JPS6287119A - 掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、吸引装置に連通した吸込口と床面に作用する
回転ブラシとを備えた掃除機に関し、詳しくは除塵能力
を高めようとする技術に関する。

［背景技？！］ 従来、吸引装置に連通した吸込口と床面に作用する回転
ブラシとを備えた掃除機においては、第１３図に示すよ
うに、回転ブラシ３の真上に吸込口２を設け、この吸込
口２にパイプをつなぎ、パイプの端に吸引装置を配設し
てあったから、回転ゴラル２１．−’　）　ｎ落観しげ
ドーム１１１豚田ヒトｉ吸込口２から吸引することがで
きるが、その吸込口２が回転ブラシ３の真上にある故、
回転ブラシ３にて掻き上げられないごみは吸引すること
ができないものとなっていた。即ち、回転ブラシ３によ
りカーペットの毛足の中にあったごみをカーペット表面
まで掻き出したごみを吸引することができず、その除塵
能力が低いという問題があった。

［発明の目的］ 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、吸込口の位置設定を合理的に
なすことによって、回転ブラシにより掻き出したごみを
吸引することができ、その除塵能力を高めることができ
る掃除機を提供することにある。

［発明の開示］ 本発明の掃除機は、吸引装置１に連通した吸込口２と床
面Ｆに作用する回転ブラシ３とを備えた掃除機において
、吸込口２と回転ブラシ３とを移動方向に並設し、吸込
口２を床面Ｆに対向させて成ることを特徴とするもので
あり、このように構成することによって、上記目的を達
成したものである。つまり、吸込口２と回転ブラシ３と
を移動方向に並設し、吸込口２を床面Ｆに対向させるこ
とによって、カーペットやじゅうたん上の塵あいで吸引
では除去しにくい塵あいゃ長い髪の毛等を回転ブラシ３
により除去することができるものでありながら、床面Ｆ
に対向している吸込口２によって、回転ブラシ３により
カーペットの毛足の中から掻き出したごみを吸引除去す
ることができ、吸込口の位置設定により除Ｍ能力を高め
たものである。

以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図乃至ｔｌＳ４図は本発明の詳細図を示している。

吸引装置１としてのインペラ７アン４はＤＣモータ５の
出力軸６に圧入固定されている。ＤＣモータ５は排気口
８を設けであるハウジング上部９に固定されている。こ
のハウジング上部９と吸込口２を設けであるハウジング
下部１０とでＤＣモータ５とインペラ７アン４を密閉す
ることにより吸込機能本体７を構成している。吸込機熊
本体７内においてハウジング上部９とハウジング下部１
０とにリブ１１を形成し、これらリブ１１により隔離壁
を構成し、その内部に充電可能な蓄電池１２を配設しで
ある。一体成形されたブラシハウジング１３の内部四隅
部に原動輸１４をそれぞれ配設し、それぞれの原動輪１
４をブラシハウジング１３の側壁部に回転自在に保持し
である。この原動輪１３は、回転ブラシ３を支持する役
目と同時に回転ブラシ３の両端に同軸上に一体に二個設
けられている従動輪１５と密接して配設されており、原
動輪１４の回転力を従動輪１５で経由して回転ブラシ３
をその紬２１とともに回転駆動させることができるよう
にしである。前後二本の回転ブラシ３とも上記と同様な
構成となっている。二本の回転ブラシ３間にダストケー
ス１６が配設され、ダストケース１６は吸込機能本体７
の吸込口部７ａと７ツク方式により結合されている。ダ
ストケース１６は吸込用塵あい溜部１７と回転ブラシ３
により塵あいを掻き上げて溜める塵あい溜部１介シめ一
栖かｍｌイいス　■４人−能太状７１十ト記ダストケー
ス１６の真上に構成され、吸込口２と吸込用塵あい溜部
１７とは吸込パイプ等は使用せず直結されている。吸込
口２の吸込弁１９はシート状体から形成されて吸込用塵
あい溜部１７の内面側に取り付けられ、吸込用塵あい溜
部１７の吸込口２はダストケース１６の両側面、つまり
二本の回転ブラシ３，３と対向する面に二箇所設けられ
るとともに床面Ｆに対しても開口部２０を有　　７する
よう構成されている。

