JPS6291160A - さつまいもチツプの製造法 - Google Patents

さつまいもチツプの製造法

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Publication number
JPS6291160A
JPS6291160A JP60231693A JP23169385A JPS6291160A JP S6291160 A JPS6291160 A JP S6291160A JP 60231693 A JP60231693 A JP 60231693A JP 23169385 A JP23169385 A JP 23169385A JP S6291160 A JPS6291160 A JP S6291160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frying
sweet potato
solution
temperature
carbonate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60231693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiji Kotani
明司 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Jitsugyo Co Ltd
Original Assignee
Amano Jitsugyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amano Jitsugyo Co Ltd filed Critical Amano Jitsugyo Co Ltd
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Publication of JPS6291160A publication Critical patent/JPS6291160A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の利用分野 本発明は菓子・珍味食品製造の分野において利用しうる
ロ、従来の技術 さつまいもチップは古来製造されてきた食品であり、特
に珍味菓子としての需要がある。多くのものはチップの
表面にあめかはをしたものであり、昔は−たんクリスプ
なテクスチャーになるまでフライしたものを糖液中に浸
せきし、引き上げて熱風乾燥することにより再びクリス
プな゛テクスチャーとなるまでに乾燥することにより製
造されていた。しかし製造法の改良が研究され、特公昭
57年26098号によれば、フライ時に50〜80%
程度の濃厚糖液を添加することによりフライと同時にあ
めかけしうる技術が開発された。
本発明者はこれらの技術を追試し、また市販の商品を収
集して検討した結果、次の改良すべき点を(+!。
出した。
(1)これらの技術により製される製品、および市販商
品はテクスチャーが固く、パリパリしすぎている。
(ll概して薄い製品(製品厚みで2.OM以下程度)
しか製造することができない。
ハ9発明の解決すべき問題点 本発明者は上記の現状に鑑み、テクスチャーのもろく口
当りの良い商品を世に提供すべきこと、並びにやや厚手
の製品を製造する技術を確立すべきことを痛感した。一
般に野菜スナック類は薄い製品の方が水分蒸発が早く、
焦げがこないので製造し易いのであるが、1ゾみのある
方が野菜本来の風味をよく保有し美味である。
二1発明の構成 以上のような課題を解決するために、本発明は以下のよ
うな(1〜5成をとる。
+l)さつまいものスライス片を0.1〜10づもの炭
酸塩、もしくはIR炭酸塩、あるいはこれらの混合物の
溶液に浸せきする。ここに炭酸塩とは炭酸イオンとナト
リウム、カリウム、アンモニウム等の食品添加上許容さ
れうる塩をいい、IR炭酸塩とは重炭酸イオンとナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム等の食品添加)1°、n
 ’S 8 h ’) 61’lX e L’ 5゜塩
の濃度は浸せき時間との関係で調整するが、浸せき時間
が長くなる程濃度をうすくする必要がある。
過度にこれらの1膨張剤を含浸させた場合には組織が1
膨れすぎて外観が悪くなり、場合によっては異味を生ず
る。また1%もの濃度を用いれば充分であってこれ以上
濃度を4二げろことは不経済と考えられる。
短時間浸せきの場合には特に炭酸アンモニウムが良い結
果を与え、長時間浸せきの場合にはアルカリ金属の重炭
酸塩が良い結果を与える。
(1)フライ フライは初期油温130〜135℃程度より開始し、フ
ライに伴う水分蒸発によって油温を降下せしめ、フライ
完」′時に130〜135℃v!i度となるような温度
パターンで行なうのが良い結果を(!)る。!15切に
ややI!’F+い油温を採用すれば明朗の水分!:へ発
が激しく、よりソフトなテクスチャーをIjえ、また↑
体のフライ時間を早めることが可能となる。フライ終E
lfの温度が135で;を越えるとチップのカッ変が檄
