JPS6290112A - スチ−ル面に固着して使用する物入れ - Google Patents

スチ−ル面に固着して使用する物入れ

Info

Publication number
JPS6290112A
JPS6290112A JP22881985A JP22881985A JPS6290112A JP S6290112 A JPS6290112 A JP S6290112A JP 22881985 A JP22881985 A JP 22881985A JP 22881985 A JP22881985 A JP 22881985A JP S6290112 A JPS6290112 A JP S6290112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive
magnet
rubber
adhesive composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22881985A
Other languages
English (en)
Inventor
阿南 正彦
森永 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP22881985A priority Critical patent/JPS6290112A/ja
Publication of JPS6290112A publication Critical patent/JPS6290112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 この発明は、五務用品、家庭用品として好適なスチール
面に同着して使用する物入れに関するものである。
従来の技術 近年オフィスにおいてはデスク、ロッカー、キャビネッ
ト、間仕切りパネル、ボード、ホワイトボード等のスチ
ール製の什器、備品が多く用いられるようになり、また
家庭においても冷蔵庫、洗濯機、流し、ガスレンジ、オ
ーブン、浴槽等のスチール製の壁面を有する物品が多い
。なおここでスチール製というのは、ステンレスチール
製や、鉄板の表面にガラス質の材料を焼き付けた琺瑯仕
、ヒげ等の表面処理をしたものを含む。
かかるスチール面に物入れを簡便に固着しようとする場
合、粘着剤または磁石を用いることが考えられるが、粘
着剤を用いたものは一度固着した後剥離すると粘着力の
低下が著しく、再固着して使用するのには難点がある。
また取りはずした時に粘着剤のあとが残り易い。他方磁
石は90”剥離イ1は高いが、剪断力に対しては抵抗力
が弱く、時間の経過と共にずり落ちて来たりする欠点が
ある。これは磁石の強度にもよるが、物入れの形状にも
原因がある。
発明が解決しようとする間1点 本発明は、スチール面に簡便に固着し得ると共に、繰り
返して剥離、再固着して使用することのできる物入れを
提供することを目的とする。
本発明に係るスチール面に固着して使用する物入れは、
有底三角筒状で、その一つの壁面にシート状の磁石層を
設けてあることを特徴とする。
これを添付図面により詳細に説明する。第1図は本発明
の物入れをL方から見た平面図、第2図はそれを正面斜
め上から見た図であり、三つの壁面IA、IB及びIC
と底面2を有する有底三角筒状で、その一つの壁面、図
ではIA面ににシート状の磁石層3を設けてある。
シート状磁石としては、一般に市販されているゴム磁石
、プラスチック磁石や、特開昭60−118774号な
どに記載された強磁性材料を含有する粘着性組成物より
なる磁性、粘着材をシート状に構成したもの等が使用で
きる。
シート状磁石の中でも、強磁性材料を含有する粘着性組
成物よりなる磁性粘着材をシート状に構成したものを使
用したものは、固着した面における剪断方向の力に対す
る抵抗力が強く、しかも移動する際に剥離するのが容易
なので1本発明の目的には最適である。
そこで、かかる磁性粘着材について詳細に説明する。
磁性粘着材の一成分である粘着性組成物としては、ゴム
系又はアクリル系の粘着性組成物が好ましい。
ゴム系の粘着性組成物としてはA成分としてエチレン−
プロピレン−ジエン三元共重合体ゴム、ブチルゴム、共
役ジエンブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、天然ゴム
、ポリイソプレンゴム、ブロックスチレン−ブタジェン
共重合体ゴム、ブロックスチレン−イソプレン共重合体
ゴム等のゴム成分、B成分として液状ポリブテン、液状
ポリイノブチレンやロジン、ロジン誘導体、テルペン樹
脂等の天然樹脂系1石油樹脂、フェノール樹脂・キシレ
ン樹脂等の合成樹脂系の粘着性付与剤、C成分として炭
酸カルシウム、シリカ、クレー、チタン白、亜鉛華、カ
ーボンブラック等の無機系充填剤及びD成分としてパー
オキサイド、イオウ、ポリインシアナート化合物、シラ
ンカプリンブ剤笠の硬化剤からなる粘着性組成物を使用
する二tWができるが、未硬化系の場合はA+B+C成
分、硬化系の場合はA+B+C+D成分をそれぞれ主成
分とする粘着性組成物が好適に用いられる。
勿論加工性改良剤としてステアリン酸、ステアリン酸ア
ミド、リン酸エステル系等の滑剤、または老化防止剤、
顔料、染料等の着色材等も必要に応じて添加できる水は
言うまでもない。
次にアクリル系粘着剤としては、エチルアクリレート、
ブチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート
、アクリル酩等のアクリル系モノマーの単独又は共重合
体、これらアクリル系モノマーとメタクリル酸、メタク
リル酸メチル、ラウリルメタクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート等のメタクリル系モノマーとの
共重合体も同様に使用することができる。また硬化させ
て使用する場合は多官源のポリイソシアナート化合物が
一般的に用いられる。
以りのゴム系及びアクリル系粘着性組成物のうち、その
ものの粘着力としてはJISZ−0237(1980)
に定める粘着力測定法に準じた方法で、清拭した5US
304の表面に対して0゜04 K g / c m以
北の粘着力を有する組成物が好適に用いられる。
粘着力を測定する方法を簡単に述べると、所定の方法で
配合した粘着剤を50pLのポリエステルフィルム上に
0.3mm厚さに積層したものをサンプルとしてアセト
ンにて清拭したSUS304(25mmφ、200 m
 m (iさ)に所定の方法で貼付け、300mm/m
1n(7)スピードで180度剥離試験を3回実施し、
モ均値をcmあたりに換算した値を粘着力とする。
また、これらの粘着性組成物に配合するための強磁性材
料としては、通常粉末状のもので、/\−F磁性材料、
あるいはソフトa性材料が用いられる。
具体的には、フェライト磁石用粉末、コバルト磁石用粉
末、アルミまたはアルニコ磁石用粉末、i−h類コバル
ト粉末、あるいはソフトフェライト粉末、パーマロイ粉
末などを使用することができる。