上記に示したように、回転ブラシ３．３の二本と原動輸
１４を四個有し、回転ブラシ３，３間の上面が開放され
た回転ブラシ体２２の対して、ＤＣモータ５とインペラ
７７ン４と蓄電池１２を内包している吸込機能本体７と
、吸込機能本体７の吸込口部７ａに直接結合されている
ダストケース１６を有する吸込機能部２３は、回転ブラ
シ本体２２のブラシハウジング１３の上面開口部に着脱
自在に取り付けられる。手動操作にて押引き操作される
掃除ｆｉＡのハンドル２４は結合パイプ方式で伸縮させ
、結合パイプ２５をパイプ継手２６に圧入し、バイブ継
手２６の中央部にはばね性を有する紬２７を配設し、軸
２７を中心としたパイプ継手２６の回動によりハンドル
２４の繰作性の調節が可能である。

ダストケース１６の底面にはカーペット面に回転ブラシ
３の力により浮上ってきた塵あいの誘い込み用リブ２８
を配設する。＊た第３図に示す通Ｉ）吸入機能本体７の
前部には微小塵あいを捕集する布フイルタ−２９を配設
する。またハウノング上部９の蓄電池収納部側壁にはＭ
電池アゲブタ−差し込み用コネクター（図示せず）を配
設しである。

吸込機能本体７から回転ブラシ本体２２を取り外せるよ
うになっており、この状態で吸引掃除機として使用でき
る。このとき吸込口２はダストケース１６の角部に形成
されているので、部屋の隅部のほこりを確実に吸引掃除
できる。

ダストケース１６は第５図にその分解斜視図を示すよう
に、回転ブラシ３の取り付は側のダストケース１６の側
壁には回転ブラシ３の毛足と接触するＩｌｌ＃ｌリブ３
１が設けられ、図において上面開放の箱形のものが回転
ブラシ３による塵あい溜部１８である。塵あい溜部１８
の中央部には吸引による吸入用塵あい溜部１７が構成さ
れている。この吸入用塵あい溜部１７の内側壁には吸入
弁１９を取り付けるボス３２が第３図のように構成され
、ポス３２に吸入弁１９を取り付けである。吸引のため
の開放口である吸込口２はダストケース１６側壁と底面
部にわたって構成され、つまり、回転ブラシ３に対向す
る面と床面Ｆに対向する面に設けられている。またダス
トケース１６の吸込用塵あい溜部１７は吸込機能部２３
の吸引口９７ａの口縁部に７７、夕方式で密閉結合され
、吸引は吸入弁１９を風圧により開けて、吸込用塵あい
溜部１７上の布フイルタ−２９に小さなごみ類が付着し
、集塵される０回転ブラシ３による塵あい溜部１８は吸
込用塵あい溜部１７の外周四方向に構成され、塵あい溜
部１８の側壁（本体移動前後方向の壁）には櫛歯リブ３
１を多数構成し、ダストケース１６のフック結合レベル
より一段低く構成され、この上下レベルの空隙部から回
転ブラシ３により掻き揚げられたごみが塵あい溜部１８
内に落下するよ−う構成にしである。以上のような二種
構造のダストケース１６は中央部に吸引による吸込用塵
あい溜部１７とその外側の全周を囲むように回転ブラシ
３による塵あい溜部１８が構成され、回転ブラシ３によ
る塵あい溜部１８の側壁上端は一段低（なるように構成
されている。

