JPS6291269A - 高分子薄膜転写法 - Google Patents
高分子薄膜転写法Info
- Publication number
- JPS6291269A JPS6291269A JP60229642A JP22964285A JPS6291269A JP S6291269 A JPS6291269 A JP S6291269A JP 60229642 A JP60229642 A JP 60229642A JP 22964285 A JP22964285 A JP 22964285A JP S6291269 A JPS6291269 A JP S6291269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thin film
- polymer
- membrane
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、〈産業上の利用分野〉
本発明は、印刷特性や接着特性等の改善されたフィルム
(又はシート)を形成するための高分子薄膜転写法に関
するものである。
(又はシート)を形成するための高分子薄膜転写法に関
するものである。
〈従来の技術〉
従来、印刷特性や接着特性等の特性を改善するためには
、■フィルム表面を酸化させたり(コロナ放電処理、ク
ロム酸処理、火炎処理、熱風処理等)、■フィルム表面
を粗面化したり(サンドブラスト処理、溶剤処理等)、
■更に接着特性の改善に主眼を置くと、上記処理に加え
て、接着剤(下塗り剤)のコーティングが行われている
。
、■フィルム表面を酸化させたり(コロナ放電処理、ク
ロム酸処理、火炎処理、熱風処理等)、■フィルム表面
を粗面化したり(サンドブラスト処理、溶剤処理等)、
■更に接着特性の改善に主眼を置くと、上記処理に加え
て、接着剤(下塗り剤)のコーティングが行われている
。
〈発明が解決しようとする問題点ン
ところが、上記コロナ放電処理や、火炎処理、熱風処理
等では特性改善の度合(程度)をうまく管理するのが難
しく、クロム酸処理では安全衛生上の問題がある他、透
明なフィルムでは黄変し、使用できない。
等では特性改善の度合(程度)をうまく管理するのが難
しく、クロム酸処理では安全衛生上の問題がある他、透
明なフィルムでは黄変し、使用できない。
又、上記サンドブラスト処理では残渣(砂)除去の問題
が生じ、溶剤処理では安全衛生上の問題がある。
が生じ、溶剤処理では安全衛生上の問題がある。
更に、接着剤のコーティングでは装置上の理由で、必要
以上の厚さにコーティングされ、無駄が多く、又接着剤
の持つ本来の強度を十分に発現することができない。
以上の厚さにコーティングされ、無駄が多く、又接着剤
の持つ本来の強度を十分に発現することができない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のである。
のである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明の特徴とする点は、印刷特性や接着特性を改善す
るポリマ一層を超薄膜として、通常のフィルムに転写さ
せたものであり、より具体的には、薄膜支持体液が充填
された槽の当該薄膜支持体液上にポリマー液を供給して
ポリマー薄膜層を作り、このポリマー薄膜層に薄膜搬送
フィルムの片面を接触させつつ走行させて当該片面に高
分子薄膜を形成し、この薄膜搬送フィルムをその高分子
薄膜側を内側としてベースフィルムと転接させて当該ベ
ースフィルムに前記高分子薄膜を転写させることにある
。
るポリマ一層を超薄膜として、通常のフィルムに転写さ
せたものであり、より具体的には、薄膜支持体液が充填
された槽の当該薄膜支持体液上にポリマー液を供給して
ポリマー薄膜層を作り、このポリマー薄膜層に薄膜搬送
フィルムの片面を接触させつつ走行させて当該片面に高
分子薄膜を形成し、この薄膜搬送フィルムをその高分子
薄膜側を内側としてベースフィルムと転接させて当該ベ
ースフィルムに前記高分子薄膜を転写させることにある
。
〈作用〉
この構成により、所望の高分子薄膜がベースフィルムに
転写・貼着され、印刷特性や接着特性の改善されたフィ
ルムが得られる。
転写・貼着され、印刷特性や接着特性の改善されたフィ
ルムが得られる。
〈実施例〉
第1図は本発明方法を実施するための装置系の全体を示
したものである。
したものである。
図において、1は水等の薄膜支持体液2が充填された槽
、3はこの槽1の薄膜支持体液2上にポリマー液を供給
するポリマー液供給タンク、4は薄膜支持体液2上に形
成されたポリマー薄膜層5の移動をコントロールする薄
膜誘導ロール、6は薄膜搬送フィルムFアを供給する搬
送フィルム送出しロール、7は薄膜搬送フィルムFtを
ポリマー薄膜層 ム巻き上げロール、8は搬送フィルムF、の片面(図中
、下面)に付着した高分子薄膜を乾燥させるドライヤー
、9は搬送フィルムFTのガイドロール、10は搬送フ
ィルムFTを巻き取る搬送フィルム巻取りロール、11
はベースフィルムF。
、3はこの槽1の薄膜支持体液2上にポリマー液を供給
するポリマー液供給タンク、4は薄膜支持体液2上に形
成されたポリマー薄膜層5の移動をコントロールする薄
膜誘導ロール、6は薄膜搬送フィルムFアを供給する搬
送フィルム送出しロール、7は薄膜搬送フィルムFtを
ポリマー薄膜層 ム巻き上げロール、8は搬送フィルムF、の片面(図中
、下面)に付着した高分子薄膜を乾燥させるドライヤー
、9は搬送フィルムFTのガイドロール、10は搬送フ
ィルムFTを巻き取る搬送フィルム巻取りロール、11
はベースフィルムF。
を供給するベースフィルム送出しロール、12はベース
フィルムF8を巻き取るベースフィルム巻取りロール、
13.14は薄膜搬送フィルムF、。
フィルムF8を巻き取るベースフィルム巻取りロール、
13.14は薄膜搬送フィルムF、。
とベースフィルムFBとを転接させて薄膜搬送フィルム
FT側の高分子薄膜をベースフィルムF。
FT側の高分子薄膜をベースフィルムF。
に転写させる一対の転写ロールである。
か−る装置により、本発明方法を実施するには、先ず、
ポリマー液供給タンク3から一定量のポリマー液を薄膜
支持体液2上に供給する。
