JPS6289896A - 電着塗装におけるエアポケツト防止方法 - Google Patents
電着塗装におけるエアポケツト防止方法Info
- Publication number
- JPS6289896A JPS6289896A JP22949485A JP22949485A JPS6289896A JP S6289896 A JPS6289896 A JP S6289896A JP 22949485 A JP22949485 A JP 22949485A JP 22949485 A JP22949485 A JP 22949485A JP S6289896 A JPS6289896 A JP S6289896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressed air
- electrodeposition
- cell
- air
- enters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は電着塗装におけるエアポケット防止方法に関す
る。さらに詳しくは、構成が簡易であり、エアポケット
の発生を確実に防止することのできるエアポケット防止
方法に関する。
る。さらに詳しくは、構成が簡易であり、エアポケット
の発生を確実に防止することのできるエアポケット防止
方法に関する。
［従来の技術］
従来より電着塗装は自動車ボデーなどの塗装に多用され
ている。
ている。
自動車ボデーなどの電着塗装は電着浴槽内にハンガーに
懸吊された自動車ボデーなどの被処理物を順次入槽させ
、槽内を入槽部から出槽部へ移動させるあいだに電着塗
膜を析出させるものである。
懸吊された自動車ボデーなどの被処理物を順次入槽させ
、槽内を入槽部から出槽部へ移動させるあいだに電着塗
膜を析出させるものである。
しかしながら、このような電着塗装においては被処理物
が電着浴槽に入槽する際に多数の泡が発生し、該泡がボ
デー内板表面および袋構造部に付着しエアポケットを形
成１７、そのため電着塗膜が不均一になり防錆が不確実
になるという問題がある。
が電着浴槽に入槽する際に多数の泡が発生し、該泡がボ
デー内板表面および袋構造部に付着しエアポケットを形
成１７、そのため電着塗膜が不均一になり防錆が不確実
になるという問題がある。
そのため、（１）袋構造部を形成する部分の角度（たと
えば自動車フロアのビード部におけるビード角度）をエ
アポケットが移動または除去されやすいように調整する
方法および（２）電首浴槽へのボデーの入槽角度を調整
する方法などが従来より行なわれている。
えば自動車フロアのビード部におけるビード角度）をエ
アポケットが移動または除去されやすいように調整する
方法および（２）電首浴槽へのボデーの入槽角度を調整
する方法などが従来より行なわれている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、前記方法のうち（１）袋構造部を形成す
る角度を調整する方法は自動車ボデーの構造および強度
上の制約を受けるためエアポケットを移動または除去さ
せるのに有効な角度に調整することが困難である、およ
びボデー内板表面に形成されるエアポケットに対しては
有効でないという問題があり、また（２）入槽時の角度
を調整する方法は角度変更が非常に困難であるという問
題がある。
る角度を調整する方法は自動車ボデーの構造および強度
上の制約を受けるためエアポケットを移動または除去さ
せるのに有効な角度に調整することが困難である、およ
びボデー内板表面に形成されるエアポケットに対しては
有効でないという問題があり、また（２）入槽時の角度
を調整する方法は角度変更が非常に困難であるという問
題がある。
本発明は、前記の点に鑑み・、簡易な設備により確実に
エアポケットを防止することのできる方法を提供するこ
とにある。
エアポケットを防止することのできる方法を提供するこ
とにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、電着浴槽に被処理物を入槽する際に電着浴液
表面に発生する泡を、前記電着浴液表面上方に設けたノ
ズルより圧縮空気を噴射して除去することを特徴とする
電着塗装におけるエアポケット防止方法に関する。
表面に発生する泡を、前記電着浴液表面上方に設けたノ
ズルより圧縮空気を噴射して除去することを特徴とする
電着塗装におけるエアポケット防止方法に関する。
［実施例コ
つぎに図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明のエアポケット防止方法を示す説明図、
第２図は第１図の（２）−（２）線概略断面図である。
第２図は第１図の（２）−（２）線概略断面図である。
第１〜２図において（１）は電着浴槽であり内部に電管
塗料が入れられる。自動車ボデーなどの被処理物（４）
は、コンベア（′２Ｊによって矢印（Ｙ）方向に移動さ
れるハンガー（３）に載せられ、順送りに電着浴槽（１
）内に漬けられるようになっている。
塗料が入れられる。自動車ボデーなどの被処理物（４）
は、コンベア（′２Ｊによって矢印（Ｙ）方向に移動さ
れるハンガー（３）に載せられ、順送りに電着浴槽（１
）内に漬けられるようになっている。
被処理物（４）が入槽する直前にコンベア（ａ近傍に設
けられたリミットスイッチ（ＬＯａ）が作動しノズル（
５）より被処理物（４）の入槽地点に圧縮空気が噴射さ
れる。圧縮空気は圧縮空気源から電磁弁などの自動開閉
弁（９）、エアフィルタ（８）、減圧弁（刀、ホース（
６）およびノズル（５）を経て噴射される。図示されて
いないが自動開閉弁（９）、エアフィルタ（８）、減圧
弁（７）、ホース（６）およびノズル（５）は適宜の架
