JPS6291334A - シ−トポジシヨン設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（産業上の利用分野） 本発明は自動車のシートポジション設定装置ｌＪ関し、
更に詳しくは、シートポジションをマユ−１アル設定す
るためのスイッチ］ニツ］〜の操作処即に関する。 （従来の技術） 自動車のシートのｋＡ適ポジションは運転者の体格や体
形に応じて異なるものであり、運転吾が重重する都度に
調整する心髄がある。 一般に、このようなシートポジションの調整は、シート
・の各部分に設けられでいる操作用のレバーやノブを適
宜操作して手動により所望のポジションに設定するＪ：
うに構成されているが、操作が煩雑である。 そこで、このような手動操作の煩雑さを解決するために
、スイッチの操作に応じてモータを選択的に駆動してシ
ートの各部分をそれぞれ所定の方向に移動させることに
よって所望のポジションに設定するパワーシートが実用
化されている。 （発明が解決しようとする問題点） しかし、従来のこのようなパワーシートにおける操作用
のスイッチはシートの各部分にそれぞれ分散して取り付
けられているために、調整したい部分のスイッチを操作
−４るｌ、：めには腕をそれぞれのスイッチの位置まで
動かさなければならず、不便である。 本発明は−［配の問題に鑑みてなされたもので、イの［
］的は、シートの各部のポジションを１箇所に集中配置
され！、：スイッヂ酊を操作Ｊることに、」、り任意に
設定できる操作時の優れたシートポジション設定装貯を
実用することにある。 （問題点を解決りるための手段） 前記した問題点を解決する本発明は、シート・の各部分
をそれぞれ所定の方向に移動させるための制御信号を出
力Ｊる複数のスイッチを右

【ノステアリングハンドルの
ホーンボタン部に取すイ・」けられたスイッチユニット
と、ホーンスイッチが操作された場合には該スイッチユ
ニットの操作を無効にする手段を設けたことを特徴とＪ
るものである。 （実施例） 以下、図面を参照し本発明の実施例について訂細に説明
する。 第１図は本発明に係るシートポジション設定装置で運転
者に応じた最適シー［・ポジションをマニュアル設定す
るために用いられるスイッチユニット１の一実施例を承
Ｊ構成図、第２図はシートの状態説明図である。２，３
１１シートクツシヨン４の前部を矢印へで示す−１−下
方向に変位さ１！るＩ、：めの制御信号を出力づるスイ
ッチ、５．６はシートクッション４の後部を矢印Ｂで示
す上下方向に変位さ１！るための制御信号を出力するス
イッチ、７゜８はシー［・バック９を矢印Ｃで示す前後
方向に傾動変位さ１！るｌζめの制御信号を出力するス
イッチ、１０．１１はシート全体を矢印りで示す前後方
向に変位させるｌζめの制御信号を出力するスイッチで
あり、これら各スイッチは例えばタッチスイッチとして
構成されている。尚、第１図中の４Ｆ。 ９Ｆは、前記各スイッチがシートクッション４やシート
バック９のどの部分を動か寸かを容易に知ることができ
るように設けられたディスプレイである。イして、この
ディスプレイの近くに各スイッチの接触部が三角形状に
形成され、ここに触れると、三角形の外側の頂点の方向
にシートクッション４やシートバック９が移動するよう
になっている。又、このスイッチユニット１は、第３図
に示Ｊように、ステアリグハンドル１２のホーンボタン
部中央に取り付けられている。ここで、ホーンボタン部
のホーンスイッチを作動させるための押圧力は、スイッ
チユニット１の各スイッチを作動させるための押圧力よ
りも大ぎく（例えば２倍程度）設定されている。即ら、
シートポジションを設定するｌ、：めのスイッチユニッ
ト１のスイッチの操作は、ホーンスイッチの操作よりも
小さな力で行えることになり、スイッチユニット１の各
スイッチの操作と小−ンスイッチの操作とを押圧力の大
きさで区別づることができる。 このように構成することにより、ホーンボタン部に取り
付けられているスイッチユニット１の各スイッチ２．３
．５〜８．１０．１１を選択的に操作することによって
シートの各部のポジションを任意に設定でき、優れた操
作時が得られる。 ところで、このような構成によれば、前述のようにホー
ンスイッチの押圧力とスイッチユニット１のスイッチの
押圧力の大きさを異ならせることによって一応これらを
区別することはできるものの、ホーンスイッチ操作時に
誤ってスイッチユニット１のスイッチも操作してしまう
ことがある。 このような場合、予期していない状態でシートが移動す
ることになり、安全運転上からも好ましくない。 そこで、本発明では、ホーンスイッチが操作された場合