しくなり商品価値が低下する。
フライの終点はチップより水蒸気の泡がほとんど出なく
なって、蒸発状態が沈静化することにより知ることが′
Cきる。
この上う1こしてフライされjニチノブは・所°〒l(
こより熱時凍0\分離脱油した後、ザル、あるいはトレ
ー上に薄(拡げられて自然放冷、ないしは強制空冷され
ることにより冷却され選別、包装されて製品とされろ。
多くの場合、フライ時において糖液(ショ糖、マルトー
ス、水あめ、デキストリン等)の濃厚液(50〜80%
程度)を同時に投入することによりフライと同時にあめ
がけがなされるが、場、1によってはあめがけせずして
フライし、食塩、グルソー、HAP、HVP、香辛料等
をIFI 115 した商品としても提供しうる。
ホ、実施例 直径3〜41程度の長いさつまいもを22〜2.4mm
厚にスライスする。これを次の水溶イkに所定時間浸せ
きする。
(a)0.1?4重そう水            3
時間(b)同 L               20
時間(C) 0.2%重eう水           
5時間(d)同 上               1
5時間(e)0.5%正そう水           
 2時間(f) 0.8%重そう水         
   1時間(g)1%重そう水          
  5時間(h)0.1%炭酸アンモニウム水    
  3時間(i)同 p              
  15時間(j) 0.2%炭酸アンモニウム水  
    15時間(k)同 上           
    2時間(+) 0.5%炭酸アンモニウム水 
     15時間(m)同 1−2時間 (n)0.7’!’(l 炭酸アンモニウム水    
   3時間(0)同 上             
   1時間(p)1%炭酸アンモニウム水     
  35分問いづれもチップと溶液の割合はl°3で室
温下に浸せきする。
チップをザルに上げ、水心水でざっと洗った後7に9を
601の人【1j曲を入れたフライヤー中にてフラfす
る。
投入温度は175〜180℃とし、130〜135℃に
てフライを完了する。フライ時間は5.5〜7分程度で
ある。
たtごし投入時に70%のショ糖液600gを同時に添
加する。投入と同時に油温は急速に降下するが、降下し
きるまではパーナーを前回にしておく。125℃にまで
降下した後130℃にまで回復せしめ同温度を保持する
ようにしてフライを完了させる。
官能テストの結果は次のとおりである。
(a)膨化せ「 (b)適当に膨化している (C) nt化不十分 (d)適当に膨化している (e)!膨化不1−分 (f)膨化不十分 (g)適当に膨化しているがやや苦みあり(h)膨化不
十分 (1)適当にj膨化している (j)やや1影化しすぎ (k)1膨化やや不十分 (1)1影化しすぎ (m)適度に1影化している (n)やや杉化しすぎ (0)適度に膨化している (p)適度に膨化している (m)の場合フライ歩留は原料さつまいもを基準として
45〜47%であり、選別後は30〜33%の収率で良
品を得る。
このものと市販品とを10名のパネラ−を用いて二点比
軟法により評価した結果、水晶を良としたものは10名
全員であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)さつまいもをスライスし、0.1〜1.0%の炭
    酸塩、あるいは重炭酸塩、もしくはこれらの混合物の溶
    液に浸せきした後フライすることを特徴とするさつまい
    もチップの製造法。
  2. (2)フライ時に50〜80%の糖液を添加し、フライ
    と同時にあめがけを行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲(1)に記載のさつまいもチップの製造法。
JP60231693A 1985-10-16 1985-10-16 さつまいもチツプの製造法 Pending JPS6291160A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5118518A (en) * 1988-06-24 1992-06-02 House Food Industrial Co., Ltd. Method for manufacturing sweet potato chips
KR20210053961A (ko) * 2019-04-09 2021-05-12 가부시끼가이샤가이죠 절연 피복선의 접합 방법, 접속 구조, 절연 피복선의 박리 방법 및 본딩 장치
CN114287452A (zh) * 2021-12-31 2022-04-08 连城县福农食品有限公司 一种智能温控的甘薯片油炸装置
US20220199571A1 (en) * 2020-12-23 2022-06-23 Skyworks Solutions, Inc. Apparatus and methods for tool mark free stitch bonding

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