JPS6287883A - 電子時計の修正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、゛屯１′・時、；１の修！］−装置に１５
ｉ１する。

［従来技術およびその問題点］ 従来、デジタル表不式゛七子時計の修１１ミ装置として
は１時刻計数部で計数された時刻情報の計ａ単位を桁選
択スイッチを操作することによって選択し、この選択桁
の内容を修正スイッチを操作する１ｔｉに＋１ずつ歩進
させることによって修＋Ｅを行なうようにしたものが一
般的に知られている。そして１秒修ｉ１Ｅに際して３０
秒以内の進みに対しては秒１，１数部をクリアし、また
３０秒以内の遅れに対しては妙計ｔ！１部の内容をクリ
？すると共に分計数部の内容を＋１分する所謂±３０秒
修正が用いられている。

ところで、電ｆ′一時計は精１政が高く１月差土！５秒
程度の誤差しか生じないため、　・１１２、蒔刻合せを
行なえば、はとんど秒修市を行なうだけでに位桁の修Ｉ
Ｆを行なわなくてもよい、しかしながら、精度が高いこ
とを過信するあまり１秒修＋ｌ二を小まめに行なわない
と、３０秒以内の進みあるいは３０秒以内の遅れの範囲
を越えてしまうことがある。このような場合には、昨報
等に合せて秒計数部の内容を合わせても分計数部の内容
をも合せ直さねばならない、即ち、時刻が進み状態にあ
る場合には分桁を＋１歩進させて正しい分情報に合せな
ければならず、したがって岐大５９回修正スインチを操
作しなければならないという不都合があった。

この欠点を解消する為に＋１分用と一１分用の修ＩＩ−
スイッチを２つ設けることが考えられるが。

これではスイッチ数が増え、小型軽賃化が望まれる腕時
計等にあっては好ましいものではない。

［発明の目的］ この発明は上述した゛バ情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、スイッチ数を増やすことなく修
正操作を極めて容易に行なうことができる電子時計の修
正装置を提供しようとするものである。

［／２明の實点］ この発１５１は！、述した目的を達成するために１時刻
の進みまたは遅れ状道をｔめ設定しておき、この設定内
容に応じて１ｖ＋Ｅスイツチによる修＋Ｅ動作を異なら
しめるようにし１例えば修ｉＥスイッチをｆ・め設定さ
れている時刻の進みまたは遅れ状態に応じて分桁を＋１
する＋１ｔｉＥｉＥ用あるいは−１する−１　ｔ！Ｊ　
ｔｆＥ用として機部させることができるようにしたこと
を要旨とするものである。

［実施例］ 以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。なお１本実施例はデジタル表示式電子−腕
時計に適用した例を示している。

叉施例の構成 第１図はこの電子腕時計の修止装２における回路構成図
である０発振回路ｌから常時出力される基準クロック信
号は９分周回路２に送られて２Ｈｔの点滅信号およびＩ
Ｈ，の刻時クロックに分周される。そして、ｌＨ／の刻
時クロックは時刻計数部３に送られて計数される０時刻
計数部３はその下位桁から順次秒計数部３ａ、分計数部
３ｂ、時計数部３ｃ、日計数部３ｄ、曜日計数部３ｅ等
を有する構成で、分周回路２からの刻時クロ・ツクを計
数することによって各計ａｍ位（秒。

分１時、１］、曜日等）の計時情報を得るもので、この
計時情報はデコーダドライバ４で表示駆動信吟に変換さ
れたのち表示部５に送られてデジタル表示される６表示
１５はセグメント電極形状の液晶表示装置によって構成
されたもので、時刻計数部３からの計時情報等を第３図
に示す如く表示する。第３図は通常時刻表示状態を示し
たもので。

例えばｒ　７　Ｊ−Ｊ　３１１Ｊ木曜１−Ｊ　４時５０
分３２秒」が表示される他、時刻が進み状態にあること
を示す進み表示「＋」あるいは図示しないがこの進み表
示に切換わって時刻のどれ状態を示す遅れ表示「−」が
点灯される。なお分周回路２から出力される点滅信号（
２Ｈ／）はデコーダドライバ４に送られて修正桁の内容
を２Ｈ７で点滅させる為の信号である。

