JPS62896Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS62896Y2
JPS62896Y2 JP16659781U JP16659781U JPS62896Y2 JP S62896 Y2 JPS62896 Y2 JP S62896Y2 JP 16659781 U JP16659781 U JP 16659781U JP 16659781 U JP16659781 U JP 16659781U JP S62896 Y2 JPS62896 Y2 JP S62896Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
sound
absorbing material
cell structure
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16659781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5872031U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16659781U priority Critical patent/JPS5872031U/ja
Publication of JPS5872031U publication Critical patent/JPS5872031U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS62896Y2 publication Critical patent/JPS62896Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吸音材、特には可とう性で施工性のよ
い吸音、防音特性のすぐれた吸音材に関するもの
である。
吸音板については、従来からグラスウール、石
こう板、セメント板などの無機材料で作られたも
のがよく知られているが、これらは一般に比重が
重く、可とう性に欠けるものであるため施工性が
わるいという欠点がある。そのため、近時はポリ
ウレタンフオームなどの多泡体を用いるというこ
とも試みられているが、これらは低中音領域での
吸音性が劣り、かつ耐候性がわるいために長期間
の使用中の物性劣化と共に吸音性もおとるように
なるという不利がある。
したがつて、騒音防止が大きな社会問題となつ
てきている近年にいたり、施工性がよくて長期使
用に耐え、しかも低密度で支持構造体への負担も
軽減することのできる防音特性にもすぐれた吸音
材の開発が要請されている。
本考案はこの要請に応じる吸音材に関するもの
であり、これはJIS K 6301による反撥弾数が70
%以下の耐候性ゴム状弾性体層でその内外表面を
被覆してなる連通気泡構造体を主材としてなるこ
とを特徴とするものである。
これを説明すると、本考案者らは従来公知のポ
リウレタンフオームの性能向上について種々検討
の結果、このポリウレタンフオームに耐候性のよ
い液状ゴム物質を塗布、含浸させたところ、その
吸音特性、耐候性が改善されることを見出し、こ
れについてさらに研究の結果、この基材として連
通気泡構造体を使用し、その内外表面を耐候性が
よく、JIS K 6301による反撥弾性が70%以下の
ゴム状弾性体層で被覆すれば、可とう性があり、
低密度軽量でしかも吸音特性、防音特性がよく、
したがつて施工性のよいすぐれた吸音材を得るこ
とができることを確認して本考案を完成させた。
本考案の吸音材を構成する基材としての連通気
泡構造体は、例えばポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ン、ポリエチレン、ポリウレタン、フエノール樹
脂、ユリア樹脂などのプラスチツクス材料、ある
いはウレタンゴム、イソプレンゴム、シリコーン
ゴムなどのゴム材料から作られたものであればよ
く、これは上記したプラスチツクス材料またはゴ
ム材料の素材に発泡剤を混合し、これらを加熱発
泡させることによつて作られるが、その発泡体が
独立気泡構造体として得られる場合には、ついで
これらを機械的に圧縮して連通気泡構造体とする
必要がある。しかし、これはこれらの素材の粒状
体を適当な接着剤を用いて一体成形体としたもの
でもよい。
また、この連通気泡構造体を処理するためのゴ
ム状弾性体としては、ブチルゴム、ハロゲン化ブ
チルゴム、シリコーンゴム、EPM、EPDM、ア
クリルゴム、ポリノルボーネン樹脂およびこれら
合成ゴムのブレンド品などが例示されるが、これ
らはJIS K 6301による反撥弾性が70%以上では
これで処理した気泡体の吸音特性改良効果が不充
分となるので、これはその反撥弾性が70%以下、
好ましくは50%以下のものとする必要がある。ま
た、このゴム状弾性体はこれを前記した連通気泡
構造体に塗布、含浸させることによつて、その内
外表面にこのゴム弾性体層を設けるものであるこ
とから、このものはその溶剤溶液またはエマルジ
