JPH01119530A - ガラスの製造方法 - Google Patents

ガラスの製造方法

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Publication number
JPH01119530A
JPH01119530A JP27770487A JP27770487A JPH01119530A JP H01119530 A JPH01119530 A JP H01119530A JP 27770487 A JP27770487 A JP 27770487A JP 27770487 A JP27770487 A JP 27770487A JP H01119530 A JPH01119530 A JP H01119530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wet gel
drying
sol
gel
temp
Prior art date
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Pending
Application number
JP27770487A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yajima
矢島 明彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP27770487A priority Critical patent/JPH01119530A/ja
Publication of JPH01119530A publication Critical patent/JPH01119530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/12Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラスの製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、金属アルコキシドを出発原料とするゾル−ゲ
ル法によるガラスの製造において、乾燥温度を溶媒の沸
点近辺に上げてウェットゲルを乾燥するというガラスの
製造方法である。
ゾル−ゲル法においては、バルクな得る上でその乾燥工
程が大きな〆インドとなる。′割れ”がゾル−ゲル法で
ガラスを合成する上で最大の問題点となっており、微粒
子を添加してバルクができるようになりたものの、充分
に解決されたとは言い、かたい。
特に乾燥初期に割れが発生しやすい。これは、ウェット
ゲルから出て来る離漿水に密接に関係していると考えら
れる。乾燥が始まり、離漿水がなくなり始める時に、ウ
ェットゲルの周りに、離漿水の不均一な残留があるとウ
ェットゲルは非常に割れやすくなる。
また、乾燥期間が非常に長時間かかるのがゾル−ゲル法
の特徴というか欠点であり、例えば厚み1tMの板で乾
燥に2週間、また厚み4anのバルクで乾MK2カ月間
位かかる。したがりて、乾燥期間の短縮化が非常に要求
されているわけである。
そこで本発明では、乾燥温度を溶媒の沸点近辺に上げて
ウェットゲルを乾燥することにしたものである。何故溶
媒の沸点近辺である高温で乾燥すると乾燥期間が短縮化
でき、しかもウェットゲルは割れにくいのか。
まず、温度が上がれば上がる程溶媒の飽和蒸気圧は上が
り、単位時間当たりの蒸発量が多くなり、したがって乾
燥期間が短縮化できる理屈である。
しかし、これがあまり低温だと乾燥期間が長くかかり、
しかもウェットゲル表面から蒸発する量が少ないのでウ
ェットゲルの回りの雰囲気の平衡移動をうち消すだけの
蒸発をまかなうことができず、したがって雰囲気の不均
一を起こしやすくウェットゲルは割れやすい。また、こ
れが溶媒の沸点を超えて余りに高温であると、ウェット
ゲルの内部で溶媒が気化し、これを破壊し易くなる。
したがって、溶媒の沸点近辺で乾燥してやるわけである
。こうすることによって、乾燥期間の劇的な短縮化と、
乾燥歩留シの向上を得ることができた。
(従来の技術〕 金属アルコキシドを出発原料とするゾル−ゲル法による
ガラスの製造において、特開昭237577の様に、ウ
ェットゲルは、溶媒の沸点以下の比較的低温で乾燥され
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、乾燥中に割れを起こしや
すく、安定した乾燥歩留りは望めず、また、乾燥期間も
非常に長期間かかりた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、安定した乾燥歩留シを提供し、
乾燥期間の短縮化を得るところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のガラスの製造方法は、金属アルコキシドを出発
原料とするゾル−ゲル法によるガラスの製造において、
乾燥温度を溶媒の沸点近辺の高温に上げ℃ウェットゲル
を乾燥することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、乾燥期間の劇的な短縮化
と、乾燥歩留シの向上を得ることができる。
〔実施例〕
実施例1 テトラエトキシシラン17.9 を及びα01規定塩酸
水溶液2五5を及びシリカ微粒子(アエロジル0X−5
