8.9の充電時間と充電電圧との関係ができる
だけリニアである範囲内で長時間の遅延時間を設定する
目的で、CR定数の約1.1イBの時間に相当する充電
電圧で電圧比較回路2が動作するように設定するのが好
適である。例えば、基準電圧発生回路5.6の抵抗比を
1:2になるように定め、比較回路2への入力端子が、
電源電圧の2/3になるように設定するのが好ましい。
電源入力端子10と11との間に電源が供給されて、コ
ンデンサ9の充電が進み、発破器からの電源供給開始時
から所定の遅延時間10〜数100 mS経過すると、
抵抗素子5および6の接続点aの分圧電圧に対して、コ
ンデンサ9の充電電圧が約3mVだけプラスになり、I
Cアナログ電圧比較回路2の出力としては、主神電圧に
相当する電圧信号(電源用コンデンサ7に充電されてい
る約10V〜15Vの電圧にほぼ等しい。)が出力され
、これが信号ラッチ回路3に記憶される。
このように電源電圧に相当する信号がラッチ回路3にラ
ッチされると、信号ラッチ回路3からも電源用コンデン
サ7とほぼ等しい電圧(約10V〜15V)が出力され
、その、電圧が雷管点火電流スイッチ回路4に印加され
て、このスイッチ回路4をオンし、出力端子15と一電
源端子12との間が導通状態になる。
かくして、電源用コンデンサ7に蓄えられていた電荷が
、十電源端子13と出力端子15との間に接続されてい
る外部の雷管点火抵抗16に、電流5Aとして数mS以
下の時間にわたって流れる。その結果、雷管点火抵抗1
6は、発破器始動後に、時間10〜数loomsだけ遅
延してから発火に至る。すなわち、本電子タイマースイ
ッチの設定時間tは、抵抗器8(抵抗値R)およびコン
デンサ9(容量C)の時定数CRで定められる。
第2図は、第1図示の本発明雷管を複数個直列に接続し
て発破器に接続した実施例を示す。
図中、30. 、302・・・30oは各雷管の第1図
に示した点火回路ブロックを示す。31は発破器であっ
て、発破スイッチ33を有し、通常は可変高圧源で構成
される。32. 、322・・・32nは各雷管の入力
端子IOと11との間に接続された迷走電流側路用抵抗
を示す。
ここで、具体例として、エネルギ蓄積コンデンサ7をア
ルミニウム電解コンデンサ(330μF)に定め、遅延
用コンデンサ9を0.1μFに定めた。遅延用抵抗8は
100にΩ以上の値を設定時間に基づいて選択し、迷走
電流側路用抵抗32は20Ωに定めた。
この電気的遅延雷管の入力端子IOおよび1工を介して
、迷走電流として直流電流0.3Aを連続して通電させ
たが、発火しなかった。他方、第2図の回路から迷走電
流バイパス抵抗32を除去した電子遅延雷管の場合には
、同一条件の迷走電流を供給したところ、2〜3秒で発
火した。
雷管の点火回路30..302・・・30.は一定の遅
延時間、なるべく、10〜30m Sの選択された一定
間隔で順次に点火するのが望ましい。それによって、い
わゆる発破時の周囲におよぼす振動が減殺されるという
、発破環境におよぼす良好な効果を発明者等は、発見し
た。
そのためには、各点火回路の遅延用時定数回路の定数を
高精度で一定の大きさで変えることが必要である。
これを達成するために、本発明では、時定数回路の抵抗
8とキャパシタ9を、種々の時定数の使用および調整自
在とするために、外付けにするのが好ましい。一般に、
その調整は、コンデンサ9の容量値と抵抗8の抵抗値の
選定によりほぼ定め、微調整を行う場合には、抵抗8を
、たとえばサンドブラストトリミング装置のような公知
の自動調整装置によってトリミングすることにより行な
うことができる。
第2図の発破回路において、発破器31の内部に、別個
にデジタルカウンタによる抵抗測定回路を設け、回路の
総抵抗値を電子式雷管数に換算することによって雷管の
結線数をカウントすることも可能である。
例えば、側路抵抗32として100Ωを用いれば50発
斉発時の抵抗は、5にΩに母線の抵抗を加えた値になる
。従来の電気雷管の内部抵抗はほぼ1Ωであり、点火用
抵抗(白金線)の温度特性等による抵抗のバラツキのた
め、回路総抵抗により結線数を求めるのは難しかったが
、ダイオードブリッジ回路の前段に大きな値の一定の抵
抗を挿入することにより、点火用抵抗のバラツキを無視
することができ、しかも総抵抗を測定することにより結
線数を容易に判別することができる。ここで、母線の抵
