JPS6289668A - ビス−ジオキソピペラジン誘導体及びそれからなる抗腫瘍剤 - Google Patents

ビス−ジオキソピペラジン誘導体及びそれからなる抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPS6289668A
JPS6289668A JP61146591A JP14659186A JPS6289668A JP S6289668 A JPS6289668 A JP S6289668A JP 61146591 A JP61146591 A JP 61146591A JP 14659186 A JP14659186 A JP 14659186A JP S6289668 A JPS6289668 A JP S6289668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
lower alkyl
formula
dioxopiperazin
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61146591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0676392B2 (ja
Inventor
Shiyunchiyou Sai
蔡 俊超
Muneaki Takase
高瀬 宗章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zenyaku Kogyo KK
Original Assignee
Zenyaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zenyaku Kogyo KK filed Critical Zenyaku Kogyo KK
Priority to ES8601248A priority Critical patent/ES2001251A6/es
Priority to CA000516580A priority patent/CA1279642C/en
Publication of JPS6289668A publication Critical patent/JPS6289668A/ja
Publication of JPH0676392B2 publication Critical patent/JPH0676392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D241/00Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D241/06Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D241/08Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般式(D で示される新規なビス−ジオキソピペラジン誘導体及び
それからなる抗腫瘍剤に関する。
[従来の技術] ビス−ジオキソピペラジン誘導体は現在まで種々報告さ
れており、抗腫瘍作用を有する化合物として1,2−ビ
ス(4−モルホリノメチル−3,5−ジオキソピペラジ
ン−1−イル)エタン[第8回国際薬理学会議予稿集、
441頁、1981年]、d!−1,2−ビス(4−モ
ルホリノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イ
ル)プロパン[特開昭59−190978号公報]及び
1.2−ビス(4−iso−ブトキシ ゛カルボニルオ
キシメチルー3.5−ジオキソピペラジン−1−イル)
エタン[第14回国際化学療法会議予稿集、324頁、
1985年及び特開昭60−97963号公報]が知ら
れている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、これらの化合物よりも更に強い抗腫瘍作用を有
するとスージオキソピベラジン誘導体が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らはかかる状況において新規なビス−ジオキソ
ピペラジン誘導体の研究を行なった結果、前記一般式(
Dで示される化合物が著しく優れた抗腫瘍作用を有する
ことを知見して本発明を完成した。
本発明の化合物は前記一般式(Dで示されるが、この式
中の各記号の定義に使用する語句の意味と例を以下に説
明する。
「低級」とは特に限定がなければ炭素数1〜6個を有す
る基を意味する。
「低級アルキル基」としては、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、1so−プロピル、n−ブチル、1so
−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキ
シル等の直鎖又は分枝鎖状のアルキル基が挙げられ、R
]の低級アルキル基としては特にメチルが好ましい。
本発明の化合物としては、例えば以下に記載する化合物
を挙げることができる。
02.3−ビス(4−モルホリノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)ブタン 02.3−ビス(4−ピペリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)ブタン 02.3−ビス[4−(4−1so−プロピルピペリジ
ノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコ
ブタン 02.3−ビス(4−(3,5−ジメチルピペリジノメ
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタ
ン 02.3−ビス(4−(2,4−ジメチルピペリジノメ
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタ
ン 02.3−ビス[4−(4−フェニルピペリジノメチル
)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタン0
2.3−ビス(4−(N−メチルピペラジノメチル)−
3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタン02.