0,西独、デグサ社1K)101’jlllして、1時
間激しく攪拌して加水分解液を得た。
得られたゾルに超音波(26KHg、t200W)を4
時間照射して粗粒を粉砕し、分散した。超音波照射によ
り得られたゾルを今度は遠心分離機に取シ、15(IQ
Gで15分間、遠心力を印加し、残留している粗粒及び
異物を除去した。次に得うレタソルを10μ罵、7μ風
、3μm、1μ罵の原でプレフィルタ−を通した後、メ
ンプラン5μmのフィルターを通した。
得られた均一なゾルを、[LO1規定のアンモニア水を
用いて、PIII値を2.2から4.0に引き上げた。
更に得られたゾルを再び遠心分離機にとり、1500G
を15分間印加した後、再びメンプラン5μ虞のフィル
ターを通して、30αX306n×105の大きさの容
器に厚さ1備になるように40枚仕込んだ。
1昼夜密閉して放置したところ、ゾルはゲル化し、ウェ
ットゲルが得られた。得られたウェットゲルを第1図の
ようにポリプロピレン族の袋に移し替え、ポリプロピレ
ンの薄板を敷いて直径2rmsの穴をひとつ開け、乾燥
機に40枚セットした。
6時間で室温から60℃まで昇温し更に12時間かけて
80℃まで昇温した。80℃で1日間ホールドして、次
に1日間かけて100℃まで昇温し、100℃で3日間
ホールドして乾燥ゲルを得た。この時の乾燥歩留シは4
0枚中割れはなく、100%であった。また、かかった
日数は6日間であった。
得られた乾燥ゲルを200℃で更に乾燥して残留してい
る水分を完全に除去した。これを、大気炉に入れ、Dr
y−Air雰囲気で1000℃で焼結した。次に、真空
炉に入れて、真空にて1400℃にて焼結したところ、
石英ガラスが得られた。
比較例1 実施例1と同様にして仕込みをして得られたウェットゲ
ルを40枚そのまま、開口率α3%の穴の開いた蓋にか
え、第2図の状態で乾燥容器にセットし、乾燥機にいれ
て、60℃で10日間乾燥して、乾燥ゲルを得た。この
時の乾燥歩留シは40枚中10枚が割れ、75%であっ
た。
〔発明の効果〕
本発明のガラスの製造方法は、乾燥温度を溶媒の沸点近
辺の高温に上げてウェットゲルを乾燥することKより、
乾燥期間の劇的な短縮化と乾燥歩留シの向上をもたらす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ウェットゲルをポリプロピレン製の袋にいれ
、ポリプロピレンの板を敷いて乾燥しているところを示
した図である。 162・・・・・・ポリプロピレンの袋164・・・・
・・ウェットゲル 165・・・・・・通気孔 167・・・・・・ポリプロピレンの袋筒2図は従来の
乾燥状態を示した図である。 130・・・・・・通気孔 151…・・・蓋 133・°・・・・ウェットゲル 134・・・・・・ポリプロピレン製乾燥容器以上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属アルコキシドを出発原料とするゾル−ゲル法による
    ガラスの製造において、乾燥温度をウェットゲル溶媒の
    沸点近辺の高温に上げてウェットゲルを乾燥することを
    特徴とするガラスの製造方法。
JP27770487A 1987-11-02 1987-11-02 ガラスの製造方法 Pending JPH01119530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27770487A JPH01119530A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 ガラスの製造方法

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JP27770487A JPH01119530A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 ガラスの製造方法

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JPH01119530A true JPH01119530A (ja) 1989-05-11

Family

ID=17587150

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JP27770487A Pending JPH01119530A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 ガラスの製造方法

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JP (1) JPH01119530A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU668203B2 (en) * 1992-06-26 1996-04-26 Yazaki Corporation Process and apparatus for rapidly drying a wet, porous gel monolith

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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