また、この電子−腕時計のケース側部には、押ボタン式
の各種スイッチＳ１．Ｓ２、Ｓ３が設けられている。こ
こで、スイッチＳ１．Ｓ２、Ｓ３は時刻修正に際して夫
々使用されるもので、ＳＬは修１Ｆスイッチ、Ｓ２は修
正桁を選択する修正桁選択スイッチ、Ｓ３は通常モード
と時刻修正モードとをすＪ換えるモード９Ｊ換スイツチ
である。しかして、修ＩＦスイッチＳ１の操作信号はワ
ンショット回路６からパルス信′−）を出力させ、この
パルス信ｔ′、はＩＪ　＋Ｅ信号として各種回路へ！Ｆ
えられる。また、修１Ｆ桁選択スイッチＳ２の操作信号
はフリップフロップ（Ｔ−ＦＦ）７のＴ入力端子にケー
えられ、その出力状態を反転させる。なお、Ｔ−ＦＦ７
はそのＱ出力が旧ｇｈレベル（論理値“ｌ”）のときに
時刻修正モードを指定する為のモードジノ換回路である
。また、モート切換スイッチＳ３の操作信号はｕ１数単
位選択カウンタ８に失えられ、計数単位（修正桁）を選
択する。計数単位選択カウンタ８はｎビー／　）構成で
、モード切換スイッチＳ３の操作信号に応じて修正桁が
選択され、この選択桁から旧ｇｈレベルの桁選択信号ａ
、ｂ、Ｃ・・・・・・ｆ、ｇを出力するものでＴ−ＦＦ
７のＱ出力の立上りに同期してその全桁の内容がリセッ
トされる。

ここで、計数単位選択カウンタ８の１桁目から出力され
る信号ａは、秒桁選択信号でＴ−ＦＦ７のＱ出力と共に
アンドゲート９にゲート制御信号として夫々笑えられる
。アンドゲート９はワンショット回路６からのパルス信
号を規制するもので、このパルス信号はアンドゲート９
を介して送出され、アンドゲート１０を開成させる。ア
ンドゲート１０には秒計数部３ａから秒データが供給さ
れ、この秒データはアントゲ−）１０が開成されるタイ
ミングで判別制御部１１に送られる０判別制御部１１は
入力される秒データが「Ｏ〜２９」秒、「３０〜５９」
秒のいずれの範囲にあるかを判別し、その判別結果に応
じて信号ｎ、ｍを出力するもので、この信号ｎ、ｍは夫
々オアゲート１２を介して秒計数部３ａにクリア信号と
して供給される他、信号ｍ、±＋１分制御部１３に与え
られる。この＋１分制御Ｊ１部１３はｇ？述するｄみ方
向記憶部１４からの出力４−ｒｌ；に応じて＋１分修Ｉ
Ｉ：、信５；を出力し、オフゲート１５を介し゛Ｃ分計
数部３ｂに与え、その内容を＋１分修＋Ｅ　ａせるもの
である。

また、計数？ｎ位選択カウンタ８の２桁１１から出力さ
れる信号すは、時桁選択信シ）で、Ｔ−ＦＦ７のＱ出力
と共にアントゲ−１・１６に夫々ゲート制御信号として
′ｊ−えられる。このアンドゲート１６にはワ〉′ショ
ット回路６からのパルス信号が入力されており、このパ
ルス信号はアンドゲート１６を介して時計数部３０にｑ
−えられ、その内容を＋１時間修正する為の信号である
。

また、計数単位選択カウンタ８の３桁１１から出力され
る信号Ｃは、分桁選択信号で、Ｔ−ＦＦ７のＱ出力とと
もにアンドゲート１７に夫々ゲート制御値−Ｊとして′
１えられる。そして、このアンドゲート１７に人力され
るワンショット回路６からのパルス信号は、アントゲ−
）１７を介して計数制御部１８に人力される。ここで、
計数制御Ｊ１部１８は進み方向記憶部１４からの出力信
号に応じてアンドゲート１７の出力を＋１分修正信号あ
るいは一１分修正信号として送出するものでこの＋１分
修正信号はオアグー）１５を介して、また−１分修Ｌ　
ＣＮ号は直接１分計数部３ｂに芋えられる。

