JPS628864B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628864B2 JPS628864B2 JP55081461A JP8146180A JPS628864B2 JP S628864 B2 JPS628864 B2 JP S628864B2 JP 55081461 A JP55081461 A JP 55081461A JP 8146180 A JP8146180 A JP 8146180A JP S628864 B2 JPS628864 B2 JP S628864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- guide arm
- carriage body
- storage device
- disks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数枚の磁気円板または光円板を有
する円板記憶装置に関する。
する円板記憶装置に関する。
従来、この種の円板記憶装置には円板にヘツド
をアクセスするための形式として、直動形のもの
と揺動形のものとがある。特に揺動形のアクセス
装置はマグネツトが発生した力Ｆをボイスコイル
が受け、揺動可能に支持されたキヤリツジ本体に
方向転換を与え、これに取付けられたサーボ用ヘ
ツドを有するガイドアームに変位X0を与える。
これにより、キヤリツジ本体に取付けられ、かつ
読み出し書き込み用ヘツドを有するガイドアーム
を円板にシークするものである。
をアクセスするための形式として、直動形のもの
と揺動形のものとがある。特に揺動形のアクセス
装置はマグネツトが発生した力Ｆをボイスコイル
が受け、揺動可能に支持されたキヤリツジ本体に
方向転換を与え、これに取付けられたサーボ用ヘ
ツドを有するガイドアームに変位X0を与える。
これにより、キヤリツジ本体に取付けられ、かつ
読み出し書き込み用ヘツドを有するガイドアーム
を円板にシークするものである。
このシーク動作時におけるマグネツト発生力Ｆ
とガイドアームの変位X0との間の機械的伝達特
性は、通常次の(1)式で示されるように単純な２階
積分の形で示される。
とガイドアームの変位X0との間の機械的伝達特
性は、通常次の(1)式で示されるように単純な２階
積分の形で示される。
Ｘ０／Ｆ＝１／Ｍ・１／Ｓ２ ………(1)
但しＭ：質量
Ｓ：ラプラス演算子
しかし、この種のアクセス装置を高周波領域で
使用した場合、この高周波領域で大きなピーク値
をもつた伝達形の機械的な振動特性が現われ、開
ループ特性の悪化を招いていた。一般にキヤリツ
ジ本体の位置決め性能は、前述した(1)式で示すよ
うに正弦波入力でボイスコイルを加振し、サーボ
ガイドアーム先端のサーボヘツドの位置信号との
比で表わされる開ループ特性によつて評価する。
しかしながら、高周波領域では閉ループ特性が悪
化し、その結果、アクセスタイムが増加するとい
う欠点があつた。
使用した場合、この高周波領域で大きなピーク値
をもつた伝達形の機械的な振動特性が現われ、開
ループ特性の悪化を招いていた。一般にキヤリツ
ジ本体の位置決め性能は、前述した(1)式で示すよ
うに正弦波入力でボイスコイルを加振し、サーボ
ガイドアーム先端のサーボヘツドの位置信号との
比で表わされる開ループ特性によつて評価する。
しかしながら、高周波領域では閉ループ特性が悪
化し、その結果、アクセスタイムが増加するとい
う欠点があつた。
本発明は上述の事柄にもとづいてなされたもの
で、高周波領域で生じる機械的な振動特性中の大
きなピーク値を低減させることを目的とするもの
である。
で、高周波領域で生じる機械的な振動特性中の大
きなピーク値を低減させることを目的とするもの
である。
本発明の特徴とするところは、磁気円板または
光円板等の複数枚の円板を回転させ、この円板に
読み出し書込み用ヘツドおよびサーボ用ヘツドを
有するガイドアームをシークさせて、データを記
録ないしは読取る円板記憶装置において、前記ガ
イドアームを取付けるキヤリツジ本体に、複数個
の前記ガイドアームがキヤリツジ本体に取り付け
られており、それぞれの前記ガイドアームが当接
するキヤリツジ本体の部分に円板の面上に水平方
向の幅が異なる段部を設けて、ピーク値振動を低
減させ、キヤリツジ本体の位置決め性能を示す開
ループ特性を良好にするようにしたものである。
光円板等の複数枚の円板を回転させ、この円板に
読み出し書込み用ヘツドおよびサーボ用ヘツドを
有するガイドアームをシークさせて、データを記
録ないしは読取る円板記憶装置において、前記ガ
イドアームを取付けるキヤリツジ本体に、複数個
の前記ガイドアームがキヤリツジ本体に取り付け
られており、それぞれの前記ガイドアームが当接
するキヤリツジ本体の部分に円板の面上に水平方
向の幅が異なる段部を設けて、ピーク値振動を低
減させ、キヤリツジ本体の位置決め性能を示す開
ループ特性を良好にするようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の装置の全体構成を示すもの
で、図において１は磁気円板などの円板を示す。
この円板１にはその円周に沿つた一定間隔の各ト
ラツクに情報を記憶する。この円板はベース２に
固定したスピンドルモータ３によつて回転され
る。円板１の近傍のベース２上にはキヤリツジ本
体４を支持するキヤリツジブロツク５が固定され
ている。このキヤリツジブロツク５にはマグネツ
ト６が取付けられている。キヤリツジ本体４はピ
ボツト軸７に固定されている。ピボツト軸７は軸
受８によつてキヤリツジブロツク５に回転可能に