抗は無視できる。
第3図(A)〜第3図 (C)は本発明における雷管点
火回路のハイブリッドモジュールの構成例を示す。ここ
では、第2図の実施例に示した如く、ダイオードブリッ
ジ電源入力回路1とバイパス抵抗32は個別部品で構成
され、たとえばガラスエポキシによる基板200の上に
、モノリシックfc100と共に配置されている。モノ
リシックIC100は樹脂によりモールドされ、樹脂モ
ールF部lol内に埋め込まれている。
ここで、基板200の幅は、第3図 (C)に示すよう
に、電源用コンデンサ7の外径よりは大きくしない。そ
して、コンデンサ7の外径は、第4図につき後述するよ
うに、そして、ここでは仮想線で示すケーシング21の
うち、コンデンサ7を配置する部分の内径に嵌合する範
囲で最大限の値に定めることにより、コンデンサ7の容
量を可及的に大きくできる。なお、ケーシング21のう
ちコンデンサ7を配置するのは、その内径が最大の部分
とするのが容量を最大にするためには好適である。
第4図は本発明電子式遅延雷管の全体構成の一例を示す
。図中、20は栓すなわちプラスチックキャップ(栓)
、21はプラスチックケーシング、22はプラスチック
塞栓、23は点火薬プラスチックカップ、24は内管、
25は起爆薬、26は添装薬、27は管体、28. I
I)’ 、 11’ は脚線であり、基板200上の入
力端子lOおよび11に接続されている。
プラスチックケーシング21は直円筒管でもよいが、図
示例では、−側に向けてテーバをっi−Jた円筒とし、
その径の広い側の端部にキャップ20を配置し、キャッ
プ20の近傍に電源用電解コンデンサ7を配置する。径
の狭い側においては、管体27内に、その底部側から、
添装薬26、内管24に充填した起爆薬25、さらに空
隙を経て、点火薬カップ23を配置し、そのカップ23
内に点火用抵抗線16を配置し、最後に、管体27の開
口を塞栓22で封止して、慣例の電気雷管の構造とする
。塞栓22には基板200からの脚線28を点火抵抗線
16まで導く。
ケーシング21内において、キャップ20と塞栓22と
の間には、コンデンサ7および基板200を配置する。
これにより、コンデンサ7は内径の広い方に配置され、
基板200はそれよりも内径の小さい方に配置される。
以上の雷管の製造にあっては、火薬の適用を受けるので
、まず、コンデンサ7を接続した基板200を、点火装
置付き塞栓22の脚線と結合させ、ついで、電気雷管の
管体27の上部を塞栓22にかしめて嵌合させ、その組
立体をケーシング21内に収納する。
これによれは、製造か安全かつ容易であり、しかも電解
コンデンサ7および基板200を含む電子タイマースイ
ッチの電気回路部分をコンパクトに構成し、かつスペー
ス占有率を有効に高めて、ケーシング21内に収容する
ことかできる。
上記実施例に基づき、第1図のようにハイブリッドモジ
ュールの形態に構成された電子タイマースイッチ付雷管
の発火時間を測定した結果についての設定秒時の平均マ
、ばらつきσおよび分散(3σ/¥)xloo(豹を第
1表に示す。それに対する比較例として、従来の段発電
気雷管(延時薬方式)およびアナログCR遅延回路を用
いた(特開昭57−142496号)電気的遅延電気雷
管の発火時間を測定した結果もあわせて第1表に示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、その電子タイマ
ースイッチのうちの電子回路構成部をモノリシックIC
構成としく例えば2mm角のサイズ)、電源用コンデン
サならびに時定数設定用の抵抗素子およびコンデンサを
モノリシックIC外に設けて配置するようにしたので、
これら各部分のうち、最も大きくする必要のある電源用
コンデンサを雷管ケーシングのうち最も内径の大きいと
ころに配置することができ、その結果、小さい管内にお
いても空間を効率的に占有できるようになったので、雷
管全体をコンパクトに構成でき、しかも、当該抵抗素子
を設定時間に合致するように、例えばサンドブラスティ
ングトリミング装置のような公知の自動調整装置によっ
て調整することにより実用的に十分な遅延時間および時
間精度をもつ電子タイマースイッチ付雷管を小型にかつ
安価に構成することができる。
さらに、本発明によれば、上記モノリシックIC,電源
用コンデンサ、時定数設定用の抵抗素子、およびコンデ
