JPS628718B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628718B2 JPS628718B2 JP4200782A JP4200782A JPS628718B2 JP S628718 B2 JPS628718 B2 JP S628718B2 JP 4200782 A JP4200782 A JP 4200782A JP 4200782 A JP4200782 A JP 4200782A JP S628718 B2 JPS628718 B2 JP S628718B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fins
- group
- fin
- heat transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
- F28F1/325—Fins with openings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気調和装置等に使用されるフイン
付チユーブ形熱交換器に関するものである。
付チユーブ形熱交換器に関するものである。
従来、空気調和装置等における熱交換器として
第1図に示すような形式のフイン付チユーブ形熱
交換器が使用されている。すなわち、多数のフイ
ン1aを所定間隔ごとに平行に並べて平板フイン
群1を形成し、この平板フイン群1に直角に伝熱
管2を多段にわたつて直交することにより構成さ
れている。そして空気は各平板フイン1aの相互
間を矢印方向に流れて、伝熱管2内の冷媒と熱交
換を行う。
第1図に示すような形式のフイン付チユーブ形熱
交換器が使用されている。すなわち、多数のフイ
ン1aを所定間隔ごとに平行に並べて平板フイン
群1を形成し、この平板フイン群1に直角に伝熱
管2を多段にわたつて直交することにより構成さ
れている。そして空気は各平板フイン1aの相互
間を矢印方向に流れて、伝熱管2内の冷媒と熱交
換を行う。
ところが、かかる構成からなる熱交換器の平板
フイン1aの伝熱面上の温度境界層3の厚さは、
第2図に示す如く、空気の流入部からの距離の平
方根に比例して増加するので、空気の流入部から
離れるにしたがつて、空気側熱伝達率が著しく低
下し、熱交換器としての伝熱性能が低いという欠
点を有していた。また、かかる構造は第3図に示
す如く、伝熱管2の風下側に剥離域4が存在する
ために、伝熱能が悪い欠点も有していた。
フイン1aの伝熱面上の温度境界層3の厚さは、
第2図に示す如く、空気の流入部からの距離の平
方根に比例して増加するので、空気の流入部から
離れるにしたがつて、空気側熱伝達率が著しく低
下し、熱交換器としての伝熱性能が低いという欠
点を有していた。また、かかる構造は第3図に示
す如く、伝熱管2の風下側に剥離域4が存在する
ために、伝熱能が悪い欠点も有していた。
また、この従来の熱交換器を蒸発器として使用
した場合、フイン1aの表面の伝熱管2近傍に凝
縮する水滴は、即座には落下せずフイン1aの表
面に滞留したままとなつて、空気の通風抵抗を増
加させ、伝熱性能をより低下させるという欠点を
も有していた。
した場合、フイン1aの表面の伝熱管2近傍に凝
縮する水滴は、即座には落下せずフイン1aの表
面に滞留したままとなつて、空気の通風抵抗を増
加させ、伝熱性能をより低下させるという欠点を
も有していた。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、
空気側伝熱面における熱伝達率の著しい向上をは
かり、また熱交換器を蒸発器として使用した場合
に、伝熱管近傍のフイン表面に凝縮する水滴の水
切れ性を向上させることを目的とするものであ
る。
空気側伝熱面における熱伝達率の著しい向上をは
かり、また熱交換器を蒸発器として使用した場合
に、伝熱管近傍のフイン表面に凝縮する水滴の水
切れ性を向上させることを目的とするものであ
る。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の
第4図および第5図を参考に説明する。ここで、
本発明の熱交換器は基本的に従来の熱交換器と同
様の構成をなすものであるが、フインの構造が従
来と異なるものである。
第4図および第5図を参考に説明する。ここで、
本発明の熱交換器は基本的に従来の熱交換器と同
様の構成をなすものであるが、フインの構造が従
来と異なるものである。
第4図において、平板フイン1aは、一定間隔
でバーリングされたフインカラー部1bを有し、
このフインカラー部1bに伝熱管2が挿入されて
おり、矢印方向に流入する空気の流れと直向する
方向、すなわち伝熱管2の段方において隣接する
伝熱管2の相互間では、伝熱管2を段方向に結ぶ
直線に沿い、伝熱管2の近傍では、空気の流れの
風下側に迂回する凹凸条5が設けられている。ま
た、伝熱管2の段方向の相互間隙部分に、この部
分の凹凸条5を中心として左右に複数個の切り起
し6,7.8,9が設けられている。
でバーリングされたフインカラー部1bを有し、
このフインカラー部1bに伝熱管2が挿入されて
おり、矢印方向に流入する空気の流れと直向する
方向、すなわち伝熱管2の段方において隣接する
伝熱管2の相互間では、伝熱管2を段方向に結ぶ
直線に沿い、伝熱管2の近傍では、空気の流れの
風下側に迂回する凹凸条5が設けられている。ま
た、伝熱管2の段方向の相互間隙部分に、この部
分の凹凸条5を中心として左右に複数個の切り起
し6,7.8,9が設けられている。
この切り起し6,7,8,9の一部6,7は第
5図に示す如く、凹凸条5の伝熱管2相互間の直
線部を境として左右に、平板フイン1a面に対し
