JPS6291433A - ガラス管の製造方法 - Google Patents
ガラス管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6291433A JPS6291433A JP22927085A JP22927085A JPS6291433A JP S6291433 A JPS6291433 A JP S6291433A JP 22927085 A JP22927085 A JP 22927085A JP 22927085 A JP22927085 A JP 22927085A JP S6291433 A JPS6291433 A JP S6291433A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- drying
- glass pipe
- tubular
- warpage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/12—Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゾル−ゲル法による石英ガラス管の製造方法
に関する。
に関する。
本発明はゾル−ゲル法による石英ガラス管の製造方法に
おいて、管状ゲルをティパー状のゲルささえを有する乾
燥容器の中心に鉛直（±５度）に立て乾燥することによ
シ、ゲルの収縮による管の太さに常に合った太さの棒で
ゲルをささえ、常にゲルを鉛直（±５度）に保ち、ゲル
の反シ、歩留りを改善したものである。
おいて、管状ゲルをティパー状のゲルささえを有する乾
燥容器の中心に鉛直（±５度）に立て乾燥することによ
シ、ゲルの収縮による管の太さに常に合った太さの棒で
ゲルをささえ、常にゲルを鉛直（±５度）に保ち、ゲル
の反シ、歩留りを改善したものである。
アルキルシリケートおよび微粉末シリカを主原料として
用いるゾル−ゲル法によるガラス製造方法は、高品質な
ガラスを安価に製造できるため、非常に注目されている
。また、アルキルシリケートおよび微粉末シリカを主原
料としたシリカゾルを円筒形容器にとり、管軸のまわり
に回転させなからゲル化させた後、蒸発乾燥させて乾燥
ゲルとし、得られた管状ゲルを焼結することによシガラ
ス化させるガラス管製造方法は、高品質なガラス管を安
価に製造する方法として非常に重要である。
用いるゾル−ゲル法によるガラス製造方法は、高品質な
ガラスを安価に製造できるため、非常に注目されている
。また、アルキルシリケートおよび微粉末シリカを主原
料としたシリカゾルを円筒形容器にとり、管軸のまわり
に回転させなからゲル化させた後、蒸発乾燥させて乾燥
ゲルとし、得られた管状ゲルを焼結することによシガラ
ス化させるガラス管製造方法は、高品質なガラス管を安
価に製造する方法として非常に重要である。
従来のゾル−ゲル法によるガラス管製造方法においては
、ゲルの乾燥は、円柱状のゲルささえ棒を有する様に穴
の開いた円筒管状の乾燥容器の中心にゲルを鉛直（±・
５度）に立てて乾燥させる方法であった。
、ゲルの乾燥は、円柱状のゲルささえ棒を有する様に穴
の開いた円筒管状の乾燥容器の中心にゲルを鉛直（±・
５度）に立てて乾燥させる方法であった。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、ゲ
ルは乾燥するにつれ収縮する。その際、ゲルの穴も収縮
していく。前述の従来技術では、ふたについたゲルささ
え棒は第６回に示す様にゲルの乾燥終了時の太き畑に合
わせである。したがって、ゲル乾燥前の段階においては
、ゲルささえ棒はゲルの穴に比べ非常に小さいものとな
っている。このゲルとゲルささえ棒との間隔がゲルの鉛
直からのずれにつながるもので、ゲルを反りなく、歩留
り良く生産するという鉛直乾燥の本来の目的から遠ざか
るものとなってしまう。そこで本発明は、このような問
題点を解決するもので、その目的とするところは、管状
ゲルを父形すること々く、均一にしかも歩留り良く乾燥
させ、商品質なガラス管を殖産性良く得るだめのガラス
管製造方法を提供するところにある。
ルは乾燥するにつれ収縮する。その際、ゲルの穴も収縮
していく。前述の従来技術では、ふたについたゲルささ
え棒は第６回に示す様にゲルの乾燥終了時の太き畑に合
わせである。したがって、ゲル乾燥前の段階においては
、ゲルささえ棒はゲルの穴に比べ非常に小さいものとな
っている。このゲルとゲルささえ棒との間隔がゲルの鉛
直からのずれにつながるもので、ゲルを反りなく、歩留
り良く生産するという鉛直乾燥の本来の目的から遠ざか
るものとなってしまう。そこで本発明は、このような問
題点を解決するもので、その目的とするところは、管状
ゲルを父形すること々く、均一にしかも歩留り良く乾燥
させ、商品質なガラス管を殖産性良く得るだめのガラス
管製造方法を提供するところにある。
本発明のガラス管製造方法は、ゾル−ゲル法によるガラ
ス管製造方法において、ティパー状のゲルささえ棒を有
する乾燥容器の中心にゲ／Ｌ７を鉛直（±５度）に立て
て乾燥することを特徴とする。
ス管製造方法において、ティパー状のゲルささえ棒を有
する乾燥容器の中心にゲ／Ｌ７を鉛直（±５度）に立て
て乾燥することを特徴とする。
ゲルは乾燥工程中、長さが約７０％に収縮す本したがっ
て、ゲルの乾燥の不均一さは、ゲルの収縮に大きな作用
を及ぼし、ゲルが太きくそり反った９、割れてしまった