3−ビス[4−(N−n−へキシルピペラジノメチル)
−3,5−ジオキンピペラジン−1−イルコブタン 02.3−ビス(4−(N−フェニルピペラジノメチル
)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタン0
2.3−ビス[4−(N−ベンジルピペラジノメチル)
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタン02
.3−ビス(4−チオモルホリノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)ブタン 本発明の化合物(Dは、その分子内に不斉炭素原子を有
するため、不斉炭素原子由来の異性体及びそれらの混合
物を含むものとする。
本発明の化合物(Dは以下に示す方法により製造するこ
とができる。
すなわち、一般式([[) (式中、R1は前記の定義に同じ) で示される化合物に、一般式[相] で示される化合物及びホルムアルデヒドを反応させるこ
とにより本発明の化合物(Dが得られる。
前記反応においては、一般式(n)の化合物1モルに対
して一般式[相]の化合物及びホルムアルデヒドをそれ
ぞれ少なくとも2モル使用する。
反応温度は25〜200℃、好ましくは75〜160°
Cの範囲で行なうことができ、反応時間は反応温度によ
り変化するが0.5〜12時間の範囲である。
反応溶媒としてはN、N−ジメチルホルムアミド(DM
F) 、ジメチルスルホキシド(DMSO)、アセトニ
トリル、酢酸エチル、メタノール、エタノール、ブタノ
ール等の極性溶媒を単独或いは組合わせて使用すること
ができる。
前記製造方法の出発原料である一般式(II)の化合物
は公知化合物であり、英国特許第1234935号公報
に記載の方法に従って製造することかできる。
〔作   用コ 前記製造方法で得られる本発明の化合物(Dの抗腫瘍作
用は下記の各試験により確認した。
なお、試験に用いる試料は以下のとおりである。
(1)メソ−2,3−ビス(4−モルホリノメチル−3
゜5−ジオキソピペラジン−1−イル)ブタン(2) 
 メソ−2,3−ビス(4−チオモルホリノメチル−3
,5−ジオキソピペラジン−1−イル)ブタン(3)メ
ソ−2,3−ビス(4−(N−フェニルピペラジノメチ
ル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルコブタン (4)  メソ−2,3−ビス(4−ピペリジノメチル
−3゜5−ジオキソピペラジン−1−イル)ブタン(5
)  メソ−2,3−ビス(4−(3,5−ジメチルピ
ペリジノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−
イルコブタン 比較化合物 (8)1,2−ビス(4−モルホリノメチル−3,5−
ジオキソピペラジン−1−イル)エタン (B)  df−1,2−ビス(4−モルホリノメチル
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル)プロパンI
) 試験管内における腫瘍細胞の増殖阻害効果 CDF+雌マウスにP388白血病腫瘍細胞lX106
個を移植し、移植後5日目のマウス腹水細胞をキャピラ
リーで無菌的に採取して実験腫瘍細胞とした。上記実験
腫瘍細胞はRPMI1640培地に牛胎児血清(10%
)、カナマイシン(0,log/ν1)及び2−ヒドロ
キシエチルジスルフィド(0,01mM/if)を添加
した培養液に懸濁して、細胞数を0 、511当り5X
IO’個に調整した。又試料は上記培養液に溶解又は懸
濁して試料濃度を1×10’ 〜I X 10′SmM
/ 11に調整した。
試験管にこの細胞懸濁液0.5vfと試料溶液0 、5
 xiを入れ、モルトン栓をゆるめにしめて炭酸ガスイ
ンキュベーター中、37℃で48時間培養した。培養後
、試験管に411の0.25%トリプシン溶液を加え、
37℃で5分間振盪したのちコールタ−カウンターを用
いて細胞数を測定し、増殖阻害度を下記式により求めた
T:試料含有培養の増殖細胞数 C:対照培養の増殖細胞数 そして、種々の試料濃度での増殖阻害度から50%増殖
阻害濃度(IC50)を算出した。
その結果を下記第1表に示す。
第  1  表 本発明の化合物はP388白血病腫瘍細胞に対して著し
く強い増殖阻害作用を示し、更に構造的に類似する比較
化合物A及びBより1桁〜2桁低い濃度で活性を示すこ
とが判明した。
■) 腫瘍移植マウスに対する延命効果対照群一群10
匹、投与群一群7匹のCDF +雄マウス(6週齢、体
重25±2g)の腹腔内に1.0×106個の2388
白血病腫瘍細胞をそれぞれ移植し、翌日と5日目の2回