更に、計数単位選択カウンタ８のｎ−１ビツト（ｎは最
終ビット）から出力される信号ｆは曜日修正信号で、Ｔ
−ＦＦ７のＱ出力と共にアントゲ−）１９に夫々ゲート
制御信号として人力される。このアンドゲート１９には
ワンショット回路６からパルス信号が入力されており、
このアンドゲート１９の出力は曜日計数部３ｅに＋１修
正信号として入力される。

また、計数単位選択カウンタ８のｎビットから出力され
る信号ｇはＴ−ＦＦ７のＱ出力と共にアンドゲート２０
に夫々ゲート制御値５）として入力される。このアンド
ゲート２０にはワンショット回路６からパルス信号が入
力され、このパルス信号は進み方向記憶部１４にｌ−え
られる、進み方向記憶部１４はアンドゲート２０からパ
ルス信号が出力される４ｔｉにその内容が′Ｏ″、′ｌ
゛°に反転するもので、その内容が“Ｏ”のときには時
刻のどれ状ｙ８“ｌ”のときには時刻の進み状態を保持
するようになっている。そして、ａみ方向記憶部１４か
らはその記憶内容に対応する“Ｏ″′。

”ｔ”の信号が出力され、＋１分制御部１３、計数制御
部１８に！ｊえられるとノ（に、デコーダドライ、＜４
にグーえてヒ述した遅れあるいは進み表示「−」、「＋
」を点灯させる。

そして、計数単位選択カウンタ８の各桁から出力される
信号ａ−ｇは、アンＦゲー）２１を介してデコーダドラ
イバ４に選択桁指定信−）としてＩＦえられる。ここで
、アンドゲート２１にはアンドゲート９のＱ出力および
分周回路２からは２Ｈｚの点滅信号が夫々ゲート制御値
ｔ）として人力されている。

実施例の蝮罫 先ず、第３図に示すような通常表示状態において、時刻
修正を行う場合には修正桁選択スイッチＳ２を１回操作
する。すると、Ｔ−ＦＦ７の出力状ｊムが反転され、そ
のＱ出力が“ｌ”となって時刻修正モードにセットされ
る。この場合、計数単位選択カウンタ８の内容はＴ−Ｆ
Ｆ７がセットされたときにそのＱ出力の化上がりでリセ
ットされる。そして時刻修正モードにおいて、モード切
換スイッチＳ３を操作すると、その操作に応じて修正桁
が選択される。第２１）ｌＩｌｌはこの状態を示したも
ので、モードジノ換スイッチＳ３の操作に応じて修正桁
が選択される順序を示している。叩ち、モードソノ換ス
イッチＳ３が操作される毎に秒アジャスト、時修正、分
修正、万作ｉＥ、］１修正、曜［１修正が順次選択され
ると共に、更にモード切換スイッチＳ３が操作されると
進み方向設定モードが選択され、そして、次のモード切
換スイッチＳ３の操作で秒アジャストに戻り、以下同様
に各桁がサイクリックに順次選択される。なお、この修
正モードで修正桁選択スイッチＳ２が操作されると、修
正モードが解除されて通常表示状態に度る（第３図参照
）、なお、修正モードにおいて、モード切換ス・ｆ−７
チＳ３の操作で修ＩＬ桁が選択されると。

その選択桁は２Ｈｔ　で点滅される０例えば、第４１４
に小才如く１分桁が選択されると、計数’Ｌｉ　イＩ／
選択カウンタ８からの分桁選択信シ：、ｃがアンドゲー
ト２１を介してデコーダドライバ４に送られるので、分
桁は２Ｈｚ　で点滅表示され、いま分修正モートである
ことが明示される。しかして、時刻修正を行う場合には
、それに先だって時刻が進み状態にあるか遅れ状態にあ
るかを設定しておく。