これらの強磁性材料を、粘着性組成物の種類によって異
なるが、通常粘若性組成物100重着部に対して50〜
1300ffiffi部、好ましくは1OO−1000
重量部の範囲で粘着性組成物に配合して使用する。
配合方法は、ロール又はニーダ−等の通常の混練装置を
もって接着性組成物に対して少量づつ強磁性材料粉末を
添加して行けばよい。
これらの配合物をプレス法、押出し法等の加工機を用い
てシート状に成型した後1着磁ヨークを使用しコンデン
サ一式の着磁電源装置にて着磁を行えばンート状の磁石
が得られる。
強磁性材料を含f了する粘着性組成物よりなるシート状
磁石を几体例により説明すると、ゴム系の粘着性組成物
を使用するものの場合、 共役ジエ〉ブチルゴム(エクソンケミカルn     
   1001Hij・lポリブテン(出光石油化学製
:2000H)         200  //シリ
カ印本シリ血…製:ニツプシールVN−3)     
 40  //2.6−シーtert−ブチル−P−ク
レゾール       l  tt上記の配合物をロー
ルにて混練して得られる粘着性組成物(この粘着性MX
X動物粘着力は0.08Kg/cm)を100重埴部と
り、これにバリウムフェライト系磁性粉(日永弁柄社製
)500屯を一部を添加し、さらにロールにて混練した
後、80℃に加熱したプレスにて1mm厚のシートを成
型した。この時裏打ちとして50鉢のポリエステルフィ
ルムをプレス圧着した。このシートを着磁した後、鉄板
に貼付【7て、鉄板に対する剪断接着力テスト、90″
剥離テストを行った。結果を第1表に示す 第1表 市販ゴム磁石に対して、磁性粘着材を使用したものは、
9す°剥離値は同等又はそれ以りで、剪断接着力は溝か
に優れている。
また剥m −+rp使川−用′Afa〜試験を20回繰
り返したが、剪断接着力及び90°剥離値は実質的に殆
ど変化しなかった。
またアクリル系粘着性組成物を使用するものの場合、溶
液タイプアクリル系粘着剤(綜研化学製:SKダイン1
102の主剤のみ)の溶媒を除去したもの(この粘着性
組成物の粘着力は0.96K g / c m以上)1
0(1’RMt部に対し、ストロンチューム系フェライ
ト5OP−20(日永弁柄社製)を700屯州部(混合
比lニア)又は900毛賃部(混合比l:9)をロール
にて混練し、ポリエステルフィルムで害打ちされた1m
m厚のシート状サンプルを得た。これを着磁装置にて着
磁した後、鉄板に対する剪断接着力、90°剥濱テスト
を行った結果を第2表に示す。
第2表 ′Afi −rl)使用−再剥離〜試験を20回繰り返
したが、剪断接着力及び90°剥離値は実質的に殆ど変
化しなかった。
磁性粘着材をシート状磁石として使用した本発明の物入
れは、スチール面に対して用いるのが最も好適であるが
、軽い粘着性を有している為、ガラス、化粧木板、塗装
したアルミ板にも手で軽く押してやるだけで粘着するの
で、家庭やオフィスに於て、はとんどの壁面、家具面に
貼り付けて好適に使用することが可染である。
本発明の物入れの−・つの壁面にはシート状の磁石層を
設けてあるが、他の二つの壁面は機能的、又は装飾的用
途に利用することができる。
第3図及び第4図は一つの壁面をホワイトボード用のイ
レーサー(字消し)に利用した場合を示すもので、≠3
図は上方から見たモ面図、第4図は同じものを正面斜め
五から見た図であり、第1図の壁面ICに相当する而に
フェルトなどのボード拭き材料層4を設けてある。また
18面には、この物入れをイレーサーとして使用する場
合に便利なよう、指を通すための穴5A及び5Bを設け
てある。
ホワイトボードは鉄板の表面にガラス賀の材料を焼き付
けた琺瑯仕上げのものが多く、図のような形状のイレー
サー兼用物入れを容易にボード面に固着することができ
る。内部にはマーカーを収納することができる。
1」 物入れが三角筒状になっているので、箱状の物入れのよ
うに箱の前板の重量がかからず、磁力によりスチール面
に安定に固着される。
発明の効果 l)スチール袈のデスク、書棚、キャビネット、ロッカ
ー、間仕切りパネル、ボード、ホワイトボード、流し、
電気冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジ、オーブン、浴槽など
のスチール製壁面に対して、筒単に取り付け、取りはず
しができる。
2)取り付けのための釘や接着剤が不要で、取りはずし
た時にあとが残らない。
3)シート状の磁石として磁性粘着材を使用したものは
、ガラス、化粧木板、塗装したアルミ板などにも貼り付
けて設置することが可能であり、かつ簡単に取り付け、
取りはずしかできる。
4)既設の壁面や家具什器面を利用できるので、設n空
間が節約できる。
5)物入れとしての機1彪以外の機能を組み合せること
ができる。
6)装飾的効果も賦1i−できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る物入れを上方から見たモ面図、第
2図はそれを正面斜め上から見た図であり、第3図及び
第4図は一つの壁面をホワイトボード用のイレーサー(
字消し)に利用する場合を示すもので、第3図はと方か
ら見た乎面図、第4図は同じものを正面斜め玉から見た
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有底三角筒状で、その一つの壁面にシート状の磁石
    層を設けてあることを特徴とするスチール面に固着して
    使用する物入れ。 2 シート状の磁石がゴム系又はプラスチック系の磁石
    である特許請求の範囲第1項に記載された物入れ。 3 シート状の磁石が強磁性材料を含有する粘着性組成
    物よりなる磁性粘着材をシート状に構成したものである
    特許請求の範囲第1項に記載された物入れ。 4 シート状の磁石層を設けていない他の壁面にボード
    拭き材料層を設けてある特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項に記載された物入れ。
JP22881985A 1985-10-16 1985-10-16 スチ−ル面に固着して使用する物入れ Pending JPS6290112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22881985A JPS6290112A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スチ−ル面に固着して使用する物入れ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22881985A JPS6290112A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スチ−ル面に固着して使用する物入れ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6290112A true JPS6290112A (ja) 1987-04-24