ヨンとして使用する必要があるが、この溶液また
はエマルジヨンの粘度は処理すべき連通気泡構造
体の種類、形状、これに塗布すべき被膜量を勘案
して適宜に定めればよい。なお、こられのゴム状
弾性体には必要に応じ各種の充填剤、例えばシリ
カ微粉末、けいそう土、酸化鉄、酸化チタン、酸
化亜鉛、炭酸カルシウム、カーボンブラツクな
ど、また各種の添加剤、例えば2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフエノールなどの酸化防止
剤、ステアリン酸などの加硫特性、分散助剤など
が添加されるが、これらの種類、量などを特に限
定する理由はない。しかし、この目的とする吸音
材が特に遮音特性も要求されるような場合にはこ
れに無機質の充填剤や金属粉を添加することがよ
く、これによれば質量の大きな複合剤となり、遮
音効果を付加することができる。
本考案の吸音材は添付の第1図に示したよう
に、上記した連通気泡構造体1の内外表面に上記
したゴム状弾性体の層2を被覆したものである
が、このゴム状弾性体層の形成は所望の形状に栽
断した連通気泡構造体にゴム状弾性体の溶剤溶液
またはエマルジヨンをスプレーまたはハケを使用
して塗布するか、あるいはこの連通気泡構造体を
ゴム状弾性体の溶剤溶液またはエマルジヨンに浸
漬してからローラーなどでしぼることによつて、
この構造体の内外表面にゴム状弾性体を均一に付
着させ、ついで加熱など適宜な手段でこのゴム状
弾性体を硬化させればよい。しかし、この所望形
状の吸音材を得るためには、適宜形状の連通気泡
構造材の内外表面を上記方法を用いてゴム状弾性
体で処理し、ついでこれを所望の形状に栽断する
こともでき、これによれば同一品質のものの大量
生産をすることができる。
このようにして得られた本考案の吸音材は、従
来のポリウレタンフオームではカバーし切れなか
つた中低音域での防音特性、吸音特性もすぐれて
おり、これはまた連通気泡構造体を主材とするも
ので密度が低く軽量で可とう性もあるということ
から、広い範囲で使用することができ、これは例
えば各種会場やオーデイオ室の内装材、工場、作
業所などの建物の防音壁、自動車用内装材、楽
器、スピーカーボツクスの内張り材、マイクロホ
ンカバー、ヘツドホン、耳栓などとして使用する
ことができる。なお、これは第2図に示したよう
にこの一面に接着剤、粘着剤3などを塗布し、つ
いでこれに離型紙4などを貼布しておけば、現場
での施工性がさらに効率化されるという有利性が
与えられる。
つぎに本考案の実施例をあげるが、例中におけ
る部はいずれも重量部を示したものである。
実施例 1 液状ブチルゴムKalene800(米国ハードマン社
製・商品名)100部に、カーボンブラツク100部、
PbO215部および加硫剤(p−キノンジオキシ
ム)2.2部を配合した組成物Aを室温硬化させた
ものについて、その反撥弾性をJIS K 6301にも
とづいて測定したところ、これは30%の値を示し
た。なお、比較のため作成した、液状ウレタンゴ
ム・コロネート(日本ポリウレタン社製商品名)
100部とカーボンブラツク10部、加硫剤(メチレ
ンビスクロロアニリン)10部とからなる組成物B
について、その反撥弾性を測定したところ、これ
は約80%の値を示した。
つぎに、10mm×10mm×10mmの軟質ポリウレタン
フオーム・エバ−ライトスコツト(ブリジストン
社製・商品名)に、前記組成物A,Bをトルエン
100部に溶解して作つたペースト状ゴム状弾性体
を浸漬させたのち、ゴムローラーでしぼり、トル
エンを揮散させ、ついでこのゴム状弾性体を室温
で硬化させたものについて、残響室法でその吸音
率を測定したところ、これらは100〜10000Hzで第
3図に示す結果を与えた。なお、図中におけるA
曲線は前記組成物Aで処理したポリウレタンフオ
ーム、B曲線は前記組成物Bで処理したポリウレ
タンフオーム(比較例1)の吸音率曲線を示した
もの、C曲線はゴム状弾性体で処理をしていない
ポリウレタンフオーム従来品(比較例2)の吸音
率曲線を示したものであり、本考案のものは比較
例1,2のものにくらべて中、低音域においても
すぐれた吸音率を示した。
実施例 2 JIS K 6301による反撥弾性率が40%である付
加反応型高引裂強度成形品用シリコーンゴムコン
パウンドKE554−U(信越化学工業社製・商品
名)100部に白金系加硫剤1.0部を添加したものを
トルエン100部に稀釈した液状ゴム状弾性体を、
10mm×10mm×10mmの軟質ポリウレタンフオーム・
エバライトスコツト(前出)にスプレー塗布し、
熱気流加硫させたのち、これを100℃のオートク
レーブ中に6時間保持してその耐湿、耐熱試験を
行なつたところ、比較のために行なつた、このよ
うなゴム状弾性体の処理をしなかつたポリウレタ
ンフオームの引張り強度が90%も低下して吸音材
として使用不可能となつたのに対し、本考案のも
のは引張り強度の低下が50%にとどまり、このも