ポリマー液供給タンク3から一定量のポリマー液を薄膜
支持体液2上に供給する。
この供給されたポIJマー液は、薄膜支持体液2、即ち
水との延展作用により、槽1一杯に拡がる。
水との延展作用により、槽1一杯に拡がる。
この作用はポリマー液と水との界面での表面張力による
拡散力によって行われる。拡散されたポリマー液はポリ
マー薄膜層5をなし、走行中の薄膜搬送フィルムFアの
下面と接触して当該下面に付着する。この付着部分が高
分子薄膜として、薄膜搬送フィルムFTと共に運ばれる
。このとき、搬送フィルムFTの走行速度に応じて、膜
厚の調整が可能で、又、この薄膜形成により、ポリマー
液が連続的に消費される。このため、ポリマー液供給量
、フィルム走行速度、薄膜誘導ロール4の回転速度等を
最適値に調整する必要がある。
拡散力によって行われる。拡散されたポリマー液はポリ
マー薄膜層5をなし、走行中の薄膜搬送フィルムFアの
下面と接触して当該下面に付着する。この付着部分が高
分子薄膜として、薄膜搬送フィルムFTと共に運ばれる
。このとき、搬送フィルムFTの走行速度に応じて、膜
厚の調整が可能で、又、この薄膜形成により、ポリマー
液が連続的に消費される。このため、ポリマー液供給量
、フィルム走行速度、薄膜誘導ロール4の回転速度等を
最適値に調整する必要がある。
このようにして形成された高分子薄膜は超薄膜をなし、
必要によりドライヤー8で乾燥させ、ガイドロール9を
経て、転写ロール13.14部分で、ベースフィルムF
、側に転写させる。
必要によりドライヤー8で乾燥させ、ガイドロール9を
経て、転写ロール13.14部分で、ベースフィルムF
、側に転写させる。
この転写は、基本的には、高分子薄膜の搬送フィルムF
1に対する付着力よりも、ベースフィルムF8に対する
接着力の大きいことにより行われ、例えば、薄膜搬送フ
ィルムピア側に離形処理等を施したり、高分子薄膜に対
する接着力の相違する各フィルムFア+FM素材の選定
による。
1に対する付着力よりも、ベースフィルムF8に対する
接着力の大きいことにより行われ、例えば、薄膜搬送フ
ィルムピア側に離形処理等を施したり、高分子薄膜に対
する接着力の相違する各フィルムFア+FM素材の選定
による。
これにより、目的とする印刷特性や接着特性の改善され
たフィルムが得られる。そして、又、各特性の改善の度
合も、高分子薄膜のポリマー液の選定により、随意に行
える。
たフィルムが得られる。そして、又、各特性の改善の度
合も、高分子薄膜のポリマー液の選定により、随意に行
える。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、印刷
特性や接着特性を任意に改善することができる高分子薄
膜が貼着された優れたフィルムが得られる高分子薄膜転
写法を提供することができる。
特性や接着特性を任意に改善することができる高分子薄
膜が貼着された優れたフィルムが得られる高分子薄膜転
写法を提供することができる。
第1図は本発明方法を実施するための装置系の一例を示
した概略説明図である。 図中、l・・・槽、 2・・・薄膜支持体液、 3・・・ポリマー液供給タンク、 5・・・ポリマー薄膜層、 13.14・・・転写ロール、 F、・・・薄膜搬送フィルム、 F、・・・ベースフィルム。 第1図
した概略説明図である。 図中、l・・・槽、 2・・・薄膜支持体液、 3・・・ポリマー液供給タンク、 5・・・ポリマー薄膜層、 13.14・・・転写ロール、 F、・・・薄膜搬送フィルム、 F、・・・ベースフィルム。 第1図
Claims (1)
- 薄膜支持体液が充填された槽の当該薄膜支持体液上にポ
リマー液を供給してポリマー薄膜層を作り、このポリマ
ー薄膜層に薄膜搬送フィルムの片面を接触させつつ走行
させて当該片面に高分子薄膜を形成し、この薄膜搬送フ
ィルムをその高分子薄膜側を内側としてベースフィルム
と転接させて当該ベースフィルムに前記高分子薄膜を転
写させることを特徴とする高分子薄膜転写法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229642A JPS6291269A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 高分子薄膜転写法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229642A JPS6291269A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 高分子薄膜転写法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291269A true JPS6291269A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16895395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229642A Pending JPS6291269A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 高分子薄膜転写法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6291269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150113384A (ko) * | 2014-03-28 | 2015-10-08 | 한국기계연구원 | 나노 박막 전사 공정 시뮬레이션 장치 및 방법 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60229642A patent/JPS6291269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150113384A (ko) * | 2014-03-28 | 2015-10-08 | 한국기계연구원 | 나노 박막 전사 공정 시뮬레이션 장치 및 방법 |
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