Family

ID=16882355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22881985A Pending JPS6290112A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スチ−ル面に固着して使用する物入れ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6290112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043076U (ja) * 1990-04-25 1992-01-13
JP2003071843A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ加硫成形用金型

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043076U (ja) * 1990-04-25 1992-01-13
JP2003071843A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ加硫成形用金型

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6268798A (ja) ホワイトボ−ド
US5623010A (en) Acrylate-containing polymer blends and methods of using
US5602202A (en) Methods of using acrylate-containing polymer blends
US4755550A (en) Readhering and removable adhesive
US4684685A (en) Readhering and removable adhesive
WO1997038059A1 (fr) Base de ruban-masque de revetement et ruban masque de revetement
US20120118469A1 (en) Isobutylene (co)polymeric adhesive composition
EP0739383B1 (en) Acrylate-containing polymer blends
KR19990028213A (ko) 아크릴레이트-함유 중합체 블렌드 및 이의 사용 방법
US4657960A (en) Readhering adhesive
JPS6290112A (ja) スチ−ル面に固着して使用する物入れ
GB1259459A (ja)
JPH03263478A (ja) コンタクト型接着方法
EP0277950B1 (en) Readhering and removable adhesive
EP0297900A3 (en) Adhesive compositions and self-adhesive sheet materials
JPS60118774A (ja) 磁性粘着剤
JPS62104883A (ja) 接着剤組成物
JPS61276874A (ja) 磁性粘着剤
JPS6067579A (ja) 再剥離型粘着剤
JP2001294824A (ja) 物品固定用粘着テープ
AU5508690A (en) Organic solvent based liquid composition for enhancing adherence of coatings to substrates
JPH05239228A (ja) 接着層付シリコーンゴム部材
CN211436856U (zh) 一种布料涂胶复合装置
JP4141023B2 (ja) 粘着剤組成物及び粘着テープ
JPS61199609A (ja) スチ−ル面に固着して使用する事務用品・家庭用品の固着用基部の構造