試料を所定量腹腔的投与することにより行なった。試料
の効果は延命率(Rate of Increase 
in Life 5pan)として下記式より算出した
T′ :投与群の生存日数中央値 C′ :対照群の生存日数中央値 その結果を下記第2表に示す。
第  2 表 *:至適投与量 本発明の化合物はP388白血病腫瘍細胞に対して比較
化合物A及びBより著しく強い抗腫瘍作用を示した。す
なわち、本発明の化合物は各比較化合物の至適投与量の
約30分の1〜約110分の1の投与量で各比較化合物
より著しく優れた延命率を示した。
又、本発明の化合物はL1210白血病腫瘍、B−16
悪性黒色腫、ルイス肺癌、Mトイ6乳癌、Mll−13
4肝癌、エーリッヒ力ルシノ−7(Ehrlichca
rctnoma)等を用いた抗腫瘍試験において1日投
与葺0.5又は1 mg/kgて何効であり、幅広い抗
腫瘍スペクトルを有することを示した。
次に、本発明の化合物の急性毒性は下記試験により確認
した。
急性毒性試験は一群10匹のICR系雄系中マウス週齢
、体重25±2g)に0.5%カルボキシメチルセルロ
ース(CMC)を添加した生理食塩水にて調製した被験
化合物を腹腔内投与し、14日間観察することにより行
ない、リッチフィールド・ウイルコクメン(Litch
f’ 1eld−Wiicoxon)法てLDroを求
めた。その結果、メン−2,3−ビス(4−モルホリノ
メチル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル)ブタ
ンのLD50はlO,7B/kgであった。
次に、本発明のビス−ジオキソピペラジン誘導体を人体
へ適用する場合の投与方法、剤型、投与量について説明
する。
本発明の化合物は経口的又は非経口的に投与可能であり
、経口投与の剤型としては錠剤、コーティング錠剤、散
剤、顆粒剤、カプセル剤、マイクロカプセル剤、シロッ
プ剤などが、°又非経口投与の剤型としては注射剤(用
時溶解して用いる注射用凍結乾燥剤を含む)、主剤など
か使用できる。これらの剤型の調製は薬学的に許容され
る賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、懸濁化剤、乳化剤
、防腐剤、安定化剤及び分散剤、例えば乳糖、白糖、で
んぷん、デキストリン、結晶セルロース、カオリン、炭
酸カルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、蒸
溜水又は生理食塩水を用いて行なわれる。
投与量は患者の症状、年齢、体重などに応じて異なるか
、成人に対する1日量として1〜600mg、好ましく
は5〜100mgを1〜3回に分けて投与することがで
きる。
[実 施 例] 次に本発明をより詳細に説明するために実施例を示すが
、本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例1 メソ−2,3−ビス(4−モルホリノメチル
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル)ブタン メソ−2,3−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−1
−イル)ブタン0.50g (1、81+ono+)、
モルホリン3ml(34mmol)及び無水エタノール
5mlの混合物を加熱還流し、これにホルムアルデヒド
の37%水溶液4mlを徐々に加えた後、30分間加#
II還流した。ついで反応混合物を熱時)濾過し、p液
を冷蔵庫内で1晩静置して生じた結晶を)戸数し、これ
をエタノールで洗浄して標記化合物0.45g(収率5
3%)を得た。
融点:205〜206℃(酢酸エチルから再結晶)元素
分析値: C22N3606 N6 (!: Lテ理検
値(%)  : C54,9g  、 N7.55 、
 N17.49実測値(%)  : C54,80; 
N7.51 ; N17.52核磁気共鳴スペクトル(
CDCl2 )δppm :1.05(6H,d、J”
8Hz)  2.5〜2.6 (1(lILm)3.3
9(411,d、J−16Hz)  3.47(411
,d、J−IEillz)3.6〜3.7(8)1.m
)  4.74(4H,s)実施例1と同様にして相当
する出発物質がら下記化合物を製造した。
0メソ−2,3−ビス(4−ピペリジノメチル−3,5
−シオキソビペラジンー1−イル)ブタン(収率52%
) 融点:156〜160’c 赤外吸収スペクトル(KBr) cm”1680、17
25 (C−0) 核磁気共鳴スペクトル(CDC13) δpl)m :
1.06(611,d、J−5)1z)  1.35(
411,m)1.53(811,+n)     2.