のはその吸音特性にも殆んど変化がなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸音材の部分拡大断面図、第
2図はその一面に接着剤を塗布し離型紙を貼着し
た本考案の吸音材の部分拡大断面図を示したもの
であり、第3図は実施例1による本考案および比
較例としての吸音材の吸音率曲線を示したもので
ある。 1……連通気泡構造材、2……ゴム状弾性体被
覆、3……接着剤、4……離型紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. JIS K 6301による反撥弾性が70%以下の耐候
    性ゴム状弾性体層でその内外表面を被覆してなる
    連通気泡構造体を主材としてなる吸音材。
JP16659781U 1981-11-10 1981-11-10 吸音材 Granted JPS5872031U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659781U JPS5872031U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 吸音材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659781U JPS5872031U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 吸音材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872031U JPS5872031U (ja) 1983-05-16
JPS62896Y2 true JPS62896Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=29958747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16659781U Granted JPS5872031U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 吸音材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5872031U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6063607U (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 工業技術院長 防音複合パネル
JPS6096628A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 Nitto Electric Ind Co Ltd 吸音材料

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5872031U (ja) 1983-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2701244B2 (ja) 2層コーテイング
CN105754235A (zh) 改进的绝缘材料
CN210624737U (zh) 噪音源
US9868836B2 (en) Room temperature crosslinked foam
JPS6346942A (ja) 自動車内装パネル
KR20190025337A (ko) 폴리에스테르 수지의 발포 시트를 포함하는 차량용 흡차음재
KR100729826B1 (ko) 공동주택의 습식구조 조건을 만족하며 건축물의 바닥충격음저감을 위한 완충성능을 구현하는 완전수발포 폴리우레탄스프레이 조성물과 그 조성물을 이용한 폴리우레탄스프레이폼 구조체 및 바닥충격음 저감층의 시공방법
JPS62896Y2 (ja)
KR100645368B1 (ko) 결로방지용 단열패널 및 그 제조방법
CN111395572A (zh) 隔音墙面及其制作方法
JPH11256720A (ja) 吸音材
KR101302295B1 (ko) 층간 차음재 및 이를 이용한 바닥 시공 방법
JPH058209B2 (ja)
JP3322821B2 (ja) 防音材
JPH107999A (ja) 制振性粘着テープ
JP4592882B2 (ja) ポリオレフィン系多層発泡体シートおよびその製造方法
CN223226858U (zh) 一种刚性填充聚氨酯吸声减振板
WO2010064833A2 (ko) 차음재의 제조방법
EP1922716B1 (en) Sound insulation panel
JP7259076B2 (ja) 吸音材
JP3553235B2 (ja) 剛性発泡体の製造法
CN213296720U (zh) 一种免分仓保温隔声板
JPS6080946A (ja) 自動車のル−フ構造
JPS5839535B2 (ja) 耳栓
JP3067172B2 (ja) 車輌用制振構造体