台により支持されている。圧縮空気は第２図に示される
ように被処理物（４）の進行方 −向に対して横方向か
ら噴射される。
けられたリミットスイッチ（ＬＯａ）が作動しノズル（
５）より被処理物（４）の入槽地点に圧縮空気が噴射さ
れる。圧縮空気は圧縮空気源から電磁弁などの自動開閉
弁（９）、エアフィルタ（８）、減圧弁（刀、ホース（
６）およびノズル（５）を経て噴射される。図示されて
いないが自動開閉弁（９）、エアフィルタ（８）、減圧
弁（７）、ホース（６）およびノズル（５）は適宜の架
台により支持されている。圧縮空気は第２図に示される
ように被処理物（４）の進行方 −向に対して横方向か
ら噴射される。
噴射された圧縮空気は電着浴液表面の泡を破壊しまたは
入槽部より移動させるので、該泡が被処理物（４）へ付
着することはなく、その結果エアポケットのない状態で
電着塗装を行なうことができる。
入槽部より移動させるので、該泡が被処理物（４）へ付
着することはなく、その結果エアポケットのない状態で
電着塗装を行なうことができる。
実施例はノズル（５）が１個のばあいを示しているが、
ノズル（５）は被処理物（４）の大きさ、形状にあわせ
て複数個設けることも可能である。そのばあい被処理物
（４）の進行方向に沿って複数個設けてもよいし、被処
理物（４）をまん中にして向い合うように（第２図にお
いて図面の右方向からも圧縮空気を噴射するように）設
けてもよい。
ノズル（５）は被処理物（４）の大きさ、形状にあわせ
て複数個設けることも可能である。そのばあい被処理物
（４）の進行方向に沿って複数個設けてもよいし、被処
理物（４）をまん中にして向い合うように（第２図にお
いて図面の右方向からも圧縮空気を噴射するように）設
けてもよい。
ノズル（５）の位置は、圧縮空気の圧力、噴出角度など
により異なるが概ね電着浴液表面より３０〜５０ｃｍ上
方が目安である。
により異なるが概ね電着浴液表面より３０〜５０ｃｍ上
方が目安である。
圧縮空気の噴射角度は、水平方向、垂直方向ともにノズ
ル（５）の位置、個数などにあわせて適宜選定すればよ
い。また圧縮空気の圧力は １．５〜２．０ｋｇ／ ｃ
ｊが好ましい。
ル（５）の位置、個数などにあわせて適宜選定すればよ
い。また圧縮空気の圧力は １．５〜２．０ｋｇ／ ｃ
ｊが好ましい。
被処理物（４）がさらに進行し、電着浴槽（１）内に充
分に浸漬された状態になると、リミットスイッチ（１０
ｂ）が作動し自動開閉弁（９）が閉じて圧縮空気の噴射
は停止する。
分に浸漬された状態になると、リミットスイッチ（１０
ｂ）が作動し自動開閉弁（９）が閉じて圧縮空気の噴射
は停止する。
［効果］
本発明は以上説明したとおり、被処理物が電着浴槽に入
槽する際に発生した泡は、圧縮空気により除去され、エ
アポケットを形成しないので被処理物が均一に電着塗装
されるという効果がある。
槽する際に発生した泡は、圧縮空気により除去され、エ
アポケットを形成しないので被処理物が均一に電着塗装
されるという効果がある。
第１図は本発明のエアポケット防止方法を示す説明図、
第２図は第１図の閣−■線概略断面図である。 （図面の主要符号） （１）：電着浴槽 （ｚ：コンベア （４）二披処理物 （５）：ノズル
第２図は第１図の閣−■線概略断面図である。 （図面の主要符号） （１）：電着浴槽 （ｚ：コンベア （４）二披処理物 （５）：ノズル
Claims (1)
- １ 電着浴槽に被処理物を入槽する際に電着浴液表面に
発生する泡を、前記電着浴液表面上方に設けたノズルよ
り圧縮空気を噴射して除去することを特徴とする電着塗
装におけるエアポケット防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22949485A JPS6289896A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電着塗装におけるエアポケツト防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22949485A JPS6289896A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電着塗装におけるエアポケツト防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289896A true JPS6289896A (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=16893045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22949485A Pending JPS6289896A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電着塗装におけるエアポケツト防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6289896A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324365B1 (ja) * | 1967-02-10 | 1978-07-20 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22949485A patent/JPS6289896A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324365B1 (ja) * | 1967-02-10 | 1978-07-20 |
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