ンサを含む電子タイマースイッチ全体の回路配線板をフ
ィルムキャリアまたはガラスエポキシセラミックなどの
基板により構成することができる。それにより製作工程
を大幅に短縮し、かつ簡単化して自動化することができ
る。
さらに加えて、本発明によれば、電子タイマースイッチ
部を、比較手段と、ラッチ手段と、スイッチング手段と
により構成し、その比較出力が発生しない限り、ラッチ
手段およびスイッチング手段の少くとも一方に電流が流
れないように回路を構成することにより、消費電力の少
ない電子的遅延回路を得ることができ、したがって、小
型な電源用コンデンサを用いることができるから、雷管
が小型であっても、その形状に適した電子式遅延雷管を
得ることができる利点もある。
さらにまた、本発明によれば、実用可能な価格でコンパ
クトな形状の電子タイマースイッチ付雷管を提供するこ
とが可能となる。また、上記IC化タイマ回路の部分は
、バイポーラトランジスまたはMOSトランジスタ技術
のいずれを用いて構成することもでき、従来のようにサ
イリスタを用いる必要がないので、IC化にも好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子式遅延雷管の一実施例における回路
構成の一例を示すブロック図、第2図は本発明による複
数の電子式遅延雷管をその発破結線の形態と共に示す回
路図、第3図(^)〜第3図(C)は、本発明による雷
管の電子点火回路のハイブリッド回路基板の一例を示す
、それぞれ、上面図、底面図およびC−C線描断面図、 第4図は本発明の実施例における雷管の全体構造例を示
す縦断面図、 第5図は従来のアナログ式遅延雷管の回路構成例を示す
回路図である。 1・・・電源入力回路、 2・・・電圧比較回路、 3・・・ラッチ回路、 4・・・雷管点火電流スイッチ回路、 5.6・・・比較基準電圧発生用分圧回路を構成する直
列抵抗、 7・・・電源用コンデンサ、 8・・・時定数用抵抗、 9・・・時定数用コンデンサ、 10、11・・・電源入力端子、 10’  、 11’ ・・・脚線、 12)13・・・負、正のDC電源端子、14・・・電
圧比較回路入力端子、 15・・・スイッチ出力端子、 16・・・点火用抵抗線、 18・・・プログラマブル ユニジャンクション トラ
ンジスタ、 19・・・スイッチング素子(サイリスタ)、20・・
・プラスチックキャップ(栓)、21・・・プラスチッ
クケーシング、 22・・・プラスチック塞栓、 23・・・点火薬プラスチックカップ、24・・・内管
、 25・・・起爆薬、 26・・・添装薬、 27・・・管体、 28・・・脚線、 32・・・側路抵抗、 100・・・モノリシックIC。 101・・・樹脂モールド部、 200・・・基板。 □。 Qり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電気エネルギを供給してから所定時間遅延して点火
    装置を駆動する電子式遅延雷管において、前記電気エネ
    ルギを蓄積するための第1のキャパシタ、 該第1キャパシタに電気エネルギを供給するための入力
    手段、 前記入力手段と前記第1キャパシタとの間に接続され、
    前記入力手段を介して蓄積された電気エネルギの放電を
    阻止する阻止手段、 前記第1キャパシタに並列に接続された第2キャパシタ
    と第1の抵抗を含み、前記第2キャパシタの容量値およ
    び前記第1抵抗の抵抗値を前記所定時間遅延に対応する
    時定数に定め、前記入力手段から供給される電力を充電
    する時定数手段、 前記第1キャパシタの両端に接続され、その両端電圧に
    基づいて基準電圧を発生する基準電圧発生手段、 該基準電圧発生手段からの基準電圧と、前記時定数手段
    からの充電電圧とを比較し、その充電電圧が前記比較基
    準電圧を超えたときに出力信号を発生する電圧比較手段
    、および 前記電圧比較手段からの出力信号に応答し、前記第1キ
    ャパシタにストアされた電気エネルギを前記点火装置に
    供給する電路を形成するトランジスタ電流スイッチ手段
    を、ハイブリッドIC構造の形態で含むことを特徴とす
    る電子式遅延雷管。 2)特許請求の範囲第1項記載の電子式遅延雷管におい
    て、前記電圧比較手段と前記電流スイッチ手段との間に
