JPS62892Y2 - - Google Patents

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JPS62892Y2
JPS62892Y2 JP13609880U JP13609880U JPS62892Y2 JP S62892 Y2 JPS62892 Y2 JP S62892Y2 JP 13609880 U JP13609880 U JP 13609880U JP 13609880 U JP13609880 U JP 13609880U JP S62892 Y2 JPS62892 Y2 JP S62892Y2
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JP
Japan
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heating cylinder
resin
orifice plate
flow resistance
narrow diameter
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JP13609880U
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JPS5757926U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は射出成形機における加熱筒内の樹脂替
装置に関するものである。
射出成形機においては加熱筒内の樹脂を完全に
置換することはしばしば行われる。しかしてこの
樹脂替は省力化の点から加熱筒の主要構成部品で
あるシリンダヘツドや金型への樹脂流路となるノ
ズルさらにはスクリユーを取外すことなく、置換
しようとする樹脂を加熱筒内を通すことにより加
熱筒内の壁面ならびにスクリユに付着した置換前
の樹脂を流し出すようにしている。しかして溶融
した新しい樹脂により置換する場合、加熱筒内に
おいてこの樹脂に十分な流動抵抗を与えることが
必要である。
しかしながら従来の樹脂替作業は単にスクリユ
回転により新しい樹脂を前方に送り出して置換す
るのみであり、この場合溶融樹脂の流動抵抗は加
熱筒先端に取付けたノズル口径の絞り効果のみ
で、樹脂圧力は通常100ないし200Kg/cm2程度の圧
力しか得られず高い流動抵抗ではなかつた。この
ためかかる圧力では短時間の樹脂替は不可能で作
業性を悪くし、さらにその間に使用する新しい樹
脂は無駄になる欠点を有していた。
本考案はかかる欠点を除去したものでその目的
は、加熱筒内の溶融樹脂に高い流動抵抗を与える
ことにより十分なかき取り効果およびかく拌効果
を行わせて、早期の樹脂替を可能にした加熱筒の
樹脂替装置を提供することにある。
以下本考案の詳細について一実施例を示した第
1図により説明する。外周にヒータ1を取付けた
加熱筒2内部には回転自在な射出スクリユ3が挿
入されており、このスクリユ3は後部の駆動モー
タ4により回転駆動されかつ中間部を射出シリン
ダ5に連結して進退するようにされている。加熱
筒5の後端近くにはホツパー6を設けここから原
料樹脂が注入されるようになつている。また射出
シリンダ5には電磁切換弁7を接続することによ
り図示していない油圧源の圧油を選択的に供給し
て射出ピストン5Aを介して射出スクリユ3を進
退させている。
8はリリーフ弁で圧油の最高圧力を制御すると
共に電磁切換弁9が図示の位置から切換ると油圧
源をアンロードするようになされている。加熱筒
2の先端のノズル部10にはその先端部にオリフ
イスプレート11を図示していない固定金型との
間に射出シリンダ5のロツド側室に圧油を供給し
て挾着するようになつている。そしてこのオリフ
イスプレート11は内径dと長さlを有する細径
部を有し、この細径部は樹脂替する原料樹脂に応
じて複数個用意しておくものである。また電磁切
換弁13はオリフイスプレート11を加熱筒2に
より固定金型へ押圧する際に使用するもので、図
示の位置から左側室へ切換えると圧油は絞り弁1
4を通つて射出シリンダ5のロツド側へ圧油を流
入させることにより、オリフイスプレート11を
押圧する。
第2図は本考案の他の実施例を示したもので、
オリフイスプレート21は細径部22中にネジ部
を有する絞り弁23を有し、この絞り弁23の位
置を移動することにより細径部22の径を変化さ
せ溶融樹脂の流動抵抗を調整するようにしたもの
である。
本考案における加熱筒内の樹脂替装置は上述し
たように、加熱筒と金型の間にオリフイスプレー
トを設置し、このオリフイスプレートの細径部に
溶融樹脂を通すことにより、溶融樹脂は従来例に
比較して高い流動抵抗を与えられ、加熱筒内の内
圧を高め十分なかき取り効果とかく拌効果を行わ
せるようにした。またオリフイスプレートの細径
部の径を調整可能にすることにより、各種材料樹
脂に適用可能になるように構成したので、汎用性
は高くその実用的価値の高い考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は本考案の他の実施例における要部縦断面図であ
る。 2……加熱筒、3……スクリユ、10……ノズ
ル部、11,21……オリフイスプレート、23
……絞り弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 射出成形機において、スクリユから吐出され
    る溶融樹脂に流動抵抗を与えるため、加熱筒先
    端のノズル部と金型の間に細径部を有するオリ
    フイスプレートを設置し、前記加熱筒を押圧す
    ることにより前記オリフイスプレートを前記ノ
    ズル部と前記金型の間に挾着するようにした加
    熱筒の樹脂替装置。 2 オリフイスプレートの細径部の流動抵抗を絞
    り弁により調整可能にしたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の加熱筒の樹
    脂替装置。
JP13609880U 1980-09-25 1980-09-25 Expired JPS62892Y2 (ja)

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JPS5757926U JPS5757926U (ja) 1982-04-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158228A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 射出成形機の樹脂替え方法

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JPS5757926U (ja) 1982-04-05

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