JPS6290006A - 電圧制御水晶発振器 - Google Patents
電圧制御水晶発振器Info
- Publication number
- JPS6290006A JPS6290006A JP23022385A JP23022385A JPS6290006A JP S6290006 A JPS6290006 A JP S6290006A JP 23022385 A JP23022385 A JP 23022385A JP 23022385 A JP23022385 A JP 23022385A JP S6290006 A JPS6290006 A JP S6290006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal resonator
- frequency
- series
- impedance
- voltage controlled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、PCM再生中継等におけるクロック抽出回路
内の1本品振動子を発振子として使用した電圧制御発振
器(VCXO)に関し、特に、発振周波数が4 M H
z〜25MHzまでの水晶振動子の基本波を用いた電圧
制御水晶発振器に関する。
内の1本品振動子を発振子として使用した電圧制御発振
器(VCXO)に関し、特に、発振周波数が4 M H
z〜25MHzまでの水晶振動子の基本波を用いた電圧
制御水晶発振器に関する。
従来の電圧制御水晶発振器は、第3図に示すような構成
となっていた。すなわち、第3図に示す従来の発振器は
、増幅器lのフィードバックループ内に水晶振動子4と
、バラクタダイオード3を直列に接続し、バラクタダイ
オード3の両端の電圧を電圧制御器7によって変化させ
ることにより、その容量を変化させ発振周波数を変える
構成としてあった。そして、この種の発振器は、発振子
として水晶振動子を使用していることから、出力周波数
を高い安定度に維持できるといった特徴を有している。
となっていた。すなわち、第3図に示す従来の発振器は
、増幅器lのフィードバックループ内に水晶振動子4と
、バラクタダイオード3を直列に接続し、バラクタダイ
オード3の両端の電圧を電圧制御器7によって変化させ
ることにより、その容量を変化させ発振周波数を変える
構成としてあった。そして、この種の発振器は、発振子
として水晶振動子を使用していることから、出力周波数
を高い安定度に維持できるといった特徴を有している。
[発明が解決しようとする問題点]
上述した従来の電圧制御発振器は、制御電圧を変化させ
、周波数を動かしていったとき、丁度水晶振動子の基本
波の発振周波数近傍において、水晶自身のもつ三次オー
へ−トーンと基本波の結合が生じ、第4図に示すように
、周波数が不連続とかスIuω力<訊ス−1−のIQ値
1士 鱈じ 塁編円姑物が8 M Hz〜12MHz帯
付近で起こることが多く、クロック抽出回路において、
フエーズロツタループ(P L L)が信号にロックで
きないといった事故を多発させる原因となっている。
、周波数を動かしていったとき、丁度水晶振動子の基本
波の発振周波数近傍において、水晶自身のもつ三次オー
へ−トーンと基本波の結合が生じ、第4図に示すように
、周波数が不連続とかスIuω力<訊ス−1−のIQ値
1士 鱈じ 塁編円姑物が8 M Hz〜12MHz帯
付近で起こることが多く、クロック抽出回路において、
フエーズロツタループ(P L L)が信号にロックで
きないといった事故を多発させる原因となっている。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、周
波数ジャンプ現象の発生を防止した電圧制御水晶発振器
の提供を目的とする。
波数ジャンプ現象の発生を防止した電圧制御水晶発振器
の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の電圧制御水晶発振器
は、増幅器のフィードバックループ内における水晶振動
子と直列に、水晶振動子と同じ共振周波数のLC直列共
振回路を接続し、ループ内に発生する水晶振動子固有の
三次オーバートーンを減衰させ、基本波成分のみを抽出
することにより、周波数が不連続に変化する周波数ジャ
ンプ現象の発生を防止した構成としてある。
は、増幅器のフィードバックループ内における水晶振動
子と直列に、水晶振動子と同じ共振周波数のLC直列共
振回路を接続し、ループ内に発生する水晶振動子固有の
三次オーバートーンを減衰させ、基本波成分のみを抽出
することにより、周波数が不連続に変化する周波数ジャ
ンプ現象の発生を防止した構成としてある。
[実施例]
以下1本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は第一・実施例の等価回路図を示し、第2図は増
幅器としてHCMOSインバータを用いた第二実施例の
回路図を示す。
幅器としてHCMOSインバータを用いた第二実施例の
回路図を示す。
第1図において、lは増幅器であり、この増幅器lのフ
ィードバックルーズにバラクタダイオード3と水晶振動
子4が直列に設けである。このうちバラクタダイオード
3は、抵抗2を介して電圧制御器7を並列に接続し、両
端の電圧を制御できるようにしてある。また、コイル5
とコンデンサ6からなるLC共振回路は、水晶振動子4
と直列に接、続してある。このLC共振回路により水晶
振動子4の三次オーバートーンの影響を除去し周波数ジ
ャンプ現象を防止している。
ィードバックルーズにバラクタダイオード3と水晶振動
子4が直列に設けである。このうちバラクタダイオード
3は、抵抗2を介して電圧制御器7を並列に接続し、両
端の電圧を制御できるようにしてある。また、コイル5
とコンデンサ6からなるLC共振回路は、水晶振動子4
と直列に接、続してある。このLC共振回路により水晶
振動子4の三次オーバートーンの影響を除去し周波数ジ
ャンプ現象を防止している。
すなわち、水晶振動子4のインピーダンスは、基本波周
波数以外に、三次、五次、七次・・・の奇数次高調波の
ときにもインピーダンスが低くなる特性を有しており、
フィードバックルーズのインピーダンスもその周波数で
低くなり、これが周波数ジャンプ現象を生じさせる要因
となっている。そこで、基本波と同、じ共振周波数を持
つLC直列共振回路を、水晶振動子4に直列に接続して
、基本波以外でのオーバートーンによるインピーダンス
低下を抑えることにより、周波数ジャンプ現象の発生を
防止している。