この場合、時刻修正モードにおいてモードジノ換スイッ
チＳ３を操作して進み方向設定モードを選択すると、計
数単位選択カウンタ８から信号ｇが出力されてアンドゲ
ート２０が開成される。したがって、この進み方向設定
モードにおいて、修正スイッチＳｔを操作すると、ワン
ショッ回路６からのパルス信号がアントゲ−）２０を介
して進み方向記憶部工４に送られ、その内容を反転させ
る。

この場合、進み方向記憶部１４の内容は、デコーダドラ
イバ４に供給されているので１表示部５においては進み
方向記ｔｆｌ！！６１４の内容に応じて進み表示「＋」
あるいは遅れ表示「−」が点灯される。したがって、こ
の表示内容を視認して時刻が進み方向にあるか、遅れ方
向にあるかの設定を行い、これによって、進んでいれば
“ｌ”、遅れていれば“０”が進み方向記憶部１４に設
定されることになる。なお、第３図、第４１４は進み表
示「＋」が点灯している状！ムを示し、この場合には進
み方向記憶部１４に“ｌ”が設定されている。

このような進みあるいは遅れ具合の、没定か終了したら
１時刻の修正を行う、まず、モードジノ換スイッチＳ３
の操作で秒アジャストが選択５れた場合には、計数単位
選択カウンタ８から秒桁選択信号ａが出力されるのでア
ンドゲート９が開成される。したがって、この状態で修
正スイッチＳ１を操作するとワンショット回路６から出
力されるパルス信号がアンドゲート９を介して送出され
、アントゲ−）１０を開成させる。この結果、゛ｒ４別
制御部１１には秒計数部３ａで得られた秒データが送ら
れるので、それが「０〜２９］秒あるいは、「３０〜５
９ｊ秒のいずれかの範囲にあるかが′１別され、それに
応して４Ｌｉ号−ｎ、ｍが出力される。

いま、「０〜２９」秒の範囲にあるとぎには。

３０秒以内の進みとして判別ル制御部１１から信号ｎが
出力され１秒計数部３ａの内容がクリアされる。また「
３０〜５９」秒の範囲内にあるときには、３０秒以内の
遅れとして゛ｒ４別制ａ？Ｂｌｌから信−′ｊｍが出力
さイし１秒計数部３ａの内容がクリアされると共に、信
−）ｍが＋１分Ｍ制御部１３に送られるが、この場合、
４−１分制御部１３は進み方向記憶部１４の出力に応じ
て＋１分修正信号を出力する。即ち、進み方向記憶部１
４にどれ状態“０″が設定されている場合には＋１分制
御部１３から＋１分修＋Ｌ　Ｇ号が出力されて分計数部
３ｂの内容が＋１分されて修正されるが、進み方向記憶
部１４に進み状、Ｉ”ｉ”が設定されている場合には＋
１分制御部１３からの＋１分修正信号の出力は禁１トさ
れ、分計数部３ｂの内容は修ＩＦされない、　１！１１
ち、この場合の“秒”計数単位の１３０秒修正において
、本実施例では時刻が進んでいるときには、妙計ＩＦ′
！６３ａのクリアのみが行なわれ１分計数１ｇ３ｂの＋
１分修ｉＥは禁止される。

次に、モード切換スイッチＳ３の操作で万作ＩＦモード
が選択されると、計数単位選択カウンタ８から分桁選択
信号Ｃが出力されるので、アンドゲート１７が開成され
る。この状態で修正スイッチＳ１が操作されると、ワン
ショット回路６からのパルス信号がアンドゲート１７を
介して計数制ｇ４部１８に送られる。この場合、計数制
御部１８は進み方向記憶部１４の出力に応じて＋１分あ
るいは一１分の修正信号を出力する。即ち、進み方向記
憶部１４に進み状態“ｌ”が設定されていれば一１分修
正信号、遅れ状態“０”が設定されていれば＋１分分修
正時が出力されて分計数部３ｂにゲえられる。したがっ
て、分計数部３ｂの内容は進み方向記憶部１４の設定状
態に応じて修正スイッチＳ１が操作される毎にその内容
が＋１分ずつ修正あるいは一１分ずつの修正が行なわれ
る。