て一定の傾斜度および方向になるように平板フイ
ン1aの表裏両面に切り起されている。また、残
りの切り起し8,9は平板フイン1a面に対して
前記切り起し6,7と同一傾斜度および同一方向
となるように平板フイン1aの片面に交互に切り
起されている。また、切り起し6,7,8,9は
平板フイン1aの表裏面側に通風方向に開口する
開口部10,11,12を有する。
5図に示す如く、凹凸条5の伝熱管2相互間の直
線部を境として左右に、平板フイン1a面に対し
て一定の傾斜度および方向になるように平板フイ
ン1aの表裏両面に切り起されている。また、残
りの切り起し8,9は平板フイン1a面に対して
前記切り起し6,7と同一傾斜度および同一方向
となるように平板フイン1aの片面に交互に切り
起されている。また、切り起し6,7,8,9は
平板フイン1aの表裏面側に通風方向に開口する
開口部10,11,12を有する。
上記構成において、平板フイン1aは、多数の
切り起し6,7,8,9を設けているため、矢印
で示す空気の流通方向に短いフインが並んだ状態
となる。その結果、切り起し6,7,8,9上に
それぞれ形成される温度境界層の厚さは薄く、し
かも空気は開口部10,11,12を通つて、一
方のフイン間から他のフイン間へ流れ込む。その
ため、空気流の混合が促進され、また凹凸条5の
伝熱管2相互間の直線部により空気の流れが乱さ
れ、凹凸条5の伝熱管2近傍の迂回部に沿つて空
気が流れて、伝熱管2の空気流動の風下側に存在
する剥離域を減少させ、伝熱性能を大幅に向上さ
せる。
切り起し6,7,8,9を設けているため、矢印
で示す空気の流通方向に短いフインが並んだ状態
となる。その結果、切り起し6,7,8,9上に
それぞれ形成される温度境界層の厚さは薄く、し
かも空気は開口部10,11,12を通つて、一
方のフイン間から他のフイン間へ流れ込む。その
ため、空気流の混合が促進され、また凹凸条5の
伝熱管2相互間の直線部により空気の流れが乱さ
れ、凹凸条5の伝熱管2近傍の迂回部に沿つて空
気が流れて、伝熱管2の空気流動の風下側に存在
する剥離域を減少させ、伝熱性能を大幅に向上さ
せる。
さらに、この熱交換器1を蒸発器として使用し
た場合、平板フイン1aの面上の伝熱管2近傍に
発生する凝縮水は、矢印方向の空気流によつて凹
凸条5の伝熱管2近傍迂回部に導かれた後、凹凸
条5の毛細管現象により速やかに落下していくた
め、水切れ性が向上する。その結果切り起し6,
7,8,9の開口部10,11,12は凝縮水に
よつて閉塞されることがないので、切り起し6,
7,8,9は、温度境界層の厚さを薄くする効果
を長時間にわたつて維持することができる。
た場合、平板フイン1aの面上の伝熱管2近傍に
発生する凝縮水は、矢印方向の空気流によつて凹
凸条5の伝熱管2近傍迂回部に導かれた後、凹凸
条5の毛細管現象により速やかに落下していくた
め、水切れ性が向上する。その結果切り起し6,
7,8,9の開口部10,11,12は凝縮水に
よつて閉塞されることがないので、切り起し6,
7,8,9は、温度境界層の厚さを薄くする効果
を長時間にわたつて維持することができる。
なお、本実施例においては、凹凸5の断面を第
5図に示す如く鋭角状としたが、断面が正弦波状
あるいは方形波状となるように凹凸条を形成して
も同様の効果が得られる。また、切り起しの数は
本実施例より多くても少なくても同様の効果が得
られる。
5図に示す如く鋭角状としたが、断面が正弦波状
あるいは方形波状となるように凹凸条を形成して
も同様の効果が得られる。また、切り起しの数は
本実施例より多くても少なくても同様の効果が得
られる。
上記実施例より明らかなように本発明のフイン
付チユーブ形熱交換器は、所定間隔ごとに平行に
並べられ、その各間を空気が流れる多数のフイン
からなるフイン群と、そのフイン群を多段にわた
つて直交しかつ内部を冷媒が通過する伝熱管群と
よりフイン付チユーブ形熱交換器を構成し、前フ
イン群の各フインにおける伝熱管群の段方向の相
互間隙部において前記伝熱管群の段方向に延び、
前記伝熱管群近傍において空気流の風下側に迂回
する凹凸条を設け、さらに前記伝熱管群の段方向
の相互間隙部の凹凸条の両側に空気の流通方向に
開口した切り起しを、フイン表裏面に対して同一
の傾斜度および方向となるように複数設けたもの
で、空気の流れにおいて、温度境界層の厚さを薄
くし、流通空気の混合および乱れを促進し、剥離
域を減少させるため、空気側伝達率が著しく向上
し、さらにこの熱交換器を蒸発器として使用した
場合においても、凹凸条が前記フイン表面の前記
伝熱管近傍に発生する凝縮水の水切れ性を向上さ
せるため、長時間にわたつて通風性も良好とな
り、熱交換性能を向上させることができる等、
種々の効果を有するものである。
付チユーブ形熱交換器は、所定間隔ごとに平行に
並べられ、その各間を空気が流れる多数のフイン
からなるフイン群と、そのフイン群を多段にわた
つて直交しかつ内部を冷媒が通過する伝熱管群と
よりフイン付チユーブ形熱交換器を構成し、前フ
イン群の各フインにおける伝熱管群の段方向の相
互間隙部において前記伝熱管群の段方向に延び、
前記伝熱管群近傍において空気流の風下側に迂回
する凹凸条を設け、さらに前記伝熱管群の段方向
の相互間隙部の凹凸条の両側に空気の流通方向に
開口した切り起しを、フイン表裏面に対して同一
の傾斜度および方向となるように複数設けたもの
で、空気の流れにおいて、温度境界層の厚さを薄
くし、流通空気の混合および乱れを促進し、剥離
域を減少させるため、空気側伝達率が著しく向上
し、さらにこの熱交換器を蒸発器として使用した
場合においても、凹凸条が前記フイン表面の前記
伝熱管近傍に発生する凝縮水の水切れ性を向上さ