53(8H,m)2.62(211,m)     3
.38(411,d、 J−1ellz)3.50(4
H,d、J−1611z)  4.76(4H,s)・
メソ−2,3−ビス[4−(3,5−ジメチルピペリジ
ノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−■−イル〕
ブタン(収率43%) 融点=182〜184℃ 赤外吸収スペクトル(KBr) cm−1:1880、
1730 (C−0) 核磁気共鳴スペクトル(CDCl2 )δppm :0
.8〜1.0(12H,+n)   1.05(6H,
d、J=6Hz)1.5〜1.7(81Lffl)  
 1.8〜3.(1(101(、m>3.37(4H,
d、J−1tlil(z)   3.47(4H,d、
J−1fliHz)4.77(4H,s) 0メソ−2,3−ビス[4−(N−フェニルピペラジノ
メチル)−3,5−ジオキソピペラジン−■−イル]ブ
タン(収率28%) 融点=167〜172℃ 赤外吸収スペクトル(XBr) cl’ :1680、
1730 (C−0) 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6’ )δppm
 :0.91(61Ld、J=511z)   2.6
0(8H,m)2.79(211,m)      3
.07(8t(、m)3.41(411,d、J=IE
itlz)   3.52(4t1.d、J−1611
z)4.65(4H,s)        6.7− 
7.2(101(、m)0メソ−2,3−ビス(4−チ
オモルホリノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−1
〜イル)ブタン(収率76%) 融点:218〜220℃ 赤外吸収スペクトル(KBr) cm−1:1680、
1730 (C−0) 核磁気共鳴スペクトル(CDCl2 )δppm :1
、O[1(6H,d、J−5Hz)  2.5−2.7
(loft、m)2.8〜3.0(811,01)  
3.37(4H,d、J−IG)Iz)3.48(41
1,d、J−16tlz)  4.75(411,s)
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明の化合物(Dは従来知られてい
るビス−ジオキソピペラジン誘導体とは異なる構造を有
する新規化合物であり、幅広い抗腫瘍スペクトルを有す
ると共に公知の抗腫瘍性ビス−ジオキソピペラジン(比
較化合物A及びB)より著しく強い抗腫瘍作用を有する
ことから、抗腫瘍剤として極めて有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) [式中、R^1は低級アルキル基を、 Aは酸素原子、硫黄原子或いは 式>CH−R^2、>N−R^3(式 中、R^2は水素原子、低級アルキ ル基又はフェニル基を、R^3は低 級アルキル基、フェニル基又はベ ンジル基を表わす)を、 XとYは各々独立して同じか又は 異なってもよく、水素原子又は低 級アルキル基を、 表わす] で示されるビス−ジオキソピペラジン誘導体。 2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) [式中、R^1は低級アルキル基を、 Aは酸素原子、硫黄原子或いは 式>CH−R^2、>N−R^3(式 中、R^2は水素原子、低級アルキ ル基又はフェニル基を、R^3は低 級アルキル基、フェニル基又はベ ンジル基を表わす)を、 XとYは各々独立して同じか又は 異なってもよく、水素原子又は低 級アルキル基を、 表わす] で示されるビス−ジオキソピペラジン誘導体を有効成分
    として含有することを特徴とする抗腫瘍剤。
JP61146591A 1985-06-26 1986-06-23 ビス−ジオキソピペラジン誘導体及びそれからなる抗腫瘍剤 Expired - Lifetime JPH0676392B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES8601248A ES2001251A6 (es) 1986-06-23 1986-08-21 Procedimiento para preparar nuevos derivados de bis-dioxipiperazina
CA000516580A CA1279642C (en) 1986-06-23 1986-08-22 Bis-dioxopiperazine derivatives and process for preparation thereof

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13973185 1985-06-26
JP60-139731 1985-06-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289668A true JPS6289668A (ja) 1987-04-24
JPH0676392B2 JPH0676392B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=15252071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61146591A Expired - Lifetime JPH0676392B2 (ja) 1985-06-26 1986-06-23 ビス−ジオキソピペラジン誘導体及びそれからなる抗腫瘍剤

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4877803A (ja)
EP (1) EP0230474B1 (ja)
JP (1) JPH0676392B2 (ja)
AU (1) AU584448B2 (ja)
DE (1) DE3673801D1 (ja)
DK (1) DK156771C (ja)
WO (1) WO1987000170A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674251B2 (ja) * 1986-02-07 1994-09-21 全薬工業株式▲会▼社 ビス−ジオキソピペラジン誘導体
FR2601364B1 (fr) * 1986-07-09 1988-10-21 Adir Nouveaux derives de la piperazine dione-2,6, leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent.