第５図はこの分修正を行う際の具体例を示したもので、
第５図（Ａ）は進み方向記憶部１４に１°′が設定され
ている場合において修ＩＦスイッチＳＬが１ｌＩ１１操
作されると、それが操作されるＩＩｉに計数制御部１８
から一１分修１１゜０壮が出力されて分計ｆｉｉ３　ｂ
の内容が一１分ずつ修正される状ｙ５を示し、また、第
５図（Ｂ）は進み方向記憶部１４に“０″が１没定され
ている場合において修１「スイッチＳｌが操作される毎
に計数制御部１８から＋１分修正信信号出力されて分計
数部３ｂの内容が＋１分ずつ修正される状態を示してい
る。このように修正スイッチＳｌは進み方向記憶部１４
の設定内容に応じて＋１分修正スイッチの他に−１分修
正スイッチとして機ｔｆ：するようになる。

その他、時、曜０等は修正スイッチＳ１の操作で＋１ず
つ修正されることは通常の修正動作と同様である。

なお、ヒ記実施例では時刻の進みあるいは遅れ状１ｇに
応じて“分”計数ｒ１位を制御１例えば進んでいれば修
正スイッチ操作により、−１分、遅れていれば修正スイ
ッチ操作により＋１分ずつ修ＩＦするようにしたが１分
計数桁以上を制御するようにしでもよく、また“分”計
数単位の制御に加えて“秒”計数単位の制御（進んでい
るときには秒計数部のクリアのみ）するようにしたが、
２分”計数単位だけの制御であってもよい。

［発明の効果］ この発明は以」二詳細に説明したように、時刻の進みま
たは遅れ状態を予め設定しておき、この設定内容に応じ
て修ｉＥスイッチによる修正動作を異ならしめるように
し、例えば修正スイッチを予め設定されている時刻の進
みまたは遅れ状態に応じて分桁を＋１する＋１修正用あ
るいは−１する一１修正用として機部させることができ
るようにしたからスイッチ数を増やすことなく、３０秒
以内の進みまたは遅れの範囲外の修正操作であっても、
修正スイッチの操作回数を極力少なくして正しい時刻に
合わせることができる等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発ＩＪ＋の・実施例を示し、第１図は′市ｒ
一時計の修＋１ｇ装置における回路構成図、第２図は通
常表示状５Ｓから修＋Ｅ状態に入った際の修止順序を小
才図、第３図は通常時刻表示状態を小才図。 第４１）４は分桁を修正する場合の表示状ｙ５図、第５
図（Ａ）、（Ｂ）は分桁の修正動作を示す図で、第５図
（Ａ）は時刻が進み状態にあるときに修ＩＦスイッチＳ
ｌの操作で修正される状！Ｅ第５図（Ｂ）は時刻がどれ
状態にあるときに修ｉＥスイッチＳｌの操作で修ＩＦさ
れる状ｙ８を示している。 ｌ・・・・・・発振回路、２・・・・・・分周回路、３
・・・・・・時刻計′ｔ！１部、８・・・・・・計数栄
位選択カウンタ、１４・・・・・・進み方向記憶部、１
８・・・・・・計数制御部、５１・・・・・・修正スイ
ッチ、Ｓ２・・・・・・修正桁選択スイッチ。 特許出願人　　カシオ計算機株式会社 代理人　弁理Ｆ　　町　ＩＩＩ　　俊　ｔＥ第２図 第４図 第５ ′・・・・′ｂ１′・畷・・□・ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基準信号発生源からのクロック信号を計数して時刻情報
   を得る時刻計数部と、この時刻計数部で計数された時刻
   情報の計数単位を選択するための選択スイッチと、この
   選択スイッチで選択された計数単位に対してその内容を
   歩進させる為の修正信号を出力する修正スイッチと、前
   記時刻計数部で得られた時刻情報の進みまたは遅れ状態
   を設定する設定手段と、この設定手段の設定内容に応じ
   て前記修正スイッチによる修正動作を異ならしめる修正
   制御手段とを具備したことを特徴とする電子時計の修正
   装置。