JPS62908Y2 - - Google Patents

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JPS62908Y2
JPS62908Y2 JP1982166817U JP16681782U JPS62908Y2 JP S62908 Y2 JPS62908 Y2 JP S62908Y2 JP 1982166817 U JP1982166817 U JP 1982166817U JP 16681782 U JP16681782 U JP 16681782U JP S62908 Y2 JPS62908 Y2 JP S62908Y2
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JP
Japan
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paper
pattern
plastic film
plywood
printed
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JP1982166817U
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English (en)
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JPS5971721U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は従来のパチンコ用積層板よりも美麗な
柄模様を有するパチンコ用積層板であり、しかも
その製造方法が従来の方法に較べ非常に簡単なこ
とを特長とするパチンコ用積層板に関する。
従来のパチンコ用積層板の製造方法としては 1 熱可塑性透明プラスチツクフイルムに柄模様
を印刷する。
2 柄模様が印刷された熱可塑性透明プラスチツ
クフイルムと紙を貼り合せる。
3 2で貼り合せた熱可塑性プラスチツクスフイ
ルムの紙面に合板を接着剤にて接着する。
と云つた方法が採用されていた。しかしながら従
来の方法では、以下の大きな欠点があり改良が待
ち望まれていた。
1 熱可塑性透明プラスチツクスフイルムに柄模
様を印刷する場合インク中のシンナーに依りフ
イルムが侵される場合があり失透シワ寄り等の
トラブルがある。
2 熱可塑性透明プラスチツクフイルムは紙に較
べ吸収性が著しく低く、柄模様がなかなか乾か
ず乾燥時間が非常にかかる。
3 インク中のバインダーが熱可塑性透明プラス
チツクフイルムとの密着性が悪いものがあり、
紙と接着した後、柄模様の部分が剥離する。
こういつた欠点を改良するため本発明者らは鋭
意研究を進めた結果本考案に到達した。
すなわち本考案は柄模様を印刷された紙の印刷
面に透明熱可塑性プラスチツクスフイルムを積層
した後合板と接着してなるパチンコ用積層板であ
る。
本考案では紙にあらかじめ印刷するため、 1 多種類の印刷インクを選択することが出来る
事 2 色々な方法 例えばオフセツト、スクリー
ン、写真印刷等を選択する事が出来る事 3 紙の吸収性により、インクが紙内部まで浸漬
し深みのある柄模様を得る事が出来、又柄模様
と紙の剥離が全く無いこと 4 熱可塑性透明プラスチツクフイルムと紙との
貼り合せの場合、フイルムのシワが無いため非
常に貼り易く又出来た製品も非常に優れてい
る。
5 シートと紙の積層物と合板を接着する場合積
層物のカール、シワが少ないため接着が非常に
容易である。
と言つた数々の優れた利点を有する非常に優れた
考案である。本考案における熱可塑性透明フイル
ムの材質としてはセルロイド、セルロースアセテ
ート、セルロースプロピオネート、セルロースア
セテートブチレート、塩化ビニール、ポリエステ
ル等が使用できる。
フイルムの厚味は0.05mmから0.6mm程度が好ま
しい。
紙に柄模様を印刷する方法としては、公知の方
法を採用すればよいが、方法としてはシルクスク
リーン印刷方法、オフセツト印刷方法、グラビア
印刷方法等を上げることができる。
紙と熱可塑性透明プラスチツクフイルムとの接
着方法としては公知の方法を用いればよいが、熱
圧着の方法が通常用いられる。接着には接着剤を
用いても差しつかえない。
紙と熱可塑性透明プラスチツクフイルムの積層
物と合板の接着において使用する接着剤は紙と本
を接着出来るものであればいかなるものでもよい
が通常、酢酸ビニール系の接着剤を使用すること
が好ましい。
紙と熱可塑性プラスチツク透明フイルムの積層
物と合板の接着方法としては、公知の方法にて行
えばよいが、通常は接着剤を合板と板との間に塗
布し熱圧着する方法が用いられる。
以下実施例により本考案をさらに詳しく説明す
る。
実施例 1 0.2mmの上質紙にシルクスクリーン印刷法によ
り、花模様を印刷した。この印刷した上質紙を40
℃の乾燥室で2時間乾燥し、印刷インク中の溶剤
を蒸発させた。次にこの柄模様を印刷した上質紙
と0.19mm透明セルロイド板(ダイセル化学工業(株)
製)を接着剤として酢酸ビニール樹脂(商品名
セビアンA 品番 56071 ダイセル化学工業(株)
製)を用い、ロールプレスにて貼り合せ積層し
た。
その後、この紙とセルロイドを貼り合せた積層
物の紙の面と合板を酢酸ビニール樹脂(商品名
セビアンA 品番256 ダイセル化学工業(株)製)
を用いてプレス圧着した。この様にして出来たパ
チンコ用積層板は、上質紙に印刷をほどこしてい
るため、深みのある柄模様を有するものであり、
又、接着作業時も紙、フイルムのカールがみられ
ないため作業がスムーズに行われた。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のパチンコ用積層板の断面図を示
す。 1……熱可塑性透明プラスチツクフイルム、2
……柄模様を印刷された紙、3……合板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄模様を印刷された紙の印刷面に透明熱可塑性
    プラスチツクスフイルムを積層した後合板と接着
    してなるパチンコ用積層板。
JP16681782U 1982-11-02 1982-11-02 パチンコ用積層板 Granted JPS5971721U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16681782U JPS5971721U (ja) 1982-11-02 1982-11-02 パチンコ用積層板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16681782U JPS5971721U (ja) 1982-11-02 1982-11-02 パチンコ用積層板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5971721U JPS5971721U (ja) 1984-05-16
JPS62908Y2 true JPS62908Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=30365122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16681782U Granted JPS5971721U (ja) 1982-11-02 1982-11-02 パチンコ用積層板

Country Status (1)

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JP (1) JPS5971721U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4520177Y1 (ja) * 1965-12-07 1970-08-14
JPS5041987U (ja) * 1973-08-15 1975-04-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4520177Y1 (ja) * 1965-12-07 1970-08-14
JPS5041987U (ja) * 1973-08-15 1975-04-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5971721U (ja) 1984-05-16

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