JPS629024A - 軸受装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はファンクシミリなどの低速、低負荷の製品に用
いられる簡易固定形の軸受装置に関するものである。

〔発明の背景〕

従来のこの種軸受装置は、特開昭５５−１４５８１０号
公報に記載のものと同様に、本体に設けたＵ字状溝内に
一方向の開放された軸受を組込むように構成されている
。このような構造では、軸に加わる力の方向により軸と
軸受との間にガタを生ずる懸念がある。また、前記軸受
の形状が軸対称でないため、軸受を本体へ組込む際に方
向性があるなど、性能および組立性の双方について配慮
がなされてい危かった。

〔発明の目的〕

本発明は上記のような従来技術の問題点を解消し、軸受
を本体に目動的に固定することができ、かつ軸受の方向
を考慮することなく組立可能な軸受装置を提供すること
を目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するために、Ｕ字状切欠きを有
する本体と、核切欠きの底部に固足ぢれる軸受とからな
る軸受装置において、前記本体の外側面にリング状の溝
を設け、放射状に設けた突出部を肩する変形可能なフラ
ンジを前記軸受の外側部に設けると共に、該７ランジの
各突出部の内側！（前記リング状溝に嵌入する突起を設
けたことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面について説明する。第１
回および第２図は同実施例の断面図および側面図、第３
図および第４図は同実施例に用いられる軸受および本体
のそれぞれの斜視図である。

第１図〜第４図において、１はＵ字状切欠き２を設けた
本体で、該本体１の側壁１Ａの外側面には、リング状の
溝３が設けられている。４はシャフト、５はシャフト４
の端部に取付けられた軸受で、該軸受５は放射状に設け
た突出部５Ａαを有する内側フランジ５Ａおよび前記と
同様な突出部５Ｂａを有し、かつ各突出部５Ｂαの内側
に突起６を設けた外側７ランジ５Ｂを備えている。また
、前記内側７ランジ５Ａと外側７う／ジ５Ｂとの間の間
隔は、本体１の側壁１Ａの厚さと同一に設けられている
。

上記軸受５を本体１に組込む場合には、まず。

第３図に示すようだシャフト４の端部に軸受５を取付け
、ついで該軸受５を本体１の切欠き２に挿入し、該切欠
き２の底部まで押し込む。このように軸受５を押し込む
と、該軸受５の突起６が本体１のリング状溝６に嵌入し
、軸受５は本体１に自動的に固定される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、軸受をその組込
み方向をなんら考慮することなく本体に組込むだけで、
軸受を自動的に本体に固定することができるため、軸受
の固定用部品が不要となり、かつ組込時に軸受の回転に
よる組立性および性能の低下を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の軸受装置の一実施例を示
す断面図および側面図、第３図およびｆ８４図は同実施
例に用いられる軸受および本体のそれぞれの斜視図であ
る。 １・・・本体　　　　　　　２・・・Ｕ字状切欠き３・
・・リング状溝　　　　５・・・軸受５Ｂ・・・外側フ
ランジ　　５Ｂα・・・突出部６・・・突起 第、旧　　　＄２目 ヌ３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｕ字状切欠きを有する本体と、該切欠きの底部に固定さ
   れる軸受とからなる軸受装置において、前記本体の外側
   面にリング状溝を設け、放射状に設けた突出部を有する
   変形可能なフランジを前記軸受の外側部に設けると共に
   、該フランジの各突出部の内側に前記リング状溝に嵌入
   する突起を設けたことを特徴とする軸受装置。