JPS6288400A - 信号伝送用ケ−ブルのシ−ルド方式 - Google Patents

信号伝送用ケ−ブルのシ−ルド方式

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Publication number
JPS6288400A
JPS6288400A JP60229738A JP22973885A JPS6288400A JP S6288400 A JPS6288400 A JP S6288400A JP 60229738 A JP60229738 A JP 60229738A JP 22973885 A JP22973885 A JP 22973885A JP S6288400 A JPS6288400 A JP S6288400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding
signal transmission
cable
shielded cable
elite
Prior art date
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Pending
Application number
JP60229738A
Other languages
English (en)
Inventor
貴広 三輪
浩 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP60229738A priority Critical patent/JPS6288400A/ja
Publication of JPS6288400A publication Critical patent/JPS6288400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子機器から外部に放射される電磁輻射ノイ
ズを遮へいするシールド方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子機器にはデジタル信号が多く用いられる。デ
ジタル信号は矩形波のため高い周波数成分を含み、外部
に電磁波が輻射ノイズとして放射され他の機器等に影響
を与えることがあり問題になる。このため、たとえば米
国では連邦通信委員会(FCC)の規格により、電子機
器からの輻射ノイズが所定のレベル以下であることを要
求している。電子機器からの輻射ノイズは、機器本体か
らよりも、機器間を接続する信号伝送用ケーブルからの
輻射ノイズが問題となることが多い。
このような信号伝送用ケーブルを静電的に遮へいするこ
とは比較的容易であるが、電磁的に遮へいすることは困
難を伴う。電磁的に遮へいするため、ケーブルの外被に
強磁性体からなるテープ状の箔を螺旋状に巻き、磁気遮
へいを施こした特殊な信号伝送用ケーブルを用いること
もあるが、高価であり、可撓性も悪く取扱いが不便であ
るという問題点があった。
このため、従来の技術においては、通常のシールドケー
プルを用い、そのケーブルの一端を環状のフェライトコ
アに巻回することにより機器やケーブルからの輻射ノイ
ズの軽減を図っていたが、必らずしも輻射ノイズを充分
に軽減することがでトないという問題点があった。
〔発明が解決しようとするnui点〕
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたもので
あり、通常のシールドケーブルを用いてケーブル及び機
器からの輻射ノイズを確実に抑制することができる信号
伝送用ケーブルのシールド方式を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明のシールド方式を模式的に示す斜視図で
ある。
すなわち、本発明では、信号伝送用のシールドケーブル
1の少なくとも一端を、複数個の7エライトコア2.3
に貫通若しくは巻回せしめ、その複数のフェライトコア
2.3の闇から前記ケーブル1の週へい導体4を引き出
し、機器5のフレーム6に接地することを特徴とする信
号伝送用ケーブルのシールド方式が提供される。
〔作用〕
発明者らは、後に第3図を参照し詳説する。l:うに、
従来の方式を含め7通りのシールド方式を試験した結果
、上記本発明の方式において顕著な効果が表われ、機器
及びケーブルからの輻射ノイズが着しく低減されること
を見出した。何故、上記本発明の方式によると輻射ノイ
ズが昔しく低減されるのかその作用機序については必ず
しも明確ではない。しかし、上記の方式によれば、シー
ルドケーブル1の端末に、第2図に示す様な、2つの7
エライトコア2.3によるインダクタンスと、遮へい導
体4によるキャパシタンスからなるL C回路が挿入さ
れたことと等価になると考えられ、このLC回路が一種
のロウパスフィルタとして働き、高周波成分を吸収して
シールドケーブル1内にノイズ成分が伝送されるのを阻
止しでいるのか、あるいは、前記LC回路の挿入により
シールドケーブル1の終端インピーダンスが大きく変り
、シールドケーブル1の輻射ノイズを放射するアンテナ
としての放射効率が落ちるのではないかと推定される。
〔実施例〕
本発明方式の具体的な効果について、磁気ディスク記録
装置に適用した場合を例に説明する。
第3図は発明者らが実験した各シールド方式を示す模式
図、第4図は本発明方式に供した信号伝送用ケーブルの
正面図、第5図は従来方式に供したケーブルの正面図、
第6図は本発明方式での輻射ノイズレベルの測定値を、
第7図は従来方式での輻射ノイズレベルの測定値をそれ
ぞれ示す特性図である。
実験の対象は磁気ディスク記録装置であり、70ツピデ
イスク駆動装置(FDD)7と、これを制御するコンピ
ュータ8を有する制御機器5とが信号伝送用のシールド
ケーブル1で接続されたVC置である。シールドケーブ
ル1は、コンピュータ8とは角型のコネクタ9で接続さ
れ、70ツピデイスク駆動装[7とはプラグ10により
接続される。
第3図(A)、(B)、(C)に示す方式は、シールド
ケーブル1の一端をtpJiの7エライトフア2に数回
巻回せしめたものであり、従来の方式である。
第3図(A)はシールドケーブル1の遮へい導体4を接
地しない方式、(B)は第1の7エライトコア2の手前
より遮へい導体4を引外出しリード線11により機器5