支持されている。キヤリツジ本体４にはマグネツ
ト６とともに電磁作動器を構成するボイスコイル
９が取付けられている。またキヤリツジ本体４に
はサーボ用のガイドアーム１０および複数個の読
み出し書き込み用のガイドアーム１１が取付けら
れている。各ガイドアーム１０，１１の先端には
それぞれジンバル１２を介してヘツド１３が取付
けられている。ガイドアーム１０，１１は稼動状
態ではサーボ用のガイドアーム１０のヘツド１３
で検出される位置信号に従つて作動する。
で、図において１は磁気円板などの円板を示す。
この円板１にはその円周に沿つた一定間隔の各ト
ラツクに情報を記憶する。この円板はベース２に
固定したスピンドルモータ３によつて回転され
る。円板１の近傍のベース２上にはキヤリツジ本
体４を支持するキヤリツジブロツク５が固定され
ている。このキヤリツジブロツク５にはマグネツ
ト６が取付けられている。キヤリツジ本体４はピ
ボツト軸７に固定されている。ピボツト軸７は軸
受８によつてキヤリツジブロツク５に回転可能に
支持されている。キヤリツジ本体４にはマグネツ
ト６とともに電磁作動器を構成するボイスコイル
９が取付けられている。またキヤリツジ本体４に
はサーボ用のガイドアーム１０および複数個の読
み出し書き込み用のガイドアーム１１が取付けら
れている。各ガイドアーム１０，１１の先端には
それぞれジンバル１２を介してヘツド１３が取付
けられている。ガイドアーム１０，１１は稼動状
態ではサーボ用のガイドアーム１０のヘツド１３
で検出される位置信号に従つて作動する。
第２図は本発明の要部すなわちガイドアーム１
０，１１のキヤリツジ本体４への取付部を示すも
ので、図において第１図と同符号のものは同一部
分である。ガイドアーム１０，１１はキヤリツジ
本体４の端面４ａに当接する突出部１４をその両
側部に備えている。またガイドアーム１０，１１
は第３図に示すように係合用の孔１５を備えてい
る。この係合用の孔１５には係合片１６の斜面１
６ａが係合している。この係合片１６はねじ１７
によつてキヤリツジ本体４側に引き寄せられてい
る。この構成により、ガイドアーム１０，１１は
キヤリツジ本体４に固定される。ガイドアーム１
０，１１の突出部１４が当接するキヤリツジ本体
４の部分には、機械的なインピーダンスを分散さ
せるための異径の穴１８〜２０が設けられてい
る。この穴１８〜２０の詳細な構成は第４図に示
してある。
０，１１のキヤリツジ本体４への取付部を示すも
ので、図において第１図と同符号のものは同一部
分である。ガイドアーム１０，１１はキヤリツジ
本体４の端面４ａに当接する突出部１４をその両
側部に備えている。またガイドアーム１０，１１
は第３図に示すように係合用の孔１５を備えてい
る。この係合用の孔１５には係合片１６の斜面１
６ａが係合している。この係合片１６はねじ１７
によつてキヤリツジ本体４側に引き寄せられてい
る。この構成により、ガイドアーム１０，１１は
キヤリツジ本体４に固定される。ガイドアーム１
０，１１の突出部１４が当接するキヤリツジ本体
４の部分には、機械的なインピーダンスを分散さ
せるための異径の穴１８〜２０が設けられてい
る。この穴１８〜２０の詳細な構成は第４図に示
してある。
このように、ガイドアーム１０，１１の突出部
１４が当接するキヤリツジ本体４の部分に、それ
ぞれ異径の穴１８〜２０を形成することにより、
振動伝達上における各機械的インピーダンスが異
なることになる。このため、ボイスコイル９から
各ヘツド１３への機械的伝達特性を周波数につい
て観察してみると、その特性を分散させることが
できる。
１４が当接するキヤリツジ本体４の部分に、それ
ぞれ異径の穴１８〜２０を形成することにより、
振動伝達上における各機械的インピーダンスが異
なることになる。このため、ボイスコイル９から
各ヘツド１３への機械的伝達特性を周波数につい
て観察してみると、その特性を分散させることが
できる。
第５図は本発明と従来との機械的伝達を示す開
ループ特性を示すもので、図において横軸は周波
数、縦軸は振動変位ゲインを示す。この図中の曲
線Ａは従来の特性であり、この曲線からも明らか
なようにガイドアーム１０，１１とキヤリツジ本
体４との機械的な伝達特性が揃つてしまい、ピー
ク値ａを有している。このため、ゲイン余裕が
A0しかなく不安定な特性となつている。これに
対し本発明ではその曲線Ｂから明らかなように非
常に安定な開ループ特性を示している。
ループ特性を示すもので、図において横軸は周波
数、縦軸は振動変位ゲインを示す。この図中の曲
線Ａは従来の特性であり、この曲線からも明らか
なようにガイドアーム１０，１１とキヤリツジ本
体４との機械的な伝達特性が揃つてしまい、ピー
ク値ａを有している。このため、ゲイン余裕が
A0しかなく不安定な特性となつている。これに
対し本発明ではその曲線Ｂから明らかなように非
常に安定な開ループ特性を示している。
なお、上述の実施例はキヤリツジ本体４におけ
るガイドアーム１０，１１の突出部１４が当接す
る部分に、異径孔１８〜２０を設けて、振動伝達
上の機械的インピーダンスを変えるようにした
が、第６図に示すように突出部１４が当接するキ
ヤリツジ本体４の部分に断面形状の寸法が異なる
段部２１〜２４を設けるように構成しても、上述
の実施例と同様な効果を得ることができる。
るガイドアーム１０，１１の突出部１４が当接す
る部分に、異径孔１８〜２０を設けて、振動伝達
上の機械的インピーダンスを変えるようにした
が、第６図に示すように突出部１４が当接するキ
ヤリツジ本体４の部分に断面形状の寸法が異なる
段部２１〜２４を設けるように構成しても、上述