にはスイッチユニット１の操作を無効にするように構成
している。 第４図は本発明の一実施例を示す回路図である。 第４図において、１３はバッテリーであり、陰極側は車
のボデーアースＦに接続され、陽極側はヒユーズ１４を
介して並列に接続されたホーン１５゜１６の一端に接続
されている。１７は、常閉接点ＮＧを有するリレーであ
り、励磁コイルの一端は並列接続されたホーン１５．１
６の他端に接続され、他端はボーンスイッチ１８を介し
てボデーアース「に接続されている。リレー１７の常閉
接点ＮＯの一端は電源１９の陽極側に接続され、他端は
スイッチユニット１に接続されている。２０はスイッチ
ユニット１から出力される制御信号に従ってシートポジ
ション調整動作を行うシートコントロール回路である。 このように構成することにより、ホーンスイッチ１８が
オフの間はリレー１７０′常閉接ＪｍＮＣが閉じられて
いるＩ、：めにスイッチコニツ［・１には常閉接点ＮＧ
を介しＴ？ｌｉ源１９の出力が供給されることになり、
シートポジン１ンはシートコント［１一ル回路２０に加
えられるスイッチユニット１のスイッチの操作に対応し
Ｉ、：制ｔｉ１１信目に従つ（調整されることになる。 これに対し、ホーンスイッチ１８がオンにへるとホーン
１！１．１６が鳴るとＪξに常閉接ｔｍ　Ｎ　Ｃが間か
れることからスイッチ−１ニツト１への電源１９０出−
ｈの供給が遮断されてスイッチユニット１からスイッチ
の操作に対応した制御信号が出力されなくなり、シート
−二］ン［・ロール回路２０によるシートポジション調
整は行われないことにと１つで、予期【ツない状態での
シートの移動を防止することができる。 第５図は本発明の他の実施例を示１回路図であり、第４
図と同一部分には同一符号をイ・口Ｊてその再説明は省
略する。第５図において、２１は小−ンスイツヂ１Ｂと
連動して相補的に接点が開閉づるブレークスイッチτ・
あり、第４図の常閉接点ＮＣの代わりに電源１９とスイ
ッチユニット１との間に接続されている。第６図はこの
ようなブレークスイッチ２１が組み込まれたホーンスイ
ッチ１Ｂの１４体例を示す構成図であり、（ａ　）はホ
ーンパット２２を押下しない状態を示し、（ｂ）はホー
ンパット２２を押下した状態を示している。第６図（ａ
　）に示すように、ホーンパット２２を押下しない状態
ではホーンパット２２はばね２３によりベース２４から
押し１−げられていて、ホーンスイッチ１８を形成する
接点Ａと８は間離されブレークスイッチ２１を形成する
接点ＣとＤは閉成されれている。これに対し、第６図（
１））に示すように、ホーンパット２２をばね２３に抗
して押下した状態ではホーンスイッチ１８を形成づる接
点へと１３は閉成されブレークスイッチ２１を形成する
接点Ｃと１）は開離されることになる。 このように構成することにより、ホーンパット２２を押
下しない状態ではブレークスイッチ２１がオンになって
いることからスイッチユニット１にはブレークスイッチ
２１を介して電源１９０出カが供給されることになり、
シートポジションはシートコント［１−ル回路２０に加
えられるスイッチ１ニツト１のスイッチの操作に対応し
た制御信号に従って調整されることになる。これに対し
、ホーンパット２２を押下してホーンスイッチＩ　Ｂを
オンにするとホーン１５．１６が鳴ると」ｔにブレーク
スイッチ２１がＡ）になることからスイッチユニット１
への電源１９の出力の供給が遮断されてスイッチユニッ
ト１からスイッチの操作に対応した制御信号が出力され
なくなり、シートニ】ントロール回路２０によるシート
ポジション調整は行なわれないことになって、第４図と
同様に、Ｙ期しない状態て・のシートの移動を防止する
ことができる。イ（）で、このにうな第５図の回路構成
によれば、第４図の回路構成におけるリレー１７の励磁
動作に伴う常閉接点ＮＧのような動作遅れを大幅に短縮
できる。 第７図も本発明の他の実施例を示す要部の回路図である
。第７図において、Ｓ　Ｗ　１〜５ＷｎＬ；Ｌスイッチ
二Ｌニット１のスイッチの接点であり、これら各接点Ｓ
　Ｗ　＋〜ＳＷｎは並列に接続されている。 ＳＷＨはホーンスイッチ１８に連動した常閉接点であり
、スイッチユニット１の接点Ｓ　Ｗ　＋〜ＳＷｎの並列
回路と直列に接続されている。 このような構成において、ホーンスイッチ１８がオンに
なると常閉接点Ｓ　Ｗ　Ｈはオフになり、スイッチユニ
ット１の接点Ｓ　Ｗ　１〜ＳＷ＋１の接点信号は出力さ
れなくなる。 これにより、第４図及び第５図に示すようにスイッチユ
ニット１に加える電源を制御することなく、ホーンスイ
ッチ１８が操作された場合にスイッチユニット１のスイ
ッチの操作を無効にすることができる。 ところで、上記各実施例では、ホーンスイッチ１８の操