    接続され、前記電圧比較手段の出力をラッチし、そのラ
    ッチ出力により前記電流スイッチ手段を駆動するラッチ
    回路を含むことを特徴とする電子式遅延雷管。 3)特許請求の範囲第2項記載の電子式遅延雷管におい
    て、少なくとも、前記比較基準電圧発生手段、前記電圧
    比較手段、前記ラッチ回路および前記雷管点火電流スイ
    ッチ手段を、バイポーラモノリシック集積回路により一
    体的に構成したことを特徴とする電子式遅延雷管。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載の電子式遅延雷管において、 前記点火装置の一端を、前記第1キャパシタの高電位側
    に接続し、同他端を前記電流スイッチ手段のスイッチン
    グトランジスタに接続し、前記電流スイッチ手段の駆動
    時に前記第1キャパシタの両端に前記点火装置を接続す
    るための導電路を形成するようにしたことを特徴とする
    電子式遅延雷管。 5)電気エネルギを供給してから所定時間遅延して点火
    装置を駆動する電子式遅延雷管において、前記電気エネ
    ルギを蓄積するための第1のキャパシタ、 該第1キャパシタに電気エネルギを供給するための入力
    手段、 前記入力手段と前記第1キャパシタとの間に接続され、
    前記入力手段を介して蓄積された電気エネルギの放電を
    阻止する阻止手段、 前記入力手段の両端間に接続され、前記第1キャパシタ
    に迷走電流が流入するのを防止するための第1の抵抗、 前記第1キャパシタに並列に接続された第2キャパシタ
    と第2の抵抗を含み、前記第2キャパシタの容量値およ
    び前記第2抵抗の抵抗値を前記所定時間遅延に対応する
    時定数に定め、前記入力手段から供給される電力を充電
    する時定数手段、 前記第1キャパシタの両端に接続され、その両端電圧に
    基づいて基準電圧を発生する基準電圧発生手段、 該基準電圧発生手段からの基準電圧と、前記時定数手段
    からの充電電圧とを比較し、その充電電圧が前記比較基
    準電圧を超えたときに出力信号を発生する電圧比較手段
    、および 前記電圧比較手段からの出力信号に応答し、前記第1キ
    ャパシタにストアされた電気エネルギを前記点火装置に
    供給する電路を形成するトランジスタ電流スイッチ手段
    を含むことを特徴とする電子式遅延雷管。 6)電気エネルギを供給してから所定時間遅延して点火
    装置を駆動する電子式遅延雷管において、前記電気エネ
    ルギを蓄積するための第1のキャパシタ、 該第1キャパシタに電気エネルギを供給するための入力
    手段、 前記入力手段と前記第1キャパシタとの間に接続され、
    前記入力手段を介して蓄積された電気エネルギの放電を
    阻止する阻止手段、 前記第1キャパシタに並列に接続された第2キャパシタ
    と第1の抵抗を含み、前記第2キャパシタの容量値およ
    び前記第1抵抗の抵抗値を前記所定時間遅延に対応する
    時定数に定め、前記入力手段から供給される電力を充電
    する時定数手段、前記第1キャパシタの両端に接続され
    、その両端電圧に基づいて基準電圧を発生する基準電圧
    発生手段、 該基準電圧発生手段からの基準電圧と、前記時定数手段
    からの充電電圧とを比較し、その充電電圧が前記比較基
    準電圧を超えたときに出力信号を発生する電圧比較手段
    、および 前記電圧比較手段からの出力信号に応答し、前記第1キ
    ャパシタにストアされた電気エネルギを前記点火装置に
    供給する電路を形成するトランジスタ電流スイッチ手段
    を含み、 前記第1キャパシタの外径より実質的に画定される内径
    を有する細長の雷管ケーシングを有し、該雷管ケーシン
    グ内には、その長手方向に沿って、前記第1キャパシタ
    と前記点火装置との間に、前記阻止手段と、前記時定数
    手段と、前記基準電圧発生手段と、前記電圧比較手段と
    、前記トランジスタ電流スイッチ手段とを設けた回路基
    板を配置したことを特徴とする電子式遅延雷管。
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