りする。このような乾燥の不均一さは、蒸気のぬけ１１
１す穴の偏りによるものである。この偏りは、たとえゲ
ルが容器の中心に立てられても、ゲルが傾いてしまうと
生じてしまう。また、ゲルの傾きによって最も影響する
ところは、ゲルの反りである。鉛直（±５度）に立てら
れたゲルにかかる力は、車力方向でゲルの収縮する方向
と一致、あるいは乎直であるため、ゲルの反りと全く影
脅しない。しかし、ゲルに傾きが生じると、斜めの方向
に力がかかるため、ゲルに反りが生じ／こり破損したり
してしまう。この傾きをなくすため、ゲルささえ棒をゲ
ルの収縮に合ったティパー状にすることにより、第２図
に示す様に、ゲルとゲルささえの間隔が一定に保たれる
０その結果、ゲルの傾きが最小限におさえられ、ゲルに
反りが生じなくなる。以上のように本発明によれば、ゲ
ルが鉛直（±５度）に保たれるだめ、管状ゲルを変形す
ること無く均一に、しかも歩留り良く乾燥させることが
できる０ 〔実施例〕 微粉末シリカ２３１ｇと水５６９ｍ１を混合し、攪拌し
ながら超音波照射を続け、平均粒径０．１５μｍの分散
液を作り、さらに、市販のエチルシリケート（Ｓｉ（Ｏ
Ｃ２Ｈｓ）４）８００ｍｌと０．０５Ｎ４酸３０ｃｃを
加え、激しく攪拌し、加水分解を行い超音波照射、遠心
分離、ろ過を行い、均質度の高いシリカゾルを得た。こ
のゾルに０． Ｉ Ｎのアンモニア水を加え、ＰＨ１ｉ
Ａを４．５に調整した後ろ過しそのうち１３１５ｍＡ！
を４．８ｃｒｒＬＪ３’ Ｘ ９７ｃｍのポリ塩化ビニ
ル製パイプに投入し、パイプの両端に栓をして、管軸の
まわりに１０００ ｒｐｍで１時間４０分回転させゲル
化させた。ゲル化後回転を６００ｒｐｍに落とし、充分
にゲルが堅くなった時点で管状ゲルを第２図に示す乾燥
容器に移し、３週間で乾燥させたところ、！Ｌ５儒〈７
０礪の乾燥ゲルが得られた。なお各試料は１００本ずつ
同条件で作成した。
て、ゲルの乾燥の不均一さは、ゲルの収縮に大きな作用
を及ぼし、ゲルが太きくそり反った９、割れてしまった
りする。このような乾燥の不均一さは、蒸気のぬけ１１
１す穴の偏りによるものである。この偏りは、たとえゲ
ルが容器の中心に立てられても、ゲルが傾いてしまうと
生じてしまう。また、ゲルの傾きによって最も影響する
ところは、ゲルの反りである。鉛直（±５度）に立てら
れたゲルにかかる力は、車力方向でゲルの収縮する方向
と一致、あるいは乎直であるため、ゲルの反りと全く影
脅しない。しかし、ゲルに傾きが生じると、斜めの方向
に力がかかるため、ゲルに反りが生じ／こり破損したり
してしまう。この傾きをなくすため、ゲルささえ棒をゲ
ルの収縮に合ったティパー状にすることにより、第２図
に示す様に、ゲルとゲルささえの間隔が一定に保たれる
０その結果、ゲルの傾きが最小限におさえられ、ゲルに
反りが生じなくなる。以上のように本発明によれば、ゲ
ルが鉛直（±５度）に保たれるだめ、管状ゲルを変形す
ること無く均一に、しかも歩留り良く乾燥させることが
できる０ 〔実施例〕 微粉末シリカ２３１ｇと水５６９ｍ１を混合し、攪拌し
ながら超音波照射を続け、平均粒径０．１５μｍの分散
液を作り、さらに、市販のエチルシリケート（Ｓｉ（Ｏ
Ｃ２Ｈｓ）４）８００ｍｌと０．０５Ｎ４酸３０ｃｃを
加え、激しく攪拌し、加水分解を行い超音波照射、遠心
分離、ろ過を行い、均質度の高いシリカゾルを得た。こ
のゾルに０． Ｉ Ｎのアンモニア水を加え、ＰＨ１ｉ
Ａを４．５に調整した後ろ過しそのうち１３１５ｍＡ！
を４．８ｃｒｒＬＪ３’ Ｘ ９７ｃｍのポリ塩化ビニ
ル製パイプに投入し、パイプの両端に栓をして、管軸の
まわりに１０００ ｒｐｍで１時間４０分回転させゲル
化させた。ゲル化後回転を６００ｒｐｍに落とし、充分
にゲルが堅くなった時点で管状ゲルを第２図に示す乾燥
容器に移し、３週間で乾燥させたところ、！Ｌ５儒〈７
０礪の乾燥ゲルが得られた。なお各試料は１００本ずつ
同条件で作成した。
表
反り、真円度は、得られた乾燥ゲルの平均値表より、第
１図に示す様なゲ／Ｉ／テさえ棒かティパー状をした乾
燥容器にて乾燥した管状ゲルは、円柱状を１にゲルささ
え棒のついた乾燥容器にて乾燥した管状ゲルよりも、歩
留り、反り、真円度のすべてにおいて向上が見られた。
１図に示す様なゲ／Ｉ／テさえ棒かティパー状をした乾
燥容器にて乾燥した管状ゲルは、円柱状を１にゲルささ
え棒のついた乾燥容器にて乾燥した管状ゲルよりも、歩
留り、反り、真円度のすべてにおいて向上が見られた。
以」−述べたように、本発明によるティパー状のゲルさ
さえ棒を有する乾燥容器（第１図）にて管状ゲルを鉛直
（±５度）に立てて乾燥を行うことにより、ゲルの煩き
が無くなシ、そのため重力による影響を受けず、反りが
無く彦る。Ｎｔたゲルの収縮方向と重力の方向が完全に
一致するため、ゲルがスムーズに収縮し歩留りが上がる
という効果を持っている。また実施例においては、第１
図に示す様な乾燥容器の内側底面が円すい形をしていな
い乾燥容器においても、品質、歩留りの向上は認められ
る。しだがってこれまでのガラス管を使用していた分野
ではもちろんのこと、品質的に高純度、高精度なガラス
管が容易に量産性良く製造可能であることから、半導体
用拡散炉の炉芯管、光フアイバ用ジャケット管に広く応
用できるものと考える。
さえ棒を有する乾燥容器（第１図）にて管状ゲルを鉛直
（±５度）に立てて乾燥を行うことにより、ゲルの煩き
が無くなシ、そのため重力による影響を受けず、反りが
無く彦る。Ｎｔたゲルの収縮方向と重力の方向が完全に