しかして比較的重量があるＤＣモータ５の両側に回転ブ
ラシ３、原動輪１４を配設しているので、重量バランス
がよくて使い易く、しかもＤＣモータ５等の重量で回転
ブラシ３や吸込口２をカーペット等の床面Ｆに押し付け
るることができて、効率的な掃除ができる。そしてカー
ペットの毛足に絡まった髪の毛や糸くず等は回転ブラシ
３により除去し、土ぼこりや綿ぼこり等の小さな塵あい
は吸引により除去することができ、カーペットやじゅう
たんの掃除にｆｉＭな掃除機を提案できる。又、蓄電池
１２の取り付は側とは反対側にハンドル継手２６等を配
設してあり、掃除のときにはハンドル２４を持ち、軽く
掃除ができるように掃除機全重心を床面Ｆに近くなるよ
う構成しである。そして吸込口２と回転ブラシ３とを本
体移動方向に並設し、吸込口２を床面に対向させ、この
床面Ｆに対向しでいる吸込口２によって、°回転ブラシ
３によりカーペットの毛足の中から掻き出したごみを吸
引除去することがで外、吸込口２の位置設定により除塵
能力を高めたものである。他の構成は前述の実施例と同
一である。

第６図は第２実施例を示し、原動輪１４を内側に回転ブ
ラシ３を外側に配設したもので、かかる構成によりダス
トテース１６の大きさを大きくしたものである。

第７図及び第８図は第３実施例を示し、回転ブラシ３二
本を掃除ｆｉＡの進行方向前後に配設し、回転ブラシ３
の毛足が床面Ｆと垂直に接触するよう横架し、この二本
の回転ブラシ３間に回転ブラシ３用の塵あい溜部１８を
設けて、回転ブラシ３泪の塵あい溜部１８の側壁上部に
設けた櫛歯リブ３１を回転ブラシ３の毛足中に接触させ
、ごみを塵あい溜ｆｆ１Ｓ１Ｂに落下させるように構成
され、吸込８！能部２３のＤＣモータ５とインペラ７ア
ン４も回転ブラシ３方向と同一に横置に配設し、吸込機
能部２３と吸込用塵あい溜部１７間を吸込口部７ａの隔
離壁と布フイルタ−２９により分離して、吸込用塵あい
溜部１７の下面から掃除する床面Ｆに対して吸込口２を
有せしめたものである。以下その構成を詳述する。

ＤＣモータ５とインペラ７アン４のブロックはハウジン
グ上部９とハウジング下部１０とで密閏され、ＤＣモー
タ５後部のハウジング上部９の側壁に排気口８を有して
いる。また、吸込機能部２３と吸込用塵あい溜部１７を
分離する吸込口部７ａを設け、吸込機能部２３の吸込口
部７ａの前部には布フイルタ−２９を取り付けている。

吸込口部７ａの隔離壁とハウジング上部９、ハウジング
下部１０間が吸込用塵あい溜部１７である。この空間の
ハウジング下部１０と一体に回転ブラシ３の塵あい溜部
１８を構成し、ハウジング下部１０の底面には床面Ｆか
ら塵あいを吸込む吸込口２が設けられ、吸入弁１９が配
設され、ごみの逆流防止弁の役目を果たしている。回転
ブラシ３による塵あい溜部１８の回転ブラシ３側の側壁
はハウジング下部１０との間に空隙を構成し、この側壁
上端部には櫛歯リブ３１を配設し、回転ブラシ３の毛足
の中に食い込んだ位置関係にある。回転ブラシ３はブラ
シハウジング１３内に配設するがブラシハウジング１３
の前後四隅に原動輪１４を四個設ける。この原動輪１４
は掃除機本体を床面Ｆより保持する役目と、前後自在に
回転する回転力を原動輪１４と接触して回転する従動輪
１５に伝達し、従動輪１５の回転軸中心に横架され配設
された毛足の長い回転ブラシ３の回転力となる。掃除機
本体の前後運動に合わせて回転ブラシ３の回転も前後自
在となる。掃除ｆｉＡを前後に繰作させるハンドル２４
の本体への結合はハウジング上部９の一部に設けられ、
ばね性のある軸２１を中心にパイプ継手２６を取り付け
て、ばね性のある紬２１を中心としてパイプ継手２６の
先端とハウジング上部９の一部にクリック性を持たせで
ある。蓄電池１２はハンドル２４の付は根部に配設され
ている。