WO1992000971A1 (en) * 1990-07-04 1992-01-23 Zenyaku Kogyo Kabushiki Kaisha Water-soluble bis-dioxopiperazine derivative

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190976A (ja) * 1983-04-12 1984-10-29 Zenyaku Kogyo Kk ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤
US4737497A (en) * 1983-04-12 1988-04-12 Zenyaki Kogyo Kabushiki Kaisha Bis-dioxopiperazine derivatives, antitumor agents comprising them and compositions containing them

Also Published As

Publication number Publication date
AU584448B2 (en) 1989-05-25
JPH0676392B2 (ja) 1994-09-28
DE3673801D1 (de) 1990-10-04
EP0230474A4 (en) 1987-10-01
WO1987000170A1 (en) 1987-01-15
DK156771C (da) 1990-03-19
AU6121986A (en) 1987-01-30
EP0230474A1 (en) 1987-08-05
DK156771B (da) 1989-10-02
US4877803A (en) 1989-10-31
DK60187D0 (da) 1987-02-05
EP0230474B1 (en) 1990-08-29
DK60187A (da) 1987-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU668107B2 (en) Oxygen substituted derivatives of nucleophile-nitric oxide adducts as nitric oxide donor prodrugs
EP1741714B1 (en) Heterocyclic compound and anti-malignant-tumor agent containing the same as active ingredient
US4868303A (en) Bis-dioxopiperazine derivatives
EP0533504B1 (en) Dihydropyridine derivatives useful in antitumor therapy
JP7028780B2 (ja) ベンズアミド誘導体
TW201634459A (zh) 一種mek激酶抑制劑的對甲苯磺酸鹽、其結晶形式及製備方法
JPS5951537B2 (ja) 新規α−アミノオキシカルボン酸ヒドラジド誘導体の製造法
CN111471048B (zh) 一种具有含氮桥环、螺环或并环结构的化合物及其用途
JPS6289668A (ja) ビス−ジオキソピペラジン誘導体及びそれからなる抗腫瘍剤
JPS61112078A (ja) 置換7−オキソマイトサン
US9758503B1 (en) Coumarin-gossypol derivatives with antitumor activities and a method of preparing the same
CN114394940B (zh) 一种环丙基-1,1二酰胺类化合物及其制备方法和应用
JP3050598B2 (ja) 水溶性ビスージオキソピペラジン誘導体
CN108912035B (zh) 一种具备抗肿瘤活性的吲哚酰胺类化合物
CA1279642C (en) Bis-dioxopiperazine derivatives and process for preparation thereof
JPH0446954B2 (ja)
CN112341437A (zh) 一种取代的吡嗪衍生物及其应用
CN117143076A (zh) 喹喔啉修饰的萘酰亚胺-多胺缀合物及其制备方法和应用
JPS6241666B2 (ja)
JPS635026B2 (ja)
NO169774B (no) Analogifremgangsmaate til fremstilling av terapeutisk aktive bis-dioksopiperazin-derivater
JPH0667845B2 (ja) 抗腫瘍剤