一致するため、ゲルがスムーズに収縮し歩留りが上がる
という効果を持っている。また実施例においては、第１
図に示す様な乾燥容器の内側底面が円すい形をしていな
い乾燥容器においても、品質、歩留りの向上は認められ
る。しだがってこれまでのガラス管を使用していた分野
ではもちろんのこと、品質的に高純度、高精度なガラス
管が容易に量産性良く製造可能であることから、半導体
用拡散炉の炉芯管、光フアイバ用ジャケット管に広く応
用できるものと考える。
第１図に本発明による乾燥容器概略図、第２図に、ティ
パー状ゲルささえ棒とゲルとの関係図、第６図に従来の
円柱状ゲルささえ棒とゲルの関係図を示す。 １・・・・・・ティパー状ゲルささえ棒２・・・・・・
水、アルコール排水用みぞ６・・・・・・水、アルコー
ル排水口 ４・・・・・・乾燥前ゲル ５・・・・・・ゲルの内壁 ６・・・・・・乾燥中ゲ７ｖ（２０％収縮）７・・・・
・・乾燥後ゲル（４０％収縮）８・・・・・・乾燥容器
底面 ９・・・・・・ゲルとゲルささえ棒のすき間１０・・・
・・・円柱状ゲルささえ体 以上
パー状ゲルささえ棒とゲルとの関係図、第６図に従来の
円柱状ゲルささえ棒とゲルの関係図を示す。 １・・・・・・ティパー状ゲルささえ棒２・・・・・・
水、アルコール排水用みぞ６・・・・・・水、アルコー
ル排水口 ４・・・・・・乾燥前ゲル ５・・・・・・ゲルの内壁 ６・・・・・・乾燥中ゲ７ｖ（２０％収縮）７・・・・
・・乾燥後ゲル（４０％収縮）８・・・・・・乾燥容器
底面 ９・・・・・・ゲルとゲルささえ棒のすき間１０・・・
・・・円柱状ゲルささえ体 以上
Claims (1)
- アルキルシリケート及び微粉末シリカを主原料として用
いるゾルゲル法によるガラス管の製造方法において、テ
イパー状のゲルささえ棒を有する乾燥容器の中心に管状
ゲルを鉛直に立て乾燥することを特徴とするガラス管の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22927085A JPS6291433A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガラス管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22927085A JPS6291433A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガラス管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291433A true JPS6291433A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16889478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22927085A Pending JPS6291433A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガラス管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6291433A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2760448A1 (fr) * | 1997-03-10 | 1998-09-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Dispositif et procede pour fabriquer un monolithe de verre en forme de tube en utilisant un traitement de gel de solution |
| CN106986557A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-07-28 | 和县华安玻璃制品有限公司 | 一种玻璃瓶生产制备用烘干装置 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22927085A patent/JPS6291433A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2760448A1 (fr) * | 1997-03-10 | 1998-09-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Dispositif et procede pour fabriquer un monolithe de verre en forme de tube en utilisant un traitement de gel de solution |
| CN106986557A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-07-28 | 和县华安玻璃制品有限公司 | 一种玻璃瓶生产制备用烘干装置 |
| CN106986557B (zh) * | 2017-03-30 | 2019-06-28 | 和县华安玻璃制品有限公司 | 一种玻璃瓶生产制备用烘干装置 |
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