の7レーム6に接地する方式、(C)はtISlの7エ
ライトコア2の前方から遮へい導体4を引き出しフレー
ム6に接地する方式である。
第3図(D)、(E)、(F)、(G)に示す方式は、
シールドケーブル1を第1のフェライトコア2に数回巻
回せしめた後、さらに第2の7エライトコア3に貫通せ
しめたものであり、新たに試みられた方式である。第3
図(D)は遮へい導体4を接地しない方式、(E)は第
1のフェライトコア2の手前から遮へい導体4を引き出
しフレーム6に接地する方式、(F)は本発明の方式で
あり、第1の7エライトコア2とi!l’s2の7エラ
イトコア3の間から遮へい導体4を引き出し7レーム6
に接地する方式、(G)は第2の7エライトコア3より
直方から遮へい導体4を引き出し7レーム6に接地する
方式である。
シールドケーブル1は多芯(10数芯)の芯線の上から
アルミ箔で巻き、さらに細線で被った遮へい導体4を有
する通常のシールドケーブルであり、その長さは約60
cmのものを用いた。また、第2のフェライトコア3に
貫通せしめる方式(第3図の(D)〜(G))では、第
4図に示す様に、合成樹脂のブッシング12に埋め込ま
れた7エライトコア3が用いられた。第2のフェライト
コア3を用いない方式(第3図の(A)〜(C))では
、pt′S5図に示す様に、通常の合成樹脂製のブッシ
ング13を用いて機器5から外にシールドケーブル1が
引き出された。
このようなシールドケーブル1を用い、第3図(A)〜
(G)に示す7通りの方式でそれぞれ輻射ノイズを測定
した結果、fIrJ3図(F)に示す本発明7j式のみ
が顕著に輻射ノイズが抑制され、他の6通りの方式では
余り大差がないことが見出された。
第6図に本発明方式である第3図(F)の方式での輻射
ノイズの測定例を、第7図に従来方式である第3図(A
)の方式での測定例をそれぞれ示す。
図中において、横軸は周波数(MH2)を対数目盛で、
縦軸は輻射ノイズのその周波数成分の電W強度をdBμ
V/m(デシベルマイクロボルト/メートル)で示して
いる。
第6図及び第7図から、従来方式では、100MH2以
下の周波数領域において増大する1III4射ノイズを
、本発明方式では確実に抑「していることが明瞭に理解
される。
前記実施例においては7エライトコアを2個用いる方式
を例に説明したが、フェライトコアを3個以上用い、そ
れぞれのフェライトコアの間からシールドケーブルの遮
へい導体を引き出し接地しても同様の効果がイ)1られ
る。しかし、少なくとも磁気ディスク記録装置において
は、2個の7エライトコアを用いる前記実施例の方式で
、輻射ノイズを軽減する実用」二充分な効果が得られる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、シールドケーブルの一端
を複数個の7エライトコアに貫通若しくは巻回せしめ、
その複数の7エライトコアの間からシールドケーブルの
遮へい導体を引き出し、機器のフレームに接地する信号
伝送用ケーブルのシールド方式であるから、通常のシー
ルドケーブルを用いてケーブル及び機器からの輻射ノイ
ズを確実に抑制し軽減することができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方式の一例を模式的に示す斜視図、第2
図はケーブル端末部の等価回路図、第3図は各種シール
ド方式を示す模式図、第4図及び第5図は信号伝送用ケ
ーブルの正面図、第6図及び第7図は輻射ノイズレベル
の周波数特性を示す特性図である。 1・・・シールドケーブル、2・・・第1のフェライト
コア、3・・・第2のフェライトコア、4・・・遮へい
導体、6・・・7レーム。 1’+’:’ : ”  ・ 代理人  弁Qlj士  後 藤 勇 作 1)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号伝送用のシールドケーブルの少なくとも一端を
    、複数個のフェライトコアに貫通若しくは巻回せしめ、
    当該複数のフェライトコアの間から前記ケーブルの遮へ
    い導体を引き出し、機器のフレームに接地することを特
    徴とする信号伝送用ケーブルのシールド方式。 2 前記機器が、磁気ディスク記録装置である特許請求
    の範囲第1項記載の信号伝送用ケーブルのシールド方式
JP60229738A 1985-10-15 1985-10-15 信号伝送用ケ−ブルのシ−ルド方式 Pending JPS6288400A (ja)

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JPS6288400A true JPS6288400A (ja) 1987-04-22

Family

ID=16896911

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60229738A Pending JPS6288400A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 信号伝送用ケ−ブルのシ−ルド方式

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JP (1) JPS6288400A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330495U (ja) * 1989-07-31 1991-03-26
JPH042099U (ja) * 1990-04-20 1992-01-09
JP2012064777A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Mitsubishi Electric Corp ノイズフィルタ、ノイズフィルタ付きケーブル、及びノイズフィルタ付きプリント配線板

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JPH0330495U (ja) * 1989-07-31 1991-03-26
JPH042099U (ja) * 1990-04-20 1992-01-09
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