波数以外に、三次、五次、七次・・・の奇数次高調波の
ときにもインピーダンスが低くなる特性を有しており、
フィードバックルーズのインピーダンスもその周波数で
低くなり、これが周波数ジャンプ現象を生じさせる要因
となっている。そこで、基本波と同、じ共振周波数を持
つLC直列共振回路を、水晶振動子4に直列に接続して
、基本波以外でのオーバートーンによるインピーダンス
低下を抑えることにより、周波数ジャンプ現象の発生を
防止している。
第2図は増幅器としてHCMOSインバータ9を用いた
もので、この場合、バラクタダイオード3と並列にコン
デンサ6を接続した回路構成としてある。
もので、この場合、バラクタダイオード3と並列にコン
デンサ6を接続した回路構成としてある。
[発明の効果]
以上説明した・ように本発明は、増幅器のフィードバッ
クループ内における水晶振動子と直列にLC共振回路を
接続してあるので、水晶振動子固有の三次オーバートー
ンの影響による、周波数が不連続に変化する周波数ジャ
ンプ現象の発生を防ぐことができる。
クループ内における水晶振動子と直列にLC共振回路を
接続してあるので、水晶振動子固有の三次オーバートー
ンの影響による、周波数が不連続に変化する周波数ジャ
ンプ現象の発生を防ぐことができる。
第1図は本発明の第一実施例の等価回路図、第2図は増
幅器をHCMOSインバータとした本発明の第二実施例
の回路図を示し、第3図は従来例の等価回路図、第4図
は従来例、における周波数ジャンプ現象を示す制御電圧
対発振周波数特性図を示す。 l:増幅窓 2 :抵抗3:バラクタダ
イオード 4:水晶振動子5:コイル
6:コンデンサ7:電圧制御器 8:HCMOSインバータ 、、’L15 代理人 弁理士 内 原 丘 、/ 第1図 第2図 7、′電五番11却i 第3図 第4図 O z+l卿電汗V
幅器をHCMOSインバータとした本発明の第二実施例
の回路図を示し、第3図は従来例の等価回路図、第4図
は従来例、における周波数ジャンプ現象を示す制御電圧
対発振周波数特性図を示す。 l:増幅窓 2 :抵抗3:バラクタダ
イオード 4:水晶振動子5:コイル
6:コンデンサ7:電圧制御器 8:HCMOSインバータ 、、’L15 代理人 弁理士 内 原 丘 、/ 第1図 第2図 7、′電五番11却i 第3図 第4図 O z+l卿電汗V
Claims (1)
- 増幅器のフィードバックループ内に水晶振動子とバラク
タダイオードを直列接続してある電圧制御発振器におい
て、前記水晶振動子と直列にLC共振回路を接続したこ
とを特徴とする電圧制御水晶発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23022385A JPS6290006A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電圧制御水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23022385A JPS6290006A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電圧制御水晶発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6290006A true JPS6290006A (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=16904480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23022385A Pending JPS6290006A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電圧制御水晶発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6290006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6737928B2 (en) * | 2001-07-30 | 2004-05-18 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Temperature-compensated crystal oscillator |
WO2006041107A1 (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Epson Toyocom Corporation | 直線的周波数制御が可能な電圧制御型圧電発振器 |
JP2012085280A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-04-26 | Univ Of Yamanashi | 圧電振動回路 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP23022385A patent/JPS6290006A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6737928B2 (en) * | 2001-07-30 | 2004-05-18 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Temperature-compensated crystal oscillator |
WO2006041107A1 (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Epson Toyocom Corporation | 直線的周波数制御が可能な電圧制御型圧電発振器 |
US7719372B2 (en) | 2004-10-12 | 2010-05-18 | Epson Toyocom Corporation | Voltage controlled piezoelectric oscillator that can be linear frequency controlled |
JP2012085280A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-04-26 | Univ Of Yamanashi | 圧電振動回路 |
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