の実施例と同様な効果を得ることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、振動伝
達特性中に生じるピーク値を分散させることがで
きるので、非常に安定な開ループ特性を得ること
ができ、その結果アクセスタイムを短縮すること
ができるものである。
達特性中に生じるピーク値を分散させることがで
きるので、非常に安定な開ループ特性を得ること
ができ、その結果アクセスタイムを短縮すること
ができるものである。
第１図は本発明の円板記憶装置の一例の構成を
示す縦断面図、第２図は本発明の装置の要部の一
例を示す平面図、第３図は第２図の−線矢視
図、第４図は第２図の−線矢視図、第５図は
本発明と従来との開ループ特性を示す線図、第６
図は本発明の装置の要部の他の例を示す断面であ
る。 １……円板、２……ベース、４……キヤリツジ
本体、５……キヤリツジブロツク、６……マグネ
ツト、９……ボイスコイル、１０，１１……ガイ
ドアーム、１８〜２０……穴、２１〜２４……段
部。
示す縦断面図、第２図は本発明の装置の要部の一
例を示す平面図、第３図は第２図の−線矢視
図、第４図は第２図の−線矢視図、第５図は
本発明と従来との開ループ特性を示す線図、第６
図は本発明の装置の要部の他の例を示す断面であ
る。 １……円板、２……ベース、４……キヤリツジ
本体、５……キヤリツジブロツク、６……マグネ
ツト、９……ボイスコイル、１０，１１……ガイ
ドアーム、１８〜２０……穴、２１〜２４……段
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁気円板または光円板等の複数枚の円板を回
転させ、この円板に読み出し書き込み用ヘツドを
有するガイドアームおよびサーボ用ヘツドを有す
るガイドアームをシークさせて、データを記録な
いしは読取る円板記憶装置において、複数個の前
記ガイドアームがキヤリツジ本体に取り付けられ
ており、それぞれの前記ガイドアームが当接する
キヤリツジ本体の部分に前記円板の面上に水平方
向の幅が異なる段部を設けたことを特徴とする円
板記憶装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、前記キヤリ
ツジ本体の部分に設けた段部は、複数個の前記ガ
イドアームが当接する前記キヤリツジ本体の部分
に、それぞれ異径の穴を設けることにより形成し
たことを特徴とする円板記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8146180A JPS578966A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Disk storage device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8146180A JPS578966A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Disk storage device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS578966A JPS578966A (en) | 1982-01-18 |
| JPS628864B2 true JPS628864B2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=13747029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8146180A Granted JPS578966A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Disk storage device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS578966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01262785A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-19 | Japan Tobacco Inc | 掻き落し具を備えたシリンダ型加工機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61140253U (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593406Y2 (ja) * | 1977-05-18 | 1984-01-30 | 日本電気株式会社 | 磁気ディスク装置 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8146180A patent/JPS578966A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01262785A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-19 | Japan Tobacco Inc | 掻き落し具を備えたシリンダ型加工機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS578966A (en) | 1982-01-18 |
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