以上のように、前後の回転ブラシ３間に横架された回転
ブラシ３と並ぶようにＤＣモータ５とインペラ７アン４
を横置きにして掃除機本体を小型薄形にして、ごみ集塵
スペースを確保するとともに処理能力を上げである。

第９図乃至第１１図は回転ブラシ３の他の実施例を示し
、豚毛や馬毛等の毛３３を回転中心軸となる植え込み棒
３４に植え込み、植え込み棒３４は内部を中空にし、か
つスリット３５を設け、このスリット３５から刃物３６
の刃部を出し、刃物３６はスリット３５に従い左右に移
動可能にしである。刃物３Ｇを植え込み棒３４中に組み
立てるには、第１１図のように、植え込み棒３４の端部
から刃物３６を差し込み、植え込み棒３４と刃物滑動部
３７は円筒状になり滑動しやすくなっている。そして刃
物３６を差し込んだ後、両端に従動輪１５をはめ込み回
転ブラシ３を構成するのである。しかして刃物３６の移
動により回転ブラシ３に絡まった髪の毛や糸くずを簡単
に切断することができ、回転ブラシ３の毛足を所期状態
に長期にわたって保つことができ、いつも性能のよい回
転ブラシ３のはね上げができ、ごみを良好に除去するこ
とができるものである。

［発明の効果１ 以上要するに本発明は、吸込口と回転ブラシとを移動方
向に並設し、吸込口を床面に対向させであるから、カー
ペットやじゅうたん上の塵あいで吸引では除去しにくい
塵あいゃ長い髪の毛等を回啄ブラシにより除去すること
ができるものでありながら、床面に対向している吸込口
によって、回転ブラシによりカーペットやじゅうたんの
毛足の中から掻き出したごみを吸引除去することができ
、吸込口の位置設定という簡単な改良により効果的にそ
の除塵能力を商めることができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、＃Ｓ２図は同上の
分解斜視図、第３図は断面図、第４図は回転ブラシ本体
の平面図、第５図は同上の吸入機能部とダストケースの
分解斜視図、第６図は同上の第２実施例の断面図、第７
図は同上の第３実施例の断面図、第８図は同上の平面図
、第９図は同上の回転ブラシの他の実施例の断面図、第
１０図は同上の斜視図、第１１図は同上の分解斜視図、
第１２図は従来例の斜視図、第１３図は同上の断面図で
あり、１は吸引装置、２は吸込口、３は回転ブラシであ
る。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第１図 第２図 第４図 第５１１！１１ ＠８図 １１９図 第１２図 第１３図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸引装置に連通した吸込口と床面に作用する回転
   ブラシとを備えた掃除機において、吸込口と回転ブラシ
   とを移動方向に並設し、吸込口を床面に対向させて成る
   ことを特徴とする掃除機。
2. （２）吸引装置の下部に吸込口を形成したダストケース
   を設けるとともに前記ダストケースの両側に一対の回転
   ブラシを配設したことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の掃除機。
3. （３）ダストケースは吸込口から吸込んだごみを溜める
   吸込用塵あい溜部と回転ブラシにより掻き上げたごみを
   溜める塵あい溜部とを備え、前記吸込用塵あい溜部に吸
   込弁を備えた吸込口を設けたことを特徴とする特許請求
   の範囲第２項記載の掃除機。
4. （４）吸込口はダストケースの両側角部に形成されてお
   り、回転ブラシ体を着脱自在とし、回転ブラシ体を外し
   て吸引掃除機として利用できるように構成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載の掃除機。
5. （５）回転ブラシにて掻き上げたごみを溜める塵あい溜
   部には回転ブラシの塵あいを払い落とす櫛歯リブを設け
   たことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の掃除機
   。