せるため、長時間にわたつて通風性も良好とな
り、熱交換性能を向上させることができる等、
種々の効果を有するものである。
第1図は従来例を示すフイン付チユーブ形熱交
換器の斜視図、第2図は同熱交換器のフイン表面
における熱流体特性図、第3図は同熱交換器の伝
熱管周辺における熱流体特性図、第4図は本発明
の一実施例におけるフイン付チユーブ形熱交換器
の平面図、第5図は第4図のA―A線による断面
図である。 1……熱交換器、1a……平板フイン、1b…
…フインカラー部、2……伝熱管、5……凹凸
条、6,7,8,9……切り起し。
換器の斜視図、第2図は同熱交換器のフイン表面
における熱流体特性図、第3図は同熱交換器の伝
熱管周辺における熱流体特性図、第4図は本発明
の一実施例におけるフイン付チユーブ形熱交換器
の平面図、第5図は第4図のA―A線による断面
図である。 1……熱交換器、1a……平板フイン、1b…
…フインカラー部、2……伝熱管、5……凹凸
条、6,7,8,9……切り起し。
Claims (1)
- 1 所定間隔ごとに平行に並べられ、その各間を
空気が流れる多数のフインからなるフイン群と、
そのフイン群を多段にわたつて直交しかつ内部を
冷媒が通過する伝熱管群とよりフイン付チユーブ
形熱交換器を構成し、前記フイン群の各フインに
おける伝熱管群の段方向の相互間隔部において前
記伝熱管群の段方向に延び、前記伝熱管群近傍に
おいて空気流の風下側に迂回する凹凸条を設け、
さらに前記伝熱管群の段方向の相互間隙部の凹凸
条の両側に突気の流通方向に開口した切り起し
を、フイン表裏面に対して同一の傾斜度および方
向となるように複数設けたフイン付チユーブ形熱
交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200782A JPS58158495A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | フイン付チユ−ブ形熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200782A JPS58158495A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | フイン付チユ−ブ形熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158495A JPS58158495A (ja) | 1983-09-20 |
JPS628718B2 true JPS628718B2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=12624122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200782A Granted JPS58158495A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | フイン付チユ−ブ形熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04195612A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Mitsubishi Electric Corp | 定電圧装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509469A (en) * | 1994-04-19 | 1996-04-23 | Inter-City Products Corporation (Usa) | Interrupted fin for heat exchanger |
KR100210073B1 (ko) * | 1996-07-09 | 1999-07-15 | 윤종용 | 공기조화기의 열교환기 |
US5752567A (en) * | 1996-12-04 | 1998-05-19 | York International Corporation | Heat exchanger fin structure |
DE10139964C1 (de) * | 2001-08-14 | 2002-11-14 | Degussa | Kondensatmanschette |
WO2004025200A1 (de) | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Degussa Ag | Kondensatmanschette |
US7021370B2 (en) * | 2003-07-24 | 2006-04-04 | Delphi Technologies, Inc. | Fin-and-tube type heat exchanger |
JP2007045561A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP4200782A patent/JPS58158495A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04195612A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Mitsubishi Electric Corp | 定電圧装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58158495A (ja) | 1983-09-20 |
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