作に続いてスイッチユニット１のスイッチを操作づる場
合にはシートの移動を防止でき−るが、スイッチユニッ
ト１のスイッチの操作に続いてホーンスイッチ１８を操
作Ｊる場合にはホーンスイッチ１８が操作されるまでの
時間シートが移動するおそれがある。このような場合の
シートの移動を防止り゛るためには、スイッチユニット
１のスイッチを操作しても一定時間（例えば数１０１１
１ｓ〜数１００ｍ５）はシートが移動しないようにスイ
ッチユニット１のスイッチの出力信号を遅延さ１！る遅
延回路をスイッチコニツ１〜１やシートコン１〜ロール
回路２０に設ければＪ、い。 第８図はこのような遅延回路の一実施例を示Ｊ回路図で
ある。第８図において、スイッチユニット１の接点ＳＷ
の一端は抵抗器Ｒを介して接地されると共に他端はコン
デン！Ｊ−Ｃを介１ノで接地されている。第９図は第８
図の動作説明図である。スイッチＳＷをＡンにすると、
電位Ｖはコンデン号Ｃと抵抗器Ｒの値に応じて第９図の
実線Ｆで示４ように変化する。そして、電位ｖｔｈをス
イッチＳＷの動作電圧とすると、スイッチＳＷをＡンに
した後の時刻ｔ１において電位ｖｔｈに達することから
、時間１ｄだけスイッチＳＷの動作を遅延させることが
できる。 第１０図は前述のような一連の動作の流れを示すフロー
図である。（ａ　）はスイッチコニツ］・１のスイッチ
が操作されたことを検出した後にホーンスイッチ１８が
操作されなかったことを検出してシートコント・ロール
動作を実行する場合を示している。（ｂ）はホーンスイ
ッチ１８が操作されなかったことを検出」ノた後にスイ
ッチユニット１のスイッチが操作されたことを検出して
シートコントロールの動作を実行する場合を示している
。 （Ｃ）はスイッチユニット１のスイッチが操作されたこ
とを検出した後に遅延時間ｔｄを与え、該遅延時間ｔｄ
経過後にホーンスイッチ１８が操作されなかったことを
検出してシートコントロール動作を実行する場合を示し
ている。 尚、スイッチユニット１をホーンボタン部に取り付ける
のにあたっては、例えば永久磁石を利用した係合機構や
係合爪及び係合溝よりなる係合機構を用いて着脱可能に
取り付けるようにしてもよい。このように＠脱可能に取
り付けることによって、スイッチユニット１をリモコン
スイッチとしても用いることができて、より操作性を高
めることができる。 （発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、シートの各部の
ポジションをホーンボタン部に集中配置されたスイッチ
を選択的に操作することによって任意に設定できると共
に、シートポジション調整用スイッチとホーンスイッチ
の多重操作による不都合を生じることもなく、操作性の
優れたシートポジション設定装置が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明で用いられるスイッチユニットの一実施
例を示す構成図、第２図はシートの状態説明図、第３図
はスイッチユニットの取付状態説明図、第４図、第５図
及び第７図はイれぞれ本発明の一実施例を示す回路図、
第６図はホーンスイッチの具体例を示す構成図、第８図
は遅延回路の具体例を示す回路図、第９図は第８図の動
作説明図、第１０図は一連の動作の流れを示すフロー図
である。 １・・・スイッチユニット ２．３．５〜８．１０．１１・・・スイッチ４・・・シ
ートクッション　９・・・シートバック１２・・・ステ
アリングハンドル １３・・・バッテリー　　　１４・・・ヒユーズ１５．
１６・・・ホーン　　１７・・・リレー１８・・・ホー
ンスイッチ　１９・・・電源２０・・・シートコントロ
ール回路 ２１・・・ブレークスイッチ ２２・・・ホーンパット　　２３・・・ばね２４・・・
ベース 特許出願人　　　白木金属工業株式会社代　　理　　人
　　　弁理士　　井　　島　　藤　　治外１名 ｍｌ゛ 忍 べ ◇４ 角化 ヘ　７ ３　図 第１０図 （ａ）　　　　　　　　　　　　　　　（ｂ）（Ｃ） スタート スイッチスキャン 無　　　スイッチ入力の １無 有 タイマーセット　　　ｔｄ分をセット タイマーチェック ホーンスイッチスキャン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シートの各部分をそれぞれ所定の方向に移動させるため
   の制御信号を出力する複数のスイッチを有しステアリン
   グハンドルのホーンボタン部に取り付けられたスイッチ
   ユニットと、ホーンスイッチが操作された場合には該ス
   イッチユニットの操作を無効にする手段を設けたことを
   特徴とするシートポジション設定装置。